日ハム創業79年…ファイタース好きな店主が辛口な秋葉原の日乃屋カレー、そして本店のカレーうどん | ゆるポタで心リセット“おれ野_お散歩日記”by_✡CAMMIYA…ちょいマニアックで開運

日ハム創業79年…ファイタース好きな店主が辛口な秋葉原の日乃屋カレー、そして本店のカレーうどん

 

わが国を代表する食肉加工会社である「日本ハム」の前身、創業者である大社義規氏が徳島市寺島本町に徳島食肉加工場を創設したのが、今から79年前の1942年(昭和17年)3月。

 

プロ野球に参入したのは1974年(昭和49)年のシーズンから・・・

※球団買収は前年の1973(昭和48)年

 

今回のお散歩途中で食事を頂いた「日乃屋カレー秋葉原」の店内を見渡すと、アキバという土地柄、アニメ系も多いですが、それよりも目立つのが日本ハムファイターズのグッズ類。

 

なるほど、この店のオーナーさんが熱心なファイターズファンなのですね!

※店主はファイターズファン歴40年

 

今回は、系列店の中でもスパイシーな味付けになっているという、カレー激戦区の頂点を常に争う神田店の味を継承したという、この「日乃屋カレー秋葉原」からお散歩スタート♪

※(秋葉原店)カウンター9席テーブル4人卓とテーブル2人卓合計15席

 

 

秋葉原店「限定」

 

2021年2月現在で、フランチャイズ含め79店舗が存在する「日乃屋カレー」・・・各店とも基本形はほぼ一緒ながらも、店舗の立地によって若干の差異が見られるようです。

 

そんな訳で、せっかくですので「秋葉原店限定」のメニューを注文しようじゃありませんか!

 

今回オーダーさせていただいた「金の照り焼きチキンカレー(税込950円)」ですが、日乃屋にしては辛口の味付けながらも、確かに鶏肉の旨味とコクがジュワジュワ~っと後から追いかけて来て、満足がいく食べ応えの1皿でした♪

 

連れは「旨塩フライドチキンカレー(税込990円)」・・・もちろん、骨無しチキンですよ♪

 

日乃屋の特徴の1つとして、味変グッズ(卓上調味料)に「ガーリック揚げ玉」がある事です。

※ご飯大盛無料なので、大盛り頼んで飽きてきた「終盤」に投入するのがベスト!

 

恐らくは、元々が関西発祥のカレーうどんフランチャイズから、湯島の本店がスタートしたことに依拠しているのでしょう(本記事内後述)。

 

スタンプカードの特典や、壁に並ぶプロ野球選手の色紙など、日乃屋カレー店舗の中でも、特に際立った特徴がある店舗の秋葉原店・・・

 

他店にはない限定メニューも多く、券売機で迷ってしまいそうですが、1度きりの利用ではなく、何度か通って、その都度違うメニューを食べてみる価値はありそうでしたよ♪

 

 

ついでに「本店」

 

秋葉原店から北西へ、直線距離で僅か600mの場所(蔵前橋通り、神田明神裏)には、今や全国展開するカレーチェーンとして、CoCo壱番屋(ココイチ)に次いで第2位の傘下店舗数を誇る日乃屋カレーの総本山(湯島本店)が存在。

 

ここ、本店(ここでしか食べられない限定)メニューの特徴として、カレーラーメン系の麺類提供があることが挙げられます。

 

今回は冬季限定(?)のカレーうどん(税込700円)を頂いたのですが、よくある蕎麦屋系のサラサラスープではなく、見映え的には、まさにカレーライスのご飯が「うどん」に代わっただけ・・・

 

粘度のあるカレールーが上から掛かった、コシがあるうどんに、本記事内先述の「ガーリック揚げ玉」らしきものが、しっかりと最初からトッピングされて出てきました。

 

現在この店は、「神田カレーグランプリ優勝店」を旗印に、都内に拡大する「日乃屋カレー」の1号店という位置づけですが、現店舗へ移行する以前は、元々はカレーうどんで知られる大阪のうどんチェーン「得正」の湯島店でした。

※日乃屋本店の開業は2011年、神田カレーグランプリ優勝は、2013年

 

「日乃屋カレー」の特長といえば、はじめ甘くて後から辛い味わいですが、実はこれ「徳正」グループのカレーチェーン「上等カレー」にも通ずるもの。

※「上等カレー」も、秋葉原(末広町駅前)に進出しています

 

サービスでTKG(卵かけご飯)、または麺大盛りが選べますが、他所のブログ等を拝見すると、皆さんTKGを残ったカレーに放り込んで、リゾット風に食べるのが王道のようです。

 

これなら、たった1食の注文で、「カレーうどん」と「カレーライス」の両方を楽しめますよね♪

 

 

いかがでしたか?

今回は、はじめ甘くて後から辛い味わいが特徴の「日乃屋カレー」の、秋葉原店と湯島本店をご紹介いたしました。

 

熱心な日本ハムファンのFCオーナーが経営する秋葉原店、そして大阪系の古き良き「家庭的」なカレーと麺類の味を受け継ぐ湯島の総本店・・・

 

同じ店名・系列のチェーン店でありながら、各店毎に特徴ある限定メニューがあることも、日乃屋が業界2位まで急成長した原動力になったのかもしれません。

 

湯島の本店から500m北へ行くと、学問にゆかりのある落ち着いた佇まいの古くからの神社として知られる湯島天神や、すぐ東側には神田明神もあるので、皆さんも是非とも神田や湯島まで神社散歩のついでに、日乃屋カレーの各店限定メニューを味わってみてはいかがでしょうか?