昨年末から、火器の記事ばかり続いておりますので、ちょっと飽きてきましたね・・・・・・
ただ、火器と幕は私が最も好きな分野なのでこれからも多くの製品を記事にする予定です。
昨年から撮り溜めている幕体の写真もけっこうあります。
あっ、クッカー/コッヘル類も溜まりまくってます。
様々なアイテムをバランスよく記事にできたらいいんですけどね~
でも今回は撮り溜めたデータからではなく、記憶が鮮明な直近に撮った幕体のデータを記事にします。
コールマンのエッグドームは2回目ですね。
1回目は、ピンク/パープルの柄物でした。
この記事を読み返したところ、随分控えめな記事にしたなぁ~と感じます。
今回はもう少しデメリットをはっきり記述しようと思います。
このテントの総評としては、とても良く出来ているテントだと思います。
クロスフレームにさらに1本フレームを足すジオデシック構造により耐風性能を強固にしています。プラス6箇所の張り綱で完璧です。
そしてフライシートにポールをセットしてインナーも同時に立ち上げるため、雨天時にはインナーを濡らすことなく設営出来ます。
インナーは気密性がある生地を使用するものの、ベンチレーターや前後の扉にはメッシュ生地を併用することでベンチレーション機能もあるので、レジャー用途としてオールシーズン使うことが出来るテントです。広い前室と僅かですが後室もあり出入りも前後ともに出入りが可能です。ボトムとジッパーで繋げて使用できる前室用のシートも装備していて、至れり尽くせりですね・・・・・
ただ、良い点はここまで・・・・・・
このテントの一番のデメリットは設営がしにくいということです。
テントの素材においてポールがFRPだと言うこと自体がデメリットとは決して思っていませんが、このモデルのようにポールの取り回しがスリーブ式であるテントはFRPのポールとの相性は最悪で、
①3本のポールをセットして立ち上げるのはとにかく重く困難
②設営撤収に際してスリーブにFRP を抜き差しするのは一々節が引っ掛かるので大変面倒
特にエントリーユーザーには設営はちょっと無理じゃないの?と思うほどです。下手するとポールを折るかも?
設営をサポートしてくれる人がいるとかなり楽になると思いますが1~2人で使うテントが一人で設営が困難だとすると、それはかなりのデメリットだと言えます。
そしてテントの総重量も重く収納サイズとしてもバイク用としては大きいので、どのような用途に使うテントなのか・・・ちょっと困ってしまいます。
派手なプリント柄はひとそれぞれで好みが違いますからメリット/デメリットの問題ではありませんが、設営が困難なのはいかがなものか?・・・・・しかし設営してしまうとかなり満足感が得られるというテントは、実は結構多く見られるので個々で自分の用途に合うテントなのかを判断してもらうしかありません。
どちらを選ぶか?・・・・・・
このテントに似た構造のテントを過去に記事にしただけでも結構ありました。
しかし、ポールに節がなく軽いアルミ合金ポールのモデルは設営撤収の苦痛がないので印象はがらりと変わります。
FRPのポールは吊り下げ式だと設営が楽になるのですが、フライにセットするモデルで吊り下げ式はほぼ見かけないですね。
別カラーモデル、一部吊り下げ式、すべて吊り下げ式、インナーにポールをセットするモデルなどを下記にリンクしていますのでご参照ください。
今回のモデルは、私が個人的に使用するのであれば、アルミ合金のポールに換えたいですね。
ただ、むさいジジイがこの派手な柄のテントでキャンプしているところを人に見られることを考えると自重したほうがいいのかも知れません・・・・・・・汗)
メインポールはクロスし、ポールはアルミ合金でフライにセット
色違いモデル:メインポールはクロスし、ポールはFRPでフライにセット
メインポールが魚座型を描き、ポールはFRPでフライにセット
メインポールが魚座型を描き、ポールはアルミ合金でフライにセット
メインポールが魚座型を描き、ポールはFRPでフライにセット
メインポールが魚座型を描き、ポールはFRPでインナーにセット、ポール1本が吊り下げ式のモデル
メインポールが魚座型を描き、ポールはアルミ合金でインナーにセット、ポール1本が吊り下げ式のモデル
メインポールが魚座型を描き、ポールはアルミ合金でインナーにセット、ポール3本すべてが吊り下げ式のモデル