昨年入手した、DIETZ の現行品についても記事にしておきます。
ブッシュクラフトの2023年度カタログに載っているDIETZ の現行ラインは、D76/D78が黒金/ブラス/ローズゴールド、D80/D90が黒金/ブラスというラインナップです。
このモデルD76にはMarsというペットネームらしきものも表記されていて以前記事にしたJupiter の例からも惑星の名をいくつかのモデルに付けているようです。
近年のDIETZは複数の販売チャンネルがあるようですが、ネット通販のアマゾンでもこのラインナップが販売されています。
ところで、モデル名のブラスという表現が紛らわしいと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ブッシュクラフトのカタログでは流石に素材として鉄と表記しているので、このモデル名のブラスとはブラスメッキもしくはブラス色という意味合いであることがわかります。
しかし、昨年店頭で、この製品を見たとき素材がブラスなの?と私は勘違いしてしまいました。(ブラスにしては値段が微妙だったのですが・・・・・・)
箱書きには素材表示はありませんでしたがブラス(真ちゅうメッキ)という表示はありました。
何ともあやふやな表示なので、磁石を持っていってスチールであることを確認して、納得してから購入したものです。(店員さんに質問すればいいことなのですが、試してみないと気が済まないもので・・・・・汗)
ランタンの素材として昔からブラスが多く用いられていることを考えるとブラスという名には慎重になって欲しいので少し残念に思っています。
この場合、スチールに真ちゅうメッキとはっきりと明記して欲しいものですね。
過去にコールマンでも素材に際して誤解を生む表示からお詫び広告がでた記憶があります。
結局はブランドや販売会社の信用を落としかねないことになるので、誤解を生む表記は避けて欲しいですし、素材表記はきちんと明記して欲しいですね。
そう、前回のロゴスのブロンズランタンもBronzeと銘打っていますが、ブロンズ素材ではなく本体はスチールです。
もうあの値段ではブロンズ(銅)なわけがありませんので気にもしませんでしたが、この製品名も紛らわしいという点で一緒ですね。
さて、メッキではありますがやはりランタンにはこの光り具合が似合います。
前回も述べましたが、長年探し続けている日本船燈のハリケーンランタンにも金色に輝くモデルがありました。
しかし、未だに現物を見ることすら叶っておりません。ブラスだったらいいなぁと思っています。
DIETZ ブラスを見ながら、いつの日か現物に廻り会いたいと思うものです・・・・・・