ハリケーン型のオイルランタンが続きます・・・・・・
オイルランタンをほじくり返していたら箱入りのロゴスのオイルランタンが出てきました。調べてみると多分90~00年代の製品だと思います。
90年代であれば大(L)と中(M)、00年代であれば大(L)のみがカタログで確認出来ます。
1996年度ですと、大(L)¥1,700、中(M)¥1,300というカタログ価格でしたから安かったですね。
ほんとこの頃、オイルランタンを愛用している人たちは少なかったです。
それゆえ、現在のオイルランタンの活況を見るたび流行りって何なんだろう?って考えちゃいます。
さて本題です。
かなり前になってしまいますが、ダブルリングというハリケーンランタンを記事にしました。
キャンプ場での常夜灯として使う目的で入手したのですが、
当時はハリケーンランタンであれば何でも良かったのでどこのブランドだとかは気にしていませんでした。
ただ、永らく愛用しているので特別に大切な道具となったということを記事にさせていただきました。
この記事にて多分、キャプテンスタッグあたりではないかと呟いてしまったのですが、今回のロゴスのブロンズランタンの元箱を見るとタンクキャップにダブルリングのマークが確認出来ます。
つまりロゴスが販売していた製品だということが今回わかりました。
しかし・・・・・・
この箱に入っていたランタンには写真の通りダブルリングのマークがありませんし、その他のマーク・文字もありません。
そこで改めて90~00年代のカタログを確認するとこのマーク・文字なしのランタンも販売していたんですね。
尚当方のダブルリングのマーク入りの製品は中(M)の大きさで、Lと並べてみると写真の通り、大きさが違います。
なお、タンクに貼られたシールが同じですから、やはり販売元は同じだったんだなぁということがわかりました。
90年代はオイルランタンに関しては不遇の時代でした。唯一ニャーのフュアハンドランタンが話題となりましたが、その前はロゴスとキャプテンスタッグがこのハリケーンランタンの市場を守ってくれていました。
私個人としては、この頃は日本船燈のランプに夢中になっていたのですが、すでにハリケーンランタンは販売しておらず、過去に入手したチラシに載っているハリケーンランタンを眺めてはため息をついていたものです。
今日では船舶用より鉄道用やスケートリンクで使われたランプが人気ですが、やはり流行りって何なんだろうって思ちゃいますね・・・・・・