心とおなかのセラピスト ますいゆか です。

 

 

 

 

実は私、高校生の頃に美術部に所属していました。

 

運動部に入ると帰宅が遅くなるという理由で、

文化部でないといけなくて…(実家が田舎('_'))

 

 

子どもの頃から絵を描くのが好きで入部しました。

 

 

初めて描く油絵は楽しくて、

自己流で模写をしたり楽しい日々を過ごしました。

 

 

でも、本格的に学んだわけでもなく、

ちょっとだけ褒めてもらえるだけの絵なので

ただの趣味の世界です。

 

 

『そのうち真剣に絵を学べると良いなぁ~』

 

なんて思っていました。

 

 

子育てが終わって、

お勤めのお仕事を辞めて、

今は自由にお仕事をさせていただいています。

 

 

3年ほど前から仏画を学び始めました。

 

淡彩色の極彩色も経験させてもらって、

ふと、思ったのが…

 

 

『日本画を学んでみたい!(^^)』

 

 

インターネットで探してみると、

個人のお教室やカルチャー教室がありました。

 

 

でも、なんだか気乗りがしません。。。

 

 

何日かネットサーフィンをしていると、

奈良芸術短期大学が開催している日本画の講義を見つけました!(^^)

 

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大学の先生が大学の教室を使って教えてくれるんです!

 

直ぐに連絡を取ってみると、

前期の講義に参加できることになりました!(^^)!

 

 

 

 
初日はデッサンの練習です。
 
何も考えずめちゃくちゃ難しい絵を選んでしまって、
四苦八苦しています(^^;
 
 
苦労しているとき先生が教えてくれたのは、
 
 
眼で見たものをそのまま描くのではなく、
目で見えない奥のものを創造しながら描く。
すると、きれいな絵ではなく見る人の心を打つ絵を
描くことが出来ますよ。
 

 

とのこと。。。

 

確かに…、

私は模写は得意なんですが、

それは所詮上手に写せた絵なんですね。

 

 

パブロ・ピカソの絵が評価されるのは、

究極に見る人に訴えるために描かれているそうです。

 

 

スペインでゲルニカを始めて見たとき、

自然と鳥肌が立ち涙が流れたのを思い出します。

 

 

 

この感覚、

タロットカードを読み解くのと同じだと思います。

 

 

ただカードの意味を伝えるのではなく、

何故このカードが今出ているのか。

 

何を伝えようとしているのか。

 

絵柄の表面ではなく、

眼で見えない奥のものを想像することが大切です。

 

 

いくつになっても学びって大事ですよね~(^.^)