北加発:アメリカ合州国、教育、人々、その他、なんでも -15ページ目

Declining by Degrees : Higher Education at Risk

ちょっと古いのですが、2005年度に放映された、PBSのドキュメンタリーです。このなかで、アメリカの大学総体の抱えている諸問題、大学別の教育の質の差、私立の裕福な大学と州立大学との大きくなった格差といったものが浮き彫りにされています。Amherstも前学長のMarx氏の談話つきで登場します。

この不況のために、これらの問題がもっと極端に増幅されてきているように私は感じています。NetflixではStreamingで見ることができます。


もうひとつ、 2010年度の PBS Frontline作成のCollege Inc というドキュメンタリーも営利運営の大学に焦点をあてていて、これも、今様の大学かたぎ理解の一助となると思います。


興味がおありなら、御一見を。


訂正:Amherstの学長Marx氏は、記事が書かれた時点で前学長ではなく、現学長です。タケヒメさんご指摘あり
    がとうございます。

大学院ー就職ー友達の輪

招待面接という言葉があるのかどうか、わかりませんが、前にお話したように息子は4月のはじめに東海岸のあるLACが旅程を設定した、学内面接に出かける予定です。飛行機代とホテル2泊分は、LACが負担してくれることになっています。着いたその日は、関係者と夕食会があり、そこで非公式ながらの面接がまたあり、その次の日には、一日学生たちとの意見交換、面接が予定させているそうです。この次元での面接は、資格、能力の面では一応パスしたうえで、その大学の学生、職員たちとの相性のテストと言えるかとも思います。大学の責任者と学生が両方ともに「うん」と言わなければ、職に就けないし掛けとなっているわけですね。

この大学での学内面接については、思いがけないところから援軍があらわれて、ちょっとラッキーな面もあります。 というのは、息子が去年Fellowshipで海外に出ていた際の仲間の一人がたまたまこの大学の卒業生で、面接のことがあったので、この大学についての予備知識でも得ようと連絡してみたら、「私が空港から大学に連れて行ってあげるわ。」と言う話になり、「在校生の友達たちにも推薦の連絡しておくから。」といって、早速E-Mailを彼らに送ってくれたそうです。まったく、知らないところでの面接と覚悟していたのが、今は、友達の友達たちとの面接と心理的に微妙に変化したので、すこしは、リラックスして臨めるかもしれません。

さて、就職とは関係ないのですが、フィラデルフィアに滞在していた際にも、以前青年オーケストラで一緒だった友達がU Pennに在校しているので、彼女にキャンパスを案内してもらって半日すごしたそうです。フルート奏者だった彼女は、UC Berkeleyに進学しましたが、2年後にU PennのBusinessに編入しています。また、ベトナムで、お世話になった家庭のお嬢さんが、やはりこの町の近くの大学に進学しているので、彼女とも会ってきたといっていました。

この東海岸の大学以外に、二つほど面接、Phone Interviewの予定のたっている大学があります。ひとつは西海岸、もうひとつは中西部の大学です。もし、これらのインタビューで合格すると、最終段階の学内インタビューとなりますが、どうなりますか?これら以外にも、アイダホの大学が、求職の申し込みをするようにと、
息子に薦めてきているそうなので、これは万難を排して申し込むように、息子に伝えておきました。息子がなぜかと訊いた私の答えは、この大学の近くはマス釣りのメッカだからというもので、薦める動機が不純だったかも、、、、、





大学院 --就職

息子は、UCLAの大学院ですでに、2 クオーターと Summer Sessionをすごし、あと2ヶ月半ほどで修士課程を修了します。GPAのほうは、現在までのところ4.0をすこしだけ上回っていて、彼なりにがんばっている様子です。親の目からみれば、もう少しチャレンジできるところのほうが良かったのではないかと言うことを思うこともあるというのが正直な感想です。

Vice Chancellorの事務所でのインターンもうまくいっていて、そこでの直属のボスである JDの資格をもつExcutive Administrative Assistantからの薫陶をうけ、またBさんというAssociate Vice Chancellorの人がよく面倒をみてくれるので、この2人には、就職のさいの人物保証人となってくれるようにお願いして快諾を得ています。

3月の中旬に、彼の専門職の全国総会がフィラデルフィアで開催されました。その際にJob Fairのような催しもあり、求人数が750名で、求職者が2000名ほどだったそうです。息子はこの中から、自分の職種を選んで、30大学に履歴書を提出して、9大学の面接をうけました。その後3校から2次面接の通知があり、これもうけ、その後最近になってそのうちの2校から、3次面接の知らせがありました。そのうちの1校は東海岸にあるので、彼の滞在費、旅費を求人している大学が負担しての学内面接です。フィラデルフィアに出かける前の、彼の目標は、面接を6校くらいからもらえたら、大成功といった目論見でしたから、今までのところは、予想外の好調のようです。ただ、すべての求人が1名の枠であるために、The Bestだけが仕事にありつけ、No2以下は、また求職の継続という仕儀ですので、実際にJob Offerがあるまでは、艱難辛苦というのが実態のようです。

今時は、選り好みをしていては、なかなか職がないので、とにかく「足をドアの内側にいれる。」ことに重点をおいた
就職活動ですが、彼を好む求人先は、どうもLAC、規模の大きくない私立大学といったところと言う傾向がやはりみられるようですね。

ブログ再開します。

もう、心のあり方の喪中からすこし出歩いても良いのではないかと感じ始めています。悲しいときには釣りが、時の流れをはやめてくれたように、思います。Fishing is good for you。というのはある釣竿メーカーのモットーですが、それを実感したしだいです。
 
これから、この間に考えたこと、感じたことを急がずにすこしずつ、つづって行きたいと思っています。

また、よろしくお願いします。

ブログ休みます。

もう一人の親父だった義父が他界しました。ブログは一時休止です。

大学応募エッセイは誰が読むのかーUCLA

息子が大学教育の専門職になるための訓練をUCLAでうけているのは、ご承知の通りでのなかには、当然合否審査についてもあるわけですが、彼が授業中に習ったことのなかで、皆さんも興味がありそうな話があったので、ご紹介します。

応募者や親の疑問として、UCなどでは、実際に全部の応募者のエッセイを審査に携わる専門家が読むのかどうかという疑問があります。この疑問と言うのは、まず、成績、SATの点数での足きりのあとで、のこった応募者についてだけのエッセイをよむのではないか、全部の応募者のものはは読まないのではないかという疑問です。UCLAでは、てこの答えは、全部の応募者のものを、二人が読み、その評価が分かれたものについては、3番目の読者が審査するという制度となっているそうです。

UCLAのような大型の大学では応募者数も毎年、新入、編入で6万人程度と巨大ですから、少なくても、12万回はエッセイが読まれることになります。そこで問題になるのが、読み手の数です。UCLAの入学審査係は総勢35名しかいません。、この少人数で、これだけのエッセイを期限内に全部2回読みきるには物理的な問題があります。たとえば、Pomonaではこの人員が20名で5000名の応募者に当たります。この比率の違いは、10倍ちかくなりますね。

したがって、UCLAでは、エッセイの審査は審査部だけではできないために、かなりの部分を外注していて、その発注先は公表はされていませんが、UCLAのほかの部署の職員、また、大学外の教育関係者などだそうです。いってみれば、入学審査のOutーSourcingをしているわけですね。したがって、審査の専門家以外の読み手が多いこの制度の問題点のひとつは、エッセイの統一的な審査の基準がどこにあるのかということで、これは、読み手の数が増えれば増えるだけ、その基準にも幅がでてきてしまうことが危惧されているようです。

私は、息子が高校生のときに、隣人のCSUの管理職員にこのエッセイの問題を尋ねたことがありましたが、彼女はUC Berkeleyの知り合いに電話で問いあわせてくれて、その結果も上のお話とおなじように、最低二人が全部のエッセイを読むと言う制度だと言うことを知りました。このころは、UC Davisはエッセイは読まないといわれていた時代でしたが、今ではかわってきているようですね。

J Paul Getty Museum and Fowler Museum at UCLA

先週のLA訪問ののときに、2箇所の美術館を訪ねました。ひとつはUCLAから北に10分位のGetty Museumでもうひとつは、UCLAの学内にあるFawler Museumです。

Getty Museumは、たしか石油王だった、Getty家が、お金に糸目をつけずに蒐集した絵画、彫刻、織物などな盛りだくさんの美術品があり、その建物の陣容も、小さな大学のキャンパスくらいあります。ここに入場するためには、丘のしたの駐車場で15ドルの駐車料金をはらい、何階か建ての駐車ビルに車をとめて、丘の上にある美術館までは空港にあるような無人運転の登山電車で行きます。入館料はただです。

建物にはいると、やたら背広姿の警備員の姿が目に付きますが、持ち物チェックもなく、こんなことで大丈夫なのかと思ってしまいました。これは、展示品が自前のものばかりということと、場所的に孤立していると言う環境のためかもしれません。ここで犯罪をおかせば、絶対つかまるようなつくりです。展示品についてもおおらかな対応で、カメラもOK、展示品のほんの近くまで寄ってみても大丈夫です。私もこのときとばかり、ルノアールから20センチくらいの近さでみてきました。

この美術館は規模がおおきいので、ほんとうに説明書きを満遍なく読んでいったら、丸一日以上は掛かると思います。もしも、405を通る機会があれば、一度お試しください。405からの出口の名前は、そのままGetty Museumです。

UCLAのなかには、複数のMuseumがあるそうですが、今回はFowler Museumに行ってきました。インンドネシアの、織物がたくさんあっ足り、韓国の焼き物があったりして興味深かったのですが、ここも入館料は無料です。こじんまりした博物・美術館ですから、ここは、2時間もあれば、見て回れます。あまり知られていないせいか、入館者の数も少なく、ゆっくりと自分のペースで見ていけるのが、いいです。Pomonaにも、美術館がありましたが、大学の大きさに比例して、30分もあれば見学は十分といった規模でした。

とりあえず、それぞれの美術館のホームページをご紹介しておきましょう

http://www.fowler.ucla.edu/

http://www.getty.edu/museum/

クオーター制はせわしない

最近、息子からメールがあって、冬のクオーターのFeeをクレジットカードにつけておいたからよろしく、と言う内容でした。この州では、公立の学校では、幼稚園から大学まで授業料は無しという建前なので、呼び名をFeeと改めてっ徴収しているわけですね。学期ごとに3500ドルくらいです。

クオーター制では10週間の講義と最後の一週間の期末テストで一くくりとなるので、あっという間に次のクオーターがやってきます。サンクスギビングも最終講義の前の週で、来週は期末テストになります。息子の場合には、テストといっても、教室での選択問題などではなく、すべて小論文の提出だそうです。Take Home Essayとか呼んでいたように思います。このテストのやり方は、Pomonaの上級生に課されるものとまったく同じ制度ですから、違和感はまないようです。ただ、論文のスタイルが、Pomonaで常時つかっていたものと異なっているために、内容は大丈夫なものの、細かい、大文字、小文字、括弧などの使い方による減点があるので、気をつけていると、息子は述べていました。

Finalがおわると、12月の中旬の初め、それから2週間あまり休みにはいり、来年は2日からもう授業となります。
何でもしたがり屋の彼がいま希望しているのは、彼の専攻の来年度の大学院応募者の合否を決める委員会の学生委員になることです。ちなみに、この委員会は、7名の教授と3名の学生で構成されていて、大学生の合否判断のように、推薦状やエッセイを読み、大学の成績、GREの得点、すべてを審査していくわけで、良い体験になると、彼は考えています。この委員をえらぶための学生の互選があるそうです。

また、彼は帰国したのが遅かったので、自分は出席できなかった院生のオリエンテーションの係りもやってみたいと言う希望もあります。このオリエンテーションは、学生が運営するそうで、学んだことの腕試しという面もあるのかもしれません。また、UCLAの学部の学生のリーダーシップ トレーニングのプログラムのコーディネーターも、してみたいとも、もらしていましたから、次の学期はいそがしいものになることだと想像しています。

コメントでも少し触れましたが、3月には彼の職種に関連の全国大会が2つあり、その中日あたりにJob Fairの企画もあるので、大学院から2週間の休みをもらってこれに出席、旅費はUCLAもちですが、滞在費は自費だとか言っていました。このJob Fairが就職活動の山場ですから、ここで、もし決まれば一安心です。そうして、この催しから帰るとすぐにまたFinalとなります。

これ以後、あとは1クオーターでこの修士課程は終わりとなり、私たちは、もう一度LAに出かけていくことになります。

最近のマス釣り そのー2

あの湖でつりをしはじめてから、もう2年になり、魚の食いが良いときにはリミットが取れる自信もできてきました。つりには腕を運が必要ですが、ほかに誰も釣っていないときに釣れるのは運、みんなが釣っているときに人よりも早くリミットを釣るのは腕とも言えるかと思います。私の相棒のFさんは、あの湖のニジマス釣りで時間当たりの釣果ではNo.1の人ですが、これも、これまでの修行に時間とお金をたっぷりかけた結果のようです。私は、昔とった杵柄的なところはあるのですが、新参者で速成名人補をめざしているわけです。

数の釣りに問題がなくなると、今度は、自分なりに規則をつくって自己規制をしたうえで釣ってやろうという気持ちが出てきます。ちょうど、マージャンでいう、両斑縛り(手が二つ以上なければ上がれない)のようなものです。今のところは、釣り糸の強度は引っ張り強度で最高4LBSまでとしていますが、これをもっと弱い糸で試してみたいと考えるようになっています。ちなみに、この湖では2Lbsをつかっていますl。 ただ、この湖では遠投の必要はなくj、ほとんど重さのない1/8オンスの錘でのつりです。しかし、あの湖では、遠投が必要で、2-3Lbsの糸を遠投するためには長い専用の竿がいることになります。先調子で、細い糸が使え手、軽い錘を遠投できるというような竿はかなり特殊なものですから、大きなメーカーのものではなかなか良いものがありません。

ウェブでいろいろ調べてみると、あの湖の釣りは、北カリフォルニアでは異常なのですが、南カリフォルニアではあたりまえのことだと言うことがわかりました。あちらでは、どの湖でも、細い糸で遠投をしなくてはいけないと言うのが条件のようです。したがって、そのような条件をみたす特殊な竿を提供しているローカルな零細企業があり、そこがほとんど一手に南カリフォルニアのニジマス釣りキチたちのために竿を作っていることがわかりました・。 その会社の名前はPhenix(Phoenixのスペルの間違いではありません)といいます。従業員が3名、本当の零細企業ですが、地域の釣りの特殊性に合わせた、専門性の高い竿を中心に作っています。G LoomisにもTrout Seriesといった専門性の高い竿がありますが、それをさらにっ用途ごとに細分化して専門化した竿がPhenixのものといえるかもしれません。したがって、一般むけではありません。

いろいろだらだらと書いてきましたが、何を言いたかったかというと、新しいおもちゃを買いました、と言うことを言いたかったのです。

子供の教育費が掛からなくなると、ちょっと余裕が出てきます。

New Arsenal for Ultra Light Trout Fishing

Phenix  Elixer 801-2 これは、パーツを選りすぐって、自作します。

       Elixer 802-2 これは、製品を買いました。

Shimano, CI4 -1000ML Reel

DAM Tectan 2, 3Lbs Line

Merry Christmas to me....




最近のマス釣り

ベイエリアのマス釣りは、だいたい10月から始まり5月くらいがシーズンです。この間がもっとも涼しい、寒い時期になります。寒いといっても雪がふるのは数年に一度ていどで、最低気温も25度までさがればいっぱいですね。

したがって、雪が降り、凍結があるためアイスフィッシングがさかんな東海岸や中西部などの釣りシーズンとは大きなちがいがあります。天気の話をすれば、数日まえ、LAの近くのSanta Monicaに泊まっていたときに、テレビの天気予報で、明日は寒さがきびしくなり、最高気温は62度くらいしかなりませんといっていましたが、天候の寒さ暑さというのはとても相対的なものですね。

さて、最近の釣りです。マスは水温に敏感で、好みの水温の水の層に移動していくので、夏場は適温55度の層が湖底にちか伊野で、そこで過ごし、雨が降り始める秋になり、気温が40度までさがってきて水表の温度が下がってくると中層、表層に移動してきます。表層というjのは、湖の真ん中でもそうだし、また岸に近いところの水中にも寄ってくるともいえます。この移動の時期は、釣りではあたりはずれがあり、ばか釣れと坊主が隣り合わせト言う時期がままあります。10月から11月の中旬までは、雨が降ったかを思うと、気温が80度を超えるといった秋としては不順な気候でした。しかし、中旬以降は、型どおりに雨が降る、気温が下がると言ったパターンの繰り返しになり、やっとマスも
表層の水面から6フィートくらいまでの層に上がってきました。これは、友達が錘のかわりに釣竿でワイアレス式のソナーをなげて魚探で確認しました。今時は便利なものがあります。

好調、不調の繰り返しが、いまだあの湖での釣りですが、ひとついえることは今期はさかながでかいということです。平均2LBSくらいはあり、リミットの5匹を釣ると、10LBSを超えることがままあります。ただ、重量で放流されるマスの場合には、固体の重さが大きいと、数がへりますから、釣れるまでの時間がかかるという反面もあります。この時間まちに嫌気が差したときには、あの湖から45分ほどの、山中のダム湖にかいきます。ここは、すでに水温も下がり、しかも、過去の4週間に8000Lbsの放流があって、しかも型のちいさな魚も沢山そのなかに含まれているため、釣り人に大判振る舞いの湖となっています。

仮にこのダム湖をこの湖、と呼びますが、この湖の最近は、4時間でダブルリミットが当たり前で、仲間と釣りに行くと、20Lbsくらいの釣果があります。ここに行った時には、帰り道に日系の老人ホームに立ち寄り魚を寄付して、喜んでもらっています。ただ、魚屋とはちがい、サイズにば0.5-10Lbsとばらつきがあるのは申し訳ないことです。

そのー2につづく