カリフォルニアの大学のもうひとつの選択肢
そう裕福でもない我が家のような家庭の子供が、カリフォルニアの州内の大学選びをするときには、選択の可能性はあまりなくて、UCかCSU、あとは Stanford, CalTech、Pomona、Claremont MckennaなどのFAに太っ腹の私大だけが、難易度は別にして、家の2次抵当を設定しなくてもいけそうな大学でした。これらの私立をみても、StanfordとCalTechは最難関、PomonaとClaremont Mackennaでさえも、結構な難関だと思います。
このような、狭い選択しかないので、東の大学へ、東へと大学応募者たちの流出がはじまっているわけですが、ひとつだけ朗報があります。それは、University of Southern California(USC)が2009年度より、上の私学と同様の、Need Blind Admission /Full Need Met Financial Aidの制度を採用したことです。
ここは大きな総合大学ですから、この制度導入のインパクトも大きいと思います。豊かな大学だということは、以前から知られていたのですが、息子が大学に進学したころ(2005)には、札束で横っ面をビンタを張って優等生を集めていると言われていた大学でした。それが、この6年ほどで、名門、老舗といわれる大学が行ってきた、能力があれば、金持ちでなくてもにいける大学としての制度をとりいれたのは、喜ばしい限りです。たぶん、この裏の理由には、大のライバル、宿敵のUCLAに行きそうな学生を引き抜こうという野心がないとは言えないとは感じます。なかには、FAにつられて、授業料の値上げ率の目処のつかないUCLAからUSCに鞍替えする学生が出てきても当然のような気もします。
個人的な好みをいえば、私はBMWがずらっと学生の駐車場に並んでいそうな、この大学の校風が好きではないのですが留学生の率もマイノリティの率も高いそうですから、実際には、「金持ちお坊ちゃん大学」というイメージの大学ではなくなっているのかもしれません。この大学の周りの地区の環境は、かなり悪いといわれていますが、USCの警察ががんばって、構内と大学とすすぐ外の地帯では、安全なLAの地区よりももっと安全だと言われ近隣の住民には感謝されているそうです。
前にもお知らせしたかもしれませんが、この大学の職員の待遇のよさでは州で1,2を争うそうで、手厚い待遇があれば、それが学生の処遇にも波及していることだと思います。
私は、最近のデータなどがありませんので、難易度、合格率といったことには言及できませんが、専攻でよさそうなら、一度、訪ねてみてはいかがでしょう。また、FAの中身も、学生ローンの比率など不明ですから、これも実際に説明会にでかけて、よく調べれ見てはどうかと思います。
もうひとつ、確認のために付け加えて起きますが、Occidental Collegeもこの数年前からNeed Blind Admission/Full Need Met Financial Aidの制度となっているそうです。
残念ながら、USC Occidental ともに留学生にはこの制度の適用はありません。
このような、狭い選択しかないので、東の大学へ、東へと大学応募者たちの流出がはじまっているわけですが、ひとつだけ朗報があります。それは、University of Southern California(USC)が2009年度より、上の私学と同様の、Need Blind Admission /Full Need Met Financial Aidの制度を採用したことです。
ここは大きな総合大学ですから、この制度導入のインパクトも大きいと思います。豊かな大学だということは、以前から知られていたのですが、息子が大学に進学したころ(2005)には、札束で横っ面をビンタを張って優等生を集めていると言われていた大学でした。それが、この6年ほどで、名門、老舗といわれる大学が行ってきた、能力があれば、金持ちでなくてもにいける大学としての制度をとりいれたのは、喜ばしい限りです。たぶん、この裏の理由には、大のライバル、宿敵のUCLAに行きそうな学生を引き抜こうという野心がないとは言えないとは感じます。なかには、FAにつられて、授業料の値上げ率の目処のつかないUCLAからUSCに鞍替えする学生が出てきても当然のような気もします。
個人的な好みをいえば、私はBMWがずらっと学生の駐車場に並んでいそうな、この大学の校風が好きではないのですが留学生の率もマイノリティの率も高いそうですから、実際には、「金持ちお坊ちゃん大学」というイメージの大学ではなくなっているのかもしれません。この大学の周りの地区の環境は、かなり悪いといわれていますが、USCの警察ががんばって、構内と大学とすすぐ外の地帯では、安全なLAの地区よりももっと安全だと言われ近隣の住民には感謝されているそうです。
前にもお知らせしたかもしれませんが、この大学の職員の待遇のよさでは州で1,2を争うそうで、手厚い待遇があれば、それが学生の処遇にも波及していることだと思います。
私は、最近のデータなどがありませんので、難易度、合格率といったことには言及できませんが、専攻でよさそうなら、一度、訪ねてみてはいかがでしょう。また、FAの中身も、学生ローンの比率など不明ですから、これも実際に説明会にでかけて、よく調べれ見てはどうかと思います。
もうひとつ、確認のために付け加えて起きますが、Occidental Collegeもこの数年前からNeed Blind Admission/Full Need Met Financial Aidの制度となっているそうです。
残念ながら、USC Occidental ともに留学生にはこの制度の適用はありません。
本の題
「子供3人をハーバードに入れた親から学ぶ、目標に向かって努力する子の育て方」
と言う本があるそうで、この本では、お子さん3人がハーバードの大学院に入学した、親御さんの子育てのツボを開示しいるそうです。
日本に行ったときに買って、読んでみようと思っています。私の場合には、息子がたまたま受験運が良かったこともありますが、
「合格しても、ハーバードを選ばない子供の育て方」
となるかと思い、日本の盲目的なブランド好みに、気持ちだけでも抵抗してみたいとも感じています。、この題では、お前は格好がよすぎるというご批判もあるかと、、、、、と言うわけで本は書きません。
思い出したことがあるので、追加してみます。ホのタイトルは、短くて背表紙にゴシックで大きく書けるものがよいという話を大昔に聞いたことがありました。ご存知のかたもいらっしゃるかもしれませんが、朝日新聞の本田勝一さんの本のタイトルは、背表紙からほとんどはみ出すくらいの大きさでタイトルと名前が書かれていて、これが目立つ本=売れる本の鍵だと教えられたことがあります。
その観点からすると、最初の本の背表紙では、虫眼鏡が必要のようですから、落第、
私のほうも、
字幕風に、「H大行かない」 あるいは、どこかでみたような 「ハーバード嫌い」
とでもするしかないのでしょうか?でもちょっとなあ、、、
と言う本があるそうで、この本では、お子さん3人がハーバードの大学院に入学した、親御さんの子育てのツボを開示しいるそうです。
日本に行ったときに買って、読んでみようと思っています。私の場合には、息子がたまたま受験運が良かったこともありますが、
「合格しても、ハーバードを選ばない子供の育て方」
となるかと思い、日本の盲目的なブランド好みに、気持ちだけでも抵抗してみたいとも感じています。、この題では、お前は格好がよすぎるというご批判もあるかと、、、、、と言うわけで本は書きません。
思い出したことがあるので、追加してみます。ホのタイトルは、短くて背表紙にゴシックで大きく書けるものがよいという話を大昔に聞いたことがありました。ご存知のかたもいらっしゃるかもしれませんが、朝日新聞の本田勝一さんの本のタイトルは、背表紙からほとんどはみ出すくらいの大きさでタイトルと名前が書かれていて、これが目立つ本=売れる本の鍵だと教えられたことがあります。
その観点からすると、最初の本の背表紙では、虫眼鏡が必要のようですから、落第、
私のほうも、
字幕風に、「H大行かない」 あるいは、どこかでみたような 「ハーバード嫌い」
とでもするしかないのでしょうか?でもちょっとなあ、、、
カリフォルニアの公立大学ー夢の大学制度は大丈夫なのか?
この州では、1960年代に未来を先取りした、州民には無料で大学教育を提供すると言う眼目で、大学制度が改革されました。このときに、UCの8校に、この州の高卒の上位12.5%が進学でき、California State Collegeと呼ばれていた、現在のCalifornia State University(CSU)には、上位30%(GPA-3.0以上)が進学できるという「権利」を高校生に与えました。
州立大学が、家庭の収入にかかわらず、能力のある生徒に高等教育を州政府が保証すると言う制度は、連邦政府の大学奨学給付金、州の大学奨学給付金と言う裏づけもあり、生活費を用意できれば、大学は、実際にはただになったわけです。基本的には、現在でもこの制度は継続していて、家庭の低所得の場合には、州がFeeとよばれる実質の授業料を全額負担して、連邦政府がその他の経費($5000)を給付してくれます。
このような制度は、出自にかかわらず、能力があり努力をすれば、社会の中で上昇していけると言うアメリカの建前に合致した制度で、この制度の恩恵を受けた州民の数は、計り知れません。
ご存知のように、この州の高等教育は3元制で、コミュニティカレッジ(CCC)、CSU, UC がそれぞれ特徴のある教育をしているわですね。 特にCCCでは、単位あたりの授業料が20ドルでしたから、4年制の大学に行くまでの授業料が1200ドルくらいと、本当に廉価だったわけです。また、CCCの教官は研究ではなく学生の教育が役割であるために、教えることのプロが沢山いるそうです。もちろん、UC教授のアルバイトもいるそうですが、、
ところが、この不況をきっかけとして、州の財源がしぼんできたための、これらの大学制度に対する州からの補助が大幅に削減されていています。この影響は、職員、教授の強制休暇から、学生サービスや授業数の削減、という事態になり、CCCでは、入学枠を大きく越える応募者があるところもでて、学生の入学拒否をするところも出てきてるわけですね。また、CSUでは、制度総体の管轄する学生部(Division of Student Life)そのものが解体されて、それぞれのキャンパスの職員だけで運用する状態になっています。また、学生の側から言えば、学位、資格がなければ就職がますます難しいというわけで、どの大学にも入学希望者が殺到しているのですが、親の失業なのもあり、UCからCSUへ、CSUからCCCへと、そのしわ寄せはCCCに一番大きく来ています。五月雨的に学生がCSUに移転しているUCでも、結局は編入生でまた、いっぱいですからいかんともしがたいですね。
私は、以前今よりもすこしだけ税率をあげるのは、結構と言う意見をのべたことがありますが、現在、学生からの解決策は、まず州内の高所得者の税率を上げるということのようで、住民投票による大学教育予算の保証はうたっていないようですね。私も学生の方策のほうが良い要求だと思います。ただ、これは早急に方策をほどこさなければ、時すでにおそしとなる危惧もあります。すでに、カリフォルニアから優等生たちが加速的に東の大学に流出していると言われていますが、このままでは、ますますこの傾向に拍車が掛かってくるように思います。学生個人にとっては、有益な対策ですが、自前で州を背負っていく大卒を育ててきたこの州にとっては、さびしい衰退の兆しとも取れるように思います。
UCの大学院についても、息子の専攻では、課程の内容には変化はありませんでしたが、入学枠が30%削減されていました。どこを見ても、厳しくなっているカリフォルニアの高等教育です。
州立大学が、家庭の収入にかかわらず、能力のある生徒に高等教育を州政府が保証すると言う制度は、連邦政府の大学奨学給付金、州の大学奨学給付金と言う裏づけもあり、生活費を用意できれば、大学は、実際にはただになったわけです。基本的には、現在でもこの制度は継続していて、家庭の低所得の場合には、州がFeeとよばれる実質の授業料を全額負担して、連邦政府がその他の経費($5000)を給付してくれます。
このような制度は、出自にかかわらず、能力があり努力をすれば、社会の中で上昇していけると言うアメリカの建前に合致した制度で、この制度の恩恵を受けた州民の数は、計り知れません。
ご存知のように、この州の高等教育は3元制で、コミュニティカレッジ(CCC)、CSU, UC がそれぞれ特徴のある教育をしているわですね。 特にCCCでは、単位あたりの授業料が20ドルでしたから、4年制の大学に行くまでの授業料が1200ドルくらいと、本当に廉価だったわけです。また、CCCの教官は研究ではなく学生の教育が役割であるために、教えることのプロが沢山いるそうです。もちろん、UC教授のアルバイトもいるそうですが、、
ところが、この不況をきっかけとして、州の財源がしぼんできたための、これらの大学制度に対する州からの補助が大幅に削減されていています。この影響は、職員、教授の強制休暇から、学生サービスや授業数の削減、という事態になり、CCCでは、入学枠を大きく越える応募者があるところもでて、学生の入学拒否をするところも出てきてるわけですね。また、CSUでは、制度総体の管轄する学生部(Division of Student Life)そのものが解体されて、それぞれのキャンパスの職員だけで運用する状態になっています。また、学生の側から言えば、学位、資格がなければ就職がますます難しいというわけで、どの大学にも入学希望者が殺到しているのですが、親の失業なのもあり、UCからCSUへ、CSUからCCCへと、そのしわ寄せはCCCに一番大きく来ています。五月雨的に学生がCSUに移転しているUCでも、結局は編入生でまた、いっぱいですからいかんともしがたいですね。
私は、以前今よりもすこしだけ税率をあげるのは、結構と言う意見をのべたことがありますが、現在、学生からの解決策は、まず州内の高所得者の税率を上げるということのようで、住民投票による大学教育予算の保証はうたっていないようですね。私も学生の方策のほうが良い要求だと思います。ただ、これは早急に方策をほどこさなければ、時すでにおそしとなる危惧もあります。すでに、カリフォルニアから優等生たちが加速的に東の大学に流出していると言われていますが、このままでは、ますますこの傾向に拍車が掛かってくるように思います。学生個人にとっては、有益な対策ですが、自前で州を背負っていく大卒を育ててきたこの州にとっては、さびしい衰退の兆しとも取れるように思います。
UCの大学院についても、息子の専攻では、課程の内容には変化はありませんでしたが、入学枠が30%削減されていました。どこを見ても、厳しくなっているカリフォルニアの高等教育です。
履歴書から
ワイフがLAから、息子が作った履歴書を持って帰ってきました。さわりだけですが、ご紹介します。
最初には、Educationの項目があり、そこには、
Master of Education, UCLA。 Facilitator : Intergroup Dialogue (取得予定)
Bachelor of Arts. Pomona College(PC)
*Presenter, Association for Asian American Studies National Conference
*Recipient, Freeman-Asia Summer Research Program Grant -現在廃止です。
Study Abroad; Melbourne University
次の項目は 彼の職種に関連のStudent Affair Experience
Possse Program Assistant/Graduate Intern Volunteer Coordinator, UCLA
Community Partnership Coordinator, (PC)-Seniorのときの大学での仕事
Pomona Partner Mentoring Program Coordinator (PC)ボランティア 4年間
Vice President、Claremont Badminton Club 5大学のクラブ
Tour Guide, (PC) 4年間
Mentor, Asian American Mentoring Program, (PC)
Residence Hall Sponsor, (PC)Sophomoreの一年間、
最後にはEducational Leadership Experienceの項目があり
*XXXXXXXX Fellow, US Department of XX (卒業後)
XXXXX American corner Storytelling Leader, US Embassy in XXXX(卒業後)
Youth Leadership Program Intern, Southeast Asian Community Alliance(PC)
Gang Youth Prevention Intern, Asian Youth Center, XXXX(PC)
Computer Skills Instructor, Day Labor Center, Pomona -これはスペイン語で(PC)
Teaching Assistant, XXXXXX Elementary School(PC)
Tutor, Upward Bound, Harvey Mudd College(PC)
Camp Counselor,XXXXXX Summer Day Camp(PC)
それぞれの経験についての説明がついてますが、上の箇条書きで十分ですね。 *の印のついたものは、大学院の応募のさいや、今回の就職でも追い風の役目を果たしていたように思います。
ブログにこれまで、逐次ご報告してきたことが、2枚の紙上にまとめて書かれています。アレもしたい、これもしたいという息子ですから、まとめて書かれてみると、課外活動、インターンの量も半端ではないです。この合間を縫って勉強をしていたというのが、彼の学生生活だったのでしょう。彼は、当世学生気質の一方の典型かもしれませんね。
最初には、Educationの項目があり、そこには、
Master of Education, UCLA。 Facilitator : Intergroup Dialogue (取得予定)
Bachelor of Arts. Pomona College(PC)
*Presenter, Association for Asian American Studies National Conference
*Recipient, Freeman-Asia Summer Research Program Grant -現在廃止です。
Study Abroad; Melbourne University
次の項目は 彼の職種に関連のStudent Affair Experience
Possse Program Assistant/Graduate Intern Volunteer Coordinator, UCLA
Community Partnership Coordinator, (PC)-Seniorのときの大学での仕事
Pomona Partner Mentoring Program Coordinator (PC)ボランティア 4年間
Vice President、Claremont Badminton Club 5大学のクラブ
Tour Guide, (PC) 4年間
Mentor, Asian American Mentoring Program, (PC)
Residence Hall Sponsor, (PC)Sophomoreの一年間、
最後にはEducational Leadership Experienceの項目があり
*XXXXXXXX Fellow, US Department of XX (卒業後)
XXXXX American corner Storytelling Leader, US Embassy in XXXX(卒業後)
Youth Leadership Program Intern, Southeast Asian Community Alliance(PC)
Gang Youth Prevention Intern, Asian Youth Center, XXXX(PC)
Computer Skills Instructor, Day Labor Center, Pomona -これはスペイン語で(PC)
Teaching Assistant, XXXXXX Elementary School(PC)
Tutor, Upward Bound, Harvey Mudd College(PC)
Camp Counselor,XXXXXX Summer Day Camp(PC)
それぞれの経験についての説明がついてますが、上の箇条書きで十分ですね。 *の印のついたものは、大学院の応募のさいや、今回の就職でも追い風の役目を果たしていたように思います。
ブログにこれまで、逐次ご報告してきたことが、2枚の紙上にまとめて書かれています。アレもしたい、これもしたいという息子ですから、まとめて書かれてみると、課外活動、インターンの量も半端ではないです。この合間を縫って勉強をしていたというのが、彼の学生生活だったのでしょう。彼は、当世学生気質の一方の典型かもしれませんね。
Waiting for Superman
Waiting for Supermanというドキュメンタリーを見ました。アメリカの公立の学校教育についてのものですが、秀作です。問題点を浮き彫りにするだけではなく、その解決の具体的な糸口についても言及しているのが素晴らしいと思います。あとは、市民の勇気による行動というところになるのでしょうか?
自分の子供だけではなく、すべての子供たちが教育されて、将来社会に貢献できる市民として成長するかどうかは、結局は自分の問題でもあると言う自明のことも、再確認ができるように思います。
毎年、100万人以上の高校脱落者が出ている現在、学校の改革は、掛け声だけではなく、実行の時期に来ていると感じています。ただ、現体制の壁は厚いと言うのも事実です。
自分の子供だけではなく、すべての子供たちが教育されて、将来社会に貢献できる市民として成長するかどうかは、結局は自分の問題でもあると言う自明のことも、再確認ができるように思います。
毎年、100万人以上の高校脱落者が出ている現在、学校の改革は、掛け声だけではなく、実行の時期に来ていると感じています。ただ、現体制の壁は厚いと言うのも事実です。
Job Offer 詳細
水曜日の午前11時ごろに息子から電話があり、I was extended the job from xxxxx collegeという報告がありました、息子も含めて私たちは、来週まで結果が出ないと思っていたので、寝耳に水、とにかくうれしい話なので、I m very happy for you and proud of you.とつたえたら、うれしそうに、Thank you Dadという返事が返ってきました。余りほめない父親がほめると、うれしさもすこし違うのかもしれません。
電話で知らせてきた、採用通知のなかで、大学の採用担当者からは、息子について、
Your reference is impeccable and students spoke highly of you。
という採用に決定した、理由を挙げて知らせてくれたそうです。リファレンス(人物保証の照会)については、メンターのBさんや、もとのボスだった、Aさんに負うことが大だと思っています。彼のこれまでの経歴や教育も審査にはあったとは思いますが、ここの卒業生のCさんなどと、みんなでこの仕事に押し込んでくれたと言うのが真相にちかいのではないかというのが、私の正直な感想です。
不況の影響はどこでもあり、人員整理や退職予定者が退職をしないことからの求人の削減にはじまり、整理された「経験あり」の人々が職探しをしていることもあり、新卒にとっては厳しい環境です。とくに息子の職種のように、採用枠があっても1名のものでは、最難関の大学に合格をするのと同じように、たまたま大学が希望していた資質、技能、性格といった相性が一致しなければ、とてもむずかしい状況となっています。ですから、今回の件は、彼の能力、経験の蓄積もさることながら、運が良かったと言うのが実感です。
また、UCLAが、仕事が見つからない場合のために、来年の仕事を、用意してくれたことは、彼の態度のゆとりにもつながり、そのゆとりがあるいは、彼の学内面接にささやかな影響をもたらしていたかもしれません。
30の大学に応募して、面接までこぎつけたのが8校、そのなかで3次面接まで行ったのが3校、最終選考に残ったのが、1校、2日間の学内マラソン面接で6つの面接をへて、やっと、ここで採用となりましたので、最初から見ると、打率は3%となりますでしょうか?
さて採用の通知があったあとで、今度は、大学から息子に就職先として、この大学を選んでほしいという勧誘の電話がDeanたちからあったりして、まさに、私立大学の応募、合格、進学先の決定の手順と酷似しているので、面白いと思っています。 息子は、生まれてはじめての、待遇の交渉をするために、これを超忙しいBさんやAさんの、知恵を借りて、引越し費用の一部でも負担してもらえないかどうか、当たっています。息子が、夜の9時にメールで、相談したいことがあります、とメールをうったら、15分後に明日の2時から3時の間のいつでもおいでとの返事があり、分刻みで仕事をしているBさんに、その貴重な時間を息子のために割いたもらって、ほんとうにお世話になっています。
来週の初めに先方に正式に採用通知の受諾を伝えて、それから、待遇のなかの保険などの細かなことの打ち合わせがあるようです。仕事が始まるのが、7月の中旬で、構内のアパートを支給されて、3食つき、1ヶ月のうちの1週間は、24時間 オンコールという労働条件ですが、この職種では、登竜門の職の生活スタイルはこれが当たり前で、緊急時の対処などを経験したのち、次段階に進むまでの2-3年間は、この大学で経験を積むことになると思います。
彼は、やっと仕事探しがすんだので、週に10時間割り当てていた、就職活動の時間があまってきたため、UCLAのReaderの仕事に申し込み、大学でのコースワークを報告したら即日採用になったので、学生が書いた小論文を採点する、院生のReaderとなりました。今週からある授業の91名の学生の書いたものを採点するといっていました。UCLAでは、時給12ドルの院生が学生の書いたペーパーの採点をしてるわけですね。息子は、ガソリン代が稼げると喜んでいますが。
今までの教育の集大成が今回の就職ですが、自分の好きで選んだ仕事につける息子は幸せ者だと思っています。
親としての役目も一段落です。
電話で知らせてきた、採用通知のなかで、大学の採用担当者からは、息子について、
Your reference is impeccable and students spoke highly of you。
という採用に決定した、理由を挙げて知らせてくれたそうです。リファレンス(人物保証の照会)については、メンターのBさんや、もとのボスだった、Aさんに負うことが大だと思っています。彼のこれまでの経歴や教育も審査にはあったとは思いますが、ここの卒業生のCさんなどと、みんなでこの仕事に押し込んでくれたと言うのが真相にちかいのではないかというのが、私の正直な感想です。
不況の影響はどこでもあり、人員整理や退職予定者が退職をしないことからの求人の削減にはじまり、整理された「経験あり」の人々が職探しをしていることもあり、新卒にとっては厳しい環境です。とくに息子の職種のように、採用枠があっても1名のものでは、最難関の大学に合格をするのと同じように、たまたま大学が希望していた資質、技能、性格といった相性が一致しなければ、とてもむずかしい状況となっています。ですから、今回の件は、彼の能力、経験の蓄積もさることながら、運が良かったと言うのが実感です。
また、UCLAが、仕事が見つからない場合のために、来年の仕事を、用意してくれたことは、彼の態度のゆとりにもつながり、そのゆとりがあるいは、彼の学内面接にささやかな影響をもたらしていたかもしれません。
30の大学に応募して、面接までこぎつけたのが8校、そのなかで3次面接まで行ったのが3校、最終選考に残ったのが、1校、2日間の学内マラソン面接で6つの面接をへて、やっと、ここで採用となりましたので、最初から見ると、打率は3%となりますでしょうか?
さて採用の通知があったあとで、今度は、大学から息子に就職先として、この大学を選んでほしいという勧誘の電話がDeanたちからあったりして、まさに、私立大学の応募、合格、進学先の決定の手順と酷似しているので、面白いと思っています。 息子は、生まれてはじめての、待遇の交渉をするために、これを超忙しいBさんやAさんの、知恵を借りて、引越し費用の一部でも負担してもらえないかどうか、当たっています。息子が、夜の9時にメールで、相談したいことがあります、とメールをうったら、15分後に明日の2時から3時の間のいつでもおいでとの返事があり、分刻みで仕事をしているBさんに、その貴重な時間を息子のために割いたもらって、ほんとうにお世話になっています。
来週の初めに先方に正式に採用通知の受諾を伝えて、それから、待遇のなかの保険などの細かなことの打ち合わせがあるようです。仕事が始まるのが、7月の中旬で、構内のアパートを支給されて、3食つき、1ヶ月のうちの1週間は、24時間 オンコールという労働条件ですが、この職種では、登竜門の職の生活スタイルはこれが当たり前で、緊急時の対処などを経験したのち、次段階に進むまでの2-3年間は、この大学で経験を積むことになると思います。
彼は、やっと仕事探しがすんだので、週に10時間割り当てていた、就職活動の時間があまってきたため、UCLAのReaderの仕事に申し込み、大学でのコースワークを報告したら即日採用になったので、学生が書いた小論文を採点する、院生のReaderとなりました。今週からある授業の91名の学生の書いたものを採点するといっていました。UCLAでは、時給12ドルの院生が学生の書いたペーパーの採点をしてるわけですね。息子は、ガソリン代が稼げると喜んでいますが。
今までの教育の集大成が今回の就職ですが、自分の好きで選んだ仕事につける息子は幸せ者だと思っています。
親としての役目も一段落です。
Pomona College 近況、2011合格者、新寮写真集
久しぶりのこのテーマです。
以前にお話したように、Pomonaでは学生数の枠の増員を計画していましたが、その具体的な第一歩として、新しい寮が建築されました。3,4年生用の北キャンパスの寮です。環境にやさしい建物がウリで、発電パネルはもちろん、屋上には菜園などもあると言います。 定員は150名。アメリカの「裕福な大学」の新しい寮のサンプルですね。早速この夏から、休み中にリサーチアシスタンスをする学生や、経済的に恵まれない近隣の優等の高校生を集めての大学応募準備授業を教える学生のために使われるそうです。
この写真集は、以下のリンクです。機能的な部屋のつくりなどは面白いと思います。
http://www.pomona.edu/news/2011/03/23-new-residence-hall-photos.aspx011
さて、5月1日は、大学応募者が合格した大学から進学先を決めて先方に伝える期日になっているところが多いのですが、最近、Pomonaは2011年の合格者の横顔を発表しています。下のリンクからご覧になれますが、今年度の合格率は13.6% それぞれのSATでは20%以上の合格者が満点をとっているようです。もちろん、これらの数字は、審査の一部で、大学にとって、応募者がInterestingであるかどうかが応募者審査の重大項目なのだと思います。また、息子が進学した年に比べると、アジア人、アジア系アメリカ人の比率が5%くらいあがっていて、留学生に比率も7%くらい増加しています。ほとんどの原因は中国人の進出のためのようです。合格者の数は、7207名 x13.6%=980名にようですね。
https://my.pomona.edu/ics/ClientConfig/CustomContent/AdmitProfile.pdf
2005年に比べると、合格者のSATの平均点も30点くらい挙がってきているようですね。また、上の寮の増設をうけて、今期の入学者の目標数は従来の375名から20名増えて、395名となっています。
以前にお話したように、Pomonaでは学生数の枠の増員を計画していましたが、その具体的な第一歩として、新しい寮が建築されました。3,4年生用の北キャンパスの寮です。環境にやさしい建物がウリで、発電パネルはもちろん、屋上には菜園などもあると言います。 定員は150名。アメリカの「裕福な大学」の新しい寮のサンプルですね。早速この夏から、休み中にリサーチアシスタンスをする学生や、経済的に恵まれない近隣の優等の高校生を集めての大学応募準備授業を教える学生のために使われるそうです。
この写真集は、以下のリンクです。機能的な部屋のつくりなどは面白いと思います。
http://www.pomona.edu/news/2011/03/23-new-residence-hall-photos.aspx011
さて、5月1日は、大学応募者が合格した大学から進学先を決めて先方に伝える期日になっているところが多いのですが、最近、Pomonaは2011年の合格者の横顔を発表しています。下のリンクからご覧になれますが、今年度の合格率は13.6% それぞれのSATでは20%以上の合格者が満点をとっているようです。もちろん、これらの数字は、審査の一部で、大学にとって、応募者がInterestingであるかどうかが応募者審査の重大項目なのだと思います。また、息子が進学した年に比べると、アジア人、アジア系アメリカ人の比率が5%くらいあがっていて、留学生に比率も7%くらい増加しています。ほとんどの原因は中国人の進出のためのようです。合格者の数は、7207名 x13.6%=980名にようですね。
https://my.pomona.edu/ics/ClientConfig/CustomContent/AdmitProfile.pdf
2005年に比べると、合格者のSATの平均点も30点くらい挙がってきているようですね。また、上の寮の増設をうけて、今期の入学者の目標数は従来の375名から20名増えて、395名となっています。
奥様はロスに買い物に、私はお留守番
奥様は、ちょっとロスまで買い物にでかけてます、とハイソ的に言ってみたかったのですが、これは本当の話です。
なんでも、ロスのデザインセンターとか言うところで、毎月一回、サンプルの展示品が格安で売られるそうで、その買出しに行っています。すべて現金取引だそうで、ちょっとした金額の現金も持っていったようです。今日の金曜日がその日で、この日は開店時間のまえから、このビルの前にたって待つと決意の程を表明していました。
2棟あるビルのうちのひとつには1000店の展示室があるそうで、私などには天文学的な店の数です。買い物が多くなって、持ち歩きに重くなってきたら買い物袋から駐車場の車のトランクに移して、また買い物を続行するという、気合のはいったことも言っていました。
彼女にとってこのような派手な買い物は、初めての経験ですから、私は鷹揚に、お金十分にもったかい、などとやさしくしてあげています。まあ、たまには、息抜きによいと思いますね。これは、私の独り言です。
この水曜日に飛び立って、息子のUCLAのアパートの転がり込んで、息子の車をつかって、遊びに行ったり、買い物に行っているわけですね。昨日は、Grammy Museumにいって、J LoがGrammyで着ていたドレスを見てきたなどと、嬉々としてはなしをしていました。ワイフは実はミーハーだったのかと、ちょっと疑問も、、かえりには、ニジヤという日本食料品店で、こちらで買うよりすこし新鮮な和菓子を買ったのでお土産にもって帰ると言っていました。
ワイフはデザイナードレスで私は栗饅頭です。
私のほうは、気ままに釣りに言ったり、庭の手入れをしたりという風で、のんびりしています。食事も冷蔵庫の残飯整理のほかは、おいしいピザなどをいただいています。
明日、奥様のご帰還ですが、さて注目の買い物、どうだったのでしょうか?
なんでも、ロスのデザインセンターとか言うところで、毎月一回、サンプルの展示品が格安で売られるそうで、その買出しに行っています。すべて現金取引だそうで、ちょっとした金額の現金も持っていったようです。今日の金曜日がその日で、この日は開店時間のまえから、このビルの前にたって待つと決意の程を表明していました。
2棟あるビルのうちのひとつには1000店の展示室があるそうで、私などには天文学的な店の数です。買い物が多くなって、持ち歩きに重くなってきたら買い物袋から駐車場の車のトランクに移して、また買い物を続行するという、気合のはいったことも言っていました。
彼女にとってこのような派手な買い物は、初めての経験ですから、私は鷹揚に、お金十分にもったかい、などとやさしくしてあげています。まあ、たまには、息抜きによいと思いますね。これは、私の独り言です。
この水曜日に飛び立って、息子のUCLAのアパートの転がり込んで、息子の車をつかって、遊びに行ったり、買い物に行っているわけですね。昨日は、Grammy Museumにいって、J LoがGrammyで着ていたドレスを見てきたなどと、嬉々としてはなしをしていました。ワイフは実はミーハーだったのかと、ちょっと疑問も、、かえりには、ニジヤという日本食料品店で、こちらで買うよりすこし新鮮な和菓子を買ったのでお土産にもって帰ると言っていました。
ワイフはデザイナードレスで私は栗饅頭です。
私のほうは、気ままに釣りに言ったり、庭の手入れをしたりという風で、のんびりしています。食事も冷蔵庫の残飯整理のほかは、おいしいピザなどをいただいています。
明日、奥様のご帰還ですが、さて注目の買い物、どうだったのでしょうか?
当世学生の倫理観ーUCLA
最近の息子からの話ですが、彼は学生の倫理討論グループの司会をしにでかけたそうです。UCLAの学生が倫理にもとる行為で摘発されると、まず、このグループに参加することを義務付けられるのが、更正への第一歩だそうです。この行為を具体的に言えば、大学の学生会館の中にある店での万引き、あるいは履歴の詐称などの件が多いと言います。
UCLAの店舗では、High Defの監視カメラと、買い物客を装った警備員が常駐していて、御用になる確率は相当高いそうですが、これは大学側が知っているだけで、学生は知りません。というわけで、キャンディを盗んだりするのはかわいいほうで、中には大物を狙ってくる学生もいるそうです。また、経歴、資格の詐称などは、学生が軽い気持ちで習得途中の資格、経歴などをあたかも既得しているように、応募申請などに書くことが多いと言います。どちらのケースも学生にとっては、悪いことをしたと言う意識はあまりないと言うのが現実のようです。
私は、この話を聞いてみて、大規模のUCLAでは小さな単位の学部への帰属意識はあるかもしれませんが、UCLAという大学というコミュニティの一員だと言う意識がこれらの学生には、希薄ではないのかと感じました。規模の大きな大学で、しかも多くの学生の住居がばらばらであれば、なかなか、皆が一同に会して、何かをする機会というのもむずかしいですし、学生がUCLAは自分たちのものだと言えるようになることも、難しいかもししれません。自分と大学側という対置関係はみえるのでしょうが、自分と大学側は運命共同体の仲間だと言う感覚はなかなか生まれてこないように思います。たぶん、スポーツの試合が、一体感を持てる少ない機会なのでしょうね。ただ、外敵がいて、初めて一体感がもてるというのは、正常なコミュニティのありかたではないように、私は感じます。UCLAは素晴らしい大学ですが、大型の州立大学であるための限界があるように思います。
この話を聞いたときに、息子にPomonaでは学生がCOOPの店から万引きをすることがあるだろうかと、訊いてみたら、どうも自分から万引きをしているような気がするから、あったとしてもごく少数だろうと言う観測でした。店番も友達の学生がしているわけですからね。24時間学生が学内ですごす全寮制の大学では、人と人とのつながりは、かなり緊密で家族に近いものがあるように思います。COEDの寮、COEDのトイレ、シャワーなどが導入されているのは、この学生たちがもっている家族的な感覚というものに依拠しているように思います。息子の場合にも、一緒に住んでいた女子学生5人には、恋愛の相手になるといった異性を感じている様子はなく、姉妹といった感情をもっていました。ですから、U Melbourneに留学した際にも、寮の部屋に友達を泊めるときには、男女の差別はまったくなかったです。たとえば、このうちの一人が店番をしていたら、普通の人間であれば、万引きはできないでしょうね。
ゴメンといえば許されるのではなく、倫理ディスカッショングループに参加を義務付けられるのは、学生の心の中にある価値観の再編を目的にしているわけですが、これにも参加しない学生もいるそうですから、処分に対する覚悟があるのでしょうか?
最後に、盗難で検挙された数は年に、120件くらいですから、人口比でみれば、UCLAは大変安全な大学です。誤解のないように、、、
UCLAの店舗では、High Defの監視カメラと、買い物客を装った警備員が常駐していて、御用になる確率は相当高いそうですが、これは大学側が知っているだけで、学生は知りません。というわけで、キャンディを盗んだりするのはかわいいほうで、中には大物を狙ってくる学生もいるそうです。また、経歴、資格の詐称などは、学生が軽い気持ちで習得途中の資格、経歴などをあたかも既得しているように、応募申請などに書くことが多いと言います。どちらのケースも学生にとっては、悪いことをしたと言う意識はあまりないと言うのが現実のようです。
私は、この話を聞いてみて、大規模のUCLAでは小さな単位の学部への帰属意識はあるかもしれませんが、UCLAという大学というコミュニティの一員だと言う意識がこれらの学生には、希薄ではないのかと感じました。規模の大きな大学で、しかも多くの学生の住居がばらばらであれば、なかなか、皆が一同に会して、何かをする機会というのもむずかしいですし、学生がUCLAは自分たちのものだと言えるようになることも、難しいかもししれません。自分と大学側という対置関係はみえるのでしょうが、自分と大学側は運命共同体の仲間だと言う感覚はなかなか生まれてこないように思います。たぶん、スポーツの試合が、一体感を持てる少ない機会なのでしょうね。ただ、外敵がいて、初めて一体感がもてるというのは、正常なコミュニティのありかたではないように、私は感じます。UCLAは素晴らしい大学ですが、大型の州立大学であるための限界があるように思います。
この話を聞いたときに、息子にPomonaでは学生がCOOPの店から万引きをすることがあるだろうかと、訊いてみたら、どうも自分から万引きをしているような気がするから、あったとしてもごく少数だろうと言う観測でした。店番も友達の学生がしているわけですからね。24時間学生が学内ですごす全寮制の大学では、人と人とのつながりは、かなり緊密で家族に近いものがあるように思います。COEDの寮、COEDのトイレ、シャワーなどが導入されているのは、この学生たちがもっている家族的な感覚というものに依拠しているように思います。息子の場合にも、一緒に住んでいた女子学生5人には、恋愛の相手になるといった異性を感じている様子はなく、姉妹といった感情をもっていました。ですから、U Melbourneに留学した際にも、寮の部屋に友達を泊めるときには、男女の差別はまったくなかったです。たとえば、このうちの一人が店番をしていたら、普通の人間であれば、万引きはできないでしょうね。
ゴメンといえば許されるのではなく、倫理ディスカッショングループに参加を義務付けられるのは、学生の心の中にある価値観の再編を目的にしているわけですが、これにも参加しない学生もいるそうですから、処分に対する覚悟があるのでしょうか?
最後に、盗難で検挙された数は年に、120件くらいですから、人口比でみれば、UCLAは大変安全な大学です。誤解のないように、、、