先日の記事の隅っこに、ちらりと見えていたビカクシダ。「リドレイですか?」とご質問がありました。
正解は、キッチャクード(P. mt.kitshakood)。
貯水葉の特徴がリドレイと同じ感じなので、そう見えますよね。このキッチャクードは、ビカ森さんからのスポア。子株を出さない品種なので、スポア(胞子培養)を育てています。
リドレイと並べると、こんな感じです。
リドレイの方がより皺が深い感じです。
根がしっかりと張って、胞子葉の分岐が多くなって、見ごたえのある姿になってきました。マスター曰く、乾燥気味に育てても、胞子葉の先はカールしないんじゃないかと。
その個体によっても違うので一概には言えませんが、少なくともcalmplantsで育てているキッチャクードは、乾燥気味に育ててもカールはしないみたいです。ただ、胞子葉が華やかに広がる姿も、それはそれでいいですよね。
ですが、朝晩の気温の低下には注意が必要です。関西のcalmplantsでは、すでに朝晩は室内に入れて管理しています。
さて今日も、皆さまもビカクシダと共にあらんことを。
calmplants 見習いハチ