ビカクシダ コロナリウム (P. coronarium) | calmplantsのビカクシダブログ

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ビカクシダマスターのもとで、見習いのハチがフォースを学び、ビカクシダと共に成長していく物語。

皆さま、おはようございます。カームプランツの見習いことハチです。

今日はビカクシダのコロナリウム(P. coronarium)をご紹介します。こちらは原種です。

コロナリウム calmplants

高温、高湿度の環境を好む性質です。胞子葉は複雑に分岐しながら1.5メートル以上長く伸びます。冬の寒さと乾燥に弱いので、葉の萎縮や小型化は寒がっている証拠。

ちなみに、カタンドゥアネス産(フィリピンのカタンドゥアネス島に分布する個体群)のものだけは、大型にならないそう。ハチが参考書として見ている本には、このカタンドゥアネス産のコロナリウムが、難易度が一番高いとされています。あくまでもカタンドゥアネス産のものだけ。通常のコロナリウムは中くらいです。

calmplantsで育てているコロナリウムのまず一つ目は、コロナリウムの胞子培養(写真下)。

コロナリウム calmplants

二つ目が、コロナリウムの中でも胞子葉が細葉のもの(写真下)。名前もプラティケリウム コロナリウム シン フロンド(P.  coronarium thin frond)。

コロナリウム calmplants

どちらも幼苗から育ていて、まだ2年くらいなのでこれといった特徴は見えづらいですよね。早くうねうねに垂れ下がる胞子葉が見たいです。

今日もビカクシダと共にあらんことを。

calmplants 見習いハチ
 
 
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