- Face to Face
- Don't Turn Away
- Face To Face
- Big Choice
- Face to Face
- Face to Face [A&M]
80年代のアメリカ東海岸から発生した、「酒・タバコ・ドラッグはやらない。 カフェインより強い物は摂らない。 肉食はしない。 快楽のためのSEXはしない。」というような「SEX、ドラッグ&ロックンロール」を真っ向から全否定した教義(?)のストレイト・エッジと呼ばれるハード・コア・パンク・ムーヴメントは、90年代に入ってスキン・ヘッズ的なナショナリズムも混じって右翼的・人種差別的なニュアンスも取り込まれてしまった感は否めませんが・・・アメリカ東海岸の伝説的なパンク・バンド「マイナー・スレット」の中心人物であり、ストレイト・エッジ・ムーヴメントの創始者にして、ストレイト・エッジ系のバンドを多数輩出したDISCHORDレーベルの主催者でもある「イアン・マッケイ」が結成したバンドが「フガジ」です。 バイト先の友達K君から勧められて大学の時買ったのが「Steady Diet of Nothing」でした。 元々「マイナー・スレット」は聴いたことなかったのですが、東海岸のハード・コア・パンクのイメージからはかけ離れた、暗いサウンドだけど適度な歪みのギターは明らかに同時期のアメリカを席巻してたグランジの屈折した音とは違う、ポジティヴなイメージすらありました。 そして同時に勧められたのが・・・アメリカ東海岸のやはり伝説的パンク・バンド「ブラック・フラッグ」のマイクを奪い取った男w(比喩ではなく、実際にライヴ中にヴォーカリストからマイクを奪い取って歌い、そのままメンバーになってしまったというw)「ヘンリー・ロリンズ」率いる「ロリンズ・バンド」でしたw 「バッド・ブレインズ 」のヴォーカル(喉?w)「H・R」に勧められてミュージシャンとしてのキャリアをスタートさせたロリンズは、キャラ立ちでは「イアン・マッケイ」を軽く凌駕してる・・・どころか全てのロッカー中でも異色の存在でw みずからの詩集も出してる詩人としても知られていますが、ビジネス・スーツに身を包んだ写真だけ見ると7:3分けでw東海岸のエグゼクティブ(実際に出版社を経営する社長でもあるw)といった感じなのに・・・この人・・・脱いだらスゴイんですw 両腕と背中を彩るタトゥー(背中の太陽のマークはジャケ写にもなってますw)もそうですが、その肉体。 そのままアルティメット大会に出ててもまったく違和感無いほど鍛え抜かれ、研ぎ澄まされた筋肉の圧倒的な存在感はまさに全身これ鋭利な刃物(古館伊知郎w)。 多分ガチで喧嘩したら彼に勝てるミュージシャンは少ないでしょうww 勧められて買ってみたのは「End of Silence」でしたが音は重たくうねるようなグルーヴのハードロック寄りのオルタナティヴ・サウンドでカッコいい! 彼のアティテュードもストレイト・エッジのそれで、ストレイト・エッジにマッチョなイメージが加わったのは明らかに彼のおかげかと・・・w
「ジョーブレイカー 」や「グリーン・デイ 」を好きになったことによってLookout!やVery Small(ロゴがそっくりでバンドもそっくりだと思ってたら兄弟レーベルなのでしたw)といったアメリカ西海岸のいわゆるイースト・ベイ・パンクに興味が出て、その辺のレーベルのコンピレーション・アルバム「Very Small World」や「Can of Pork」などを適当に買ったりしていたところ、引っかかったのが「Mr.Tエクスペリエンス」でしたw アルバムを見たら、Mr.TというのはまさしくMr.T・・・つまり映画「ロッキーⅢ」(だったっけ?w)や「飛行機だけは、勘弁な!」でおなじみ、TV映画「特攻野郎Aチーム」の「コング」ことMr.Tのことだったのですww 輸入盤屋で見てみると、2nd「Everybodey's Entitled to their own opinion」のジャケがMr.Tがバンドのメンバー4人をハッグしてるバカ丸出しのジャケでw 速攻で1st「Making Things with Light」、3rd「milk milk lemonade」と一緒に買いましたw 聴いてみると、3枚ともガレージっぽいポップでキャッチーなパンク・ロックで元気爆発、青春真っ盛りという感じでしたw その後4th「Our Bodies Our Selves」がCDで出てた(ジャケは草原を2人の男女が散策している・・・w 少し変ですw)ので買ってみるとアコギ1本の曲や(ちなみに♪~俺には未だ彼女が居たことが無いんだ・・・という切ないw歌い出しで始まる「Even Hitler had a Girlfriend=ヒットラーですら彼女が居たw」)、ギターポップ風のサウンドもあったりして芸の幅は拡がっているものの、根底を流れるキャッチーなフックとノリノリの青春サウンドは相変わらずでカッコいいw 「グリーン・デイ」がメジャーに行った後のLookout!レーベル・・・っていうかイースト・ベイのメロディック・パンク・シーンを引っ張って来たのは間違いなくこのバンドでしょう。 とにかく多作なバンドで毎年のようにアルバム出したりコンピに参加したりと精力的に活動しています。
今ではイースト・ベイどころかアメリカを飛び出して世界的バンドになった「グリーン・デイ」ですが、僕が最初に聴いた時の印象はなんと・・・「ビリー・ジョー」(Vo.G)の声が郷ひろみみたい(失礼w)・・・という噴飯ものでw、よくそれでロック聴いてるっていえたモンだ!と我ながらショッキングな感想でした・・・orz 初めて聴いたのは例によってバイトしてたカラオケ屋で友達のN君が持ってたLookout!レーベルからの1st「1,039/smoothed out slappy hours」を聴かせて貰ったのでした。 とりあえず一度聴いたら忘れられない癖のある声で元気一杯のパンク・ロック・・・速攻で気に入ったのは言うまでもありませんw 1stと2nd「Kerplunk」と犬のジャケのシングル「slappy e.p.」、ピンクにロゴのみのジャケのシングル「1,000hours」をゲットw 一番気に入ったのは「Why do you want Him?」でした。 切ない片思いの歌詞の内容といい哀愁のメロディといい心の琴線に触れるナンバーでw あと「1,000hours」も良かった。 いずれもアナログ盤だったのでCDで出ないかな・・・と思っていたらある日CDで発見して購入、しばらくは僕のヘヴィ・ローテーションでしたw その後3rd「ドゥーキー」が出てコレが売れてるという話でw 売れてるどころか引くぐらいバカ売れしてて一気にメジャー・アーティストの仲間入りでww 早速聴いてみると、殆どは今までの弾けるグリーン・デイ節が炸裂していましたが、いくつかはベタにスロウなおとなしめの曲でこじんまりとした印象・・・う~ん・・・パンク・バンドが売れるのは嬉しいし、気持ちは判るけど何もわざわざ自分らがこんな曲せんでもよかろうもん・・・これがメジャーになるってことか・・・と、凹みましたw ところがライヴのチケットは常にティーンが買える価格に抑えてる、という「ジョー・ストラマー 」を思わせる話w うむw パンク・バンドたるものこうでなくちゃイカン、と納得しましたw その後シングルやらライヴ盤やら適当に買ってるところに「インソムニアック」が出て、もちろん買ったのですがコレがまさしく原点に戻った爆裂ソングのラッシュでw 嗚呼、良かった、とほっとしましたw と、安心したところで・・・実はこのアルバム以降「グリーン・デイ」は「インターナショナル・スーパーヒッツ」ぐらいしか聴いていませんでした。 僕の中でメロディック・パンク=メロ・コアの決定版と言い切ってしまえる程のバンド「フェイス・トゥ・フェイス 」が出てしまったからです・・・。 もう他のメロ・コアは聴く必要ない、とまで豪語してたのですが・・・久々にMTVで観た「アメリカン・イディオット」で仰天しましたw はっきりいって、今までで一番カッコいい! 僕個人の考えですが、ロック・バンドにはデビューした時、自分達の音を確立した時(いわゆるインロックw)、それが世に認められてブレイクした時(いわゆるマシンヘッドw)、とそれぞれ「ココでは売れる!」(というか、そこで売れてなきゃ世に出ないw)というポイントがあるのですが、そのポイントを過ぎてもテンションをキープ出来るか、言い換えるとそれを超えたテンションの作品を生み出せるかが一流と超一流との違い、のような気がするのですが、「グリーン・デイ」はコレで僕の中では超一流のロック・バンドになりましたw 「今までの人生で最も誇りに思えるアルバム」、とはビリー・ジョーの言です。
「ジョーブレイカー」はサンフランシスコの3ピース・バンドで「ブレイク」(Vo.G)、「クリス」(Ba)、「アダム」(Dr)の3人組です。 ある日、大学の時バイトしてたカラオケ屋の友達N君が「これメチャメチャ良いよ!」といって聴かせてくれたのが「ジョーブレイカー」のシングル「Busy」でした。 ジャケはくわえタバコのオッサンがウィスキィを飲んでるジャケで、知ってなきゃまず手に取らない類のしょぼいジャケw ところがどうしてメチャメチャカッコ良かった! 聴いた瞬間鳥肌が立ったほどのカッコ良さでしたが、さらにB面の「Equalized」を聴いた時には打ちのめされました。 僕が聴いたことのあるパンク・ロックの中で最もカッコいいフックと疾走感を持った曲、といっても良いぐらいでした。(今でも聴くとどんな精神状態のときでも必ずテンションがあがります。 僕にとってのカンフル剤です。) 震えながら速攻で輸入盤屋に走り、「Busy」(これは2枚買いましたw 後に僕の一番の親友A君に「ぜひ聴いてくれ!」と言ってあげましたww)と「Whack&Blite E.p.」を買い、「Brouhaha」という4バンド4曲入りシングルのコンピなどとにかく「ジョーブレイカー」が関わってるレコードを買い集めました。 全部聴いてみたところ、非常に残念なことに、「ジョーブレイカー」は僕的には良い曲と普通の曲がある、いたって普通のバンドでした。 しかしこれをきっかけにアメリカ西海岸のパンク・バンドに惹かれて行きました。 僕は当時プレーヤーをラジカセに繋いでレコード聴いていたので余りいい環境とは言えず、「Equalized」はぜひCDで出て欲しいなぁ・・・と思っていたら「Unfun」というアルバムがCDで出ました。 どきどきしながらレコード屋に行くと・・・裏ジャケにシールが貼ってあって曲名が全部見えない・・・orz とりあえず「Busy」は入ってるらしいのでまぁいいか、と買ってみたところ・・・「Equalized」は入ってませんでした・・・(´;ω;`)ウッ… なぜだ。 なぜなのだ。 ただ、1曲目の「Want」に片鱗がうかがえてよかったですw その後出たアルバム「BIVOUAC」と12インチシングル「CHESTERFIELD KING」を買うも、やはりあそこまでカッコいい曲には出会えず・・・。 ちなみにバンド名はアメリカにあるキャンディ・バーのことらしいですw メジャー・デヴュー後スグに解散したという噂でしたが、最近また再評価の動きがあるとのことで・・・ベスト盤的なものも出てるみたいで・・・期待してますw
追記: 「Equalized」が収録されたベスト盤的なアルバム「ETC」と「Dear You」、ネットで探すと速攻で買えましたw 良い時代になったモンです♪ やっぱめちゃめちゃカッコ良かった! 初めて聴いた曲ではU2 へのオマージュなのかおちょくった曲なのか「ブラディ・サンデー」のフレーズではじまる「With or Without U2」なんて曲も良かったですわw