僕が東京から福岡に帰る時、バイトの時の友達や、大学時代の友達が連日宴を催してくれたのですが、その席で、バイトしてたカラオケ屋の友達N君から聴かせて貰ったのが、「フェイス・トゥ・フェイス」のドクター・ストレンジ・レーベルから出てた(後にFat Wreck Chords版も入手w)1st「Don't Turn Away」でした。 あまりの衝撃に鳥肌がたったどころの騒ぎじゃなく、次の日に寸暇を惜しんで輸入盤屋に駆け込み、買ってきました(福岡に売ってるかどうか自信が無かったw)。 なにしろ、当時の僕が考えるメロ・コアの理想形というか、完成形がそこにあったからです。 疾走感+哀愁漂う泣きのメロディ+シンガロング+3ピース=「フェイス・トゥ・フェイス」という公式が成り立つ(後にサイド・ギターが加入して4人編成になりましたがw)わけで、とにかく僕のストライク・ゾーンど真ん中w もちろんアルバムに一切の捨て曲などあるわけが無い! ドライブしながらカーステで、自転車漕ぎながらMDウォークマンで、寝る前にコンポで、犬を散歩させながらウォークマンで、とにかくいつも聴きまくっていました。 どれほど聴きこんだか?って、歌詞見ないで歌えるようになったほどw(今でも何曲かは歌えますww) 当時は「グリーン・デイ 」も完全にブレイクし、メロ・コアは徐々にスノボに合う「ペニー・ワイズ 」や「オフ・スプリング 」といったファストなメロ・コアが主流になりつつありましたが、「フェイス・トゥ・フェイス」もその後ミニ・アルバム「Over It」をはさんでメジャー・デビュー・アルバム2nd「ビッグ・チョイス」から日本盤でも発売されて、日本でも「グリーン・デイ」ぐらい売れて欲しい・・・頼んだぞ、と喜んでいました。 そして傑作の声も高い3rd「face to face」、一曲目の「Resignation」から快調にすっ飛ばす強力なフックと、俗に「フェイス・トゥ・フェイス」節といわれる男泣きのメロディが、とにかくめちゃめちゃカッコいい! バンドのテンションはさらにパワーアップしててロック史に残る名盤と言っていいでしょう。 嗚呼・・・なのに・・・w 思えば、3rd収録曲「I Won't Lie Down」にチラリと片鱗は覗かせてたんすよねぇ・・・。 3rdからほぼ3年近くが経って、待ちに待った4th「イグノランス・イズ・ブリス」を買って来て聴いてみると・・・な、な、なんすか!?こりゃあ!! どっからどう聴いても・・・エモ・・・w エモも悪くないんだけど、よりによって「フェイス・トゥ・フェイス」が演るこたないじゃんw 確かに悪くないアルバムなんですが、閃光のようだったジャブは見る影も無く・・・いやw 疾走感やシンガロングといった彼らの持ち味が影を潜め、哀愁のメロディのみで勝負してるために普通のアルバムになっちゃってます・・・orz 本人達もインタビューで一番ツっ込まれたのが”なぜエモっぽくなったのか”だったらしくw 嫌気が差したのか、あるいは、ヤヴァイと危機感を抱いたんでしょうなぁ・・・ww それから1年以内(速w)に発売された5th「リアクショナリィ」では「お前らがそんなにエモが・・・、エモで・・・って言うとやったら、どげな曲やったら良かとや!?教えちゃってんない!?」と逆ギレw なんとレコーディング済みの16曲をネットで公開w ファン投票を募り、上位12曲を収録したという前代未聞のファン投票選出のアルバムでww そのせいかw原点回帰の疾走感+哀愁漂う泣きのメロディ+シンガロングにちょっぴりエモ味が加わったwアルバムに仕上がっていましたw そして迷いが吹っ切れたのかw 6th「ハウ・トゥ・ルイン・エヴリシング」ではまるで1stの頃のようなサウンドでw バランス的には5thを踏襲したつくり(ファンが求めている布陣と思ったのかw)ですが、「ビル・オブ・グッズ」や「ワールド・インフロント・オブ・ユー」など過去最強と言って良いナンバーもあってこれで安泰だ、やっと安心したよ、と思っていたら・・・ガ━━(゚Д゚;)━━ン! 昨年冬にまさかの解散表明・・・_| ̄|○ 今年の夏のさよならツアーをもって14年の歴史に幕を閉じました。 
Face to Face
Don't Turn Away
Face To Face
Big Choice
Face to Face
Face to Face [A&M]
グリーン・デイ 」や「MTX 」なんかでLookout!レーベルのバンドにハマっていた時、N君から「オペレーション・アイビー」もイイよ! メロ・コアっていうかホーン・レスのスカ・コアだけど。 と言われ、早速輸入盤屋で買ったのがシングル1枚とアルバム1枚出して解散した「オペレーション・アイビー」の音源を1枚にまとめたCD、Lookout!からでてる「オペレーション・アイビー」でした。 一発目の「グリーン・デイ」もカヴァーしてたエナジー爆発のナンバー「Knowledge」に心を鷲掴みにされ、その後もノリノリのスカ・コアナンバーあり、暴走ハード・コアナンバーありとどれもメチャメチャカッコいい! 「Bombshell」(=彼女は巨乳、とでも訳しましょうかw)や「Healthy Body」のようなバカっぽい曲もあれば反戦のスカ・コア・アンセム「Unity」みたいな曲もありでヴァラエティに富んでますw こんなカッコいいバンドが解散した(理由はシングルとアルバム1枚づつしか出してないくせに売れたからヤになった、だそうでw)とは・・・とショックでした。 当然ですが、伝説の存在として後発のバンドにかなりの影響を与えてるといいます。 解散後、リントティム(G、ランシドではVoも兼ねる)とマット(B)は「ランシド」を結成しており、僕が初めて聴いたのは3rd「アンド・アウト・カムズ・ジ・ウルヴス」でしたが、原点回帰しつつさらにヴァラエティに富んだポップなパンクでカッコいい! 「フェイス・トゥ・フェイス 」にハマって無ければ90年代のフェイバリット・パンク・バンドでしたw そしてさらに、ティムマットの両名が「ランシド」結成前に一瞬組んだバンドが、後で2人抜きで再結成したものが「ダンスホール・クラッシャーズ」です。 僕はぶっちゃけメジャー・デヴューするまで存在自体知らなかったのですが、東京から福岡に帰ってきてからの友達H君から「D・H・C」カッコいいっすよ、と言われそのメジャー・デヴュー作「ロックジョウ」を買ってみると、ライナーに元「オペレーション・アイビー」のメンバーが云々と書いてあり、(☆o☆)ナヌー!と仰天しましたw 「D・H・C」は「ランシド」ほどパンクっぽくないライト感覚のスカ・パンクで「エリーズ」と「カリーナ」の女の子2人がヴォーカルで、さすがツイン・ヴォーカルだけあってキャッチーなハモリが美しく、非常に聴きやすい。 バラエティ番組のBGMなんかにも使われてたりするように特にテンションが上がる曲はありませんが、アルバム通して楽しく聴けるバンドです。
Operation Ivy
Operation Ivy (Energy)
ランシド
・・・アンド・アウト・カム・ジ
Dance Hall Crashers
Lockjaw
大学の時バイト先の友達K君とバンドやろうかって話になって、とりあえず何曲かコピーしようと言って、それぞれ好きな曲を一曲持ち寄ったのですが、僕は「Mr.Tエクスペリエンス 」の「There's something Wrong with Me?」を持って行き、K君が渡してくれたのが「ディセンデンツ」の「Pervert」が入ったライヴ盤でした。 3コードのロックンロールのくせに複雑な展開で、カッコよかったw それまで「ディセンデンツ」は聴いたことなかったので早速買ったのがSSTレーベルからのアルバム「I Don't want to grow up」を買いました。 基本は「バズコックス 」スタイルのポップなパンクなんですが、やはりK君から借りたライヴ盤のほうが圧倒的にカッコよかったという・・・w 「ディセンデンツ」は結成してから解散、再結成を激しく繰り返してますw 79年に結成してスグ解散w その後再結成するもののアルバム1枚出したとこで、ドラマーの「ビル・スティーブンソン」が「ブラック・フラッグ 」に加入するため解散w 再々結成してアルバムを3枚出したところでヴォーカルのミロ・オーカーマンが大学に行くwという理由(さすが欧米の学生は違うなァw)で解散、「ビル・スティーブンソン」は残りのメンバーと「オール」(ちなみにバンド名は「ディセンデンツ」の最後のアルバムタイトルから来ているというw)を結成(「デイヴ・スマイリー 」が居たのはこの頃w)、その後も激しいメンバー・チェンジを繰り返しオリジナルメンバーはビルのみという有様でなおかつ大学を卒業したミロと「ディセンデンツ」を再々再結成w そしていつものように解散w、「オール」再結成、そしてまた「ディセンデンツ」再々再々結成w・・・ともはやワケがわかりませんww とりあえず「オール」も買ってみようと買ったのがシングル「Shreen」で、ただでさえポップな「ディセンデンツ」をさらにポップにした感じでとてもイイ!w 速攻で当時の最新盤「パーコレイター」を買いましたが、「Shreen」より以前のアルバムのせいか、微妙に芸風が違っていました。 その後メジャー・デビューしたという噂を聞きつけ、これならどうだ!と「パメル」を買ってみるとギターのトーンはメタリックでしたが、まさしくポップでキャッチーなノリノリのロックンロール! 当時流行のメロ・コアの括りで語られてましたが、音は芸歴10年以上のベテラン師匠の風格でw 「MTX 」や「グリーン・デイ 」と並んで聴きやすく入りやすいパンクといっていいでしょうw
ディセンデンツ
アイ・ドント・ウォント・トゥ・グロウ・アップ
ALL
Pummel
アメリカ東海岸の伝説的パンク・バンド「マイナー・スレット」の「ブライアン・ベイカー」(G)が解散後に結成したバンドが「ダグ・ナスティ」です。 僕が最初に聴いたのは「Can I say& Wig out at Denko's」という80年代後半にDISCHORDレーベル(元「マイナースレット」のイアン・マッケイ主催)から出てた2枚のアルバムをまとめた大変お得なCDでしたw 今では元祖エモ・コアとかストレイト・エッジ系といわれてるように、ハード・コア・パンクのフォーマットなんですが、「What Now?」や「Under Your Influence」などで聴ける適度に歪んだエモーショナルな「ブライアン・ベイカー」(G)のギターとハイ・スピードのドラムに載せた”ストレイト・エッジを代表するヴォーカリスト”「デイヴ・スマイリー」(Vo)の印象的な声がカッコいい。 後発のメロ・コア勢にもかなり影響を与えています。 ところが僕が聴いたときは既に解散しており、「ブライアン・ベイカー」は「ブレット・ガーヴィッツ」の後釜として「バッド・レリジョン」へ加入、「デイヴ・スマイリー」は「オール 」を経て「ダウン・バイ・ロー」を結成。 ブレット・ガーヴィッツが主催するエピタフ・レーベルから出た、ハゲのおっさんが頭抱えて苦悩してるジャケwの「Down By Low」とタイトルとは正反対に真っ赤なジャケwの「Blue」を買ってみました。 スピードこそ多少遅くなりましたがwそれでも疾走感たっぷりの「ダグ・ナスティ」に比べさらにポップにエモーショナルに進化した音でいい感じ。 その後、輸入盤屋でシングル「Yellow Rat Bastard」を発見してタイトルに(*'ω'*)......ん?となりましたがw とりあえず買って帰りました。 聴くとタイトル曲「Yellow Rat Bastard」、メチャメチャカッコいい曲なんですが・・・裏ジャケみると・・・見事なスキンヘッドでw ・・・歌詞カード付いとらんけんワカランばってんが・・・アンタ・・・これもしかして・・・「黄色人種のク○ッタレ」って曲ね!? 上等たい!ボテ殴らすぞ!!きしゃーん!!!ってことでw その後「ダウン・バイ・ロー」は聴いておりません・・・( ̄へ  ̄ 凸
DAG NASTY
Can I Say / Wig Out at Denko's
ダウン・バイ・ロウ
ダウン・バイ・ロウ

80年代のアメリカ東海岸から発生した、「酒・タバコ・ドラッグはやらない。 カフェインより強い物は摂らない。 肉食はしない。 快楽のためのSEXはしない。」というような「SEX、ドラッグ&ロックンロール」を真っ向から全否定した教義(?)のストレイト・エッジと呼ばれるハード・コア・パンク・ムーヴメントは、90年代に入ってスキン・ヘッズ的なナショナリズムも混じって右翼的・人種差別的なニュアンスも取り込まれてしまった感は否めませんが・・・アメリカ東海岸の伝説的なパンク・バンド「マイナー・スレット」の中心人物であり、ストレイト・エッジ・ムーヴメントの創始者にして、ストレイト・エッジ系のバンドを多数輩出したDISCHORDレーベルの主催者でもある「イアン・マッケイ」が結成したバンドが「フガジ」です。 バイト先の友達K君から勧められて大学の時買ったのが「Steady Diet of Nothing」でした。 元々「マイナー・スレット」は聴いたことなかったのですが、東海岸のハード・コア・パンクのイメージからはかけ離れた、暗いサウンドだけど適度な歪みのギターは明らかに同時期のアメリカを席巻してたグランジの屈折した音とは違う、ポジティヴなイメージすらありました。                                                                                           そして同時に勧められたのが・・・アメリカ東海岸のやはり伝説的パンク・バンド「ブラック・フラッグ」のマイクを奪い取った男w(比喩ではなく、実際にライヴ中にヴォーカリストからマイクを奪い取って歌い、そのままメンバーになってしまったというw)「ヘンリー・ロリンズ」率いる「ロリンズ・バンド」でしたw 「バッド・ブレインズ 」のヴォーカル(喉?w)「H・R」に勧められてミュージシャンとしてのキャリアをスタートさせたロリンズは、キャラ立ちでは「イアン・マッケイ」を軽く凌駕してる・・・どころか全てのロッカー中でも異色の存在でw みずからの詩集も出してる詩人としても知られていますが、ビジネス・スーツに身を包んだ写真だけ見ると7:3分けでw東海岸のエグゼクティブ(実際に出版社を経営する社長でもあるw)といった感じなのに・・・この人・・・脱いだらスゴイんですw 両腕と背中を彩るタトゥー(背中の太陽のマークはジャケ写にもなってますw)もそうですが、その肉体。 そのままアルティメット大会に出ててもまったく違和感無いほど鍛え抜かれ、研ぎ澄まされた筋肉の圧倒的な存在感はまさに全身これ鋭利な刃物(古館伊知郎w)。 多分ガチで喧嘩したら彼に勝てるミュージシャンは少ないでしょうww  勧められて買ってみたのは「End of Silence」でしたが音は重たくうねるようなグルーヴのハードロック寄りのオルタナティヴ・サウンドでカッコいい! 彼のアティテュードもストレイト・エッジのそれで、ストレイト・エッジにマッチョなイメージが加わったのは明らかに彼のおかげかと・・・w 

Fugazi
Steady Diet of Nothing
Rollins Band
End of Silence
デッド・ケネディーズ 」や「ブラック・フラッグ」と並んでアメリカン・ハード・コア・パンクの始祖ともいうべき「ハスカー・デュー」。 僕が最初に聴いたのは大学の時、1st「Land Speed Record」をバイトの友達N君に借りて聴きました。 「デッケネ」よりもどちらかというとイギリスよりの音で、ブリテッシュ・ハードコア勢を凌ぐほどの猛烈なスピードと暴力的サウンドは、アメリカよりもむしろイギリスを席巻した、というのも判る気がしましたが、90年代のメロディック・パンクへの影響云々・・・といわれるとなんか違うなァ・・・と思っていたのですが、その後メジャーからのラスト・アルバム「Werehouse:sonngs and stories」を買って仰天しましたw なんじゃ、このエモーショナルな疾走感溢れる哀愁のメロディは・・・!?(←世間ではそれをメロ・コアと呼ぶw) これなら納得だったのですw 「ハスカー・デュー」はビジネス的にはスベりまくっており、結局は解散、「ボブ・モウルド」(Vo.G)はバンドの解散後、多額の借金を抱えてソロでツアーを回っていた(バック・バンドを雇うお金が無かったらしい・・・^^; アコギ一本なのにバラードは1曲も演らなかったともいいますw)内にひらめいた曲の数々を引っ提げ、「シュガー」を結成、物凄い完成度の1st「コッパー・ブルー」で一気に借金を返したとのことですw 芸歴は既に10年を超え、円熟味を加えたオルタナティヴ・サウンドはイギリスでの年間最優秀アルバムに選ばれたとか・・・。 2nd「File Under:Easy Listening」でもいよいよ哀愁のメロディに磨きがかかり、オルタナ系の同系統のバンドの中では群を抜いている、というわけで、バンドとしてのトータル・バランスでは「ピクシーズ 」に迫るものがあります。 最近はあまり名前を聞かず、最も最近名前を聞いたのはロック映画として名高い「ヘドウィグ&ザ・アングリーインチ」のサントラでギターを弾いている、というものでした。 
ハスカー・ドゥ, ハスカー・デュー
ランド・スピード・レコード
Sugar
Copper Blue

ジョーブレイカー 」や「グリーン・デイ 」を好きになったことによってLookout!やVery Small(ロゴがそっくりでバンドもそっくりだと思ってたら兄弟レーベルなのでしたw)といったアメリカ西海岸のいわゆるイースト・ベイ・パンクに興味が出て、その辺のレーベルのコンピレーション・アルバム「Very Small World」や「Can of Pork」などを適当に買ったりしていたところ、引っかかったのが「Mr.Tエクスペリエンス」でしたw アルバムを見たら、Mr.TというのはまさしくMr.T・・・つまり映画「ロッキーⅢ」(だったっけ?w)や「飛行機だけは、勘弁な!」でおなじみ、TV映画「特攻野郎Aチーム」の「コング」ことMr.Tのことだったのですww 輸入盤屋で見てみると、2nd「Everybodey's Entitled to their own opinion」のジャケがMr.Tがバンドのメンバー4人をハッグしてるバカ丸出しのジャケでw 速攻で1st「Making Things with Light」、3rd「milk milk lemonade」と一緒に買いましたw 聴いてみると、3枚ともガレージっぽいポップでキャッチーなパンク・ロックで元気爆発、青春真っ盛りという感じでしたw その後4th「Our Bodies Our Selves」がCDで出てた(ジャケは草原を2人の男女が散策している・・・w 少し変ですw)ので買ってみるとアコギ1本の曲や(ちなみに♪~俺には未だ彼女が居たことが無いんだ・・・という切ないw歌い出しで始まる「Even Hitler had a Girlfriend=ヒットラーですら彼女が居たw」)、ギターポップ風のサウンドもあったりして芸の幅は拡がっているものの、根底を流れるキャッチーなフックとノリノリの青春サウンドは相変わらずでカッコいいw 「グリーン・デイ」がメジャーに行った後のLookout!レーベル・・・っていうかイースト・ベイのメロディック・パンク・シーンを引っ張って来たのは間違いなくこのバンドでしょう。 とにかく多作なバンドで毎年のようにアルバム出したりコンピに参加したりと精力的に活動しています。 

MR T EXPERIENCE
Our Bodies Our Selves

今ではイースト・ベイどころかアメリカを飛び出して世界的バンドになった「グリーン・デイ」ですが、僕が最初に聴いた時の印象はなんと・・・ビリー・ジョー」(Vo.G)の声が郷ひろみみたい(失礼w)・・・という噴飯ものでw、よくそれでロック聴いてるっていえたモンだ!と我ながらショッキングな感想でした・・・orz 初めて聴いたのは例によってバイトしてたカラオケ屋で友達のN君が持ってたLookout!レーベルからの1st「1,039/smoothed out slappy hours」を聴かせて貰ったのでした。 とりあえず一度聴いたら忘れられない癖のある声で元気一杯のパンク・ロック・・・速攻で気に入ったのは言うまでもありませんw 1stと2nd「Kerplunk」と犬のジャケのシングル「slappy e.p.」、ピンクにロゴのみのジャケのシングル「1,000hours」をゲットw 一番気に入ったのは「Why do you want Him?」でした。 切ない片思いの歌詞の内容といい哀愁のメロディといい心の琴線に触れるナンバーでw あと「1,000hours」も良かった。 いずれもアナログ盤だったのでCDで出ないかな・・・と思っていたらある日CDで発見して購入、しばらくは僕のヘヴィ・ローテーションでしたw その後3rd「ドゥーキー」が出てコレが売れてるという話でw 売れてるどころか引くぐらいバカ売れしてて一気にメジャー・アーティストの仲間入りでww 早速聴いてみると、殆どは今までの弾けるグリーン・デイ節が炸裂していましたが、いくつかはベタにスロウなおとなしめの曲でこじんまりとした印象・・・う~ん・・・パンク・バンドが売れるのは嬉しいし、気持ちは判るけど何もわざわざ自分らがこんな曲せんでもよかろうもん・・・これがメジャーになるってことか・・・と、凹みましたw ところがライヴのチケットは常にティーンが買える価格に抑えてる、という「ジョー・ストラマー 」を思わせる話w うむw パンク・バンドたるものこうでなくちゃイカン、と納得しましたw その後シングルやらライヴ盤やら適当に買ってるところに「インソムニアック」が出て、もちろん買ったのですがコレがまさしく原点に戻った爆裂ソングのラッシュでw 嗚呼、良かった、とほっとしましたw と、安心したところで・・・実はこのアルバム以降「グリーン・デイ」は「インターナショナル・スーパーヒッツ」ぐらいしか聴いていませんでした。 僕の中でメロディック・パンク=メロ・コアの決定版と言い切ってしまえる程のバンド「フェイス・トゥ・フェイス 」が出てしまったからです・・・。 もう他のメロ・コアは聴く必要ない、とまで豪語してたのですが・・・久々にMTVで観た「アメリカン・イディオット」で仰天しましたw はっきりいって、今までで一番カッコいい! 僕個人の考えですが、ロック・バンドにはデビューした時、自分達の音を確立した時(いわゆるインロックw)、それが世に認められてブレイクした時(いわゆるマシンヘッドw)、とそれぞれ「ココでは売れる!」(というか、そこで売れてなきゃ世に出ないw)というポイントがあるのですが、そのポイントを過ぎてもテンションをキープ出来るか、言い換えるとそれを超えたテンションの作品を生み出せるかが一流と超一流との違い、のような気がするのですが、「グリーン・デイ」はコレで僕の中では超一流のロック・バンドになりましたw 「今までの人生で最も誇りに思えるアルバム」、とはビリー・ジョーの言です。

Green Day
Kerplunk
どちらも正式な発音はわかりませんw 最初僕らは「クリンガー」と言っていましたが、どうやら「クリンジャー」らしいということしかわかりませんでしたww 間違えるとイカンのでアルファベット表記でいきますw(アニメに出てくる猫の名前から来てるそうで、その猫はクリンジャー、と呼ばれていたので多分間違いは無いでしょう。どちらも「ジョーブレイカー 」のために買った「Brouhahaha」という4バンド4曲入りのシングルに入っていました。 シングル盤自体に写真が載っているのですが、どのバンドかは知りませんが、例の「レッチリ 」スタイル(全裸で局部に靴下を付けているw)で爪にマニキュア塗った手で冷蔵庫を物色しているというはっきりいって意味不明のバカコンピ・・・wかと思いきや、「Cringer」の「Razors」っていう曲は物凄くカッコ良かった。 そこで、こりゃええわい、と気に入って「Cringer」のアルバム「I Take My Desires For Reality」を買ってみると期待を裏切らずにこれもまた凄く良い! これぞイースト・ベイ・ポップ・パンクと言う感じで(ハワイ出身のバンドらしいですがw ランス(Vo.G)なんか見た目も東洋人ぽいですw)中でも「Stump」、「Hooked On Junk」、「Step Back」、「Pay To Play」など若さ爆発でwたどたどしい演奏の中にもキラリと光るポップ・センスが最高でした。 その後Lookout!レーベルから出てるシングル「Karen」や、チャーリー・ブラウンとかライナスがジャケ(大丈夫か?w)のシングル2枚(ジャケは実家の壁に飾っていたので行方不明になりタイトルわからずw)とアルバム「Tikki Tikki Tembo No Sa Rembo Chari Bari Ruchi Pip Peri Pembo」など買い集めていくうちにふと同じ括りに置いてある「Monsula」のアルバム「Structure」に目が行きました。 見るとなんと、「Razors」を演ってるではありませんか!? ぶっちゃけ、もともとどっちの曲かは知らないので「Monsula」の曲を「Cringer」がカヴァーしてたのかも知らん、とついでに(w)「Sanitized」というアルバムと2枚同時に買ってみましたw 音は・・・「Razors」以外は特に僕のツボではありませんでした(これも後にわかりましたが、「Cringer」のランスは「Monsula」にも在籍してたようで・・・そのつながりでのカヴァーのようですw)・・・orz 後で判った事ですが、「Monsula」のBill(Ba)は「グリーン・デイ 」のビリー・ジョー(Vo.G)と一緒に「ピンヘッド・ガンパウダー」として活動しています。 「Cringer」はその後、現在の僕の心を最も捉えて離さないバンド、「Jチャーチ 」へと発展し、現在に至っています。
Cringer
Tikki Tikki Tembo, No Sa Rembo, Chari Bari Ruchi, Pip Peri Pembo
Monsula
Sanitized

ジョーブレイカー」はサンフランシスコの3ピース・バンドで「ブレイク」(Vo.G)、「クリス」(Ba)、「アダム」(Dr)の3人組です。 ある日、大学の時バイトしてたカラオケ屋の友達N君が「これメチャメチャ良いよ!」といって聴かせてくれたのが「ジョーブレイカー」のシングル「Busy」でした。 ジャケはくわえタバコのオッサンがウィスキィを飲んでるジャケで、知ってなきゃまず手に取らない類のしょぼいジャケw ところがどうしてメチャメチャカッコ良かった! 聴いた瞬間鳥肌が立ったほどのカッコ良さでしたが、さらにB面の「Equalized」を聴いた時には打ちのめされました。 僕が聴いたことのあるパンク・ロックの中で最もカッコいいフックと疾走感を持った曲、といっても良いぐらいでした。(今でも聴くとどんな精神状態のときでも必ずテンションがあがります。 僕にとってのカンフル剤です。) 震えながら速攻で輸入盤屋に走り、「Busy」(これは2枚買いましたw 後に僕の一番の親友A君に「ぜひ聴いてくれ!」と言ってあげましたww)と「Whack&Blite E.p.」を買い、「Brouhaha」という4バンド4曲入りシングルのコンピなどとにかく「ジョーブレイカー」が関わってるレコードを買い集めました。 全部聴いてみたところ、非常に残念なことに、「ジョーブレイカー」は僕的には良い曲と普通の曲がある、いたって普通のバンドでした。 しかしこれをきっかけにアメリカ西海岸のパンク・バンドに惹かれて行きました。 僕は当時プレーヤーをラジカセに繋いでレコード聴いていたので余りいい環境とは言えず、「Equalized」はぜひCDで出て欲しいなぁ・・・と思っていたら「Unfun」というアルバムがCDで出ました。 どきどきしながらレコード屋に行くと・・・裏ジャケにシールが貼ってあって曲名が全部見えない・・・orz とりあえず「Busy」は入ってるらしいのでまぁいいか、と買ってみたところ・・・「Equalized」は入ってませんでした・・・(´;ω;`)ウッ… なぜだ。 なぜなのだ。 ただ、1曲目の「Want」に片鱗がうかがえてよかったですw その後出たアルバム「BIVOUAC」と12インチシングル「CHESTERFIELD KING」を買うも、やはりあそこまでカッコいい曲には出会えず・・・。 ちなみにバンド名はアメリカにあるキャンディ・バーのことらしいですw メジャー・デヴュー後スグに解散したという噂でしたが、最近また再評価の動きがあるとのことで・・・ベスト盤的なものも出てるみたいで・・・期待してますw 


追記: 「Equalized」が収録されたベスト盤的なアルバム「ETC」と「Dear You」、ネットで探すと速攻で買えましたw 良い時代になったモンです♪ やっぱめちゃめちゃカッコ良かった! 初めて聴いた曲ではU2 へのオマージュなのかおちょくった曲なのか「ラディ・サンデー」のフレーズではじまる「With or Without U2」なんて曲も良かったですわw 

Jawbreaker
Etc.