今ではイースト・ベイどころかアメリカを飛び出して世界的バンドになった「グリーン・デイ」ですが、僕が最初に聴いた時の印象はなんと・・・ビリー・ジョー」(Vo.G)の声が郷ひろみみたい(失礼w)・・・という噴飯ものでw、よくそれでロック聴いてるっていえたモンだ!と我ながらショッキングな感想でした・・・orz 初めて聴いたのは例によってバイトしてたカラオケ屋で友達のN君が持ってたLookout!レーベルからの1st「1,039/smoothed out slappy hours」を聴かせて貰ったのでした。 とりあえず一度聴いたら忘れられない癖のある声で元気一杯のパンク・ロック・・・速攻で気に入ったのは言うまでもありませんw 1stと2nd「Kerplunk」と犬のジャケのシングル「slappy e.p.」、ピンクにロゴのみのジャケのシングル「1,000hours」をゲットw 一番気に入ったのは「Why do you want Him?」でした。 切ない片思いの歌詞の内容といい哀愁のメロディといい心の琴線に触れるナンバーでw あと「1,000hours」も良かった。 いずれもアナログ盤だったのでCDで出ないかな・・・と思っていたらある日CDで発見して購入、しばらくは僕のヘヴィ・ローテーションでしたw その後3rd「ドゥーキー」が出てコレが売れてるという話でw 売れてるどころか引くぐらいバカ売れしてて一気にメジャー・アーティストの仲間入りでww 早速聴いてみると、殆どは今までの弾けるグリーン・デイ節が炸裂していましたが、いくつかはベタにスロウなおとなしめの曲でこじんまりとした印象・・・う~ん・・・パンク・バンドが売れるのは嬉しいし、気持ちは判るけど何もわざわざ自分らがこんな曲せんでもよかろうもん・・・これがメジャーになるってことか・・・と、凹みましたw ところがライヴのチケットは常にティーンが買える価格に抑えてる、という「ジョー・ストラマー 」を思わせる話w うむw パンク・バンドたるものこうでなくちゃイカン、と納得しましたw その後シングルやらライヴ盤やら適当に買ってるところに「インソムニアック」が出て、もちろん買ったのですがコレがまさしく原点に戻った爆裂ソングのラッシュでw 嗚呼、良かった、とほっとしましたw と、安心したところで・・・実はこのアルバム以降「グリーン・デイ」は「インターナショナル・スーパーヒッツ」ぐらいしか聴いていませんでした。 僕の中でメロディック・パンク=メロ・コアの決定版と言い切ってしまえる程のバンド「フェイス・トゥ・フェイス 」が出てしまったからです・・・。 もう他のメロ・コアは聴く必要ない、とまで豪語してたのですが・・・久々にMTVで観た「アメリカン・イディオット」で仰天しましたw はっきりいって、今までで一番カッコいい! 僕個人の考えですが、ロック・バンドにはデビューした時、自分達の音を確立した時(いわゆるインロックw)、それが世に認められてブレイクした時(いわゆるマシンヘッドw)、とそれぞれ「ココでは売れる!」(というか、そこで売れてなきゃ世に出ないw)というポイントがあるのですが、そのポイントを過ぎてもテンションをキープ出来るか、言い換えるとそれを超えたテンションの作品を生み出せるかが一流と超一流との違い、のような気がするのですが、「グリーン・デイ」はコレで僕の中では超一流のロック・バンドになりましたw 「今までの人生で最も誇りに思えるアルバム」、とはビリー・ジョーの言です。

Green Day
Kerplunk