土木CADオペレーターの仕事をしている人で年収をアップしたいと思っていてもどうすればいいのか?、そもそも年収をアップすることができるのか?気になっている人も多いと思います。
そこで今回は、土木CADオペレーターの年収をアップする方法を現役の土木CADオペレーターが解説していきます。
少しでも年収をアップしたい方は、ぜひ参考にしてください。
【建築系CADオペレーター向け無料メルマガ発行のご連絡】
「建築CADオペレーター」として必要な
スキルや資格、スキルアップの方法、副業や転職での年収アップの方法など、
役立つ情報を全12回でお届けします。
以下から1秒で登録できますので、この機会にご登録頂けますと幸いです。
土木CADオペレーターの仕事内容と年収
土木CADオペレーターは、CADソフトを使用して図面の作成や修正をする専門的な仕事です。
土木のCADソフトには以下のようなものがあります。
- BLUETREND XA
- V-nas
- TREND-ONE
- MicroStation
- Vectorworks
- AutoCAD
- JW_cad
また、CADオペレーターの平均年収は、スキルや実務経験、勤務地などによって差がありますが、300万〜400万円と言われています。
より正確で効率よく業務を実施するために、CADオペレーターによる業務が標準化されている仕事です。
近年では、2DCADだけではなく3DCADを用いて作図することも増えつつあります。
また、CAD以外にも資料づくりなどのアシスタント業務も任される場合があるため、一般事務に比べれば給料は高いです。
持っているスキルや実務経験、勤務地などによって年収は変わりますが、企業によっては昇給や賞与が保証されているところもあります。
土木CADオペレーターの年収アップ方法
土木CADオペレーターで年収をアップする方法はいくつかありますが、ここでは、土木CADオペレーターで年収をアップする方法を3つご紹介します。
副業する
土木CADオペレーターとしてのスキルを高めるために、副業をすることで年収をアップさせるのも方法の1つです。
土木CADオペレーターのスキルや技術を活かせる副業として、以下のようなものがあります。
- 土木・建築系CADの図面作成やトレース
- CADを用いた積算業務
業務内容にもよりますが、トレースは1件につき約1万円、図面作成は月に約10万円、積算業務は月に約30万円稼ぐことができます。
土木オペレーターとしてのスキルや技術を活かすことができる副業を探すために、求人サイトやプラットフォームを利用してみませんか。
おすすめの副業案件サイトは以下の3つです。
- エンジニア向けの副業サイト「クラウドテック」
- システム利用手数料が安い「クラウディア」
- WEB関連の業務未経験者におすすめ「クラウドワークス」
以下の記事に、上記の副業案件サイトの詳細や活用方法、CADオペレーターにおすすめのいろんな副業をまとめてありますので参考にしていただければと思います。
転職して年収アップを狙う
土木CADオペレーターとしての経験を積み、より年収の高い企業へ転職することで年収をアップさせるのも方法の1つです。
土木CADオペレーターの転職先として、大手の建設・土木関連企業や違う職種でのCADオペレーターなどがあります。
現職で実務経験を積んで、より待遇のよい企業に転職することで年収アップが見込まれるでしょう。
自分に合った職種で、より年収の高い企業を探すために転職エージェントを利用してみませんか。
以下の記事でおすすめの転職エージェントをご紹介しますので参考にしていただければと思います。
土木CADの資格を取得して手当をもらう
CADオペレーターの仕事は必ずしも資格が必要なわけではありませんが、資格取得することで年収をアップさせるのも方法の1つです。
企業によっては基本給のほかに資格手当がつく場合があります。
資格手当に該当する資格を取得することで、年収をアップさせることも可能です。
土木CADの資格には CAD利用技術者試験や土木CADインストラクターなど、土木関連の資格には土木施工管理技士や土木設計技士などがあります。
CADの資格を取得すると毎月の給料に5000円〜10000円、土木関連の資格を取得すると毎月の給料に10000円〜20000円の資格手当がつく企業もあるようです。
基本給のほかに資格手当がつく場合、資格手当に該当するCADの資格や業務に関連する資格を取得して年収アップを目指してみませんか。
最新技術のBIM/CIMを習得する
近年は、3DCADやBIM/CIMを扱えることを前提とした業務も増えているため、身につけておいた方がよいスキルのひとつです。
2DCADの技術はもちろん必要ですが、BIM/CIMの普及で、3Dでモデリングしたものから必要な情報を2D図面に取り出すという作業も増えています。
国土交通省では、2023年4月から小規模工事や災害復旧工事等の緊急性を要する業務・工事を除く、全ての詳細設計・工事で原則、BIM/CIM適用の方針を打ち出しています。
3DCADやBIM/CIMを習得することで、スキルアップして年収アップを目指してみませんか。
BIMを学ぶならWinスクールがおすすめです。
以下のようにBIMソフトの大部分のシェアを占めているRevitやArchiCADの講座もあります。
WinスクールはCAD講座が豊富で上記以外にも以下のような講座があります。
- AutoCAD
- Vectorworks
- Jw_CAD
- CAD利用技術者試験対策
まとめ
今回は土木CADオペレーターの仕事や年収をアップする方法について解説しました。
携わる業務に関する資格取得やスキルを磨くことで、年収をアップすることが可能です。
さらには、取得した資格やスキル、実務経験を活かして副業や転職することで年収をアップさせることができます。
この記事を参考に、土木CADオペレーターで年収アップに向けて行動してみませんか。