突然ですが転職で悩んだり、失敗したことはありませんか?
私は何度か失敗したことがあります。
それは転職サイトに登録し、キャリアコンサルタントに自分の経歴を相談するのですが、いまいち理解されず、結果自分のイメージとは違う企業を紹介されることです。
私の転職当時(今もですが)、CAD/CAMなどデジタルエンジニアリングに携わっていたのですが、専門用語の意味だったり、私自身の説明の仕方もあったかもしれませんが、なかなか私の経歴をコンサルタントに理解してもらえなかったことがあります。
もしキャリアコンサルタントのかた自身がCAD/CAM/CAEに経験があり、また業界に精通していれば、私が経験したようなミスコミュニケーションは起きず、もしかすると人生も変わっていたかもしれません。
そんな中、知人からすごい転職サイトを見つけたと教えてもらいました。
それはデジタルエンジニアリングに特化した転職サイトの「CAD・CAM・CAE転職ナビ」でした。
世の中、いろんな転職サイトがありますが、ここまでデジタルエンジニアリングに特化したサイトは筆者は知りません。
今回は私が実際に本サイトを使ってみて感じた強み、サービス内容など詳細を口コミしていきたいと思います。
CAD・CAM・CAE転職ナビがどんな転職サイト一を緒に見ていきましょう。
30秒で分かるCAD・CAM・CAE転職ナビの特徴
本サイトを使ってみた感じたのは、確かにCADモデリング、CAM・NCプログラミング、CAEシミュレーション、さらにはメカトロ・電機メーカー、土木・建築系企業など、CAD・CAM・CAE分野に特化した求人を紹介しているということでした。
しかも公開求人より非公開求人が圧倒的に多いので、サイトに登録後でしか分からない情報が多かったです。
また業界に精通したキャリアコンサルタントから無料のサポートを受けられその人のスキルややりたいことにあった求人の紹介から内定後のフォローまで全面的なフォローが受けられるのも嬉しいところです。
私が初めて転職したのは20代の時でしたが、自分が勤めていた会社の業務については知っていても、他社や業界全体のことは無知に近かったので、もしあの時、このサイトに出会っていたら、と思うと残念な気持ちも込み上げてきます。
CAD・CAM・CAE転職ナビに登録前に最低限おさえておくべき項目
本サイトは無料で登録できるので、やらない理由は見つからないのですが、下表の内容ぐらいは抑えておきましょう。
一番気になるのが非公開求人数がかなり多いところです。
かなり専門分野に絞った転職サイトなので、業界動向やレアな求人情報が実際に集まっています。
公開求人数:655件
非公開求人数:4446件
サイト登録者数:50362人
年代別登録者の割合:20代(25%)、30代(36.6%)、40代(23.9%)、その他(14.5%)
求人エリア:全国
募集業務:CADモデリング/CAM・NCプログラミング/CAEシミュレーション/CAT/2次元CAD/DWG/EDA/3DCAD/サーフェースモデル/
JW CAD/CATIA/ロボットプログラミング/
組立加工/AutoCAD/建築CAD/基本設計/CAE解析/詳細設計/製図/生産準備/形状モデリング/ソリッドモデル/統合化/ロボットシミュレータ/CP制御/PTP制御/リモートワーク
CAD・CAM・CAE転職ナビと他サイトとの違い・強み
業界に精通した専門キャリアコンサルタントが無料で相談に乗ってくれる
CAD・CAM・CAEという専門分野に特化しつつ、15年継続しているとのことで、かなりのノウハウが集まっているという印象です。
サイト登録者数も5万人以上いて、色んな転職希望者をみてきているだけに業界の転職事情や市場動向も踏まえてサポートしてくれます。
そういった背景もあるのでしょう、実際の利用者の97.1%が専門キャリアコンサルタントの相談に満足しているという回答です。
やはりある領域にサービスが特化していたり、全体を俯瞰して見れる、更にはそれを15年続けているということは他社にはないアドバンデージになるのでしょう。
CAD・CAM・CAE分野の求人が集まりやすい
専門分野に特化しているだけに企業としても自分たちの求人案件をお願いしやすいはず。
色んな職種が雑多に掲載される総合転職サイトと違って、CAD/CAM/CAEと絞ることで、転職希望者も求人を出す側もかなり絞られることになります。
お互いのニーズがマッチしやすくなるため転職成功の確度はこの時点で上がっているといっても過言ではありません。
転職の最大の不幸は、お互いのニーズのアンマッチです。
それが分野に特化した転職サイトにすることで、求人も絞られ、そこに専門のキャリアコンサルタントが仲介してくれるので、結果は明白でしょう。
自分ではやりづらい年収の交渉も安心して任せられる
専門キャリアコンサルタント自身がCAD/CAM/CAEに精通しているだけに、自分の業務をしっかりと伝えられれば、どんな技術力を持っているのか?年収の相場はどれぐらいなのか?は簡単にイメージできてしまいます。
そういった相場観を持って相手企業と年収の交渉を行ってくれるので、相手の言いなりになることはありません。
それだけに自分が経験してきた業務のポートフォリオをしっかりと準備し、キャリアコンサルタントに説明することがまず第一歩といえます。
そして、あなたのスキルやご経験をきちんと評価し、あなたに相応しい専門求人をご紹介してくれます。
転職までの実際の流れ
まずは専門のキャリアコンサルタントの無料相談するところからはじまり、大枠は以下の流れで進みます。
私の場合は3カ月ぐらいかかりましたが、コンサルタントに聞いた際もだいたい1~3カ月で転職が決まるケースが多いとのことでした。
- 非公開求人の紹介
- 企業選定
- 履歴書・職務経歴書(レジュメ)の作成および添削
- 応募
- 面接などのスケジュール調整
- 面接対策
- 双方の条件が折り合えば内定
- 退職・入社手続き
CAD・CAM・CAE転職ナビに登録するメリットがある人・ない人
メリットがあまりない人
まずCAD・CAM・CAEをやっていく人にとって、モノづくりが嫌いだと転職を繰り返すことになってしまうと思います。
そういった人は本サイトより別の業種を目指した方が賢明でしょう。
- モノづくりに興味がない人
メリットがある人
逆にメリットがある人は分かりやすく、以下のような人たちです。
- モノづくりが好きな人
- CAD/CAM/CAEの経験がどれかある人
- CAD/CAM/CAEのスペシャリストを目指したい人
これからの時代は、DX(デジタルトランスフォーメーション)と言われるだけにデジタルが非常に企業活動で重要なポイントです。
デジタルエンジニアリングもDXの本命のうちの一つなので、そこに携わることで今後のキャリア形成に重要な経験を積めるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回はCAD/CAM/CAEに特化した転職サイトをご紹介しました。
繰り返しになりますが、この分野で転職を考えている人が、このサイトを見つけた時点で転職の成功の確度はかなり高いと思います。
それは、この分野に特化し、精通している専門キャリアコンサルタントのアドバイスを聞きながら転職先を決めていけるからです。
転職サポートも無料なので、まずは登録し相談してみることが良いでしょう。
YKKや三谷産業を代表する日本企業は続々と定年撤廃や定年延長などし、将来の労働力不足に備えています。
日本政府も高年齢者雇用安定法を21年4月から施行し「70歳までの就労機会確保を企業の努力義務とする」という内容が織り込まれています。
これからの人生100年時代に向け、同じ企業にずっと務めるスタイルから転職が当たり前の時代に突入していきます。
人生100年時代を迎えるにあたって、専門に絞ってキャリアを積んでいき、収入アップしていければ、それは幸せの一つではないでしょうか?