タミヤの959
某プロモデラーさんのtwitter連動企画に乗っかり制作
実車現役当時に出たかれこれ30年以上前のキット。

参加した人が全てみな959を作るという企画。
どうもキットには当たり外れがあるようでエンジンフードの嵌合がうまくいかない個体が多かったようだが私のは「当たり」のキット。
今のタミヤキットの様なバチピタ嵌合。

ようやく最近のキットになって改善されてきたけど、
ホイール内側のリム形状が気にくわないんでフランジ切り飛ばして内側にR面取りを施す。
ローアングルで見た時にココがキチンと処置されてないと興ざめしてしまうこと多し。

脚回りはピッタリキマる。
キチンと部品本来の設計形状になるよう手を加えてやればアライメントは保障される。

でもウィングの分割線は瞬着パテのお世話に。
ここら辺は仕方ない。

ボディ側少〜しエッジがダレてる様にみえるんで瞬着パテでエッジを出す。
マステで境界作って盛り付けてエッジを研ぎ出す。
こういう作業にはタミヤのイージーサンディングはもってこい。

当時の水準では精密なモールドのエンジンに敬意を標して塗り分けもちゃんとやる。

開口されてないインテークチャンバーもチマチマ掘り下げて仕切り板も細工する。

ボディは変なバリやメクレなどもなく軽くパーティングライン処理するのと金型抜きの関係で筋彫りが甘くなってる所を彫り直したくらいで手間要らず。
塗色はシルバーにする予定なので黒サフで下地処理しときます。

なかなかトリッキーな構成のエンジンルームもコツを掴めば意外とスンナリと収まった。

ちょっと車高が低すぎる感じもするけど
ぶっちゃけ今まで実車の959をカッコ良いと思ったことが無いんですがタミヤマジックでカッコよく見えてきた。

クレオスのプリピアスシルバーを吹く。
この白い銀は昔の8番シルバーの復刻版なのですが、どうも組成が通常のMr.カラーと違ってる様な感じがする。
(アチラより塗り易い)

内装は80年代にはよく見かけたブルー基調で爽やかに。
濃い方はブルーエンジェルスカラーにミディアムブルーを混合、薄い方はミディアムブルー。

クリアー吹いて乾燥。
吹く時も乾かす時も逆さまにしとくとホコリの付着が少ない(気がする)

でも調子に乗って吹きすぎてヘンな方向に垂れてしまう(´Д` )

そんなところを修正しつつ出来るだけ塗膜を薄く心がげて吹く。
逆さまで乾かすと筋彫りのエッジ付近の表面張力によるボッテリ感が少ない(様な気もする)
ここがビシッとしてないと途端にミニチュア感が出てしまうんで気をつけてる部分。

シャーシは完成。
この頃はまだ3DCADによる設計に移行する前の時代なので
木型から起こした石膏型で倣い彫刻機駆使してゴリゴリと放電マスター削ってたろうに
それを感じさせない各部の嵌合の良さに驚嘆する。

ボディ研ぎ出し中に机の脇に掛けてたエアブラシにブツケて下地を出してしまったので補修塗装。
メタリックの補修なんてやりたく無い作業の筆頭だけどプリピアスシルバー隠蔽力も高くて比較的楽にできた。
この後のクリア吹きに注意が必要だけど。

エンブレムはデカール再現だけど0.3のプラ板に貼り付けて立体感を出す。

ライトのリフレクタ部にはメッキ調塗料(ガイアのプレミアムミラークローム)を使う。
ベゼルをマスキングしてグロスブラック吹いてからフンワリと吹くとこの輝き。

窓枠やサイドマーカー塗装してから
前後左右別体のウィンドウを嵌めて瞬着使って作業してたら・・

グルーアプリケーターの先端からピンッと瞬着が弾けてボディに・・(´;ω;`)

またまた板金作業。
こういう時は必要部分以外をマスクしてパネルごとに作業すべし。

なんだかんだで完成。

トレッドは0.3のプラ板かませて前後共広げてある。

ホイールはハセガワのGT-R作った時に余った青みがかったガンメタで塗った。
精悍になったと自画自賛。

照明によって青かったり白かったり随分と印象が変わる色。

これくらいの色味が好み。

ライトのリフレクタのメッキ調塗装が精密感を上げてくれてるなぁ。
ちなみにスミ入れは一切やってません。
シルバーは形状の陰影が出やすいんでしっかりとした筋彫りがあれば自然な影が落ちてくれる。

全然興味のない車種だったのに企画のおかげで楽しんで組むことが出来、このクルマが好きになった(様な気がするw)
