タミヤ(イタレリ)アグスタ A-129 マングスタ

量販店の店頭在庫品で「買うた辞めた音頭」踊っていたら何時の間にか店頭在庫が払底してて慌てて中古屋で格安でゲット

 

イタレリ金型のタミヤパッケージの所謂タミレリなんで、キットの出来は何時も通りのイタレリクォリティ。

 

製品設計は良かれど金型設計・製作・成形がアレなもんで色々手を加える必要のあるキット。

 

抜き勾配の配慮が足らないもんだからアチコチ削ったり貼ったりで色々たいへん。

 

それでもカタチになってくると流石は自国機のモデリングだけに勘所は抑えられてていい感じ。

 

キャノピー周りのスムースな一体感を出すのに苦労するけどコレはコレでヒコーキモデルの王道スキルという感じで楽しめる人には良キット。

 

ヘリを作るのは小学生の頃に作ったタミヤのCH-54以来だったことに今更気付く。

 

とりあえず下地には#1500の黒サフを希釈薄めで。

こうやって見ると今の攻撃ヘリのスタンダードを形作ったベルAH-1は偉大だなぁと感心する。

 

塗装はクレオス#12オリーブドラブ(1)一色。

実機がすごく清潔なイメージなんでシャドー吹きもせずベタ塗り。

 

デカールはカルトじゃないけどイタリア製のシルクプリントの良質なもの。

 

でもニス部分が黄ばんでてシルバリングは出なかったのに微妙に色が変わってしまって・・(´Д` )

 

強引に何時ものごとく白を微量混ぜたツヤ消しクリアを厚吹きして誤魔化す。

 

ヘリは塗装や乾燥時にこういう吊り下げ方できるのがいいねぇ。

なぜか地獄の黙示録の音楽が頭にリフレイン。ベトナム関係ないのに。

 

サクっと完成。

 

センサー類とか素材の置き換えも考えたけど削り込みや塗装で誤魔化した。

ナナニィの機体はこうやって楽しむのが精神衛生上よろしいかと。

 

そのキット価格以上のバリューがある楽しく組めるキット。

こういうキットが増えればなぁ。

ヨーデルヨーロッパ改造47GT続き

 

ざっくりと全体形状整えたけどここまで大幅なプロポーションの改変はやってない。

なんかカッコいいぞ。

 

懸念してたホイールアーチ

 

幸いボデイ肉厚が大きいんでプラ板貼って形成していく。ここをポリパテとかでやっちゃうと後で泣きを見る。

 

リアウィンドウ周りが華麗にスルーされてるんでプラ板+エポパテで。

ここもポリパテ使ったりすると削りすぎたりして後で泣きを見る。

 

特徴的なリアロッカー形状を再現すべく慎重にエポパテ盛り付けと削り。

 

シャーシの方も室内筒抜けない様に隔壁を形成。

 

ディスクブレーキが無いと反対側筒抜けになるんでディスクだけ再現

 

さすがに走行モデルなんでキャリパーは再現できなかった。

ちなみに47のリアブレーキはアップライトの内側にあるんでリアホイールにはディスクを付けない。

 

ランニングシャーシ。

バックボーンフレームならぬプレートシャシー。

またまたちなみに駆動系を含むと「シャーシ」でフレームになる基台は「シャシー」と分けるそうな。

 

ノーズが長くてリアが短いけどこれはこれでかっこいい。

 

お目々はこんなカンジ。

左右揃えるのが難しい(´Д` )

 

ちゃんと46のコンソールを再現してくれてるんで左ハンを右ハンに改造する。

またまたまたちなみに46は「EUROPA」の名の通り欧州大陸向けなんで左ハンのみ。

47はレースカーなんで右ハンのみらしい。

 

ウィンドウパーツがどうしようもない出来なんで以前にやった塩ビ板を嵌め込む工作

 

二次曲面ガラスのエッジモールで止めてるタイプの車ならこの方法が良い。

 

ピッタリと隙間なくハマる。

 

それから結局気になってリアホイールアーチも修正。

 

これでリアから見たときの寸詰まり感が少しでも解消できそう。

 

うむ。満足。

 

本来ならもっと車高は落としたい。

 

頭でっかちの尻すぼみなんでこの角度で見ると実車ぽく見えて良い。

まるで宇宙戦艦ヤマトのイメージモデルの極端なパースの様。

 

いきなり塗装完了してますが、今回はガイアのメカトロウィーゴカラーの「うすみどり」を選択。

塗った時はあっさりとツヤが出て良かったんですが、サフの乾燥時間足りなかったんでしばらく置くと柚肌が。。

軽く研ぎだしましたがガイアのカラーは塗膜がグンゼよりも硬い感じで研ぎ出しにはいいかも。

(クリアー仕上げだけが研ぎ出しじゃあないんだよ)

 

47のチャームポイントの一つ。

センターロックナットのスピンナーを自作。

 

ツノが3x4で12個。

キチンと120度間隔で接着するのはもはや修行。

 

このあと長さを揃えたり整えていきました。

 

なんだかんだで完成!

 

カッコエエんちゃう〜ん。(関西弁ネイティブ)

 

気持ちノーズのエッジ位置が高い気もしますがこれ以上下げるとライトハウジングとのバランスが取れなさそうなのでここで止めた。

 

私にとってのヨーロッパの刷り込みイメージアングル。

阪神高速空港線のエアポートバスの車窓から見た強烈なイメージ。

 

艤装類は適当にジャンクから引っ張ってきてますが、ライトはキットのまま。

リム部を塗って裏にレンズカットを罫書いただけ。

 

ヨーデル作った人(昔のこの頃のキットも)にだけわかる拘りポイント。

キチンと実車通りにステアするジオメトリ。

 

真横からだとドアからホイールまでの短さやドアの見切りの傾斜が気になるけど間延び感が薄れて実車よりカッコいいような・・。

 

フジミと比較。

54に改造してしまってるんであんまり差がない様に見えるけど

 

バーチカルフィン立たせすぎたもんだからリアビューは圧倒的にヨーデルの方がカッコ良くなった。

 

こうやって見ると実車の間延び感がよくわかる。

 

ヨーデルの方がタイトに纏まってて模型的にカッコイイ。

 

テールランプもクリアパーツ追加して小細工したんでいい感じにまとまったと自画自賛。

 

あらためていにしえのキットを再生するのは楽しいと認識した次第。

 

ヨーデルのロータスヨーロッパ

前回作った某モデラーさんの企画第二弾に乗っかって二杯目お代わり。

 

フジミをtype54に改造したらどうしても47GTが作りたくなってSr.1をモデリングされたヨーデルのキットを某オクで入手。

結構レアなゼンマイタイプのキット。

 

元々type46でモデリングされていたものにあれこれ改修されてtype54のディテールが追加されたりスーパーカーブームの頃は強引にウイングが付属されたりとカオスな運命を辿ったキット。

 

ノーズの感じやテールランプの意匠が46の特徴が残ってたのが幸い。

 

走行可能モデルゆえにホイールアーチが大きすぎてプロポーションが実車とかけ離れて見えるけどもここを修正してやればなんとか見られそうになりそうな予感w

 

今回はせっかくなのでゼンマイを活かして走れるモデルにしようかと。

 

社外品の太いホイールと相まって車高をイメージ通りに下げられない(´Д` )

 

特にリアはゼンマイの位置もありどうやってもこれ以上はムリ。

 

ライトハウジングが金型の抜きの関係上全然形が実車と違うのは現代のタミヤとかでも同じ。

ここはレジン・シリコン型の一発抜きとかじゃ無いとスライド金型でも一体成型ではムリ。ハウジングの凹みを別パーツにすればなんとか出来そうな形状なんだけどね。

 

スクラブ半径が大きくてステアするとホイールの位置が大きく動くのをなんとかしたいんでフロントサスアームを作り直す。

 

ついでにホイールオフセットに対応できる様にナックルアーム位置も改造。

 

なんか懐かしいこのカンジ。

 

下手するとステアしたらホイールがタイヤハウスの中に消えてしまうほどのスクラブ半径をここまで詰めました。

 

今やアッカーマンと言えば進撃の巨人ですがクルマで言えばこの左右輪の角度差のこと。

何気にキャスター角やキャンバー角も実車っぽくステアする様に弄ってます。

 

ライトハウジングを修正。

プラ板を削ぎ切りした破片を上手いことやって(笑)パテ盛りのベースを作り瞬着パテで形成手術。デカ目を円らなお目々に。

 

これから削り込んでいきますが、47GTの特徴的なノーズを同時に再現すべくキットのバンパーを強引に一体化。

 

ノーズ下部もエポパテ盛って修正し

 

ついでにリアロッカー形状もエポパテ盛り盛り。

 

Yodel 1/24 LOTUS EUROPA (conv. to 47GT) (Part.2)に続く。

 

フジミのロータスヨーロッパ。

某プロモデラーさんのTwitter連動企画の第二弾に乗っかって購入。

 

じつはヨーロッパといえばSr.1(type 46)からSr.2初期(type 54)が好みな私。

タイプ65(Sr.2後期)や74(TC & SPECIAL)はカッコ良いと思ったことが無くてタミヤもフジミも発売当時はスルーしてたんですが、この企画を機に54への改造を試みようと。

 

幸いフジミのキットは54以前のライトの位置が低いイメージに近い感じなのでやってみようと思った次第。

 

今回は「タイプ47に憧れる54オーナーのクルマ」というテーマで進めるので適当な別売りホイールを見繕ってきてシャコタン&ワイドトレッド化。

 

けっこう強引なやり方でアライメントをアレコレ試行錯誤。

 

こんな感じ。

スピードスターのマークIIホイールって当時はPCDやオフセットのオーダー受けてたんで結構ヨーロッパに履いてるのを見た記憶が。

 

そんでライト周りの加工。

アメリカの連邦規格に合わせた65や74に比べて54まではライトの位置が低い。

 

金型抜きの関係でカタチが崩れてる所を肉盛り。

 

ついでにフェエデラル(連邦)ウィンカーも除去。

 

エンジンフードのアウトレットも変更。

 

オリジナルデザインのキモ。

リアのバーチカルフィンも追加。

 

ここから自分の脳内イメージに近づけるべく成形。

 

実車に比べるとスロープ具合が足りない気もするけどあくまでも自分の脳内イメージを元に進める。

 

ライト周りは結局ライトの位置を1ミリ近く下げて空豆みたいなハウジング形状に

 

とにかく早く形にしたかったんでシャーシ周りはテキトーに黒一色。

 

サイドシルとロッカー周りは絞り込みサイドシルのフランジを追加。

 

なんかまだイマイチイメージと違う。

 

もう少し足回りのアライメントをいじるのと、ホイールをなんとかしたい。

 

メッキを剥がす。

キッチンハイターに付けただけではプライマ塗装までは取れないのでシンナーに付けるとシワシワになって取れる。

 

ツーピースホイールのピアスボルトを削り取り隙間を埋めてタイヤブラック吹いた上からつや消しクリアを濃いめに溶いて粉を噴いたようなマグホイール風に。

 

アライメントも少し尻下がり気味にしてイメージ通り。

 

ヨーロッパって私の中では「加速するモーターボート」のイメージ。

 

このサイドシルの逆反りがスペシャルではサイドシルスカーフのせいで見えないのでカッコ悪いんだな(暴言)

 

塗色はクレオスのグランプリホワイト。

あの時代感を再現するにはもってこいの白。

 

希釈がうまく行ったんで吹きっぱなしでここまでツヤが出た。

 

このままクリアは吹かずに研ぎ出しすることにする。

この時代のクルマならその方がらしくていいかも。

 

ノーズとエンジンフードの穴にはメッシュを貼る。

テールエンドの穴は昔のモデラーズのカーボンデカールを貼るとメッシュっぽく見えた。ということにしておこう。

 

完成。

 

ヨーロッパといえばこの感じ。

昔阪神高速空港線(現池田線)のバスの窓から見たヨーロッパの鮮烈なイメージ。

 

多分ノーマルの足回りだとここまで下げることはできないだろうけど私の中ではヨーロッパといえば「ペッタンコ」

ライト位置を上げただけでは規制をクリアできずに強引にフロントの車高を上げられてしまった65や74ではこの感じが得られない。

 

ライト位置が低い54でもフェデラルウィンカーの付いてるモデルもあるのでヨーロッパのイメージって拡散しやすい。

 

それが原因で色々画像検索してて自分の中で中々イメージが固まらなかったのに戸惑った。

 

内部再現されたタミヤと違ってあっさり作れるんで改造ベースにはフジミの方がもってこいかも。

 

次はなんとかして47GT作ってみたい。

 

ハセガワのX-29

一部好事家の間では非常に人気の高い機体。

以前に作ったX-1以来、Xナンバーズ機を集めてて

たまたま某店で売れ残ってたのをゲット。

多分5年前くらいに再販かかった時のやつ。

 

キットは今から35年ほど前に出た定番品ですが

非常に組みやすいキット。

 

組みやすいと言ってもトラッドなヒコーキモデルの組み立てスキルは必要なタイプ。

インテークの段差とか隙間とかの手間を気にしない世代の感覚。

 

今回は実験機ということもありツヤピカ仕上げにすることに決めてこの二色で塗り分け。

脚庫とかは107のキャラクターホワイト

全体は説明書指示通り316のFS17875

黒下地に107吹いてから316で整える感じ。

 

ちょっと希釈に失敗して柚肌に・・(´Д` )

デカール貼り前に#2000スポンジやすりで軽く磨く。

 

デカールは良質。

 

ちょっとニスの余白が大きすぎてキチンと切らないと胴体後半部とか位置決めに難儀するけど。

 

こういう長くて位置決めが難しそうな奴はデカール番号の順番通りに貼るべし。

ハセガワとかタミヤならそこらへんキチンと考えられててデカールの乾燥時間まで考慮されてて感心することしきり。

 

最初に構えてたほど難儀ではなかった。

というかハセガワのデカールって昔に比べたら大幅に進歩してる気がする。

ニスの余白が大きいのは相変わらずだけど。

 

一昼夜乾燥させてクレオスのGXスーパークリアを

砂吹きから希釈薄めで何回も重ねていく。

途中、ブラシの中のコンタミが飛んで(´Д` )

 

気を取り直して途中#3000スポンジヤスリで中研ぎして吹きっぱなしでフィニッシュ。

細かいとこ筆塗りして完成!と思ったらアンチグレア塗装し忘れてた・・。

デカールの上のマスキングはたとえクリアを厚吹きしてても心配なので不本意ながら付属のデカールを貼る。

 

完成!

 

1/24のカーモデルの感覚でクリアを吹いてしまうとどうしてもオモチャっぽくなる。

ここら辺は今後Xナンバー機を作る時の課題。

 

真横から見るとフツーのヒコーキ。

 

しかし見よ!

この厨二心をくすぐる上からのアピアランス

 

「人類の進歩と調和」大阪万博かっ!

 

カラーリングも秀逸。

あの時代の空気感というか今でも好きな配色。

 

作成に当たってなにも特筆することがない王道の良飛行機キット。

 

思い立って週末の二日で完成させられそうなお手軽感。

 

Xナンバーの初号機とともに。

この二機には18年の隔たりしかないことに驚く。

 

そして今では同じ博物館で轡を並べる組み合わせ。

ヴァルキリーがデカいのかX~29が小さいのか。

 

もう一度挑戦してみたいキットではある。

 

 

グンゼのポルシェ959。

前回作った某企画に乗っかる形で更にメーカー違いで作ってみた。

多分企画がなければ手に取らなかったキット。

 

いつものグンゼらしい造形と顔が写るくらいピカピカなのに磨き傷が残ってる残念なボディ。

 

タイヤも相変わらずの塩ビと思しきダルダルなモールド。

ダンロップの刻印入りなのにパターンはP7?

これはどげんかせんといかん。

 

以前に作ったアルピナに付属してたアドバンHF-Dとコンバート。

これだけでも随分と印象が良くなる。

 

昔懐かしいモーターライズキットのお約束。

私が幼い頃のカーモデル製作の最初の工程はトンカチでのギヤやホイールの打ち込みでした。

 

ザクっと仮組み。

第一印象は悪くない。

 

トレッドを若干広げれば見られるものになりそう。

 

リアクォータービューはタミヤよりカッコイイ。

全然似てないけど。

 

なんとなくタミヤとの違いを感じられるのは

 

多分先行試作車の広報写真のみをリサーチしてモデリングしたからだと思われ。

市販型と何処がどう違うというのはうまく説明できないけど

この写真のイメージが刷り込まれてて市販型見たときに強烈なコレジャナイ感を受けたのは事実。

だからタミヤよりもグンゼの方が私にとっての959のイメージに近い。

 

モーター走行時の直進性確保のための強烈なトーインを修正したり

 

一体化してしまってるドアハンドルを掘り起こしてみたり

 

存在を主張するボディ・シャーシ嵌合爪を削り飛ばして

 

あらたに嵌合部を作成してみたり

 

ホイールのアライメントをアレコレいじってみたり

(リアはトレッドと車高くらいしかいじれないけど)

 

トレッドは外に出しすぎないバランスが難しいところ。

 

フロントのトーインだけでなくポジキャンも酷かったんで車高調整とともに修正。

 

車高はやや前傾姿勢になるようにしてみた。

 

取り敢えずカーモデルはアライメントと四輪接地が決まってればどんなものでも見られるようはなる。

 

昔の金型のキットの場合、型彫の放電ギャップやら磨きの時の形状崩れで原型のニュアンスが崩れてしまってるものが多いので#320位のペーパーで一皮剥く感じで形状を均していくとオモチャっぽさは消える。

 

取り敢えずタミヤと並べてカタチは違うにせよ同じフェーズに載った雰囲気に持っていくことを目標とする。

 

ボディ色はグルッペBコンセプトのパールホワイトのイメージを模索して薄い象牙色のグランプリホワイトを下地に吹き

 

ホワイトパールを吹き重ねる。

 

クリアはさほど厚吹きせず、途中#2000のスポンジやすりで軽く中研ぎを入れて吹きっぱなしでフィニッシュ。

 

内装はセミグロスブラック一色でお手軽に吹いて

 

苦手な窓枠塗装をしたら

 

完成!

 

企画の勢いに乗るためにかなり製作期間が短かったんですが満足のいく仕上がりに。

 

明らかに実車とは違うボディラインなんですが、私には実車に忠実なタミヤよりも魅力的に見える。

 

レトロフィットというか、こういう箱絵の完成見本写真の悪印象で損をしてるキットを綺麗に仕上げてあげるのも楽しみの一つ。

素直に楽しかった。

次はグルッペBコンセプトのスクラッチだ!(大嘘)

 

 

タミヤの959

某プロモデラーさんのtwitter連動企画に乗っかり制作

実車現役当時に出たかれこれ30年以上前のキット。

 

参加した人が全てみな959を作るという企画。

どうもキットには当たり外れがあるようでエンジンフードの嵌合がうまくいかない個体が多かったようだが私のは「当たり」のキット。

今のタミヤキットの様なバチピタ嵌合。

 

ようやく最近のキットになって改善されてきたけど、

ホイール内側のリム形状が気にくわないんでフランジ切り飛ばして内側にR面取りを施す。

ローアングルで見た時にココがキチンと処置されてないと興ざめしてしまうこと多し。

 

脚回りはピッタリキマる。

キチンと部品本来の設計形状になるよう手を加えてやればアライメントは保障される。

 

でもウィングの分割線は瞬着パテのお世話に。

ここら辺は仕方ない。

 

ボディ側少〜しエッジがダレてる様にみえるんで瞬着パテでエッジを出す。

マステで境界作って盛り付けてエッジを研ぎ出す。

こういう作業にはタミヤのイージーサンディングはもってこい。

 

当時の水準では精密なモールドのエンジンに敬意を標して塗り分けもちゃんとやる。

 

開口されてないインテークチャンバーもチマチマ掘り下げて仕切り板も細工する。

 

ボディは変なバリやメクレなどもなく軽くパーティングライン処理するのと金型抜きの関係で筋彫りが甘くなってる所を彫り直したくらいで手間要らず。

塗色はシルバーにする予定なので黒サフで下地処理しときます。

 

なかなかトリッキーな構成のエンジンルームもコツを掴めば意外とスンナリと収まった。

 

ちょっと車高が低すぎる感じもするけど

ぶっちゃけ今まで実車の959をカッコ良いと思ったことが無いんですがタミヤマジックでカッコよく見えてきた。

 

クレオスのプリピアスシルバーを吹く。

この白い銀は昔の8番シルバーの復刻版なのですが、どうも組成が通常のMr.カラーと違ってる様な感じがする。

(アチラより塗り易い)

 

内装は80年代にはよく見かけたブルー基調で爽やかに。

濃い方はブルーエンジェルスカラーにミディアムブルーを混合、薄い方はミディアムブルー。

 

クリアー吹いて乾燥。

吹く時も乾かす時も逆さまにしとくとホコリの付着が少ない(気がする)

 

でも調子に乗って吹きすぎてヘンな方向に垂れてしまう(´Д` )

 

そんなところを修正しつつ出来るだけ塗膜を薄く心がげて吹く。

逆さまで乾かすと筋彫りのエッジ付近の表面張力によるボッテリ感が少ない(様な気もする)

ここがビシッとしてないと途端にミニチュア感が出てしまうんで気をつけてる部分。

 

シャーシは完成。

この頃はまだ3DCADによる設計に移行する前の時代なので

木型から起こした石膏型で倣い彫刻機駆使してゴリゴリと放電マスター削ってたろうに

それを感じさせない各部の嵌合の良さに驚嘆する。

 

ボディ研ぎ出し中に机の脇に掛けてたエアブラシにブツケて下地を出してしまったので補修塗装。

メタリックの補修なんてやりたく無い作業の筆頭だけどプリピアスシルバー隠蔽力も高くて比較的楽にできた。

この後のクリア吹きに注意が必要だけど。

 

エンブレムはデカール再現だけど0.3のプラ板に貼り付けて立体感を出す。

 

ライトのリフレクタ部にはメッキ調塗料(ガイアのプレミアムミラークローム)を使う。

ベゼルをマスキングしてグロスブラック吹いてからフンワリと吹くとこの輝き。

 

窓枠やサイドマーカー塗装してから

前後左右別体のウィンドウを嵌めて瞬着使って作業してたら・・

 

グルーアプリケーターの先端からピンッと瞬着が弾けてボディに・・(´;ω;`)

 

またまた板金作業。

こういう時は必要部分以外をマスクしてパネルごとに作業すべし。

 

なんだかんだで完成。

 

トレッドは0.3のプラ板かませて前後共広げてある。

 

ホイールはハセガワのGT-R作った時に余った青みがかったガンメタで塗った。

精悍になったと自画自賛。

 

照明によって青かったり白かったり随分と印象が変わる色。

 

これくらいの色味が好み。

 

ライトのリフレクタのメッキ調塗装が精密感を上げてくれてるなぁ。

ちなみにスミ入れは一切やってません。

シルバーは形状の陰影が出やすいんでしっかりとした筋彫りがあれば自然な影が落ちてくれる。

 

全然興味のない車種だったのに企画のおかげで楽しんで組むことが出来、このクルマが好きになった(様な気がするw)

イタレリ ヴァルキリー続き

 

インテークの前縁が金型抜きの関係上変な角度になってるんで修正する。

 

ココのダルい造形もなんとかしたい。後で考えよう。

 

XB-70の最大の特徴、速度により垂れ下がる翼端はジョイントパーツを磁石を用いて取り外し式にしたけどスキマを作らないように嵌合するのが大変。

あちら立てればこちら立たずで今回一番時間が掛かったかも。

 

で飛行姿勢にするならパイロットが欲しいんで、ジャンクキットから適当に引っ張ってきて乗せる。

しかしアチコチ肉体改造しないと入んない(´Д` )

 

分割された機首パートだけでヨンパチのマルヨンくらいある。

ケツにJ79突っ込んだら飛びそう。

 

風防はヒケだらけなんでガシガシ削って平面出し。

 

実機では速度により可変する部分で切り離して小窓は胴体部に接着する。

 

とにかくこのキット、嵌合の良いところが一つも無い。

 

実機では触れると切れそうなエッジもダルダルなんでプラ板貼ったり瞬着パテ盛ったりで造形する。

 

主翼の下面の分割とかエレボンの途中で割ってるし(´Д` )

 

下面のエンジンカバーとかエッジの肉厚半分になるくらいまで削ってなんとか強引に接着。

 

機首部分と主翼の接合部もリブを追加しとかないと盛大に隙間が空くんでチマチマと調整しながら加工。

 

エレボンは裏面の盛大な継ぎ目を修正してからノコを入れて分割。

これを先にやってると二進も三進もいかなくなるんで注意。

 

表面仕上げの確認も兼ねて全体を黒サフ#1500を希釈高めで吹く。

 

カラーリングはクレオスのGXクールホワイトを選択。

 

比較的隠蔽力が高めなんですがそれでも結構大変。

 

ものすごい勢いで塗料が消費されていく(´・ω・)

 

このキット、モノがデカいんでいくつかパートごとに吹いてるんですが、持つとこ注意しないと自重で接着部が割れてくる。

 

取り回しの時に「バキッ!」という音ともに瞬着パテで埋めたとこに亀裂が・・。

 

全体白を吹いてから翼端のジョイントとつながる凹凸部をマスキングして塗装。

なにげにマスキングが大変。

 

デカールは少し分厚いけど良質で貼りやすい。

イタレリキットの数少ない(笑)美点。

 

脚関係は磁石で固定できるようにしてあるんですが、自重変形を再現されたタイヤが微妙に角度が合わなかったり。

 

細かいマーキングも時期によって違うんで説明書を鵜呑みにすると痛い目見ます。

なんかオーバースケールな気もするし。

 

残るはノーズのアンチグレア塗装のみ。

 

アンチグレア塗装のマスキングはガイドになるパネルラインがない上に複雑な曲面になってるんで左右のラインを揃えるのに苦労する。

 

ザラつき過ぎないツヤが好みな黒サフ#1500を適宜希釈して吹く。

 

ようやく完成!

 

自分が1/72のヒコーキに拘ってるのはそのサイズがコレクションに向いてるからというのもあるんですが、これだけデカイともう意味がないですね。

 

こんな角度で撮るとなんか自然と遠方のボケが入るし。

 

影の落ち方も望遠で実機撮ってるみたい。

 

 

 

 

 

この機体は地上に居ると角度によっては出来損ないのSFメカみたいに見えることがあるんですが、一旦空に上がると言葉を失うくらいその美しさが際立つ。

 

実機の写真で飽きることなく眺め続けたショットを再現してみた。

 

スタンドのジョイント部は仮で作ったものなんで気にしない様に(笑

 

冗談みたいな六発のノズルがカッコいい。

 

カッコいいより美しい。

 

試作2号機の悲劇も含めて大量殺戮兵器を運ぶ使命とヴァルハラへと戦死者の魂を導く乙女の名前が儚さをより印象付けて居ると思う。

 

キットの製作は大変でしたがとにかくヴァルキリーの立体を手にできただけでも意義があったかなと。

 

イタレリのヴァルキリー。

元はAMTの金型で約25年前に発売されていたキット。

何度かイタレリからは再販されていましたが、今回ほぼ10年ぶりに再販されたので迷わずゲット。

 

プロポーションは最高の出来なのに細かいディテールや造作がアレなキット。

 

わかっちゃいたけどスゴイデカい。

 

ゲートもフィンゲートでニッパーじゃ切れないからエッチングソーの出番。

 

こんな成型不良のジェッテイングも当たり前にある

 

とりあえずテープで仮組みしてみると、小振りのギターか道路標識ぐらいある。

 

モールドは一部を除き凸なので彫り直してますが、直線距離にして50センチくらいあるからしっかりしたガイドテープ必須。

 

主翼は上下左右に分割されてるんで補強を忘れずに。

 

イタレリのプラはタミヤ扱いのくせにタミヤの流し込み接着剤が効きにくい。

グンゼの流し込みかツールウォッシュを使わないとと溶けてくれない。

 

ディテールが大味なところがあるかと思えば、組んでしまえば全く見えないカプセルイジェクトシートの酸素タンクとか再現されてたり。なんかチグハグな感じがする。

 

コックピットもアチコチ削らないと収まらないし。

 

でも組み上がると有無を言わさぬカッコ良さ。

 

全長72センチは伊達じゃない。

 

キットは飛行姿勢(マッハ3状態)と駐機姿勢の選択式なんですが組み替えできる様に細工を施す。

とりあえず脚注や脚カバーを取り外しできる様に磁石を仕込む。

 

キットの脚カバーは微妙に合わないんで飛行状態のカバーはプラ板から切り出して成型。

 

飛行姿勢でも飾れる様にスタンドとの接続用の磁石も仕込んでおく。

 

Italeri 1/72 XB-70 Valkyrie (Part.2)に続く

ハセガワのストラトス。

 

模型店に行ったら再販かかっててつい手に取ったキット。

 

最近の(と言ってもコレも相当古いが)キットのタイヤは材質が変わってるのと

成型もフラッシュゲートじゃなくてサイドゲートになってる。

 

でもホイールは相変わらず内側リムのフランジが滅茶苦茶目立つ構成。

 

ローアングルから見た時に気になるんでフランジ削り飛ばして内側を面取りする。

 

実車だとうん10マン円するフェレロの純正ステアリングは使わず(^^)

 

仮組みしてみるとなんか車高が低すぎてトレッドも狭いような・・?

 

せっかくのオーバーフェンダーが意味無いので

 

大胆に思い切って外に出す。

 

これでフィッティングの良いオーバーフェンダーの価値が有るってもんだ。

 

このキットで必ず話題になるボディとシャーシの嵌め合いの困難さ。

車高やトレッド調整の度にヒヤヒヤするのは嫌なので一計を講じる。

 

リアカウル切っちまえばなんとかなるんじゃね?と

 

こう言う風に前後にスライドさせて嵌める。

 

ほら出来た。

 

ボディに取り付けるようになってるダッシュボードとドア内張りをシャーシ側に接着する細工。

 

車高を上げるという作業はカーモデルでは初めてかもしれない。

 

ようやくホイールとホイールアーチの円弧が同芯になった。

キットのは幾ら何でも低すぎ。

 

リアもパツパツに。タイヤは引っ張り気味でホイールリムがハミ出す感じ。

 

ストラトスといえばこの感じだよなぁ。

 

なんかもうここで満足してしまう自分がいる。

 

下地を整えるための捨て吹き。

目的からすれば別にサフでなくてもフツーの黒でいいし

ベタ吹きではなく軽く色が乗る程度で十分。

何時からなんだろう?「捨てサフ」なんて習慣が出てきたのは。

 

#600で磨いていく。

 

捨て吹きに黒使うのは後で筋彫りに墨入れしなくてもいいようにするため。

 

ホイールは赤みの強いブルーエンジェルスイエローに。

自分の中ではこんな色味のイメージ。

 

私はボディ塗装時には逆さまに持って吹き、逆さまで乾燥させる。

こうすると埃の付着が少ない様に思う。

 

今回から0.5口径のトリガータイプのエアブラシ導入。

希釈やエア圧の感覚が違って戸惑う。

 

アリタリアカラーの塗り分けに挑戦してみる。

 

ここまでマスキングするのに約3時間(´Д` )

 

オーバーフェンダーの切り返しのとこ、横から見て水平に貼るのが難しい。

 

第一段階。

 

モンザレッドで赤塗装。

 

昔の戦隊モノのビークル感がパない。

 

緑はデイトナグリーン。

 

トランクフードのスリットも上手くいった。

 

こんなところに吹込みが!?

しかし白の上に一旦予防のためにクリア吹いてたんでリカバリは容易でした。

 

う〜んイイ感じだ。

リアカウルの切り離しは正解だった。

こうやって何度も仮組みできる。

 

この頃のカンパニョーロのホイールの特徴的な鋳肌の感じを狙ったけどあんまりわかんない(´・ω・`)

 

シートベルトやイベントプレートなんかはデカール表現だと味気ないので0.1mmのプラペーパーに貼り付けて切り出す。

 

少しだけ立体感(^^)

 

ダッシュボードや内張とボディとの勘合もバッチリ。

 

ランプレンズ関係の接着はエナメルのクリアで。

ランプリムをメッキ調塗装したんで他の接着剤では不安だったんで。

 

一番大変なアリタリアカラーを塗装したんでデカール貼りは楽勝。

 

もう、ゴールしても、イイよね・・?

 

クリア塗装は吹きっぱなしでコレくらいのツヤ

クレオスのスーパークリアIII

 

#1500>>ラプロス#3000>>ラプロス#6000>>タミヤコンパウンド水色蓋でこれくらい。

 

この状態で艤装類取り付けてると実車のファクトリー気分。

 

完成!

キャッチピンは昔懐かしのモデラーズのやつを使用。

ストックが尽きてきた(´Д` )

安く手に入ってよかったんだけどなぁ。

 

この感じ。

トレッド拡幅は大正解。

 

ホイールのディテールにもう少し繊細さが欲しいけどカンパの星形ホイールはカッコイイ。

 

スーパーカーブームの頃、ストラトスといえばこの個体だった。

タミヤを除くほぼ全メーカーから各スケールで出てたんじゃなかろうか?

 

この異常なリアトレッドだけで大満足。

 

多少の組みにくさはありましたがプロポーションは最高のキット。

バリエーションは豊富でマイナーなカラーリングのものやサードパーティのデカールも豊富なんでもう1台くらい作ってもいいかな。