暑さ極まるルクソール
暑い・・・。
熱い・・・。
なんなの、この暑さと熱さ。
アブシンベルもアスワンも暑いとは思ったけど、
ルクソール半端ない。
温度計を持っていなかったからわからないけど、
40度は絶対超えていたと思う。
45度はあったんじゃないかと思う。
一足歩くごとに体力と水分が奪われていくのがわかる。
ポカリをがぶ飲みしてるのに、
まったくトイレに行きたくならない。
トイレ汚そうで嫌だなって心配していたのに、
1日3回ホテルの自室で行けば十分。
遺跡のトイレに用はない。
何しろ、遺跡の中はもちろん、移動中のタクシーもクーラーなし。
いや、マジで、ホントに、暑いって。
でも、激しい運動は命にかかわりそうな世界だけど、
不快度指数という意味では、日本の暑さの方が高いな、やっぱり。
体力的には堪えるけど、精神的には堪えない暑さ。
ま、なんだかんだ言っても暑いものは暑いんだけど。
★そんな暑さの中で、役に立ったものいろいろ★
- 大塚製薬 ポカリスウェット 1リットルパック 25袋入り P74
- ¥2,490
- sports-fivestar
これは必携~!
ルクソール、アスワン、アブシンベルあたりの暑さの中では、
ただの水では物足りない。
「カラダがイオンを求めてる」ってホントの話。
カイロに戻ったとたん、まったく欲さなくなる。
体って正直。
- ワンタッチ冷却パック ヒヤロンスーパー
- ¥198
- ケンコーコム
別にヒヤロンじゃなくてもいいんだけど、
殴って破って化学反応で冷え冷えになる類のものオススメ。
「長持ち30分!」とか書いてあっても、
ものの5分ともたないんだけど、その5分で生き返る。
もうダメ・・・ってときに、おもむろに取り出して、
首筋を冷やすと次の行動に移る元気が出ます。
ちょっと重いけど、1日1個計算くらい持ってても後悔しないと思います。
- 風林火山 シルク扇子
- ¥840
- 株式会社Eストアー
別に風林火山へのこだわりは、全然ないんですが、
内野聖陽はカッコイイです。
じゃなくて、扇子は、あると便利です。
たためばかさばらないし、昔の人は良いもん考えたものです。
- 宮崎タオル 今治マフラー 【22】
- ¥1,050
- bonraspail
ヒヤロンで首筋を冷やすときにも便利なタオルマフラー。
タオル地なのに、スカーフっぽく首にまいてもおかしくない。
紫外線よけになる。
スカーフっぽいのに、綿100だから汗を拭いたりして
ジャブジャブ洗える。
カラーバリエーションも豊富。
エジプトから帰ってからも愛用中です。
- THERMOS 真空断熱スポーツボトル 0.84L ブラック FDQ-801F BK
- ¥2,780
- Amazon.co.jp
いつでも冷たい水を飲みたいなら、コレ。
常にこいつを肩からぶら下げて歩いてたけど、
朝入れて、夕方帰ってくるまで冷たさキープしてくれました。
ワンタッチでふたが開いて、そのまま口をつけて飲めます。
- カゴメ 野菜一日これ一本 200ml 12本セット
- ¥984
- FUJIMI
暑いことと直接関係はないけれど、パックの野菜ジュースです。
いっつも水かポカリかコーラなので、
たまには違うものを飲みたい。
でも、現地の生ジュース不安。
料理には野菜極少。
冷蔵庫に入れておいて、お部屋で飲みました。
あっ さすがに12本はいらないですよ。
エジプト英語は、ときに難解。
基本的に、エジプト人の英語は聞き取りやすい。
英語が母国語の人たちにとってはどうか知らないけど、
英語の苦手な私にとっては、
イギリス人やアメリカ人のスラスラした英語より、ずっと聞き取りやすい。
けれど、独特のなまりがあるのも、また事実。
特に顕著なのが、
“R”をしっかり発音することと、
“P”を“B”で発音すること。
料金交渉のときも、みんな「40」を「フォルティー」と言うし、
ボールペンを欲しがるときには、「ベン、ベン」と言う。
しかし、もっとも難解だったのは、
タクシー交渉タイトルマッチ第三戦で出てきた2つの単語。
アルボルト
と
ブディッシュメン
前述のやりとりでは、スラスラと会話しているように書いているが、
この2つの単語がわからないせいで、
実際は、かなりの時間を要している。
“What’s アルボルト?”
つっても、向こうにとってはアルボルトはアルボルトなわけで。
明らかに、この2つの単語が、
交渉の行方を決める重要な意味を持っているのに、
何回聞いても、アルボルトとブディッシュメンに聞こえる。
仕方がないのでクルマを停めて、紙に書いてもらうことにした。
その結果・・・
アルボルト=
Airport
ブディッシュメン=
Policeman
アルボルトに入るのに、
ブディッシュメンに20LE払わなきゃなんないから、
それは別に払ってよ。
って、そりゃわかんないよー。
【プチ役立つ情報】
・もうひとつ、子供たちが「カンデ!カンデ!」と言いながら
追いかけてきたことがあり、「噛んで?」と不思議に思いました。
「あー“Candy”のことね!」と気づいたのは、クルマが走り出したとき。
まあ、キャンディーの類は何も持っていなかったのだけど。
タクシー交渉タイトルマッチ第三戦
ルクソールの見所は、ナイル川の東岸と西岸に分かれている。
日の昇る東岸には、神々を祭る神殿、
日の落ちる西岸には、死者の眠る墓が建てられているという具合だ。
ルクソール入りしたこの日は、東岸を回るため、
一休みした後、ホテルを出た。
そして、出たとたんに、タクシーと馬車の客引きの嵐・・・。
無視して歩いている横を、ピッタリと馬車がついてくるもんだから、
U子ちゃんは、「臭い!ついて来ないで!」と、ご立腹。
堪えかねて、1台のタクシーに乗り込んだ。
このときは、もう面倒くさい交渉をする気はなく、
ルクソール神殿で降りたら、
相場の倍額10LEを払って立ち去ろうと、心に決めていた。
「ルクソール神殿まで」
「あいよ。そのあとは?
カルナック神殿はいいの?見終わるまで待ってるよ」
「あー…うーん・・・とりあえず、いらないや」
「あ、そう。
じゃあ明日、西岸回るのは?タクシー必要でしょ?」
「あー…それはー うーん…2人で、いくら?」
「80LE」
・・・ということで、予期せず始まったタクシー交渉タイトルマッチ第三戦。
実は、この80LEという提示額には、大変驚いた。
なんと、『地球の歩き方』に載っていた相場を下回る額だったのだ。
『歩き方』の相場は、100LE。
この予想もしなかった事態に、浮かれてしまった時点で
私たちの負け決定ー。
後々、大いに後悔することとなるのだが、この時点では気づいていない。
「じゃあ、じゃあ、その後ルクソール空港まで送ってもらって、
100LEってのはどう?」
「いいよ」
「やったー」
「でもね」
「何?」
「空港に入るのに20LEかかるから、それは別に払ってね」
「いやいや、20LEもしないでしょ」
「するんだって」
「しないって」
「するんだってば」
「あーもう、わかったよ。
空港入場料は、私たちが直接払う。
あなたには、100LEしか払わない。
それでいいよね?」
「OK!絶対、払ってよ」
そんなわけで、
ルクソール西岸1日観光+ルクソール空港まで
2人で100LE ※空港入場料別途
という条件で契約成立。
翌朝8:00にホテルに迎えに来てもらう約束をして、
ルクソール神殿前で別れた。