まいど~
生きもの大好き絵本講師の
くがやよいです。
週に一度、
二年生のクラスで絵本を読んだ後、
特別支援学級のお手伝いに行きます。
絵本を読んだ後、廊下を歩いていると、
二年生の教室からパタパタ駆けてくる音がして、
HくんとUくんが私の腰のあたりに
どーんと抱きついてきました。
さっき読んだ絵本、どうやったかなー、
っと聞きたい気持ちを抑えながら
ふたりを受け止めます。
HくんとUくんといっしょに
特別支援学級の教室に入って、
蚊になりきって、ぷぃーんと飛んで、
人差し指で
「血ぃ吸うたろか~~」ごっこをして遊びます。
ほん、、、っまに、しょーもない遊びだけど、
二人ともめっちゃ笑ってくれます
二年生の教室で絵本を読むようになってから
HくんとUくんとの心の距離が
ぐんと近くなったような気がします。
この日読んだ絵本は、やっぱりこれと、
加藤チャコ/再話・絵
―オーストラリアアボリジニ・ガナイ族のお話―
(福音館書店)
『あなのほん』
デザインあ
(NHKエデュケーショナル)
「なんのあな?」
といろいろな形の穴(シルエット)をあてていく
参加型の絵本です。
すぐに分かるあなもあるけど
なかなか分からないあなは、
ヒントを出しながら読み進めます。
ちなみに跳び箱の穴は、小学生はすぐにわかる!
自分たちで運ぶから(笑)
この日、竹ざるのあなのシルエットを見て、
「・・・あたま?」
といった子がいました。
・・・・すごいな!
頭皮の毛穴か!!
子どもの発想って、すごーく柔軟。
そして、斬 新!
ほかにもいろんな答えが飛び交って面白いです^^
読んだ絵本は、子どもたちがじっくり読めるように
そのまま教室に置いておきます。
二年生の子どもたち、ちょうど国語の単元で、
あなのはたらき、を学習中とのこと。
・・・タイムリー!
『あなのほん』 おすすめですよ~
デザインあ あなのほん
1,153円
Amazon |
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