エアプサンで行く 大邱観光名誉広報委員 ビョンと行く!
大邱ランタンフェスティバルと栄州(ヨンジュ)4日間
(5月17日~20日)
こちらの記事↓のつづきです。
5/18 ビョンと行く大邱ランタンフェスティバルと栄州4日間③ 2日目 栄州日帰り旅②
3日目。すべてのお客様が揃い、30名となりました。
朝食は東大邱駅裏手にあるサンジャン技士食堂(キサシクタン)で。
技士食堂=タクシーの運転手さんが利用する安くて美味しい食堂にて、大邱のお袋の味を堪能していただきました。
いつもは一人で切り盛りしていらっしゃるサジャンニムですが、30名以上の食事なので2人のお友達にお手伝いをお願いし、徹夜で準備してくださったそうです。
こんなにきれいな卵焼きとニラのチヂミまで!牛肉がゴロゴロ入ったワカメスープも絶品でした。
サジャンニムとお二人のオモニ、本当にお世話になりました。
お店の詳細は過去記事で→ ★
一路、大邱の北東側に位置する八公山(パルコンサン)へ。
927年に太祖(テジョ)王建(ワンゴン)と後百済の甄萱(キョンフン)が熾烈な戦いを繰り広げた際に、王建(ワンゴン)が敵に包囲され生死の岐路に立たされると、護衛していた8人の大将が知恵を絞り、王建と服を着替え敵を攪乱させました。8人の大将が敵陣に突進し壮絶な死を遂げるという犠牲の陰で、命を救われた王建は、結局後三国を統一しました。その8人の大将を讃えて八公山(パルコンサン)と呼ぶようになったそうです。 (↓2015年11月撮影)
そんな八公山にある桐華寺(トンファサ)の末寺で、ドラマ「イサン」で有名な正祖(チョンジョ)の祖父 英祖(ヨンジョ)と縁のあるお寺です。
この日は出勤日ではないにも拘わらず、私たちのために文化解説士の方が説明してくださいました。
駐車場の裏側に石碑があることを初めてしりました。ヒョヌン僧侶と粛宗(スクジョン)が面会したことが刻まれており、把渓寺と王室の密接な係わりがあったことをうかがい知ることができるそうです。
大きなケヤキは、息子を米櫃に閉じ込め殺害したことでも有名な、朝鮮王朝第21代国王 英祖(ヨンジョ)の樹。
本殿である圓通殿(ウォンドンジョン)の前には
旧暦の釈迦誕生日を前にカラフルな提灯がぶら下げられ、
願い事を書いた短冊が~。
以前は土葬だった韓国も最近は火葬が主流で、こちらの極楽堂は納骨堂として利用されていました。
把渓寺(パゲサ)の清流で喉を潤し、移動します。
詳細は過去記事で→ ★
昼食はヤクサンジョンガーデンでキジのしゃぶしゃぶを召し上がっていただきました。
正確に申しますと、ここは大邱市の北西にある漆谷郡(チルゴッグン)なんですが、把渓寺(パゲサ)から車で15分ほどの距離なので「ほぼ大邱」としてツアーに盛り込みました(笑)
捌きたての新鮮なキジだからいただけるレバー、ユッケ、砂肝の素敵な3点セット。
塩&ごま油をちょいと浸けていただくと、より美味しいです。唐辛子のチャンアチ(酢醤油の漬物)がうますぎる!
メインのキジのしゃぶしゃぶ。「しゃぶしゃぶしゃぶ」と3回ほどお湯にくぐらせれば、もう召し上がれます。
たっぷりの野菜と一緒にワサビ醤油で。
松茸より香りが高いと言われる香茸のお酒。お客様とシェアしていただきました。
全体像を取り忘れたので、2016年8月に一人で食べた時の写真を(笑)
皆様、マッコリやビールなど、思い思いのお酒と一緒に、美味しく召し上がってくださったようです。
〆のカルグクスも絶品なんですよ。
いつもお世話になっているサジャンニム。大勢のお客様が日本からわざわざ来てくださったことがよほどしかったのか、バスに乗りこんでまでご挨拶してくださいました。また伺いますね~!
お店の詳細は過去記事で→ ★
つづく
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