6月の渡韓(6/9~13 大邱・平昌・江陵・ソウル・仁川)
こちらの記事↓のつづきです。
6/9 6月の渡韓 大邱編② バラの香りに包まれて~バラ鑑賞とバラの冷麺@チャンミヒャン
2日目。
バスで八公山(パルコンサン)にある把渓寺(パゲサ)へ向かいました。
東大邱駅の地下道から101または101-1番バスに乗れば、終点が把渓寺のはず・・・だったんですが、途中でキサニム(運転手さん)が「把渓寺へ行く方はここで降りてください」と。
私も含め数人の方が덕곡삼거리1という停留所で下車。
路線図を確認したところ、101と101-1番バスには他の方面へ行く路線もあるようなので、乗車時に把渓寺へ行くか確認することをお勧めします。
次に来たバスが把渓寺へ行くことを確認し乗車。
到着したバス停からは、カフェやレストランなどが並ぶ緩やかな坂を歩いて行きます。
산딸나무という樹木には、ハナミズキに似た白い花が満開。
拝観料を支払う券売所まで15分。
一柱門を超えてからの勾配がきつかったです(泣)
コチラの池まで来ればもう一息!
歩きはじめて30分、滝汗かきながら(笑)ようやく到着いたしました。
把渓寺(パゲサ)は曹渓宗第9教区本寺である桐華寺(桐華寺)の末寺。
804年心地王師(サムチワンサ)が創建し、1605年戒寬(ケグァン)が再建、1695年玄應(ヒョヌン)が三唱しました。
大きなケヤキは朝鮮王朝21代国王である英祖君主の樹(영조임금나무)。
玄應は粛宗(スクチョン。朝鮮王朝19代国王)の依頼により、世子(世継ぎ)の誕生を祈願して聾山(ノンサン)とともに百日祈祷をしたそうです。
祈祷が終わる日、夫人の崔氏に懐妊の兆しがあり、翌年に王子が誕生。
それが英祖大王だったという逸話があるそうです。
「9つにばらばらにされてしまった水流を再び1つに集めた」という意味で把渓寺と名付けられたそうですが、それだけでは気が制圧できないということで、気を静めるという意味で名付けられた鎮洞楼(チンドンル)。
講堂として使われていた説禅堂(ソルソンダン)。
他にもたくさんの文化財を有する見所満載の山寺でした。
参拝を終え、バス停に向かうべく寺のすぐそばにある駐車場を横切り歩いていると、車で来た年配のご夫婦から「えっ?あなた、まさか歩いてきたの?アイグー」って言われました(笑)
信者の方はここまで車でいらっしゃるんでしょうね。
ご夫婦↓は参拝前に手を清めていらっしゃいました。
把溪寺(パゲサ・파계사)
道路名住所 大邱広域市東区把溪路741(대구광역시 동구 파계로 741)
地番 大邱広域市東区中大洞7(대구광역시 동구 중대동 7)
電話番号 053-984-4550
拝観料 1,500ウォン
ホームページ http://www.pagyesa.org/
東大邱駅地下道から101または101-1番バス(把渓寺方面行き)乗車約50分(1,100ウォン)
終点把渓寺下車後徒歩20~30分
※把渓寺へ行かないバスもあるので、乗車時に必ず把渓寺へ行くかを確認してください。
KONEST地図
把渓寺のバス停の傍にある珈琲名家(コピミョンガ)Hue(커피명가 휴)でひと休み。
10時と意外と早めの開店時間だったので、営業していてくれて助かりました。
ちょっと珍しいオオガタホウケンというサボテンのエード(백년초에이드)を注文しました(8千ウォン)。
鮮やかなショッキングピンクのエード。
済州島のサボテンを使っているそうです。
甘さ控えめでシュワーっと爽やかなエードのお蔭で、汗が一気に引きました~。
珈琲名家Hue(커피명가 휴)
道路名住所 大邱広域市東区把渓路679(대구광역시 동구 파계로 679)
地番 大邱広域市東区中大洞844-15(대구광역시 동구 중대동 844-15)
電話番号 053-985-8062
営業時間 10~24時
ホームページ http://www.myungga.com/
KONEST地図
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