5/18 ビョンと行く大邱ランタンフェスティバルと栄州4日間③ 2日目 栄州日帰り旅② | 全州にひとめぼれ!大邱が恋しくて!

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7月26日「韓国ひとめぼれ感動旅~韓流ロケ地&ご当地グルメ紀行」出版。
韓国全自治体162市郡を制覇!渡韓回数は200回超。
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エアプサンで行く 大邱観光名誉広報委員 ビョンと行く!
大邱ランタンフェスティバルと栄州(ヨンジュ)4日間

(5月17日~20日)

 

こちらの記事↓のつづきです。

5/18 ビョンと行く 大邱ランタンフェスティバルと栄州4日間② 2日目 栄州日帰り旅①

 

昼食後、紹修書院(ソスソウォン)へ向かいました。

「書院」とは、朝鮮王朝時代に儒教などの学問を研究するための私設教育機関であるとともに、その土地の儒学者を祀る祠堂を併設した建物で、全国に650以上建てられたと言われています。紹修書院は韓国で初めて建てられた書院で、朝鮮五大書院の一つでもあります。

豊基(プンギ 栄州にある地名)郡守に赴任した周世鵬(チュ・セボン)が、地元出身の朱子学者である安珦(アニャン)を祀るための位牌堂を建てました。1542年にその東側に白雲洞書院を設立したのが紹修書院の始まりと言われています。


1550年に退渓(テゲ)李滉(イ・ファン)が豊基郡守として赴任し、王様から紹修書院という扁額を賜ったことで改名されました。

千ウオン札の表に描かれている肖像画が李滉(イ・ファン)だそうでして、「参加いただいた皆様に連番でご用意しました。お守りにしてくださいね」とウナさんからサプライズのプレゼントが爆  笑

一生大切にしますね乙女のトキメキ

韓国の書院は、ユネスコ世界文化遺産に申請中で、来年あたりに世界遺産に指定される予定だそうです。実は数年前からこの話を聴き続けておりますが(汗)、早く実現するといいですね。

くるくる紹修書院の詳細は過去記事で→ 

 

予定にはなかったのですが、文化解説士のチャンさんがお隣にあるソンビマウルも案内してくださいました。

朝鮮時代の伝統韓屋を再現したテーマパークで、数多くの映画やドラマの撮影も行われています。

アンチェの中庭にあるこちらの石は、お餅をつく臼の代わりに使われたものだそうです。

白い小ぶりのアジサイがとてもきれいに咲いていました。

くるくるソンビマウルの詳細は過去記事で→ 

 

栄州最後の観光スポットは、私が大好きな浮石寺(プゴクサ)

676年、新羅 文武王の命を受けた義湘(ウィサン)大師が華厳宗の教えを広めるために建てたお寺です。

一柱門(イルジュムン)からなだらかな上り坂が続き、四天王門からは煩悩からの救いの意味を込めて108段の石段を登らなければなりません。皆さん、頑張って登ってくださいました。

バスに乗ると雨が降り、バスを降りると雨が止むという天にも守られた奇跡的な一日でしたが、本殿である無量寿殿(ムリャンスジョン)前から見下ろす景色は、靄がかかってしまいちょっと残念でした。

名の由来となった浮石の表面にコインを貼り付け落ちなければ願いが叶うそうで、皆さん、熱心に貼り付けていらっしゃいましたよ。階下から「浮石寺」と掲げられた楼を見ると、柱と柱の間にくりぬかれた部分が5体の仏様のように見えることも確認していただきました。

文化解説士さんから「浮石寺はまもなくユネスコ世界文化遺産に登録されます」とのお話を伺い、一同感動!

5/4付の東亜日報によれば、ユネスコの諮問機関が、慶南 梁山市(ヤンサンシ) 通度寺(トンドサ)、忠北 報恩郡(ポウングン) 法柱寺(ポプチュサ)、全南 海南郡(ヘナムグン) 大興寺(テフンサ)とともに浮石寺を世界遺産登録するよう勧告したそうです。

くるくる浮石寺の詳細は過去記事で→ 

 

ビョンツアーの特徴の1つは、おやつが付くこと(笑)

栄州の〆はAPPLEBEAN COFFEEでティータイム。

右端に写っているサジャンニムのお父様が栽培しているリンゴを使ったアップルパイを、お好きなドリンクとともに召し上がっていただきました。

リンゴの食感を活かす程度に煮てあり、リンゴの甘酸っぱさが活きていて、本当に美味しんですよ。

サービスでいただいたリンゴチップは、栄州リンゴの爽やかさを楽しむことができました。

くるくるお店の詳細は過去記事で→ 

 

大邱へ戻るバスの中では十分お休みいただきまして、夕食は七星市場(チルソンシジャン)の淡水ウナギ通りにある錦江うなぎ海産物天国(クムガンジャンオヘサンムルチョングッ)で。

ヒラメ、クロソイ、ボラのお刺身盛り合わせと

柔らかいゆでだこちゃん。

メインの他に無料のパンチャン(おかず)がこんなに出ちゃうんです。トビコご飯、大根と卵スープ、コーンマヨ、そうめんのコチュジャン和え、ケランチム(卵蒸し)、トマト、トッポキに豆腐など。

かつてリンゴの一大産地だった大邱に因み、リンゴの焼酎を召し上がる方もいらっしゃいました。

美味しくて「ボーノ」のポーズ?

くるくるお店の紹介は過去記事で→ 

 

11時間の長旅の後ではありますが、この日も美味しい579にて有志による2次会を楽しみました。

皆様お疲れさまでした。

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