2019年の全日本弓道選手権大会が9/20~9/24開催されました。
(スケジュール)
<9月20日>
10:00 男子受付
15:00 団体参拝
16:00 男子開会式・矢渡
<9月21日>
9:00 男子予選
<9月22日>
9:00 男子決勝
競技終了後 男子閉会式
10:00 女子受付
16:00 女子開会式・矢渡
<9月23日>
9:00 女子予選
<9月24日>
9:00 女子決勝
競技終了後 女子閉会式
この大会は伊勢神宮(神宮弓道場)で開催されます
伊勢神宮自体参拝したこと無いのですが、憧れます。
弓道には、出場するのに資格や条件がある大会が何個かあります
この大会に出るのは本当に名誉ある事だと思います。
出場するには、各地連の推薦、各連合の推薦、前年度優勝者、前年度最高得点者など
の条件がありますが、推薦を受けるための基準は詳しくありませんが
練士・五段位は持ってないと出れない感じで、参加の際は「竹弓」「竹矢」が必要です。
私は二段・借り弓なのでなんの条件にもあたりません(当たり前!)
大会は予選が「採点制」・決勝「的中制」となっていて
予選は座射1手2回(4射)行い、最低2本的中した人で採点上位20名が決勝に行けます
採点とは体配や射技が弓道教本にのっとって出来ているかを採点されます。
つまり4本全部中っても2本しか中ってない人の方が得点が高かったりします。
決勝は座射1手5回(10射)で行われ、的中した数が多い人が優勝となりますが
審査の先生(恐らく範士ばかり)に見られているので体配も手を抜けないですね。
今年(2019年度)の優勝者は大分県の石川崇さんと言う方だと思います
(すいませんYOUTUBEで見たので断言できません)
2回目の出場で優勝されたようです。
今回の様子をYOUTUBEで見ていると決勝10射10中の方が3人居られて
皆さん若い方ばかりでした(30代くらい??)
決勝進出者は50~60代くらいの方も沢山おられましたが、決勝の10射的中制になると
若い方の方が的中している様子でした。体力的に10射集中して行うのは大変ですよね。
この大会は優勝者だけでなく、最高得点者が選ばれるます
予選の2手の体配~射技の採点が一番良かった方が選ばれるのですが
YOUTUBEを射技しか見れなかったのですが、青森県の坂本達夫さんが
最高得点者かな?っと思いました(すいません結果は知りません)
大三~会~離れと手の内が殆ど変わらず、体幹力があって身体が全然ブレず
離れも矢すじにビシっと離れます。
前年も最高得点賞に選ばれた方見たいです(一度生で見てみたいです)
皇后杯(女性)の結果は情報が無く、全然分からないのです
弓道も大きな大会は生配信とかあると嬉しいですね。
いつも全日本弓道選手権大会が終わったあとの「月間・弓道」で大会の様子が
掲載されるのですが、優勝者がどんな心境で弓を引いているのかインタビュー記事を
楽しみにしています。
いま過去の月間・弓道を読み返しているのですが
この全日本弓道選手権大会も競技方法が何度か変更されているようで
昔は決勝まで採点制だった様子でした
記事の中で2007年?だったと思うのですが、齋藤往子さんと言う方が優勝されていて
普段の練習量は?っと言う質問に「小学校の教員をやっていて忙しく、ほとんど的前で
引けない自宅の巻藁で10本位・・」と言う記事が載っていました。
巻藁10本って!!!
そのあとに、練習の1本も巻藁の1本も試合の1本も全て同じ気持ちで引いていると
書いてありました。
この方は皇后杯で4回優勝されている様で、環境や周りの人なんて関係ない
全て自分次第だと本当に思いました
現在、私は環境にも人にも恵まれています、本当に感謝します。
本当に遠い目標ですが、いつか出てみたい