プラモデルに付属している「水貼りデカール」を憶え
水色の台紙ごとハサミでチョキチョキ → ぬるま湯に15秒 → 貼る
そんな「水貼りデカール」ですが
完成品のミニカーに使用されているデカールもほぼ同じ物です。
このデカールは使用されている色の数と同じ回数の印刷を要します。
家庭用インクジェットプリンタが たった1度の“送り”で
フルカラーの写真を印刷できる昨今の技術にも驚かされますが
1度の“送り”で1色しか印刷できなかった時代に確立された、
重ねて印刷してもズレない印刷技術にもウナってしまいます…
たとえばスーパーオートバックスさんのロゴ
ロゴの外周枠(濃い水色の部分)がデカールとなる「ニス版」です。
色の指定には世界共通の某色彩規格を使用しています。
この指定色ごとに図形を分割して印刷開始!!
理屈では解っていてもよく考えてみると。。。
「実はスゴくねぇ!?」などと誰かに言いたくなり
今日のネタになりました。
written by shin
この画像1枚で撮影者の意図をお察し頂けて…
モデルカー製作のプロセスとでも申しましょうか
Bugzeesモデルカー製作の最初期段階。
ミニカー原型師へ渡すCD-Rには各チーム毎にフォルダ分けされた
膨大な資料画像が保存されており、正面・側面などの全体画像から
各部分を撮影した画像まで余すことなく収められています。
特に、キャラクターラインやパネルライン、インレットやアウトレットなど
「ボディ」の造形上、重要な画像は枚数がカサんで大変です。
何より困ってしまうのが実際に見た者でなければ解り難い曲面たち!!
SC430-2009のFフェンダーショルダーもそのひとつ
「2008のようなフィンは無いがエッジが立っていて上面に窪みがある…」
言葉ではちょっと…
ついつい 「こ~ゆ~風に」と手が動いてしまいます。 電話だっつうの!
しかしサスガは開発部。 後日、私が説明するまでも無く
この画像の撮影意図をご理解して下さったのでした。。。
2010年モデルの取材が近づくにつれ
静かなる緊張に身をすくめております。
written by shin
ARTA Garaiya
ミスターGT300 新田守男と高木真一のドライブする
ARTA ガライヤの予約を始めました。
こちらもCOROLLA同様、レジン製になります。
09 #43 ARTA Garaiya
ご予約はこちら -> #43 ARTA Garaiya