前回、代かきをしきれなかった田んぼがあったので代かきをしに行きました。


1枚目。水たっぷり(あれ?水が多いなうーん

2枚目。水OK。

4枚目。水OK。

全体的な水の出入りの流量バランスは取れているので、田んぼの底からの水漏れはなくなったっぽいですにやり


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今回のターゲットは3枚目。


前回(5/14)の帰り際。
水が入ったらある程度トロっとなるだろうと考えてヨシとしていました。



今日(5/17)のBefore。
だいたい予想通りで割といい感じです。
水面上に山が多くあるので、これを何とかしたい。



今日(5/17)のAfter;
トラクターで代かきをして凸凹を均し、水面上から山がなくなりました。


まずまずのトロっと感ニコ



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現状把握をしたとき1枚目の田んぼの水位が高いなあと思ったら、排水側の水門に雑草が溜まっていて堰になっていたので、雑草を除去して、多すぎる水を放流。


これで1枚目の水位が下がれば、いい感じに雑草が生えやすくなるかな。


今日はここまで。



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田んぼの水入れ作業が思った以上に時間がかかってしまっている。

5月GWにはいい感じになっているはずだったのにな。


反省1
水入れ直前に荒起こしをしておけば良かった。
そうすれば水入れ後に泥がトロトロになりやすかったと思う。
荒起こしのタイミングは水入れ直前ではなく、3日~1週間前にやっておけば雑草が乾燥して泥化しやすいように思う。
そうやって泥がトロトロになれば、田んぼの底から水が漏れることもなかっただろう。


反省2
代かきの意味が分かっていなかった。
作業を早くきれいに効率良くやりたいと考えていたが、それだとさらっと上辺だけをやっただけで泥の状態がイマイチ。
とにかく掻き回して、泥を微細にすることが大事。
方法としては、主変速1速&副変速1速でトラクターの移動速度を一番遅くし、PTO2速にして掻き回す速度を上げることで、同じ場所をたくさん掻き回すことを意識した。



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これからの予定は、雑草(稗)が生えたところで最終の代かきをしたい。

1週間後としたら、5月24、25日。
2週間後としたら、5月31日、6月1日。

5月28日(水)くらいに代かきをして、5月31日、6月1日に田植えかな。
(計画性があるようなないような…)


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棚田、
水の鏡になっていってます照れ


代かきが中途半端になっているので、平日ですが、午後休とって田んぼへ。

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取水ヨシ。


1枚目、水あり。たっぷり。

2枚目、水あり。たっぷり。

3枚目、…あれ?水が届いていない…。

4枚目、水あり。ところどころ水面上に山あり。




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まずは1、2枚目の田んぼの底から水が抜けてる様子なので、3枚目の田んぼに水が入るよう1枚目と2枚目を代かきしました。


4枚目の田んぼは取水口があるので水はたまっていましたが、水面上に出ている山がイマイチなので、凸凹を均す為、代かき。



ところで、4枚目の田んぼの山を代かきしている最中でふと気づいたのですが、タイヤ跡が残るところと残らないところが出てきました。


タイヤの跡が残るところはこんな感じ。
タイヤ跡が残らないところは土が完全にトロトロです。


タイヤ跡が残るところはまだトロトロになっていないので、こういうところをかき回していかないといけないんだなと気づきました。


4枚目はたまたま水面上に山が見えていたので均したいという衝動に駆られて気づきましたが、1、2枚目ももしかすると水面下で山があって、土がトロトロになっていないのかも。


それで田んぼの床から水抜けやすいのかな。


そう考えると田んぼの水位を下げた方が田んぼの床の状況がよく分かるので、1枚目の田んぼの排水門の高さを若干低くすることにしました。
水門の仕切り板を右側から左側へ。
板の幅の差分だけが水位が低くなります。


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1枚目、水位下げ中。
次回、代かきして田んぼの床の山を均しながら、もっと土をトロトロにしたいな。


2枚目も水位下げ中。
ここは小さいし、形が三角形なのでトラクターが入るのが難しい。
均すのは出来る範囲にしておいて、土をトロトロに出来れば上出来としようかな。


3枚目は少しだけ水が入ってきたところでかき回しておいた。
見た目悪いけどやってることは悪くはないはず。
次回、しっかり代かきしよう。


4枚目は代かきしまくったので、水面上に出ている山の形が変わっていい感じ。
もう少しやってもいいけど、次回は時間に余裕があればやろう。


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水入れ後は水位調整がコツなんですね。


この時期の田んぼの水位は、水を土に浸透させる為に土が隠れるくらいの高さは必要ですが、あまり高くしすぎず田んぼの土が少し水面上に出るか出ないかくらいにしておくと、水から出ている土の状態によって田んぼの床の凸凹状態やトロトロ具合を確認したり調整したり出来ます。


田んぼの水位を自在に上げたり下げたりできるように、来年はあらかじめホームセンターでいくつかの幅の端材を多めに買っておこう。



今日はここまでニコ



毎日田んぼに来たいけど、次は土曜日ほんわか

前回5/5に来て、6日ぶりに田んぼに行きました。

一応雑草(特に稗)が生えるのを待つという目的があって、日にちを置いてます。


取水口。
水はちゃんと田んぼに入ってました。
時々、取水制限がかかっていつの間にか絞られてたりするんですが、今回はキープしてくれてました。



取水1枚目。雑草あり。
雑草は稗ではなく、スズメノテッポウ。
水入れ後に代かきしたけどイマイチの作業成果だったと反省。
代かき直前の耕運がいまいちだったな。



2枚目。なんとカラ滝汗
写真下部に見える1枚目からの排水が出ていないのが原因。
1枚目の田んぼ、どうやら底が抜けている模様。
焦る。



3枚目。1枚目の排水がないので当然カラぶー
ただ、土がしっとりしている。
1枚目の田んぼの底から地中を通ってここに来ているのかもしれない。
とりあえずカピカピに乾燥していなくて良かった。



4枚目。ここは3枚目の排水を取水するようになってはいるものの、用水路から直接取水できるようになってて、少し水を入れていたので何とかこのくらいの水残ってくれていた。


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1枚目、代かきしました。
今回はとにかく雑草(スズメノテッポウ)を土中に漉き込むようにしました。
この作業を代かき直前の耕運でしておくべきだったなと反省。


2枚目に1枚目の排水が入り始めました。
とりあえずホッにやり


3枚目は水が来るのを待つしかないので、現状キープ。


4枚目は水が入っていたので代かきしました。
稗は生えていませんが、これから暑くなってくれば生えそう。


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とりあえず今日はここまで。
水入れ後、土のトロトロがいい感じになっていることをトラクターに乗りながら感じることが出来たのは良かったです。


今やりたい作業として、2枚目と3枚目の代かきをしたいので明日も田んぼに行きたいけれど、スケジュールから考えるとちょっと無理だなあ。


次はいつ来れるんだろうと考えると、ちょっと焦るなあ驚き




今年は、昨年訪れた不二阿祖山大神宮でいただいた種籾でお米づくりをしたいと思っていますニコ



この種籾を頂いた際に「ちょっと古いので、発芽率が悪いかも」ということだったので、食べる用ではなく、種籾採取用として使おうと考えてます。



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播種は初めてなのでやり方をChatGPTに聞きつつ、参考サイトで確認しながら作業開始にっこり


【参考サイト1】クボタさんの記事
【参考サイト2】minorasuさんの記事

【参考サイト3】株式会社ナガタさんの記事


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【種籾の準備】

① 塩水選
塩水に種籾を入れ、沈んだものを使用しますが、まずは真水で選別。



塩水の濃度目安は水1リットルに塩330gだそうですが、生卵が浮いて頭が水面に出る程度の濃度という情報があったので、そちらを採用して生卵をそのまま水中にイン。 



塩50g入れました。



塩、更に50g入れました。


塩、更に50g入れました。


塩150g入れたところで卵が水面に浮いたので、塩分調整完了としました。



水面と水中に浮いている種籾を地味にすくって、塩水による選別作業「塩水選」完了です。



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② 種籾消毒
種籾消毒は、塩水選した種籾を消毒して害虫や稲の病害を予防する作業で、発芽率も向上させられます。

種籾の段階で伝播する稲の病害は、いもち病やばか苗病、「イネシンガレセンチュウ」によるイネ心枯線虫病など数多くあり、特にいもち病は大きな被害が発生しやすく、種籾に寄生する菌を種籾消毒で予防することが肝心です。


主に温湯による消毒と農薬による消毒の2つがありますが、今回は温湯消毒をしました。


60℃のお湯に10分間浸けるだけなのですが、なかなか難しく、また繊細な作業です。




今回のやり方として、60℃のお湯をボールに作り、すぐ横にガスコンロで温められるようにセットした65℃くらいのお湯を用意しました。


種籾をボールに入れるとすぐに温度が下がるのでお玉でお湯をさして加温。


ボールの中のお湯の温度が均一になるようにスプーンで混ぜ続け、温度計で59~60℃の範囲になるようにお玉でお湯をさしながらコントロール。


この10分間の作業が実に繊細…。




何とか10分間の温浴が終わったら、水で冷却。


一応これで温湯消毒完了ニコ


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③浸種(しんしゅ)

消毒の後は浸種です。



この工程は水に5〜7日間ほど種籾を水に漬け込む工程で、この工程で発芽に必要な水分を吸収させます。

今回浸種する開始温度(水道水の温度)は約19~20℃でした。


浸種の水温や時間は、その後の発芽の良し悪しを左右するので、水温が上下したり、浸漬時間が長すぎたり短すぎたりしないよう、丁寧に管理しながら作業を進めないといけないそう。


浸種の手順
1. 浸種する温度と日数を確認する


コシヒカリの場合、水温10~15℃で管理です。
イセヒカリも同じとして良いと思います。

【ポイント】
・水温が10℃未満の場合
 →種籾が休眠状態に入り、発芽が著しく悪くなる。
・水温が15℃を超える場合
 →積算温度に達する前に発芽してしまう。


次に種籾が発芽する積算温度を「水の平均温度(℃)×日数=積算温度」で計算し、浸種日数を計算します。


コシヒカリ(イセヒカリ)の場合の積算温度を100℃として、水温15℃でコントロールした場合、浸種日数は7日間になります。


温湯消毒の場合、浸種期間中は毎日水替えし、種籾から1〜2mmの芽と根が出たら、育苗箱に移し、育苗管理の工程に移っていきます。
(サイトによっては「催芽」工程が書かれているので、状況見て判断予定)



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水温の管理上限値15℃に対して、水道水の水温がちょっと高いので、種籾をクーラーボックスに移し、保冷材で水温を下げて管理することにしましたイヒ


種籾が酸欠にならないように最低でも一日1回~2回程度もみ(ザル)を持ち上げ、もみ全体を空気にさらす事で、種もみが酸欠にならないようにしないといけないそうです。

こうするとザル内のもみも移動して、種もみ全体の浸種状況を均一に近づける事ができるという効果もあるので、これから約7日間、朝夕やるべしですね。


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お米の播種ってなかなか大変だなあと実感するとともに、種籾って生き物と同じだなあとしみじみほっこり


また昔のお百姓さんは、温度計や冷蔵庫がなかった時代にどうやってたのか不思議うーん



こちらに続きます。


田んぼの様子を見に来ました。


1枚目


2枚目


3枚目


4枚目


水の流れは順調になっているので田んぼのトロ層は出来ていそうです。


でも水の流れが良いことで田んぼの水温が上がらないかも(今年は田植え前に稗を生やしたいのに生えづらいかも)という心配と、田んぼの栄養が下流に流れると嫌だなとうーん


ということで、取水口2ヵ所のうち上流側を絞り、下流側を取水停止。


これで田んぼの水温が上がるといいな。


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外観チェック凝視



1枚目は雑草が水面上にありますが、ほとんどが水入れ前から生えていたスズメノテッポウ。
うーん、なんだか良くないなあ。


コチラ、隣の水張り前の田んぼ。
水入れ前に耕運してる…。

田んぼの師匠に「水入れ前に耕運した方がいいですよね」と相談したとき「ええぃや、そのまま水入れしろ」と言われたので言われるままにしたけれど、周りの田んぼはほとんど水入れ前に耕運してるし、田んぼの師匠も水入れ前に耕運してるし、やっぱり耕運しておけば良かったなあショック

いやいや、水入れ後の代かきが足りなかったか?

いずれにせよ来年は水入れ1週間前くらいに耕運しよう。



3枚目はちょっと油が浮いてる。
なぜだろう?



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ともあれ、このまま5/10まで放置!