三連休です。

次男が発熱中です。

まぁ、こういう時期だよね。

 

前回のブログから時間が経ってて。ブログって、書かないでいると書き方忘れるもんですね。

今更ですが、節分の話を。

 

節分の時に使用した鬼のお面。

ひとつ仲間外れがありますね。向かって左上が、次男作成の鬼のお面。

隣の青鬼は、私が急遽作ったお面。プラスチックの赤鬼は、去年スーパーで豆を買った際についてきたお面。そして、何故かホラーお面。このホラーお面は、ハロウィンの時に100均で買ったものです。

 

特別支援学校に通う自閉っ娘りこちゃんは、毎年、学校で節分の学習をしてます。

授業でちゃんと豆まきをしていて、毎年恒例で途中から教室に鬼が登場。

怯えながらも、りこちゃん、最後は「ともだち!」と鬼とがっちり握手をしたそうです。

 

一方、地域の小学校に通う小6、小3の長男・次男。

特に節分を意識するようなこともなかったので、今年は家で豆まきしないでいいかなぁ~と思ってました。りこちゃんは、学校で豆まきしているし。

コンビニにたまたま行ったら、大量に売れ残っている恵方巻が値引きされていたので、

なんというか・・・「これ、全部廃棄になるのもなぁ」と半ばボランティア精神で恵方巻を購入。まぁ、恵方巻食べて節分は終わるとするか。と思っていたんです。

 

なんですが。その日ピアノのレッスンがあった次男が、ピアノの先生に過去の我が家の節分の話をしたもんで。

 

いつぞやの節分の話。

 

私も同じ先生のところでピアノを習っている身。

私のレッスンの時に「今年は豆まきしませんでした」と言いずらく。

次男も「今年は豆まきしないのか?」と言ってきたので。

翌日の4日。

急遽豆まきをしました。

我が家は豆まきの際、新聞紙を丸めたものや、個包装のマシュマロを投げてます。

今年は個包装のマシュマロが売ってなかったので、慌てて買ってきたコンビニの一口大福(個包装)とカルパス(個包装)を豆の変わりに代用。

旦那氏は「僕は、撮影係になるから」と楽な仕事を自ら名乗り出て。ずるいぞ。

いざ豆まきスタート。

主に日頃の恨みつらみを、思春期・反抗期の長男に罵倒しながら、大福とカルパスをぶつけあいました。長男が私に投げてくる大福及びカルパスが痛いのなんのって。これは、ケガするということで短時間で終了。豆まきって何?

それでも、豆まきをやりたがって張り切っていた次男は楽しそうでした。

自閉っ娘りこちゃんは、飛び交うカルパスをニコニコしながら拾って食べてました。

これで、よし。

「ええっ?豆まきすんの」と最初乗り気じゃなかった長男も、まぁまんざらでもなかったようで。

私の「無計画に動いてしまって、慌てて失敗する鬼」を退治できてますように。

 

しかし、こどもと豆まきっていつまですんの?

来年からはいよいよ恵方巻オンリーにしたい。

 

 

さて、今日はFM藤巻の日だぁ!!

 

目頭を熱くしながら帰宅して、今パソコンの前にいます。

この想いを忘れないうちに。

 

タイトルの通り。

特別支援学校に通う自閉っ娘りこちゃんの文化祭の発表会に行ってきました。

この時期に文化祭?と思われるかもしれませんが、本当だったら11月に行われた発表会。

りこちゃんの学年は、昨年11月の文化祭時インフルエンザの流行で学年閉鎖になり、発表会が二か月も先に延期されたのです。

随分前から、発表会の練習をしていて。さらに延期になり。

どうにか今日の日を迎え、スクールバスに乗せて登校できて、まずほっとしました。

 

自閉症という特性からして、りこちゃんは、こーいうイレギュラーな行事を特に嫌ってます。

就学前に通っていたこども園では、運動会にせよ発表会にせよ、加配の先生がついて配慮はしていただいたものの、健常児に混ざってそれはそれはアウェイな感じでした。

「普通の子と一緒に」っていう、今思えば、親のエゴを子供におしつけていたんですね。

無理なものは無理って割り切れる強さが、私には備わっていなかったんですね。

いつもビデオ撮影はするものの、傷口を広げるみたいになるので、録画したものを見る気持ちも起きず。

 

特別支援学校に入学してからも、最初の年は、運動会前や発表会に必ずといっていいほど、情緒不安定になり。

正直「こーいうの、もういいから」と思ってました。

 

それが、昨年度、そして三年生になった今年度。

学校での生活にもすっかり慣れて、一日を通して、ずーっと穏やかでにこにこしていることが多く、できることも増え。

目覚しい成長をし続ける中で、こーいうイレギュラーなイベントにも対応できる力がついてきたようです。

連絡帳を見る限り、発表会の練習の意欲的に参加し、模倣も上手になっていますと先生からも褒められていました。

 

ここまで書くと、すっごいできるようになったように捉えられるかもですが(;^_^A

そうではなくて、以前の彼女と比べての話で。まぁ、レベルはレベルです(苦笑)

能力にあった環境で、少しづつ経験を積み重ねた結果の表れなのです。

積み重ねることの大事さ。

 

発表会は、

「小さな世界」を歌に合わせて手話をしていました。

世界は狭い~、世界は同じ~、ただ一つ~。手話をしてました。

世界は狭くて、ひとつなんです。

この先、ディズニーランドのイッツアスモールワールド行ったものなら、思い出して泣くわ。

 

りこちゃんは、上手に手話していました。

ハンドベルも、自分の出番でちゃんと押せていました。

 

ジャンボリーミッキーのダンスも、音楽に合わせて体を揺らし、時々振り付けどおりに踊ってました。

 

※重ねていいますが、全部が全部できたわけではありません(苦笑)

 

一番うれしかったのは、終始穏やかな表情で。時折笑顔を見せて。

待機中はずっと指定の位置に座っていられて。

 

普通の子からしたら、当たり前のことなんだろうけど。

この当たり前のことが少しづつできるようになったことにまた感動。

先生達の指導に感謝しかない。

 

重ねて言いますが、普通のお子さんを持つ親御さんからしたら、「このレベルでどこに感動するの?」というレベルです。あくまで。

でも、以前の、りこちゃんからすると信じられないくらいの成長なんです。

 

もし、この拙いブログを読んでくださっている方の中に。

「どうして家の子は、他の子がこんなにできるのに、こんなこともできないんだろう・・・」と悩まれている障害児の保護者の方がいるとしたら。

他の子と比べるのではなく、以前の我が子と比べてほしいです。

その成長に気づけるはずだから。

と、偉そうに書いてますが。

以前の私は「なんで、家の子こんなこともできないんだろう・・・」と健常児の子、我が子より障害の軽い子と我が子を比べるという、全く意味のないことをしてました。

 

「以前の我が子と比べる。」

この言葉は、以前、自閉症児を育てる先輩ママからかけられた言葉ですが、ようやく私もこの言葉の意味を理解できた気がします。

 

りこちゃん、本当によく頑張りました。

あなたから、私は沢山のものをもらってます。

ありがとう。

これもやっぱり、小さな幸せです。

 

ここでもまたしつこく。

 

しばらく、小さな幸せブームです(笑)

1/21(日)藤巻亮太アコースティックライブ2024@江東区文化センター。

に参戦した直後のブログ↓

 

 

ライブの詳細を後程書こうと思っていたけど、あっという間に一週間が経ち。

そうこうしているうちに、昨日のFM藤巻。

想いが伝わりました。

ありがとうございます(感涙)。

 

番組で読んでいただいたメールは、すっごい真面目になってましたが。

本当はもう少し長くて。

どうしても藤巻さんを笑かしたくて書いた箇所は、ばっさりカットされていました(苦笑)

藤巻さんを笑かすっていう私のささやかな野望は、続きます。

 

私は私の日常を大切にしないと。

いつも番組を聴くとそう思えるんです。

それは、藤巻さんのお人柄もそうなんだけど。

番組を聞いているリスナーさんのメールもそうで。

なんかねぇ、レミオロメン、藤巻亮太ファンの方々って。

温かい、優しい、穏やか。四季折々を大事にする心の豊かな方が多い気がします。

 

ずっと、続いてほしいなぁ。FM藤巻。

 

それでは、今週も頑張っていきまっしょい。