「とほかみえみため」と「とほかみえひため」どちらを唱えると良いのか?
というご質問を時々頂きますので、それについて書かせて頂きます。
結論から言いますと、正直どちらでも善いと思っています。
ホツマツタヱによると、国常立大神の八皇子の名前が「と・ほ・か・み・え・ひ・た・め」という八人の皇子で、自然界を守護する神である。
なので、そのご神名である「とほかみえひため」と唱えるのが正しいという事になります。
それに対して、天皇家の宮中祭祀を司って来た白川伯王家の白川神道や垂加神道も吉田神道も「えみため」を
採用しています。
古代の人々は「えひため」と唱えていて、1,000年以上前のある時期から「えみため」と変わって来たと考えて良いのかなと思います。
それを進化したと捉えるのか、封印された、間違ったと捉えるのかの違いだと思うのです。
言霊学で見ると、
「み」は活杙神(いくぐいのかみ)で、
「ひ」は淤母陀琉神(おもだるのかみ)となり、
「み」には「生きることの拠り代」、
「ひ」には「表面が完成した心」
という意味があるようで、「み」の方に本来的な役割があるようにも感じます。
とほかみえみためは、全ての神仏、先祖と繋がる言霊!
「とほかみえみため」とは、遠津御祖大神(とおつみおやのおおかみ)という人類規模の祖神、微笑み給え!という意味でもあるのです。
全ての神仏や先祖と繋がる言霊でもあるのです。
宮中の祭祀においても只管唱える行もあると伝わっています。
天皇家の祖先である、天照大神と一体になるための行を行っているのだとか。
古代から日本語の母音の「あいうえお(AIUEO)」は、木火土金水、地球と繋がる波動
父韻のKSTNHMYRWは、太陽系の惑星の周波数、波動であると云われています。
天の神、天津神と地の神、国津神を感じながら、言葉を発していたのです。
大切なのは自分がどう感じるのか?
「とほかみえひため」と唱えると、自分自身の状態がどのように変わるのか?
「とほかみえみため」と唱えると、自分自身の状態がどのように変わるのか?
以前にも、私なりに審神者(さにわ)してみましたし、カラダの反応(PhysicalQuest)で色々試してみました。
その結果、私にとっては「えみため」の方が良いという結論に達しました。
20年以上もずっと唱えていますので、沁みついているのかもしれません。
大切なのは自分自身がどのように感じるのか?
単なる思い込みや決めつけではなく、霊(たましい)直霊(なおひ)に問うてみる事が大切なのです。
その為には、常に自分自身の意識をクリアーにしておく必要があるのです。
いろんな情報が拡散していて、ちょっとググれば色んな情報を手に入れる事が出来ます。
その情報を審神者(さにわ)する力つけないと、情報に翻弄されてしまいます。
「とほかみえみため」先天三種大祓を唱えよう♪
繰り返しになりますが、こちらもご覧ください
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六甲山の瀬織津姫の磐座から降りてくるエネルギーを感じてください