「海賊とよばれた男」を思わず読み返してしまいました | 本当の日本の歴史と、日本人を知って、自信を持つ日本人になるためのブログ

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日本の若者に、我々の先祖は、今を築いた立派な人達であることを理解してもらい、未来を切り開く自信を持ってもらうためのブログです。

閉塞した現代日本社会を打開するためにも、日本人としての自信を取り戻す必要があると考えており、そのための分析も試みています。

次回、田母神道場読書部で、僕は、以下のタイトルでスピーチをする予定です。

「みんな、日本が戦争に負けて良かったね!って話」

というか、台風の直撃で、前回会合が流れてしまった関係で、

プレゼン資料はすでに出来上がっています。


この中で、推薦図書であげるつもりの図書の1つとして、

 

 

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がありました。


その関係で、なんとなく書籍を手に取ってしまい、なんとなく読み始てしまいました。

そうしたら、面白くて、やめられず、

思わずまた、読みきってしまいました。


これ、現在の出光興産を一代で築き上げた、出光佐三さんの生涯をたどることで、

戦前、戦中、戦後の日本の経済史を綴る作品です。

前回読んだときは、その石油をめぐる歴史の話が非常に勉強になり、

こんなブログ記事をあげました。

参考「「海賊とよばれた男」を読みました」

 


でも今回は、結構戦後から現在にいたる日本人の戦いに、

胸を打たれてしまいました。

また、長くなっちゃうんですが、


まずは、前回読んだ以降の経験もあって、理解が深まったという話です。

出光興産、出発は製糸工場への機械油の提供から始め、

満州鉄道への貨物貨車の凍らない潤滑油で

成功を収めたんだそうです。


この夏富岡製糸場に行き、日本近代化の出発点を見学出来ました。

なので、油もそういうことなんだと、実感出来ました。

参考「富岡製糸場に行ってきました」

 


また、戦後の出光興産の驚異的な発展の背景には、

陸軍中野学校出身の社員による諜報力

の影響が結構あったようです。

参考「田母神道場活動報告 〜 秘密戦士陸軍中野学校生の最後の証言」

 

 

 

 
あと、前回読んだときは、


戦前戦中の石油をめぐる日本人の戦いの歴史

に感銘をうけ、勉強になったと感じたんですが、

今回は、

戦後の戦いが面白かったです。


佐三さん、結構長生きで、

この物語の最後のころは、僕は高校生くらいなってます。

なんで、よくは分かってはいませんでしたが、

オイルショックでトイレットペーパーがない!

なんてのは、薄ぼんやり覚えており、

そういうことなんだ!

と思いました。

したら、最後の解説で、堺屋太一さんが

人間にとっては、

自分の生まれる前の話は歴史だけれど、

生まれた後は体験である。

みたいなことが書いてあり、

自分が子供の頃薄ぼんやり見ていた経験を理解した読み方に、

この方も、こういう読み方をしていたんだと、

ある種の共感を覚えてしまいました。


それはともかく、ここに出てくる男たち

(主には、そうなんですが、ほんのちょっと出てくる女も)

は、本当に熱いです。

使命感を持って、やるべきことを必死になってやっています。

参考「この2冊の本を読んで、日本国憲法の何がダメなのかが分かりました」

 


で、僕は昭和末期くらいに就職しているんですが、

当時の会社員、明らかにこの感覚を持っていました。

つまり、

自分のためではなく、みんなのために頑張るんだ!

あるいは、

寝ているとき以外は、常にその達成を目指して行動するんだ!

そんな感じです。


当時は、そんな時間を無視して働きまくる社員に対して、

会社は残業代だけはきちんと払ってくれてました。

バブルが弾けてからは、とにかく残業を減らせとなりました。


僕も残業代もらえないなら会社にいる必要はない

ってことで、とっとと帰るようにはしました。

けど、

自分の夢の実現、

つまり技術を開発する方法を考える

はやめられなかったんで、

プログラミングの勉強
コンピュータの勉強

なんかは、家で、ずっと続けていました。

また、開発のアイデアは風呂に入っているときも考えていました。

参考「計画をしない人々」

 

 

 

 
この本を読むと、戦前も戦中も戦後も、僕の世代くらいまでは、


リゲイン

 

 

じゃないけど、24時間戦っているのが当然

それが日本人の感覚だった気がします。

 

 

 

 

 

 

それが崩壊してしまったという意味では、


大東亜戦争の敗北

よりも、

バブル崩壊

の方が日本人の精神性に与えたインパクトは大きいのではないか?

そんなことを考えてしまいました。

参考「新元号、令和を迎えるにあたって」

 

 


即位の礼も無事に終了したようです。

新たな時代も、

国民が一致団結して国の発展を促していく国

そうあってほしいと、切に願います。

 



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