新元号、令和を迎えるにあたって | 本当の日本の歴史と、日本人を知って、自信を持つ日本人になるためのブログ

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日本の若者に、我々の先祖は、今を築いた立派な人達であることを理解してもらい、未来を切り開く自信を持ってもらうためのブログです。

閉塞した現代日本社会を打開するためにも、日本人としての自信を取り戻す必要があると考えており、そのための分析も試みています。

先日、こんなツイートを見つけました。


Aさん

「何も知らぬ学生の頃にルネサスエレクトロニクスにインターンシップに行きました。

1ヶ月。島に一人は寝てる人いるし社会人てチョロいんだな〜て思ってたけど、

その辺の緩みが現状に繋がるというわけかな…

採用面接落ちた事に幸運を感じる日が来るとは思わなかった。」

と。


その後の会社の成り行きがわかるなぁ〜

とか、思って目に付きました。

参考「これで潰れない方が不思議」


すると、こんなコメントが付いていました。


Bさん

「もう15年近く前ですが、

昼休みに机に突っ伏してる人が多過ぎて、

この会社やめておこうと思いました。。」


ん?

休み時間なら、構わんのじゃないの?

僕も若かりしころは、していたし。。。

と思ったので、こんなコメントをつけてました。




「昼休みなら、良くない?バブル前は、どこもそんなもんだったと思う。

100時間優に超える残業してたんだもん。昼寝くらいするよ。」


すると、こんな返事が、


Bさん

「僕は大人になった今でも、昼休みに雑談もしないで

みんなが寝てる職場では働きたくないと思います😅

残業多いのも含めて無理ということです。

100時間もしたらそりゃ寝るでしょう。

お疲れ様です。。」


だから、こういうコメントを返しました。




「そういう先人がいたから、現在の豊かで平和な日本があるのです。

歴史を勉強してください。

参考 「先の戦争の悲惨な体験を語り継ぐな」


そうしたら、なしのつぶてが帰ってきました。

きっと、30台半ばくらいのエンジニアなんだろうねぇ。


面と向かって、反論は出来ないから、黙っているけど、

このまま放置したって、すぐどうなるわけでもない、

僕が生きてる間は何となくなるんじゃない?


みたいな、感覚なんでしょう。


何となく、居心地は良いし、

頑張るのは大変だし、

悪いことは考えたくないし。

ってね。


みんな、この物語の中のカエルそっくりです。

参考「カエルの楽園を読んでみました」


こんな出来事と並行して、

僕は偶然にも、これを読んでいました。

 

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先の「カエルの楽園」は、百田尚樹さんの寓話小説で、

鷲に守られた、カエルの楽園ナパージュのカエルたちが、

鷲の引退とともに、ウシガエルに虐殺され、国を奪われる物語です。

これ一読して、誰が誰を示唆しているかは、わかると思います。


で、「カエルの楽園が地獄と化す日」の方は、

先の百田尚樹さんと、中国生まれの帰化日本人である石平さんの対談本です。


この書籍、

日本の近未来に待ち受けている最悪の、

かつ、かなり詳細なシナリオの考察をしています。


日本の社会、中国の社会に精通しているお二人が、

かなり怖い日本の未来を予想しています。


でも、尖閣諸島領海に中国軍艦が来ている、この事態に至っても

「中国軍帰れ!」

ではなく、

「米軍帰れ!」

で騒動になっている、沖縄の現状を鑑みると、

その現実感のなさに、

僕は、かなりリアルな危機感を感じてしまいました。


正直僕は、今のままでは、この先30年位で、

本当にそうなってしまうのではないかと、

恐怖を感じました。



まもなく、平成が終わります。

この30年間は、ある意味代わり映えのしない時代で、

本当に平静が成った時代でした。


長期停滞から、緩やかな衰退の時代であったと思います。

若い人は、生まれてこのかた、ズーッとですから、

これが続くのが、当たり前だという感覚を持っているかもしれません。


しかし、よく考えてみてください、

黒船来航は、1853年です。

わずか、165年前の出来事です。

明治45年

大正15年

昭和60年

平成30年

ざっくり合計150年

日本が近代化を初めて戦争まで75年、

戦後も75年、

間に4年間の大東亜戦争があった

と考えられます。

つまり、この物語は、わずか最近165年間のお話です。

参考「先の戦争の悲惨な体験を語り継ぐな」

 


近々30年は、近年稀に見る平和な時代であったわけで、

この先30年間は、そうはいかない可能性が高いと思います。


令和、僕は良い元号だと思います。

この字が、ダメだという意見の人もいるようですが、

僕は、命令の令が入っているからこそ、良い元号だと思います。


しっかりしたビジョンを持ったリーダーをもち、

その指示の下、日本人は一致団結して行動することが出来るでしょうか?

そうして、現在の平和を維持することができるのでしょうか?


あるいは、

カエルの楽園は地獄と化してしまうのでしょうか?


平成の30年間は、本当に江戸末期と似ていました。

文化的成熟期ではありましたが、退廃と裏表でもありました。

日本人は再び維新を起こせるでしょうか?

 

 

遅きに逸しないことを、願うばかりです。
 



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