陸上自衛隊立川駐屯地で行われた、
立川防災航空祭に行ってきました。
行って、まず驚いたのが、平で広大な敷地でした。
まあ、飛行場なんだから、当然ですが ^^);
朝のうち、雨模様だったので中止が懸念されたのですが、
着いてすぐ、輸送ヘリ搭乗券を入手しました。
その後、隊員の福利厚生施設を、ざっと見学しました。
クリーニング屋の価格表がありました。
らしいのは、迷彩服や、寝袋なんてのがあります。
次に、模擬売店エリアに行って、
芋煮を食べて腹ごしらえをしました。
この頃には、雨は上がってきたので、
メイン会場で、ショーを見学しました。
行ったら、東京女子体育大学 新体操の演技がされていました。
雨上がりの寒い中で、寒そうな格好で踊っていて、
ちょっと気の毒でした。
次が、
航空機 飛行展示
ってことで、
こんな感じで、飛んでいるヘリコプターを見せてくれました。
それぞれ、どういう用途のヘリかも、説明してくれていましたが、
忘れてしまいました。
次に、
災害救助活動展示
ってことで、
震度７の地震が発生し、救護活動を実施する
との設定で、活動の様子を見せてもらいました。
ヘリコプターで救助に向かい、
家や車に閉じ込められている人を、
救助して、ヘリで運ぶ。
ってことです。
で、思ったんだけど、
これ、自衛隊は徹底的に軍隊であることを隠蔽しています。
というか、我々国民の方が、自衛官の方に、
「我々は、敵と戦うための軍隊である！」
を、
「言わせていない！」
と考えるべきだと思います。
この映像なんて、
「自衛官って、消防士」か？？？
と誤認しちゃいそうです。
でも、実は自衛隊がこれでは、本当は困っちゃう事態のはずです。
戦わざるを得ない状況に備えて、
日頃いかに準備しているかを、アピールしてもらって、
そこに頼もしさを感じるのが、
健全な国の国民の、あるべき態度だと思います。
僕は、
シリコンバレーに出張した折に、
US Air Force の航空ショー
を見たことがあるんですが、
それは、そんな感じでした。
もう、お祭り騒ぎで、大歓声があがって、
若い女性なんて、
キャーキャー言いながら踊ってました。
まるで、アイドル出演のコンサートのようでした。
でも、自分たちを守るために、
命がけで戦う覚悟を持った男たちを見てるんだから、
かっこいいと感じ、頼もしいと思う方が
当然の感覚のはずです。
参考「ナショナリスト対グローバリスト」
さらに、昨年台湾旅行で、忠烈祠見学したんですが、
台湾人の兵隊さんに対する態度も、そんな感じです。
参考「台湾旅行2日目〜忠烈祠にて衛兵交替式見学」
確かに「救助デモ」終わった後、みんな拍手はしていましたが、
US Air Force の航空ショー
の異様な盛り上がり方と比べると、
ずいぶん控えめでした。
というか、本当に異様なのは、逆で、
控えめな日本人の方なんだろうと思います。
命懸けで、家族を守ろうとする男って、
悪い奴なんでしょうか？
災害救助ショーの最後のところは、
「助けられました！」
というエンディングとともに流れた曲が、
トップガン
でした。
ここのところに、自衛官の意地をちょっと感じました。
続いて、先にチケットを入手した、災害ヘリに乗ってきました。
このヘリ、後ろから乗るようになっているんですが、
プロペラが起こす風、かなりすごいです。
さらに、推進用のジェットエンジンも付いてるみたいで、
それが出す熱も結構すごいです。
乗るところ、
外の景色、
中の様子、
です。
音もすごいし、快適とは言い難いですが、
そこのところが、緊急時に救助されているっぽかったです。
いずれにしても、僕は、
立川防災航空祭
ではなく、
立川国防航空祭
が、観たいなと思いました。
ちなみに、ここは先の大災害の時、
壊滅状態の都心に代わり、
臨時政府が置かれた場所のすぐ近くです。
参考「シン・ゴジラ観て来ました。 ～ 確かにリアルです」
というか、
ここも緊急時の日本を救うために
ここ立川に準備されている施設の一部です。
すぐそばの、核保有国は、今や、
ゴジラ以上の被害を日本にもたらす！
危険を持っています。
日本人は、
そこのところを真剣に考える必要がある！
と思います。
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