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ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

2月のある休日、ちぃさんと丸の内のフレンチ、『サンス・エ・サヴール』で過ごす素敵な午後の続き。

今日は、ちぃさんのお誕生日のお祝い。

ここはフランス、モンペリエのミシュラン星付きレストラン、『ル・ジャルダン・デ・サンス』の東京店。

オーナーシェフの双子のジャック&ローラン・プルセル兄弟は、1988年に23歳の若さで『ル・ジャルダン・デ・サンス』を開店し、僅か10年後に最年少(当時)でミシュラン三ツ星を獲得した天才料理人。

 

鈴木シェフのプティ・サレは可愛い。

 

定番の、豚足とフォアグラのクロケット。

 

白味噌のフィナンシェ。

 

桃とプラムのジュレ。

 

飲んでいるのは、シャンパーニュ、ロスト、オリジーヌ、ブリュット。

コトー・デュ・ヴィトリアを代表する造り手の、高品質なシャンパーニュ。

セパージュは、シャルドネ70%、ピノ・ノワール30%。

 

「グラスがリーデルからバイエルンのショット・ツヴィーゼルに変わりましたね」と、私。

「リーデルは割れて数が少なくなってしまいましたので、今はツヴィーゼルが主体になっています」と、ソムリエ。

ツヴィーゼルは耐久性があり食洗器にも対応可能なので、レストランでの採用が増えている。

 

ワインを飲む時は水も忘れずに飲まなければだ。

コンガスを選ぶ。

ここはフレンチだが、ミネラルウォーターはイタリア、ロンバルディア州のサン・ペレグリーノ。

 

アミューズが届く。

塩麹でアセゾネした甘えび、デトックスコンディモン、根セロリとエルダーフラワーの軽やかなムース。

 

「美味しい、これだけずっと食べていたい」と、ちぃさん。

デトックスコンディモンにエルダーフラワーと、身体も喜びそう。

 

ここで私が持ち込んだ白ワインを抜栓。

実はこのワイン、以前私の誕生日のお祝いに、ちぃさんから頂いたボトル。

 

コルクの状態は良い。

 

フランス、プロヴァンスのアベイ・ド・レランスが造る、キュヴェ・サン・ピエール、2019年。

 

アベイ・ド・レランスは、カンヌの沖合の地中海に浮かぶ小さな島、サントノラ島に西暦410年から存在する修道院。

 

キュヴェ・サン・ピエールは、アベイ・ド・レランスの修道士が造る、神に捧げるワイン。

修道院を訪れる巡礼者のために作られていて、島から出荷されるのはローマ教皇に献上されるときや、カンヌ映画祭に提供されるときなどに限られている、貴重なワイン。

(2枚の画像は、ヴィノス・ヤマザキのH.P.からお借りしました。)

 

柑橘の爽やかな香りに続き、熟した洋梨やアプリコットの香り。

果実味はドライながら熟成感も強く、後味には蜂蜜のニュアンス。

ぶどうは、クレレット、シャルドネ、ヴィオニエ、栽培はオーガニック、フリーランジュースのみで醸されている。

ところで、サン・ピエールは聖ペテロのことだが、フランスではマトウダイの名前でもある。

マトウダイは、イタリアでもサン・ピエトロ。

聖書に由来する名前だが、説明すると長くなるのでここでは割愛。

 

バターは以前はエシレだったが、今は北海道の美瑛放牧酪農場産。

 

「丸ビル」の地下一階に「美瑛放牧酪農場」のバター工房があり、ここで作られたフレッシュなバターが採用されている。

 

パンは、グリーンオリーブのフォカッチャ。

フレンチでもここは南仏料理。

フランスの地中海沿岸ではイタリアンの要素も取り入れられ、コースにパスタが出されることも多い。

 

このフォカッチャがとても美味しく、あっという間に食べてしまう。

 

アントレは、サワラのグラヴラックス、インカのめざめのサラダ、ソースバリグール、レフォールクリームとセリの香り。

これはとても面白い料理。

 

グラヴラックスは、鮭などの魚を塩、砂糖、ハーブで漬け込んだ北欧料理。

手前は南仏料理の、アーティチョークをオリーブオイルで炒めたバリグール。

レフォールとセリのエスプーマの香りが素晴らしい。

 

窓の外に目を移すと、雪がどんどん強くなっていて東京タワーがほとんど見えなくなった。

 

はっきりと見えていたお台場とレインボーブリッジはもう全く見えない。

ちぃさんと過ごす、丸の内の素敵な午後は続きます。

 

 

 

 

 

今日は七夕ですが、雨こそ降らないものの生憎の曇り空。

そして今日は亡き母の誕生日。

今日ばかりは家で静かに母を偲びながら過ごしています。

 

2月のある休日、ちぃさんと丸の内で待ち合わせ。

 

丸の内の地下には広い空間が広がる。

 

今日は久し振りに「丸ビル」へ。

 

「BUTTER 美瑛放牧酪農場」の前には今日も長い行列。

皆さんのお目当ては、ここで食べられるバターたっぷりのパンケーキ。

 

向かったのは、レストラン階直通エレベーターホール。

 

35階には展望台。

今日は雪の予報。

何時もはクリアーに見えるレインボーブリッジが霞んでいる。

 

壁に人の顔が浮かんで見える不思議な場所が、今日のランチのレストラン、『サンス・エ・サヴール』。

 

ここは南フランス、モンペリエのミシュラン星付きレストラン、『ル・ジャルダン・デ・サンス』の東京店。

オーナーシェフの双子のジャック&ローラン・プルセル兄弟は、1988年に23歳の若さで『ル・ジャルダン・デ・サンス』を開店し、僅か10年後に最年少(当時)でミシュラン三ツ星を獲得した天才料理人。

赤い壁に浮かんでいたのは、プルセル兄弟の顔。

 

今日の席も、窓際の一番良いテーブル。

金坂支配人が挨拶に来てくれた。

久し振りの訪問にも拘わらず、このテーブルを用意してくれたことに感謝。

 

店内は満席だったので撮影は控え、代わりにH.P.の写真を貼り付け。

12時30分に入店したが、他のテーブルは既に全て埋まり、私たちが最後に訪れた客だったのは驚き。

 

今日はどんな料理に出会えるか楽しみ。

鈴木シェフの料理は素晴らしく、何時も満足させてくれる。

 

カトラリーは、クリストフルのアンフィニ。

 

先ずは、今日のコース料理のカルテをチェック。

 

カルテの裏面には、プルセル兄弟の紹介。

 

そして内側には、食材の生産者の紹介。

 

今日は、ちぃさんの誕生日のお祝い。

となれば、シャンパーニュ。

 

お誕生日おめでとうの乾杯。

 

今日のシャンパーニュは初見の銘柄。

シャンパーニュ、ロスト、オリジーヌ、ブリュット。

 

ロスト・ペール・エ・フィスはコトー・デュ・ヴィトリアに本拠地を置くレコルタン・マニピュラン。

コトー・デュ・ヴィトリアのシャンパーニュを飲むのは初めて。

コート・デ・ブランから南東に約50kmにある小さな生産地で、土壌はコート・デ・ブランと同じであることから、栽培されているのはシャルドネが97%を占める。

 

柑橘系のフレッシュな香り。

綺麗な果実味と熟成感、活き活きとした酸とミネラルがボディを引き締める。

後味にはブリオッシュのニュアンス、余韻は長い。

セパージュは、シャルドネ70%、ピノ・ノワール30%、ドサージュは9g/ℓ、瓶内熟成期間は36ヶ月。

 

プティ・サレが届く。

「これで豆まきができそう」と、私。

「歳の数だけ食べなきゃ」と、ちぃさん。

「そんなことをしたら二人ともお腹がいっぱいになってしまう」と、私。

 

窓から見える景色は、左手にはレインボーブリッジとお台場。

 

右手には東京タワーと虎ノ門ヒルズ森タワー。

ちぃさんと過ごす、丸の内の素敵な午後は続きます。

 

 

 

 

 

2月のこと、彼女と神楽坂のジビエ・フレンチ、『ニコ・チェルシー』で過ごす、楽しい夜の続き。

 

三杯目のワインはフランスの白。

 

ロワールのドメーヌ・デュ・グラン・セールが造る、トゥーレーヌ、ソーヴィニヨン、2024年。

シトラス系の爽やかな香り。

綺麗な果実味と活き活きとした酸とミネラル。

やはりソーヴィニヨン・ブランには酸とミネラルが必須。

 

バックラベルが英語表記になっているので、輸出用のボトル。

アルコール度数は11.5%と少し軽め。

 

口直しは、彩り野菜のトマトJusピクルス。

 

口直しのあとには、再び濃厚な味わいのジビエ。

自家製ジビエソーセージ。

今日のジビエは北海道産の蝦夷鹿。

 

私達用の肉が、炭火で焼かれ始める。

 

これは蝦夷鹿。

この席が好きな理由は、目の前のコンロで肉が焼かれるライヴ感。

 

スパークリングと白を二種類飲んだあとの四杯目は、フランスの赤ワイン。

M.シャプティエが造る、コート・デュ・ローヌ、ルージュ、ラ・コレクション・ビオ、アドゥナシオ、2020年。

M.シャプティエは1808年にタン・エルミタージュで創業した、ローヌを代表する造り手の一つ。

 

ダークチェリーやラズベリーの香り。

濃厚な果実味とシルキーなタンニンを持つ、重厚ながらも洗練されたボディ。

このクラスでもシャプティエのワインは美味い。

セパージュは、グルナッシュ60%、シラー40%。

栽培はビオディナミで、エチケットにEUのオーガニック認証マークのユーロリーフが付いている。

 

シェフの気まぐれHotツマミは、猪のコンビーフ。

これが熱々で美味い。

 

蝦夷鹿に続き、どんどん肉が焼かれる。

手前は鶉、その隣は猪、更にその奥は何なのだろう。

 

二種類目の赤、五杯目のワインは、ラングドック・ルーションのヴァンプレッショニストが造る、カベルネ・ソーヴィニヨン、ル・フィフル、2021年。

 

ヴァンプレッショニストは印象派の絵画にインスピレーションを得てワイン造りを行っている。

ヴァンプレッショニストというワイナリー名は、ヴァン(ワイン)とアンプレッショニスト(印象派)を組み合わせた造語。

エチケットの絵は、印象派の巨匠、エドゥアール・マネの「笛を吹く少年」。

 

ここで前回はヴァンプレッショニストのピュール・サン、シラー・マルスラン、2022年を飲んでいるが、そのエチケットはエルネスト・メッソニエが描いたナポレオン戦争を題材とした「フリートラントの戦い」の斑毛の馬の習作だった。

 

ワインの説明はフランス語に加え、英語でも書かれている。

黒果実の濃厚な果実味、強いがこなれたタンニンを持つ、フルボディ。

これはジビエ料理に良く合う。

 

いよいよメイン料理が届く。

希少ジビエの炭火焼き盛り合わせ。

 

宮崎県産猪。

 

北海道産蝦夷鹿のシンタマ。

蝦夷鹿のシンタマは大好物。

 

秋田県産の兎。

 

愛知県産の鶉。

 

宮崎県産の雉。

どの肉も美味しく、「やっぱりここのジビエは最高ね」と彼女も嬉しそう。

 

肉料理用に、自家製フランスパンを追加。

 

〆の料理は、鹿とカリフラワーのオイルベースのスパゲッティ。

パスタ料理までジビエ尽くし。

 

パスタに合わせる六杯目のワインは、再びM.シャプティエのコート・デュ・ローヌ。

 

食後はまったりスパークリングワイン。

次々と肉が焼かれるのを見るのは楽しい。

 

飲んでいるのは、フランス、ジュラのアンリ・メールが造る、ロワイヤル・ペルレ、ブラン・ド・ブラン、ブリュット。

 

今夜もカウンター席も一階のテーブル席も満席で、二階にも多くの客が上がっていった。

相変わらずの人気店だ。

 

今夜のジビエ料理も素晴らしく、大満足。

シェフと挨拶を交わし、店をあとにする。

彼女と過ごす、神楽坂の美味しく楽しい夜でした。

 

 

 

 

 

 

2月のこと、彼女と神楽坂で待ち合わせ。

 

神楽坂と言っても、この日は神楽坂通り(早稲田通り)にではなく、軽子坂に出る。

 

軽子坂をずっと先まで登ると、右側の路地の角に赤い立て看板。

 

軽子坂を挟んだ左側の路地は、神楽坂通りに繋がる兵庫横丁。

 

立て看板の角を右折して進むと、一軒の民家に至る。

 

ここはジビエ・フレンチの名店、『ニコ・チェルシー』。

店が八丁堀にあった頃から通っている、馴染みのレストランだ。

そう言えば、八丁堀の時は”マタギ料理のお店”と称していたが、神楽坂に来ると”ジビエ料理のお店”と、お洒落な表現に変わっている。

 

今夜もカウンターの短辺側の席。

何時もこの席で食事をしている。

目の前のコンロで肉を焼く様子が見えるこの席がお気に入り。

店の奥には個室が一つ、二階には多くのテーブルが並ぶ。

 

納戸を改造したワインセラーには、フランスや日本のワインがずらりと並ぶ。

壁の上には牙をむいた熊の剥製。

階段の壁には鹿の剥製もある。

 

ワインを一渡りチェックしたあとは、何を飲むか彼女と相談。

 

彼女の希望は、ボトルだと二種類のワインしか飲むことが出来ないので、グラスで色々飲みたいとのこと。

そこで、今夜のグラスワインを上から順番に飲むことにする。

 

まずはスパークリングワインで乾杯。

 

フランス、ジュラのアンリ・メールが造る、ロワイヤル・ペルレ、ブラン・ド・ブラン、ブリュット。

ライムやグレープフルーツの爽やかな香り。

綺麗な酸を持つ、フレッシュ&フルーティーなスパークリングワイン。

ぶどうは、ムロン・ドゥ・アルボワ(ジュラ固有のシャルドネ)に、サヴァニャンをブレンド。

サヴィニャンはヴァン・ジョーヌ(ジュラ特有の、産膜酵母を使った黄色いワイン)に使われるぶどう。

 

前菜とパンが届く。

 

自家製フランスパン。

”毎朝こねて焼き上げています”とのこと。

 

シェフのお任せ前菜盛り合わせ。

 

焼き葱のマリネ。

焼いた葱の甘みが美味しく、好きな料理。

 

塩ラタトゥイユ。

野菜のシャキシャキ感を残した食感が心地良い。

 

鹿と胡桃のポテサラはここの人気料理。

流石ジビエのお店、ポテサラにも鹿肉が入っている。

 

自家製シャルキュトリー盛り合わせ。

どのシャルキュトリーもしっかり肉感があって美味い。

 

愛知県産鶉のソーセージ。

 

宮崎県産鹿のパテ。

 

長崎県産猪のモルタデッラ。

 

前菜に合わせるのは、日本ワインの甲州。

埼玉県秩父郡の秩父ワインが作る、源作印

秩父ワインは浅見源作氏が創業したワイナリーで、現在の当主は五代目。

 

淡いモスグリーンの色合い、フレッシュな青林檎の香り、爽やかな果実味。

ぶどうは、甲州。

でもジビエの前菜には残念ながら合わない。

彼女は一口飲んだだけで、「貴方にあげる」と、残りを私のグラスに注ぎこんでしまった。

 

大好きな料理が届く。

蝦夷鹿モモ肉のタルタル。

 

旨味が強い生のモモ肉の食感が素晴らしい。

これだけを丼一杯食べたいくらいだ。

 

有機葉野菜のサラダ。

ケールを始めとしたフレッシュな野菜は食べるだけで元気をもらえそう。

彼女と過ごす神楽坂の楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

2月のこと、ちぃさんと北千住の博多料理のお店、『博多うずまき』で過ごす楽しい夜の続き。

 

私は博多を数多く訪問し名物料理の多くを食べているが、もつ鍋だけは食べたことが無い。

そこで、ちぃさんがこのお店を予約してくれた。

ということで、今夜のメイン料理はもつ鍋。

 

鍋に黒い味噌のようなものがくっついている。

これは隠し味の馬油なのだそうだ。

鍋が温まると溶けてスープの中に落ちていく。

 

もつ鍋のスープは、濃厚とんこつ、焼きあご出汁、塩レモン、とんこつみその中から選ぶことが出来る。

濃厚とんこつを選んだ。

オリジナルには豆腐が入っていないので、追加注文。

 

牛もつは柔らかく、もつの脂が加わった豚骨スープが美味い。

 

ちぃさんと五杯目の飲み物で乾杯。

 

ハッピーアワーが終わったので、ハイボールはアップグレードして角ハイボール。

ハッピーアワー中のハイボールは、ジム・ビームだった。

 

お店お勧めの明太子を注文。

 

鍋に投入し、味変。

 

美味いのは美味いが、明太子の塩分が加わったのでスープが塩辛くなってしまった。

 

具材を食べ終えると、麺を投入。

 

美味そうに煮えてきた。

 

やはり鍋の〆は麺が美味い。

スープが明太子で塩辛くなっているので、雑炊は止めにする。

 

満腹満足で店をあとにする。

暖簾の絵柄をよく見ると、花札になっている。

 

お腹がいっぱいなので、腹ごなしに散策。

ここは旧日光街道の本町ゾーン、以前の本町通り。

 

私が美味しいお好み焼きのお店を探していると常々話していたところ、ちぃさんが路地の奥にこんな店を見付けてくれた。

 

ここは自分で焼かない、つまりお店の方が焼いてくれるお好み焼きのお店、『モグランポ』。

 

入口にはカネゴン。

右上の写真によると、2005年10月9日にウルトラマンガイアが来てくれたのだそうだ。

 

本町通りを更に先へ。

 

次に目を惹いた店は、『Noodle Laboratory 金斗雲』。

ここは鹿児島で人気のラーメン店で、豚骨と鶏ガラのWスープが美味しいのだそうだ。

 

次に目を惹いたのは、『炭火焼ホルモン 紅ちゃん』。

これで”あかちゃん”と読む。

 

何が目を惹いたかというと、店の前に置かれた冷蔵庫の中にぶら下がる牛タン。

食べると美味いが、こうして見るとグロテスク。

 

他にも色々な店を覗きながら、飲み屋横丁まで来た。

少々歩いてもお腹がいっぱいでもう飲めないということで、今夜は二次会は止めて帰ることにする。

 

北千住駅から帰途に就く。

ちぃさんと過ごす、北千住の楽しく食べ過ぎた夜でした。

 

 

 

 

 

2月のこと、ちぃさんと北千住のお店で待ち合わせ。

 

ここのところ、何故か北千住に来ることが多くなっている。

富澤商店と成城石井が並んでいるのも魅力的。

 

待ち合わせ時間より早めに着いたので、「丸井」の中にある信濃屋にワインと日本酒を見に行く。

ワインは信濃屋でも値上がりが激しい。

日本酒コーナーでは土佐酒をチェック。

多くの酔鯨に加え、桂月と川澤酒造。

高知県で一番新しい19番目の小さな蔵、川澤酒造の酒が常にあることが素晴らしい。

 

時間になったので待ち合わせのお店に向かう。

ここは北千住の”きたろーど1010”。

”1010”は千住。

 

この脇道は始めての場所。

ここに飲食店があるのだろうかと訝しく思いながら先へ進む。

 

お店を見っけ。

 

ここは博多に本店を構える博多料理のお店、『博多うずまき』。

九州から北海道まで、日本全国各地に16店舗を展開している。

 

名物は、野菜巻き串焼き、もつ鍋、鶏焼売。

私は博多には20回以上は訪問し、色々な名物料理を食べているが、もつ鍋は食べたことが無い。

ちぃさんにその話しをしたところ、「北千住に博多料理のお店があるわよ」と、この店を予約してくれた。

 

店は奥に細長い鰻の寝床。

 

ちぃさんからメッセージが来て、「少し遅れるので先に飲んでいてね」とのことなので、遠慮なく飲み始めることに。

ハッピーアワーのレモンサワー。

 

お通しは、もやしとザーサイのラー油和え。

これが良い酒のつまみとなる。

 

一杯目を飲み終わらない内にちぃさんが到着し、乾杯。

ちぃさんの飲み物は、ジムビーム・ハイボール。

 

鶏皮ポン酢。

 

取り皿を見て”うずまき”の意味がわかった。

お店の名物料理、”レタス巻き串”を”うずまき”に見立てているようだ。

 

揚げた鶏皮をポン酢に浸している。

柚子胡椒が良く合う。

 

今月のオススメから、牛すじ煮込み。

 

私も二杯目はジムビーム・ハイボール。

 

これが名物のレタス巻き串。

うずまきに見えると思えば見える。

 

パリっ鶏皮串、豚バラ串。

豚バラは、福岡の焼鳥屋では定番メニュー。

 

ナンコツ鶏つくね串。

ナンコツの歯応えが良く美味しい。

 

三杯目は、再びレモンサワー。

ちぃさんと過ごす、北千住の楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

2月のこと、彼女と六本木の「グランド ハイアット 東京」のフレンチ・レストラン、『ザ・フレンチ・キッチン』で過ごす楽しい夜の続き。

 

今夜はビュッフェ・ディナー。

ビュッフェ・カウンターに行き、料理を皿に盛り込む。

 

私の一皿目。

上から時計回りで、アーモンド、胡桃、ドライフィグ、レーズン。

さつまいもとかぼちゃのサラダ。

生ハムと柿のサラダ。

パテ・ド・カンパーニュとキャロットラペ。

くるみとレーズンブレッドクルトン。

ゴーダチーズとブルーチーズ。

 

くるみとレーズンブレッドの下に、大きなブルーチーズ。

銘柄は書かれていないのでわからないが、とても美味い。

 

彼女の盛り付けはリースのように美しい。

 

彼女は二皿に分けて持ってきている。

 

テーブルにフィセルが届き、バターケースの蓋が取られる。

 

食事開始前から飲んでいるので、スパークリングワインの最初のボトルが空いてしまった。

 

二本目を抜栓。

飲んでいるスパークリングワインは、チリのコンチャ・イ・トロのワイナリー、マイカス・デル・リマリが造る、エスパス・オブ・リマリ、ブリュット、スペシャル・エディション。

セパージュは、シャルドネ87%、ピノ・ノワール13%。

 

彼女からほうれん草とベーコンのキッシュの半分が届く。

「キッシュでお腹がいっぱいになると困るから半分食べてね」とのこと。

 

私の二皿目。

上から時計回りで、サーモンリエット、ハーブバタークルトン。

アボカド。

エスカベッシュ。

海老のマリネ。

ムール貝。

スモークサーモン。

 

二本目は抜栓したばかりなので泡立ちが良い。

 

彼女の三皿目。

 

私の三皿目。

上から時計回りで、鶏胸肉の低温調理、柚子ドレッシング、蕪のソテー。

冬野菜のロースト、ひよこ豆のピューレ。

さつまいもとかぼちゃのサラダ。

グリーンサラダ、フレンチドレッシング。

 

たっぷり前菜を食べた後は、メイン料理。

今までに比べ、料理の選択肢が増えている。

特筆すべきは、課金が必要だが国産牛サーロインのローストビーフが加わったこと。

 

二人とも国産牛を選択。

 

ローストビーフに合わせ、赤ワインをグラスで。

欧州最大級の生産量を誇るカステルが南仏ラングドック・ルーションで造る、レゾルム・ド・カンブラス、カベルネ・ソーヴィニヨン、ペイドック、2023年。

 

綺麗な果実味と程よいタンニンを持つバランスの良いミディアム・ボディ。

セパージュは、カベルネ・ソーヴィニヨン95%、カベルネ・フラン5%。

 

国産牛サーロインのローストビーフ、赤ワインソース。

ドフィノワーズグラタン、季節野菜。

肉の火入れが素晴らしく、口の中でとろける柔らかさ。

これは美味いが、最近はサシが強い肉は少量で充分。

次回はサシが強くないオーストラリア産の方が良いようだ。

 

ドフィノワーズグラタンも美味い。

でも、もうお腹はいっぱい。

 

ローストビーフを食べ終えると、スイーツを取りにビュッフェ・カウンターへ。

 

彼女も私もお腹はいっぱいと言いながら、6種類全てを皿に盛ってしまった。

 

手前四つは左から、ストロベリー ルリジューズ。

女峰ストロベリー ショートケーキ。

ストロベリー ホワイトムース。

ストロベリー タルト。

ルリジューズはナポリ生まれで、大小のシュークリームを雪だるまのように重ねてクリームで飾った伝統菓子。

ルリジューズとは修道女のこと。

 

奥の二つは左から、クレームブリュレ。

クレームダンジュ フレッシュストロベリー。

 

食後は熱いコーヒーでまったり。

 

でも、赤ワインも飲んでいる。

二杯目、それとも三杯目。

 

今夜も良く飲み良く食べて楽しい夜だった。

ホテルの副支配人の高木さんが今日はお休みでお話しすることが出来なかったのは残念。

 

セラーのワインをチェックしたいが、今夜はもうお腹がいっぱいでそんな元気はない。

 

この時間になると、もうレセプションにスタッフの姿は無い。

満腹満足でレストランを後にする。

 

「六本木ヒルズ」の66プラザに来ると、「麻布台ヒルズ」の森JPタワーの上に真ん丸なお月さま。

 

こちらは「六本木ヒルズ」の森タワー。

彼女と過ごす、六本木の夜は素敵に更けていきました。

 

 

 

 

 

2月のこと、彼女と六本木で待ち合わせ。

 

二人で向かったのは、六本木ヒルズ。

 

メトロハットは高橋一生さんと柳楽優弥さんで埋め尽くされている。

 

まだ夕方だが冬の日没は早く、森タワーには明かりが煌めく。

 

樹々は葉を落としているので、66プラザの中央からでも森JPタワーと東京タワーが良く見える。

 

ママンは寒さにも負けず元気に踏ん張っている。

作者は、フランス出身の芸術家、ルイーズ・ブルジョワ。

 

二人で向かったのは、「ウエスト・ウォーク」。

 

奥のエスカレーターを下り、目的の場所に向かう。

 

今夜のディナーの場所は、「グランド ハイアット 東京」。

現役の頃は、ここも週末を過ごすのによく宿泊したホテルだ。

 

ホテルの正面玄関前には、けやき坂の美しいイルミネーション。
真ん中の岩のようなオブジェは、ツァイ・グオチャン(蔡國強)の作品、立体山水画の「高山流水」。

 

ジュン・カネコのアート作品、「アンタイトルド・ヘッド」の間を通り、エレベーターホールへ。

奥に見えているのは、ジェイミー・ネアーズの「エクスペクテイション」。

(写真はH.P.からお借りしました。)

 

今夜のレストランは2階。

2階のエレベーターホールの奥には、ロバート・クオの「Apple」。

 

彼女の仕事が早く片付いたので、予約時間の45分前、レストランのディナー開始の15分前に到着してしまった。

エントランスの左右にもロバート・クオの作品。

レセプション・デスクの下に潜むのは、「Escargot」。

右側には「Pear」。

 

ここはホテルのフレンチ・レストラン、『ザ・フレンチ・キッチン』。

 

「お食事の開始まで15分ほどお待ちいただかなければなりませんが、よろしければお席へどうぞ」と案内してくれる。

 

テラス席もあるが、今は2月。

流石にここで食事をしようという人は居ない。

 

今夜はビュッフェ・ディナーを予約している。

突き当りにあるのが、料理が並ぶビュッフェ・カウンター。

 

私達のテーブルは前々回と同じ場所。

ビュッフェ・カウンターに近過ぎず遠過ぎず、寛いで食事が出来、料理を取りに行くのにも便利なテーブル。

 

ディナーの開始時間の15分前だが、「よろしければワインをお飲みになりながら待たれませんか」と嬉しい提案。

 

「これは何なの」と、彼女。

「バターケースだよ。前回も同じことを聞いたね」と、私。

「貴方ほどここに来ていないから覚えていないわ」と、少しお冠。

 

抜栓したワインは、チリのコンチャ・イ・トロのワイナリー、マイカス・デル・リマリが造る、エスパス・オブ・リマリ、ブリュット、スペシャル・エディション。

 

「よく冷えてる。エスプリ・ド・タイユヴァンがハウス・スパークリングに使っていただけあって、美味しいわね」と、機嫌が直った様子。

キレの良い、高品質の辛口スパークリング。

セパージュは、シャルドネ87%、ピノ・ノワール13%。

 

時間になり、「ビュッフェの準備が整いました」とのことで、ビュッフェ・カウンターに料理を取りに行く。

まずは料理をひとわたりチェック。

 

キッシュ、パテ・ド・カンパーニュ、鶏むね肉などなど。

 

冬野菜のロースト、プロシュート、さつまいもとかぼちゃのサラダ。

 

ガルビュールスープ、チーズは二種。

 

エスカベッシュ、グリーンサラダ。

ドレッシングやトッピングが色々。

 

ムール貝、スモークサーモン、海老、サーモンリエット。

さて、何を皿に盛り込むことにしようか。

彼女と過ごす、六本木の素敵な夜は続きます。

 

 

 

 

 

1月のある休日、友人達と北千住の『ハマちゃん』で過ごす楽しい夜の続き。

 

ここは鹿児島焼酎のお店。

ご主人のハマちゃんこと浜田さんが選んでくれた焼酎は、鹿児島県垂水市の八千代伝酒造が醸す、熟柿(じゅくし)。

 

八千代伝酒造は農業法人の認可を取得し、サツマイモ、麹用米の栽培から焼酎醸造まで一貫して行う、ドメーヌ化を達成した焼酎蔵。

 

三人で乾杯。

二次会のメンバーは、きゅーちゃん、ちぃさん、そして私。

 

私は焼酎の中では芋焼酎が一番好み。

この熟柿は美味い。

 

お通しが届く。

インカのめざめのポテサラ、切り干し大根の煮物。

 

食べ終わると、器の中にはこんな絵柄が。

 

カウンターの並びに座るご夫婦からキープされている焼酎のお裾分け。

鹿児島県薩摩川内市の村尾酒造が醸す、薩摩茶屋。

あの有名な村尾を醸す蔵で、薩摩茶屋は蔵の近くに薩摩藩公御茶屋敷があったことからの命名。

 

今度は離れた席のお客さんから、「これ美味しいから食べてみて」と、鮪のヅケの軍艦巻きのお裾分け。

これは女子お二人で分けて食べ、私は食べていない。

初めて会うお客さん達とこうして交流の輪が広がるのも北千住の楽しいところ。

 

ハマちゃんは、「お裾分けばかりじゃうちの売り上げにならないよ」と苦笑い。

私達が食事は済ませてきたと話すと、「今度はちゃんと予約して、うちで食べてね」とのこと。

浜田さんは会社勤めを終えた後、65歳でこのお店を始められ、今は御年83歳。

まだまだお元気で一安心。

 

「鹿児島のカンパチは美味しいから味見して」と、今度はハマちゃんからお裾分け。

 

「お酒ばかり飲んでちゃ駄目だよ。シジミ汁も飲んで」とのこと。

きゅーちゃんとちぃさんの器にはシジミがたっぷり入っているが、私のには何故か二個のみ。

でも、シジミのエキスはスープに入っているので問題なし。

とても美味い。

 

お店の売り上げに少しは貢献するため、三杯目の焼酎をお願いする。

鹿児島県鹿児島市のさつま無双が醸す、黄紫紅(きむらご)。

ハマちゃんからボトルを渡され、私がお湯割りを三つ作る。

 

黄金千貫、紫芋、紅芋の三つの原酒をブレンドしているので、黄・紫・紅。

 

フルーティーで柔らかな味わいの美味い芋焼酎だ。

ハマちゃんから「表面張力まで注ぎなはれ」と言われているので、一口啜ってから撮影。

 

ハマちゃんは”ええ年寄”になられている。

 

店を出る前に、ハマちゃんと記念撮影。

 

北千住に着いた時は人が溢れていた飲み屋横丁も、この時間になるとめっきり人出が減っている。

 

コロナ以来、飲兵衛たちの帰りが早くなってしまった。

 

駅前に来ると、多くの人が駅舎に吸い込まれるように帰途に就いている。

 

私達も今夜は深酔いしないうちに帰ることにしよう。

友人達と過ごす、北千住の楽しい夜でした。

 

 

きゅーちゃんの記事はこちら。

 

 

 

 

 

1月のある休日、友人達と北千住のお洒落な中華料理店、『REW-EN』で過ごす楽しい夜の続き。

今夜のメンバーは、きゅーちゃん、ちぃさん、ピエールロゼさん、そして私。

 

続く料理は、国産牛肉と野菜のオイスターソース炒め。

 

牛肉は柔らかく、油通しされた野菜はシャキシャキの食感が心地良い。

 

これはアイスティーではなく、紹興酒のオンザロックス。

 

麻婆豆腐はこの店の人気料理。

 

山椒が効いて美味い。

 

アラカルトで頼むと”痺れる麻婆豆腐”が熱々の容器でぐつぐつ煮たぎって届く。

この写真は、前回ここで食べた時の麻婆豆腐。

 

口の中が痺れるので、生ビールで洗い流す。

 

炒飯も届く。

これを待っていた。

 

炒飯に麻婆豆腐をかけて食べると美味いのだ。

 

炒飯麻婆豆腐かけには白ワイン。

 

デザートは杏仁豆腐。

 

自分の分を食べ終わると、ちぃさんから杏仁豆腐が届く。

二つ目の杏仁豆腐も美味しく完食。

 

食後は、角ハイボール。

 

最初に出されたピーカンナッツを皆さん食べていないので、ハイボールのお供に私がいただく。

 

今夜のディナーも美味しく楽しかった。

ここでピエールロゼさんとはお別れ。

 

残り三人は、お腹はいっぱいだがもう少し飲んで帰ろうということで、次の店に移動する。

 

向かったのは、古民家酒場『萌蔵(もえぞう)』。

ところが満員で入店できず。

 

次に向かったのは、『ハマちゃん』。

何時も満席の店なのだが、幸いなことに席を確保。

 

入口側には常連さんが5人。

私達は店の奥のカウンター席へ。

 

ここは鹿児島焼酎のお店。

珍しい焼酎や鹿児島県内限定販売の焼酎が揃っているので、何を飲むかはハマちゃんこと浜田義人さんにお任せ。

ハマちゃんが焼酎のお湯割りを作ってくれる。

でもハマちゃんが作ってくれるのは最初の一杯だけで、あとはボトルを渡され、自分で好きに作って飲むスタイル。

友人達と北千住で過ごす楽しい夜は続きます。

 

 

きゅーちゃんの記事はこちら。

 

ピエールロゼさんの記事はこちら。