ワインは素敵な恋の道しるべ -402ページ目

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。


IMG_20150528_090505.jpg

バンコクでの楽しい一日の続き。


ショッピングのあとは、彼女と二人揃ってスパ。


タイムズ・スクエア・ビルにある『マイ・スパ』を日本から予約しておいた。


IMG_20150528_090530.jpg
何度か来ているので、手続きも簡単。


直ぐに二人用の個室に案内される。


今日は、ディープ・ティッシュー・マッサージ75分と、アンチエイジング・フェイス・トリートメント75分の組み合わせ。


IMG_20150528_090617.jpg
最初に奥のシャワー室で身体を洗い、黒い小さな網パンツを身に付け、バスタオルで身体を覆ってベッドに横たわる。


彼女を見ないようにしようと思うが、目はどうしても彼女を追ってしまう。


IMG_20150528_090641.jpg
このジェット・バスに花を浮かべて二人で入るコースもあるようだ。


次回はそれを試してみようと思う。


でも彼女はNoと言うだろう、などと妄想が駆け巡る。


IMG_20150528_090703.jpg
癒しの時間が終わり、お茶とお菓子をいただく。


「気持ち良かったね」と言うと、「え、でも貴男はほとんど寝てたみたいだけど、覚えているの?」とのこと。


そうか、それであっという間に終わったような気がしたのか、と妙に納得してしまう。


IMG_20150528_152654.jpg
タイムズ・スクエアを出ると、もう夕方。


右側のビルが、タイムズ・スクエア。


左側はシェラトン・ホテル。


さて、ホテルに戻って少し休んだ後は、美味しいタイ料理を食べに行くことにしよう。


バンコクの楽しい夜のお話しは、また明日。






DSC_3674.jpg
タイ料理の昼食が済むと、二人が好きなジェラート・ショップに向かう。


まるでミラノかバルセロナにあるお店のように、綺麗なジェラートが並んでいる。


DSC_3675.jpg
私が選んだのは、ピスタチオと、マラガ。


何だか似たようなものになってしまった。


でも、ナッツ入りが好きなのです。


DSC_3676.jpg
彼女が選んだのは、クリーミー・チーズケーキと、スムース・カプチーノ。


う~ん、彼女の選択の方が美味しそうだ。



DSC_3745.jpg
お腹がいっぱいになったら、お買い物。


彼女御用達のショップがあるフロアーに移動してショッピング。


私は彼女をお店に残して、地下のスーパーに果物の買い出しに行く。


DSC_3687.jpg
買ったのは、何時ものマンゴーではなく、ドリアン。


私はドリアンは好きな果物だが、彼女は何と食べたことが無いというのだ。


実は私もジャカルタではドリアンをいっぱい食べているが、バンコクで食べるのは初めて。


ホテルに戻ると、早速食べることにする。


IMG_20141214_130242.jpg


この実は結構大きく、長さは20cm近くもある。


価格はインドネシアより高く、これで1500円程。


食べやすいように切り分け、彼女に渡す。


DSC_3689.jpg
「汲み取り式の田舎のトイレでバニラ・アイスクリームを食べる感じだよ」と私。


「う、凄く臭い、やっぱり駄目みたい」と彼女。


結局彼女は一口食べただけで、あとは全部私が食べることになる。


DSC_3690.jpg
ドリアンを食べた後にビールを飲むと、お腹の中で発酵が急速に進み、ガスでお腹が破裂してしまうと言われている。


でも、この程度なら大丈夫だろう。


最後に種が残った。


これを植えれば、ドリアンの樹が生えるのだろうか。


さて、昼食もショッピングも終わりドリアンも食べたので、そろそろ予約しているスパに行くことにしよう。


楽しいスパのご紹介は、また明日。





DSC_3745.jpg
お昼過ぎにウエイクアップ・コールで起こされた。


結構本気で寝てしまっていたようだ。


気怠い身体を奮い起こし、昼食にでかける。


彼女は機内でも寝ているので、私よりもずっと元気。


DSC_3746.jpg


飲茶が良いかイタリアンが良いか聞くと、屋台のタイ料理を食べたいと言う。


さすがに本当の屋台に彼女を連れて行きたくないので、近くのショッピングセンターのフードコートに行くことにする。


『テルミナ21』はとても豪華。


DSC_3671.jpg
その地下にあるフードコートは、清潔なので安心して食べることが出来る。


この店の名前は、『タイ・ストリート・フード』。


まさに”屋台料理”という名前だが、ここの料理は結構美味い。


DSC_3670.jpg
もうひとつのお店でも注文。


ここは”エクスプレス”という名前。


名前通り、注文すると目の前で調理し、すぐに料理が出来上がる。


DSC_3669.jpg
海鮮のタイ焼きそば。


見た目ほど味が濃くなく、ちょっと甘みがあって美味い。


昔はとても甘くて閉口したが、今はテーブル上に砂糖が置いてあって自分で甘み付けするようになっているので、日本人の口にも合うようになった。


DSC_3672.jpg
米の麺を入れたスープ・ヌードルは私の好物。


タイのスープは本当に美味しく、麺の種類を変えて何杯でも食べることができる。


でも、今日はこのあとスパに行くので、食べ過ぎは禁物。


DSC_3673.jpg
揚げ春巻きを頼んだら、大小二種類の春巻が熱々の状態で出された。


これにスイートチリソースを付けて食べる。


う~ん、美味しい。


安くて手軽な昼食だが、それで充分美味しいのがタイの好きな点の一つ。


さて、お腹がいっぱいになったので、スパの予約時間まで、彼女の買い物に付き合うことにします。




IMG_20150527_173303.jpg
深夜の羽田空港国際線ターミナル。


時計はもう午前零時を回っている。


離陸し水平飛行に移ると、軽いおつまみと飲物が出される。


ほとんどの人は座席を水平に倒し、寝る準備を始めている。


隣では彼女もお休みモード。


IMG_20150527_173350.jpg
でも私は目が冴えて眠る気にならない。


そこでアミューズでシャンパーニュ。


続いて笹寿司をもらって食べながらシャンパーニュ。



IMG_20150527_173420.jpg


深夜便では到着前の朝御飯しか出ないので、軽食をアラカルトで頼むことになる。


映画を観ていると面白くて、増々眠れなくなる。


そこでまたシャンパーニュ。


気が付くと、映画を二本も観てしまった。


彼女は隣ですやすやと寝息を立てている。


私も照明を全て落として映画を観ているので、写真を撮る時だけ読書灯を付けている。


徹夜はきついので、私もそろそろ寝ることにしよう。


IMG_20150527_173454.jpg
ところが、横になったらすぐにキャビン・アテンダントの皆さんが現れ、朝食の準備を始める。


お目覚めのドリンクを飲んでいると、手際よく朝食が届けられた。


搭乗時に和食か洋食かを選んでいたのだ。


IMG_20150527_173523.jpg
日常生活では朝食はウエスタンなのだが、深夜便の朝食だけは胃に優しい和食を選んでいる。


御飯にお味噌汁。


そして香の物、煮物に酢の物と和の食材が並ぶ。


IMG_20150527_173552.jpg
魚も大根おろしと組み合わされており、胃に優しい配慮。


でも、一晩中食べ飲み続けたので、そんなに食べることは出来ない。


どんどん元気に箸が進む彼女がうらやましい。


DSC_3684.jpg
スワンナプーム国際空港には早朝に到着する。


迎えの車に乗り、ホテルに着いてもまだ朝食レストランも開いていない時間。


部屋は前夜から取っているので、すぐにチェックインし、部屋に入る。


DSC_3685.jpg
『フォー・ポインツ・バイ・シェラトン』はバンコクでは新しくできたホテルなので、内装もとても綺麗。


バスルームとベッドルームの間の壁が引き戸になっていて開くのが楽しい。


IMG_20150527_234925.jpg


でも彼女はバスを使う時に、「絶対に開けちゃ駄目よ」、と私に厳命する。


軽くシャワーを浴び、お昼までの数時間を休むことにする。


旅を楽しむためには、無理をしないことが肝要。


このまま買い物や観光に行ったりすると、午後のスパで爆睡してしまうことになる。


では暫し、お休みなさい。








IMG_20141214_130847.jpg
ちょっと以前のこと。


急に時間が空いたので、海外へのとんぼ返りの旅に彼女を誘った。


土日しか駄目だというので、金曜日の深夜に発ち、日曜日の夕方に戻ってくる便を予約。


さすがに1泊の旅はもったいないので、私はもう1泊残り、月曜日の夕方に戻る便にした。


夜の羽田空港国際線ターミナルで待ち合わせ、ANAスイートラウンジで夕食をとる。


深夜便なので、機内での食事は現地到着時の朝御飯しかでないのだ。


まずはシャンパーニュ、テタンジェで乾杯。


DSC_3638.jpg
シャンパーニュのお供は、サラダとチーズ。


サラダバーから好きな食材を選んで盛り付け。


夜でも食事の最初には野菜を食べることにしている。


DSC_3640.jpg
続く料理は、厨房から届く。


おや、こんなにりっぱな器で出されるとは驚き。


蓋を開けてもらうときのわくわく感がたまらない。


DSC_3641.jpg

舌平目のファルス、ヴァンプランソース、茸のリゾットと共に。


見た目にも美しく、香りが鼻腔をくすぐる。




IMG_20141214_130738.jpg
ここでワインを白に代える。


シモネ・フェブルのシャブリ、2012年。


シモネ・フェブルは1840年創業。


長い歴史を持つドメーヌだが、2003年にルイ・ラツゥールの傘下に入った。


花の甘い香りを持ち、フルーティでエレガントなシャブリだ。




DSC_3642.jpg
続いて、和のおつまみも少し食べることにする。


季節の食材が毎月次々と代わって出されるので、来るたびに今度はどんな料理に出会えるのかが楽しみのひとつ。


DSC_3643.jpg
サフランご飯を入れるブイヤベース。


御飯が別に出されるのが面白い。


出されて初めてこの名前の意味がわかった。


IMG_20150522_135217.jpg
デザートは、マカナ・パフェ。


マカナとは、ハワイ語で贈り物とのこと。


本当に贈り物のように素敵なデザートだ。




DSC_3647.jpg
飲物は、トラジャコーヒー。


普通のコーヒーは自由に飲むことができるが、これは特別に出してもらうもの。


砂時計で飲み頃を計るのも面白い。


DSC_3648.jpg
酸味があって、コクがある。


確かに最上のコーヒーと言える。


こんな素晴らしい食事をできるのなら、深夜便で飛ぶのも楽しいものだ。


IMG_20141214_130802.jpg
搭乗するとすぐに照明が落とされ、寝ることになる。


そこで、搭乗前にシャワーを浴びることにする。


まざ私が手早くシャワーを済ませ、席に戻る。


次に彼女がゆっくりシャワーを浴び、その間私が手荷物を守る。


もちろんワインを飲みながら。


ANAのシャワールームはとても綺麗でアメニティが揃っている。


DSC_3650.jpg
ハンドタオル、フェースタオル、バスタオル。


一回用のシャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、メーク落し、洗顔ミルク、化粧水、乳液、シェービングクリーム、髭剃り、ヘアーブラシ、コーム、コットンパッド、綿棒。


化粧品は資生堂。


DSC_3651.jpg
そして小さなボトルに入った資生堂のシャンプー、コンディショナー、ボディーソープの三点セット。


短期の旅行にはこれで充分。


さて、彼女が戻ってきたら、搭乗です。






FullSizeRender.jpg
今夜は良く冷えた白を飲むことにする。


カリフォルニアで中井章恵(ナカイ ヨシアキ)さんが造る、ナカイ、ロシアン・リヴァー・ヴァレー、ソーヴィニヨン・ブラン、2012年。


中井さんとは、彼が毎年秋に訪日する際には、必ず彼のワイン・メーカーズ・ディナーでお会いしている。


初めて彼のワインに出会ったのは、もう10年以上前の『ヴェロニカ』(閉店)でのこと。


私が彼のワインを飲んだ前日に『ヴェロニカ』に来られていたと、マネジャーの青柳さんやシェフの加藤さんから伺った。


そして彼に初めて出会ったのはその翌年、加藤高明シェフが独立して開いた虎の門のお店『エレメント』(閉店)でのこと。


FullSizeRender.jpg
このボトルのエチケットには、”Akiyoshi Nakai”のサインが入っている。


昨年秋に中井さんと赤坂の『あじる亭カリフォルニア』で食事をご一緒した時に、サインをしてもらったボトルである。




IMG_20141218_213259.jpg
以前はボトルに大きくサインを書かれていたが、それでは飲んでボトルを廃棄してしまうと折角のサインが無くなってしまう。


そこで中井さんにお願いし、エチケット内にサインを納めてもらったのだ。


この写真は、中井さんがまさにこのボトルにサインをしているところ。


エチケット内にサインを入れるべく、何時もより緊張されているように見える。


この時は他にもメルローとピノ・ノワールにサインを入れてもらった。


FullSizeRender.jpg
アメリカではソーヴィニヨン・ブランよりシャルドネが好まれている。


ソーヴィニヨン・ブランは酸が身上だが、アメリカ人は酸が苦手なのだ。


中井さんはこのソーヴィニヨン・ブランを日本向けに、ちゃんと酸を残して造っている。


FullSizeRender.jpg
コルクにもナカイの名前と産地ロシアン・リヴァー・ヴァレーの名前が刻印されている。


そして中井さんの家紋の刻印もある。


FullSizeRender.jpg


ルクにも神経を使っているのが嬉しい。


そしてカリフォルニアのワインに良くあるH.P.のアドレスが書かれていないのも好ましい。


FullSizeRender.jpg
ちょと干し草色がかった淡い黄色。


柑橘系フルーツの香りを持ちながら、口に含むとすっきりとした酸を持つ辛口。


夏の夜に飲むに相応しい、素晴らしいソーヴィニヨン・ブランである。


今年も秋に中井さんにお会いするのが待ち遠しい。


今夜も楽しいお家ワインでした。







IMG_20140910_224449.jpg

今夜は彼女と丸ノ内のKITTEで待ち合わせ、『ドン・ピエール・ハート』でお食事。


このお店は、以前京橋にあった大好きなお店、『メルシャン・サロン』が移転したもので、支配人も従業員も同じメンバーなので気楽に食事をすることができる。


FullSizeRender.jpg


支配人が気を利かせ、東京駅丸の内駅舎を見渡すことができるテーブルを用意しておいてくれた。


まずはイタリアのトレンティーノ・アルト・アディジェ州のスプマンテ、フェッラーリ、マキシム・ブリュットで乾杯。


フェッラーリは、ジュリオ・フェッラーリが1902年に設立。


メトッド・クラシコにより、瓶内二次発酵をさせて造られている。


瓶内熟成期間は36か月以上。


トースト、アーモンド、バニラの香りを持ち、ぶどうはシャルドネ。

FullSizeRender.jpg
最初の料理は、季節の彩り野菜のバーニャカウダ。


彼女は今夜はあまりお腹が空いていないというので、食事は軽めに済ませることにする。



FullSizeRender.jpg
鰤のカルパッチョ。


脂が乗ってとても美味い。


カルパッチョには白を合わせることにする。




FullSizeRender.jpg
支配人が、気軽な白があると言ってこのボトルを出してくれた。


アドリア・ビアンコ。


確かこれは、イタリアン・ハウスが輸入するワインだ。


手軽なワインなので、若い頃には私のセラーにも普段飲み用として1ダース入っていたことがある。


製造元はフリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州のファンティネル。


とてもバランスの良い辛口である。


FullSizeRender.jpg
次の料理は、りんごとナッツのサラダ。


チーズも入っているので、白ワインに良く合って美味い。


結局、白を1本飲んでしまった。


FullSizeRender.jpg
そこで赤ワインを飲むことにする。


選んだワインは、ドメーヌ・アルローのブルゴーニュ・ルージュ、オカ、2012年。


アルローは1942年創業で、本拠地はモレ・サン・ドニ。


2004年からはビオディナミを実践しており、人気のドメーヌとなっている。


こんな素晴らしいブルゴーニュを置いているなんて、木本支配人も大したものだ。


FullSizeRender.jpg


赤ワインには、トリッパのトマトソース煮を選んだ。


トリッパは私の好物。


しっかりとしたトマトソースが、ピノ・ノワールに良く合う。


IMG_20140910_223912.jpg


窓の外には、東京駅丸の内駅舎と、丸ノ内の高層ビル群が見える。


目の前にあるのは、新丸ビル。


そして窓際には、丸の内駅舎を物憂げに見つめる天使の像が置かれている。


2人の食事には、あまりに素敵な環境。


軽く食べて帰るつもりだったが、スプマンテのグラスに、白赤合わせて二本は飲み過ぎ。


今夜も楽しい、彼女と過ごす『ドン・ピエール・ハート』の夜でした。








FullSizeRender.jpg

今夜は気軽なブルゴーニュのピノ・ノワールを抜栓。


ドメーヌ・ルー・ペール・エ・フィスが造る、ブルゴーニュ、ピノ・ノワール、2013年。


ドメーヌ・ルーは1885年創業で今も家族経営を貫き、現在の当主は5代目。


コート・ドールで最大のぶどう畑の所有者で、数多くのグラン・クリュ、プルミエ・クリュ畑を保有している。


ドメーヌ・ルーのワインはフランスの多くの星付きレストランでリストアップされ、また航空会社の機内ワインにも採用されている。


FullSizeRender.jpg
グラスに注ぐと、綺麗なルビー色。


チェリーやストロベリーの香りを持ち、すっきりとした果実味のミディアム・ボディ。


ドメーヌ・ルーのグラン・クリュも素晴らしいが、こんな良質のブルピノを良心的な価格で提供してくれるところが嬉しい。


今夜も楽しい、お家ワインでした。








IMG_20150530_132541.jpg
青山のイタリアン、『アドゥ・マンマ』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。


白ワインの次には、赤ワインを抜栓。


白は南のカンパーニャ州とシチリア州のワインだったので、赤は北のピエモンテ州のものを選んだ。


ステファーノ・ファリナが造る、レ・ブルーメ、ランゲ・ロッソ、2009年。


造り手のステファーノ・ファリナについては良く知らない。


このレ・ブルーメの2009年は特に出来が良いそうで、ジャパン・ワイン・チャレンジで金賞を受賞している。


IMG_20150530_132625.jpg
このランゲ・ロッソはセパージュが独特。


ネッビオーロ40%、バルベーラ40%まではピエモンテのぶどうなのでわかるが、残りの20%はメルローなのだ。


個性の強い三種のぶどうのマリアージュのためか、飲んでみるととても複雑で奥行きのあるストラクチャーをしている。






IMG_20150530_132655.jpg
色合いはどちらかというと、ネッビオーロの感じ。


口に含むと、豊かな果実味を持ち、ブラック・チェリーやブラック・ベリーなど、黒い果実のニュアンス。


バニラの香りもあり、樽香も心地よい。


タンニンは円やかで、酸もある。


フレンチ・バリックで熟成させ、アルコール度数は14.5%。







IMG_20150530_132759.jpg
パスタはメニューに無いものを作ってもらう。


タリオリーニを使った、イタリア産黒トリュフソースのパスタ。


メニュー上は、黒トリュフはジャガイモのニョッキとの組み合わせだったが、それをタリオリーニに代えてもらったのだ。


IMG_20150530_132825.jpg
二人の皿に取り分けるのは私の役目。


取り分けてもこんなに量がある。


黒トリュフの香りが素晴らしい。


手打ち麺はコシが強く、食べている内に柔らかくなることがないので、最後まで美味しく食べることが出来る。


IMG_20150530_132913.jpg
メイン料理は、オーストラリア産牛肉のタリアータ、ローストポテト添え。


このヴォリュームも半端ではない。



IMG_20150530_133000.jpg
二つに取り分けても、こんなに量がある。


今夜も食べ過ぎのようだ。


でも、赤ワインに合ってとても美味い。


IMG_20150530_133058.jpg
もうお腹はいっぱいなのだが、『アドゥ・マンマ』自慢のフォルマッジオを食べない訳にはいかない。


そこでお奨め三種盛を頼んだが、今夜はこの四種類が美味しいからと、四種をしかも大盛りで出してくれた。


ゴルゴンゾーラ・ドルチェ、タレッジョ、ペコリーノ・トスカーノ・フレスコ、ともう一種類。


IMG_20150530_133123.jpg
「お腹がいっぱいになったね」と私。


「ほんと、いっぱい食べたわね。でもドルチェは食べましょうね」と彼女。


結局、今夜のデザートの盛り合せを注文。


IMG_20150530_131515.jpg
不思議に思うことがある。


彼女が食べる量は私と互角だのに、どうしてこんなにスタイルが良いのだろう。


脚の長さは生まれつきにしても、すらっとしたボディラインには見とれてしまう。


「何を考えているの、顔がにやけているわよ」と言われ、我に帰る。


彼女と過ごす、今夜も楽しい青山の『アドゥ・マンマ』の夜でした。


”トッシーナ”さん、素敵なお店のご紹介、ありがとうございました。





DSC_4586.jpg
青山のイタリアン、『アドゥ・マンマ』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。


このお店は、アメブロの”トッシーナ”さんのご紹介。


カウンターの中でワインの準備をされているのは、オーナーのユリさん。


IMG_20150530_131908.jpg
壁の黒板には、お奨め料理が書かれている。


さらに、ユリさんが紙に書かれた本日のお奨めを持ってきてくれた。


どれも美味しそう。


これは食べるべきと言う料理を教えて下さいと頼むと、届いたばかりのイタリア産水牛のフレッシュ・モッツァレラが美味しいとのこと。


IMG_20150530_132108.jpg
たっぷりの水牛のフレッシュ・モッツァレラはもちろんカンパーニャ産。


フルーツ・トマト、バジルの葉、エクストラ・ヴァージン・オリーブオイルと共に味わう。


う~ん、究極の美味。


IMG_20150530_132141.jpg
カプレーゼに合わせ、白ワインを注文。


彼女が選んだのは、カンパーニャ州のダナエ、グレコ。


ワルタリアは2004年創業の新しいカンティーナ。


ベネヴェンターノI.G.T.で、ぶどうはグレコ100%。


彼女のグラスから試飲させてもらった。


レモンやパパイヤの香りを持ち、口に含むとしっかりとした果実味と酸がある。


ところでダナエとは、ギリシャ神話でゼウスが恋したアクシス王の一人娘の名前。


IMG_20150530_132258.jpg
私が選んだ白は、シチリア州のタスカ・ダルメリータが造る、レガレアリ・ビアンコ、2013年。


こちらは柑橘系の香りを持ち、口に含むと豊かなミネラル感がある。


ぶどうは、シチリアの地ぶどうが使われており、インツォリア、グレカニコ、カタラット。








IMG_20150530_132338.jpg
二つのグラスを較べてみようと思ったが、見た目は全く同じ。


そこで代表して私のグラスのみ撮影。


彼女が「早く飲みたい」と急かすので、急いで撮影し、二人のグラスを微かに合わせて乾杯。


冷えた辛口の白は美味い。






IMG_20150530_132414.jpg
今夜のお奨めから、魚の前菜を選ぶ。


長崎産カンパチのカルパッチョと、北海道産真イワシのエクストラ・ヴァージン・オリーブオイル・マリネ。


これは白ワインに良く合う。


DSC_4601.jpg
パルマ産プロシュートとマスカルポーネも注文。


今日はマスカルポーネが入荷していないとのことで、プロシュートをいっぱい出してくれた。



DSC_4599.jpg

フォカッチャも注文。



ワインを飲むときには、パンもしっかり食べておかないと酔いが回ってしまう。


そして、パンはワインの良い伴侶なのだ。


DSC_4602.jpg
店の壁には、イタリアの地図に産地ごとのチーズを描いたポスターが貼られている。


そしてもう一枚のイタリア地図のポスターには、産地ごとのオリーブの絵が描かれている。


イタリアのオリーブオイルは美味しい。


フォカッチャにエクストラ・ヴァージンと、モデナ産バルサミコを付けて食べると、幾らでもお腹に入ってしまう。


青山の『アドゥ・マンマ』で彼女と過ごす楽しい夜の続きは、また明日。