ワインは素敵な恋の道しるべ -314ページ目

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

神楽坂のニュージーランド料理とワインのお店、『ウルトラ・チョップ神楽坂』でワイン会を開催した。

会の名称は、「ニュージーランドラムとニュージーランドワインの会」。

 

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神楽坂に少し早く着いたので、今夜の持ち込みワインをお店に届けると、再び外に出て周辺を少し散策。

来月に予約を入れているお店に顔を出し、シェフと料理の相談。

彼女が好きな食材の手配もお願いする。

 

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毘沙門天は改修を終え、朱色が美しく輝く。

 

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門の横には、竹で造られたハート形の飾りが置かれている。

バレンタインデーからホワイトデーをつなぐ、愛のイルミネーション、”竹あかり”なのだそうだ。

 

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さて、開催時間が近付いたので、再び今夜のお店に向かう。

『ウルトラ・チョップ』の看板は、ラムチョップを担いだシェフ。

 

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神楽坂(早稲田通り)に面した階段を上る。

 

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二階のドアの向こうには、壁に描かれた少年と少女の影絵。

 

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店はL字型になり、手前の部屋は少人数用。

突き当たりは厨房で、その右横に第二の部屋。

 

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奧の部屋には、大人数用のテーブルが並ぶ。

今夜のディナー会は、6人で開催。

 

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お二人の方が仕事が長引き、遅れるとの連絡。

そこで、うっかり姫さん、mayuさん、Winenokotoさんと私の4人で乾杯。

 

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乾杯用のビールは、マスターズ・ドリーム。

今夜は飲み放題+ワイン持ち込みの企画。

通常の飲み放題ビールはモルツなのだが、関東地区総店長の竹田さんが特別にマスターズ・ドリームを出してくれた。

 

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飲み始めると程なくYuki(Cheshire)さんが到着し、再び乾杯。

 

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前菜三種が届く。

 

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いぶりがっことマスカルポーネ。

揚げ茄子のバルサミコマリネとプロシュート。

鶏の白レバーパテ。

 

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続いて、海老とアボカドのタルタル。

 

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ここでKEiさんが到着。

全員が揃い、最初の白ワインで乾杯。

 

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インヴィーヴォが造る、マナ、ギズボーン、シャルドネ、2016年。

二人の若き醸造家が2007年に設立したワイナリーで、2008年がファースト・ヴィンテージ。

短期間で評価の高いワイナリーに成長している。

インヴィーヴォはラテン語で、英語に直すと、In the life。

 

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インヴィーヴォの畑は南島のマールボロとセントラルオタゴが中心だが、このシャルドネは北島のギズボーン産。

グレープフルーツ、レモン、トロピカルフルーツの果実香。

綺麗な酸を持ち、樽発酵由来の仄かな樽香も心地良い。

 

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リヨン風サラダ。

 

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温玉をパッカーンと割って混ぜ合わせる。

これで三人分。

 

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葉物野菜の価格高騰のおり、嬉しいサラダだ。

 

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続く持ち込みワインは、ブラッケンブルックが造る、シャングリ・ラ、ソーヴィニヨン・ブラン、2015年。

ダニエル&ウルスラ・シュヴァルツェンバッハ夫妻が設立した、ネルソンのブティック・ワイナリー。

ドイツ語のシュヴァルツェンバッハは、黒い小川。

それを英語に翻訳したのがワイナリーの名前、ブラッケンブルック。

 

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爽やかな柑橘系の香り。

活き活きとしたクリーンな酸を持つ、好みのタイプ。

ぶどう栽培はサステナブル農法。

醸造はグラヴィティシステムで、ポンプを使わず、坂に作られた醸造所で重力を用いて運搬し、ワインにストレスを与えないように配慮されている。

 

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この写真は、昨年の6月13日に新宿のヒルトンホテルで開催された試飲会でウルスラさんにお会いした時のもの。

 

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お店の壁には、ウルスラさんのサイン。

日付を見ると、私がお会いした三日後にこのお店を訪問したことがわかる。

神楽坂の『ウルトラ・チョップ』で友人達と過ごす楽しいディナー会は続きます。

 

 

 

 

 

 

 

2月22日から27日まで、伊勢丹新宿本館の6階で開催されている、「世界を旅するワイン展」を観にいった。

世界各国のワイン・ブランドが100種類以上ブースを構え、パン、肉、チーズの出店やイートイン・コーナーも設けられている楽しい企画となっている。

 

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壁に掛けられた世界旅行編のワインは、出品されているワインの極々一部。

 

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今回の企画で目を引くのは、国内のワイナリーも多く出店していること。

 

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インド・ワインのコーナーでは、好きなブランド、グローバー・ザンパも出品されている。

今回はグローバーのオーナーも駆け付け、今日の夕方にワイン会が開催されることになっている。

参加したいところだが、先約があるため断念。

 

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幾つか試飲したが、上級キュヴェのビジャイ・アムリトラジ・コレクションは今までにない美味しさ。

 

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こちらは、定番のラ・レゼルヴ。

インドには20数回旅しているが、行く度にこのワインを何本か購入し、持ち帰っていたので馴染み深い。

 

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最後に訪問したのは、友人が経営する輸入会社のブース。

何度か飲んだことがあるブランドも幾つか出品されているが、注目は高級ブランドの数々。

これは、シャローン・ヴィンヤードの、ピノ・ノワールとシャルドネ。

 

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こちらは新たに設立されたカルト・ワインの生産者、シネガル・エステート。

あのダリオッシュのオーナーが一押しのワイナリーだそうだ。

試飲したが、驚くべき完成度。

しかし、左端は1本数万円、真ん中は2万数千円、右側でも1万円以上する。

 

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エチケットが綺麗なこちらは、アパーチャー・セラーズ。

こちらも素晴らしく美味い。

 

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こちらが友人の、デプトプランニングの長尾代表。

手にしているのは、私が購入したワインのうちの1本。

こちらで数本を購入し、世界の旅は終了。

ワイン好きにはたまらなく楽しい、「世界を旅するワイン展」でした。

 

 

 

 

 

 

神楽坂のフレンチ、『ル・コキヤージュ』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。

 

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スパークリング、ロゼをグラスで飲んだあとは、さらにグラスで白を注文。

ラングドック、ミネルヴォワのシャトー・ド・リューが造る、レ・ヴァンダンジュ・デュ・ドメーヌ・ルジェ、ヴィオニエ、2016年。

シャトー・ド・リューは1870年創業で、このボトルは創業者のガブリエル・ルジェの名前を冠したキュヴェ。

 

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華やかな香り、ふくよかな果実味。

ヴィオニエの自然な旨味を体現した素晴らしいボディ。

エチケットに書かれた数字は、ぶどうの収穫日を示している。

 

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魚料理は、真鱈のポシェ、サフランソース。

 

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茹でられたふわふわの真鱈が美味い。

 

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赤はボトルで注文。

選んだボトルは、ブルゴーニュ、コート・ド・ニュイのフィサンに本拠地を置く、ドメーヌ・ドゥニ・ベルトーが造る、フィサン、2014年。

 

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2013年からドメーヌを継いだ現当主、アメリー・ベルトーは7代目。

評価の高い女流醸造家だ。

 

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コルクは長さも品質も良好。

香りにも問題無し。

 

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ラズベリー、ブラックベリー、カシス、スミレのニュアンス。

複雑なストラクチャーを持ち、滑らかなタンニンとしっかりとした酸を持つ。

ぶどう栽培はビオロジック、発酵は天然酵母。

大樽で12カ月間熟成されている。

 

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肉料理は二人とも同じものを選択。

蝦夷鹿もも肉のロースト、カシスソース。

 

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血の香りが食欲を掻き立て、Beastになった気分。

彼女と私は見た目はBeauty and the Beastだが、実は彼女の方が肉食系。

 

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血の香りがするこの赤身がたまらなく美味い。

 

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肉料理に合わせ、新しい熱々のパンが届く。

 

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デセールは、”世界最高峰のヴァローナのテリーヌ・ドゥ・ショコラ”。

ヴァローナ社のクーベルチュール・チョコレートを100%使用しているのだそうだ。

濃厚なチョコレートテリーヌは最高に美味い。

ここの名物で、お土産に買うこともできる。

 

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「ビストロも好いわね。ここ好きよ。今夜もありがとう」と彼女。

「ビストロの醍醐味は、メイン料理のヴォリュームだね」と私。

 

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「そうね、今夜の蝦夷鹿も綺麗な赤身でたっぷりの量が嬉しかったわ」

「そして今夜の君も綺麗で美味しそうだよ」

 

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店から出ると、暗い夜空に神楽坂仲通りのサインが明るく浮かび上がっている。

 

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毘沙門天は改修を終え、朱がとても美しい。

彼女と過ごす神楽坂の夜は素敵に更けて行きました。

 

 

 

 

 

 

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先日の事、彼女と神楽坂で待ち合わせ。

久し振りに神楽坂のビストロでフレンチを楽しむことにしたのだ。

 

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待ち合わせ場所は神楽坂上交差点より下なので、神楽坂と書かれた旗は小豆色。

 

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私は神楽坂駅で降りたので、坂を下る途中でこぼちゃんをパチリ。

クリスマスにはサンタさんの衣装だったが、今は可愛い防寒具を身に付けている。

 

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彼女と落ち合うと、神楽坂仲通りに入り更に路地を右折し、目的のお店、『ル・コキヤージュ』に向かう。

 

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店の一番奥のテーブルを予約しておいた。

私達のテーブルの横には、素敵な生花。

 

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開店後すぐに入店したので、他に客は居ない。

人気店なので、半時間後にはほとんど満席となってしまった。

 

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ここのナプキンの飾り方が素敵だ。

まるで、紋章の百合の花のようだ。

 

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歓迎のスパークリングはお店から。

バルティ・ビエソ、ブリュット。

造り手のバルティ・ピエソは、チリでNo.1のスパークリング・ワイン・メーカー。

シャルマ方式で造られており、セパージュはシャルドネ60%、ピノ・ノワール30%、セミヨン10%。

 

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アミューズは、イカとブロッコリーのライスコロッケ。

熱々のコロッケがスパークリングに良く合って美味い。

 

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このお店の真四角のデニッシュは、彼女のお気に入り。

 

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スパークリングを飲み干すと、彼女は珍しくロゼを飲みたいとのこと。

グラスで頼んだのは、ドメーヌ・ド・クドニョ、フォジェール、ロゼ、2016年。

 

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果実味豊かな辛口のロゼ。

フォジェールはフランス南部、ラングドックのAOC。

 

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彼女が選んだ前菜は、鶏ハツとレンコンのサラダ、ミモザ仕立て。

皿の上に花が咲いたように華やかな盛り付け。

 

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私の前菜は、鴨肉と豚肉のパテ・ド・カンパーニュ。

 

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濃厚なパテが美味い。

以前はパテはあまり好みでなかったが、最近は何故か好きになっている。

神楽坂のビストロ、『ル・コキヤージュ』で彼女と過ごす楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

時々使うウォーキング・ルートに、シニア・クラブの皆さんが手入れされている花壇がある。

朝早くに通りかかるとシニア・クラブのメンバーが水やりをされていて、「おはようございます」と挨拶を交わしている。

 

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久し振りに訪れてみると、花壇に花は見当たらない。

よく見ると、種を蒔いたことを示す標識がそこかしこに。

 

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わずかに残った冬の緑には、水やりの跡。

ここにも種蒔きをし、球根が植えられたようだ。

来たるべき春に備えた準備は着々と進んでいる。

 

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昨年末には、ここにはこんな花が咲いていた。

 

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もう寒い季節なので、菊が中心だった。

 

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そして水仙も。

房咲き水仙は真っ白で美しい。

花言葉は、思い出。

 

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冬を彩る山茶花も、残り僅か。

既に盛りを過ぎ、残った花も少し寂しそう。

 

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赤い山茶花も最後の力を振り絞り、太陽に向かって花弁を広げている。

 

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しばらくウォーキングを続けていると、まだ元気な水仙を見付けた。

白と黄色のツートンカラーが綺麗な日本水仙の花言葉は、自己愛。

 

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今夜は気軽な赤を抜栓。

おっと、スクリューキャップなので開栓。

イタリアのゾーニンが造る、ボルゴ・サンレオ・ロッソ。

 

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これは昨年末に飲んでコスパが良かったので、再度購入したもの。

ゾーニンはイタリアの大手の造り手。

1821年創業で、イタリア全土7つの州に1,800haの自社畑を保有し、3,500万本の年間生産量を誇っている。

 

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色合いは透明感のあるルビー色。

レッドチェリー、ストロベリー、ラズベリーの香り。

前回飲んだ時は温度が低すぎたので苦みを感じたが、今回は少し温度を上げて飲んでいる。

 

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豊かなとまではいかないが、料理に合わせて飲むには充分な果実味。

ぶどうはカベルネ・ソーヴィニヨンとメルロー。

生産地は明らかにされていないが、使用ぶどうから判断してヴェネト州だと思う。

良心的なイタリアのコスパワインを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。

 

 

 

 

 

 

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和食と日本酒の名店、『京橋 酛』でmayuさんとpoohcoco-papaさんと過ごす楽しい夜の続き。

続く日本酒は、ではなく、今度はシャンパーニュ。

上野料理長のご結婚祝いにmayuさんがプレゼントされたアンリオを、お店の客全員にお裾分け。

上野料理長、おめでとうございます!

さすがアンリオ、安定の美味しさ。

 

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金目鯛の兜煮。

これはかなりの大物。

 

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私が到着した時、上野料理長は大きな金目鯛の仕込みの真っ最中だった。

この金目鯛は、内房総ものだそうだ。

 

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七種類目の酒は、新潟県加茂市の加茂錦酒造が醸す、荷札酒 雄町50 純米大吟醸 ver.4.2 しぼりたて無濾過生原酒。

先月飲んだ加茂泉は、米袋に入った純米吟醸だったが、今回は荷札の酒とは面白い。

 

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クリアーなふくよかさ。

無濾過生原酒といってもアルコール度数が15度なので、アルコールアタックが強くないので旨味を素直に楽しむことができる。

ラベルにはタンクNo.も入っていて、これはNo.163。

麹米は山田錦、掛米は雄町で、精米歩合は50%。

 

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クエの鍋仕立て。

ぷりぷりの身が心地良い。

酢橘と塩で食べても良いし、タレにつけても旨い。

 

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八種類目は、山形県鶴岡市の亀の井酒造が醸す、くどき上手 純米大吟醸 ラグジュアリー 生詰。

鈴木店長さん曰く、私のブログのイメージに合わせた酒とのこと。

どうしてこんな真面目な私にくどき上手なのか不可解だが、美味しいので気にしないことにする。

 

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酸味、苦み、旨味のバランスが素晴らしい。

裏ラベルには生意気な大人味と書かれているが、これは粋な大人の味だ。

兵庫県産山田錦を用い、精米歩合は45%。

 

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ホワイトアスパラガスと半熟卵。

この卵は、一時間かけて低温でゆっくりと作られてもの。

 

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九種類目は、新潟県南魚沼市の高千代酒造が醸す、高千代 純米吟醸 愛山 無濾過生原酒 59。

 

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またまた好きな愛山。

栽培が難しい品種だ。

阪神大震災前は剣菱が守り続けてきたが、震災により剣菱が使えなくなったことから、幾つかの蔵に広がった伝説の酒造好適米。

この濃厚で芳醇な旨味が好きだ。

 

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続く料理は、揚げ物。

牡蠣、車海老、真鯵。

 

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これは大きな牡蠣だ。

ぷっくりと柔らかく、とても濃厚。

 

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車海老も特大。

この海老は、先程まで生きていたもの。

 

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揚げる直前に、殻剥き。

殻を剥かれたあとも、ピクピクと動いている。

 

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そして真鯵。

肉厚でふっくらとした身がすばらしく上質。

 

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調理前の真鯵。

小振りのハマチかと思う位の大きさで、40cm近くあるのではないだろうか。

 

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十種類目は、三重県名張市の木屋正酒造が醸す、而今 山田錦無濾過生 純米吟醸。

 

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而今も色々な酒造好適米を用いた純米吟醸を醸している。

これは山田錦の純米吟醸。

旨味と酸のバランスが抜群。

文句なく美味い酒だ。

 

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ここまでラベルと、お腹はいっぱい。

〆の土鍋ご飯はスキップし、酒のアテに香の物やチーズを食べながら、もう少し日本酒を味わうことに。

 

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十一種類目は、ちょっと変わった日本酒。

千葉県いすみ市の木戸泉酒造が醸す、Afruge No.1 2014.

先月、銀座の『こころん』でAFSを飲んだが、Afrugeは、AFS製法(高温山廃一段仕込み)の純米酒を赤ワイン樽で熟成させた酒である。

 

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このボトルのヴィンテージは2014年。

樽熟成6か月、瓶内熟成18ヶ月を経てリリースされた熟成酒で、生産本数は僅か444本(500ml)。

 

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薄い琥珀色。

濃厚な熟成感と酸味。

これはもはや日本酒の範疇を超えた酒である。

 

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十二種類目、〆の酒は、福島県郡山市の仁井田本家が醸す、にいだしぜんしゅ 生酛 絞り生。

仁井田本家は、健康に良い酒造りを目指し、自然米100%、純米100%、天然水100%を酒造りの基本としている。

 

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この蔵の酒を飲むのは初めて。

美味しかったと思うが、これだけ飲んでしまうと、申し訳ないが記憶が薄くなっている。

今夜は良く食べ、良く飲んだ。

このお店の人気の理由がよくわかった。

mayuさん、poohcoco-papaさん、お世話になりありがとうございました。

鈴木店長、上野料理長、茜さん、美味しい料理と日本酒と素敵なおもてなしに感謝です。

 

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お腹がいっぱいなので、京橋から東京駅まで歩く。

東京駅でmayuさんとpoohcoco-papaさんとお別れすると、私は更に日本橋方向に歩を進める。

呉服橋に、大きな空間ができている。

ここには、私が長い間仕事で通ったビルがあった。

時の流れを感じる瞬間。

 

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東京駅の日本橋口も綺麗になった。

久し振りに日本酒と和食を堪能した、楽しい夜でした。

 

 

 

 

 

 

グルメブロガー、日本酒ブロガーの間で人気のお店、『京橋 酛』に初訪問。

お店の常連客のmayuさんとpoohcoco-papaさんにお願いして連れて行っていただくことになったのだ。

 

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久し振りの京橋。

約束した時間よりちょっと早く着き、街を散策。

 

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面白いレストランを見付けた。

『レストラン・ドブロ』と書かれている。

dobroとは、セルボ・クロアチアート、つまりセルビア・クロアチア語でgoodの意味。

 

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お店の銘板や立て看板を見ると、クロアチア料理のお店だ。

クロアチアを訪問したのは、もう随分以前のこと。

ドゥブロヴニクは素晴らしかった。

このレストランに来てみようと思う。

 

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待ち合わせ時間の10分前になったので、お店に行くことにする。

路地裏にある『京橋 酛』は場所がわかりにくいと聞いていたが、迷うことなく到着。

 

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店の前に立つと、今夜への期待が高まる。

引き戸を開けて入ると、店長の鈴木さんが迎えてくれる。

初訪問ではあるが、ブログでお付き合いしているので、鈴木店長、上野料理長、茜さんのお顔は見慣れている。

 

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テーブル席に着くと、ほどなくmayuさんとpoohcoco-papaさんが到着。

 

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鈴木さんが出してくれた最初の酒は、山梨県北杜市の山梨銘醸が醸す、七賢スパークリング、山ノ霞。

 

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山にかかる霞をイメージして造られた、薄濁りの爽やかな辛口スパークリング。

瓶内二次発酵で造られており、シャンパーニュと同じくコルク栓で止められている。

 

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私が到着した時に作っていた鯖の棒寿司を、茜さんが炙り始めた。

こうして炙られているところを見ていると、お腹が鳴り始めてしまう。

 

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貝の潮汁、アサリとハマグリが入っている。

鯖の棒寿司の炙り。

肉厚の鯖が美味い。

 

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二種類目の酒は、一歩己(いぶき) 純米うすにごり。

福島県石川郡の豊國酒造が醸す酒で、うすにごりは2月3月の季節限定酒。

 

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美山錦の旨味を感じる、芳醇な酒。

あとに甘みが残らない、爽やかな切れ味を持つ。

 

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矢内賢征氏は、九代目の若き蔵元。

彼が生み出したのが、この一歩己。

 

ここで刺身盛りが出されたが、撮影忘れ。

石鯛、シマアジ、鰤、メジマグロが美味い。

特に石鯛は長期熟成させており、旨味が極限まで引き出されている。

 

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三種類目の酒は、奈良県御所市の千代酒造が醸す、篠峯 愛山 純米  中取り 無濾過生原酒。

 

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兵庫県産の愛山を66%まで磨き込んで造られた酒だ。

愛山は好みの米なので美味い。

 

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四種類目は、日下無双 新酒しぼりたて 生 純米60。

日下は”くさか”と読むのかと思ったら、”ひのした”。

杜氏の日下氏の名を冠した酒なのだそうだ。

 

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芳醇な新酒が美味い。

米は西都の雫、精米歩合は60%。

 

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焼き物は、太刀魚。

え、これが太刀魚とは・・・。

太刀魚は平べったい魚なので、銀色の側面を上にして出されるもの。

 

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それが輪切りにしてこの厚みとは、一体どんな大物なのだろうか。

脂がのったふわふわの身が驚くほど美味い。

調理前の写真を見せてもらったが、巨大ウツボに匹敵する大きさだった。

 

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五種類目の酒は、石川県羽咋市の御祖(みおや)酒造が造る、遊穂 純米吟醸 生原酒 うすにごり。

 

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いつまでも飲んでいたくなる旨さ。

山田錦25%、美山錦75%で、精米歩合は55%。

山田錦は兵庫県黒田庄産とのこと。

 

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金柑の白和え。

金柑の淡い苦みが美味い。

目の前で、茜さんが丁寧に金柑の種を抜いているのを見ているので、余計に美味しく感じるのかもしれない。

 

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大間のあん肝。

とろりとした食感の濃厚な旨味。

 

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私達が食べる分を、目の前で調理して作ったものだ。

このあん肝をラップでソーセージのように巻き、空気抜きの穴を開けて蒸しあげる。

出来立てのあん肝が美味しくないはずが無いと、二重否定で表現したくなるほど美味い。

 

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六種類目は、燗で飲むように造られた酒。

奈良県御所市の油長酒造が醸す、風の森 ALPHA TYPE 5。

 

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燗の温度は、37℃。

 

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燗酒は、伝統的な盃でいただく。

旨い。

米は秋津穂、精米歩合は65%。

仕込みには古酒(20BY)が使われているので、酒は微かに着色している。

 

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ボトルに貼られているのは、温度を示すシール。

35℃になると黒が赤に変わり、ALPHAの文字が浮かび上がる。

 

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比較のため、冷酒でも飲んでみる。

冷酒でも充分に美味いが、ぬる燗の方が洗練されたボディが引き立つ。

まだまだ酒も料理も続くが、長くなるので続きはまた明日。

 

 

 

 

 

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銀座の何時ものフレンチ、『ブラッスリー ポール・ボキューズ銀座』で彼女と過ごす楽しい夜の続き。

 

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泡、白を飲んだあとは、赤ワイン。

スッド・ウエスト、マディランを代表する造り手、アラン・ブリュモンの、シャトー・ラロッシュ=ブリュモン、レグリーズ、2009年。

アラン・ブリュモンは好きな造り手で、彼のワインを飲み較べるワイン会を開催したこともある。

でも、このレグリーズは初めて飲む銘柄。

 

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アラン・ブリュモンはマディランの地ぶどう、タナを用いたワインの素晴らしさを世界に知らしめた功労者。

タナの語源がタンニンであることからもわかるように、とても重くて強いワインを生み出す。

実は彼女はタナが苦手。

しかしこのレグリーズはタナにカベルネ・フランが加えられており、とても洗練された味わいに仕上げられている。

彼女も美味しいとのこと。

セパージュは不明だが、大友ソムリエの話では、タナとカベルネ・フランが半々ではないかとのこと。

 

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肉料理は、軽く燻製をかけた鴨胸肉のロースト、根セロリのピューレと南瓜のニョッキ添え、スパイスの効いたソース・アピシウス。

 

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鴨の焼き色が美しい。

このソース・アピシウスはリヨンの本店のクリストフ総料理長のスペシャリティで、先日来日された時に木下料理長が伝授してもらったもの。

コリアンダーやクミンなど、10数種類のハーブを入れたスパイシーなソースだ。

 

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デセールは、赤い果実のグラタン仕立て。

酸味の効いた果実と甘いソースの組み合わせが楽しい。

 

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ディジェスティフは、南ローヌのファミーユ・ペランが造る、ミュスカ・ボーム・ド・ヴニーズ。

 

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発酵途中のぶどう果汁にブランデーを加えて糖分を残したフォーティファイド・ワイン。

彼女は苦手なので、何時ものとおり一口飲んだだけでグラスを私の前に置く。

どうしてこんなに美味しいワインを飲まないのかとも思うが、確かに甘い。

 

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「今夜の料理も美味しかったわ。ポール・ボキューズさんが亡くなってから、木下料理長は今まで以上に頑張られているようね」と彼女。

「そうだね。クリストフ料理長のスペシャリティのソースも素晴らしかった」と私。

山辺支配人、木下料理長、大友ソムリエに見送られ、今夜の礼を述べて店をあとにする。

 

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外に出ると、今までいた10階の窓が明るく見える。

 

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東京交通会館のイルミネーションは派手だ。

ここには色々な県のアンテナショップが幾つも店を構えている。

 

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お腹がいっぱいなので、マロニエ通りをちょっと散策。

バーバリーのウィンドウは暖色系。

 

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マックスマーラは何時もモノトーン。

 

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驚いたことに、シャネルのディスプレイは既に春の装い。

 

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美しいことは美しいが、今の季節、見ているだけで寒くなってしまう。

彼女と過ごす銀座の夜は、素敵に更けて行きました。

 

 

 

 

 

 

今夜は彼女と銀座の何時ものフレンチで待ち合わせ。

 

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銀座通りを二丁目に向かい、信号待ちの間にシャネルのビルのイルミネーションを眺める。

画像がどんどん動き変化するので見飽きない。

 

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カルチェのビルは、とてもダンディ。

ずらりと並ぶショーウィンドウには製品が展示されているので、見て歩くのも楽しい。

 

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銀座通り(中央通り)からマロニエ通りに入り、外堀通り方向に進む。

左側のピンクの看板にはマロニエゲートギンザ2、右側のピンクの看板にはマロニエゲートギンザ3と書かれている。

旧プランタン銀座だ。

そしてその先の高いビルが今夜のお店が入居する、マロニエゲートギンザ1。

 

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今夜も待ち合わせの時間よりだいぶ早く着いてしまった。

今年もう三度目の訪問だ。

 

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1月20日にポール・ボキューズ氏が他界された。

日本の『ポール・ボキューズ』のシェフの皆さんの、”ポール・ボキューズ氏の意志と想いをしっかり受け継ぎ守っていく”との決意を聞き、私もこれからも通おうと思う。

 

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開店時間と同時に入店したが、すでに座っている客が居る。

今夜も満席の予約のようだ。

 

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彼女に、「早く着いちゃった。君も早く来て」とメッセージを送る。

「今、銀座三越。急いで行きます」との返信。

でも、銀座三越から歩いてくると、着くのは待ち合わせ時間丁度になりそうだ。

 

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昼が軽かったので、お腹が空いてしまった。

ここのパンは美味しいので、先に食べたくなる。

フランスで作られた生地を冷凍で空輸し、ここで焼いている。

 

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彼女が待ち合わせ時間通りに到着すると、席を立って彼女の椅子を引いて待つ。

「ありがとう。早かったでしょ。急いで歩いてきたの」と彼女。

何と言うべきか一瞬戸惑い、にこっと笑って「嬉しいよ」と応える。

ソムリエの大友さんがさっと現れ、クレマンをグラスに注いでくれる。

 

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泡立ちが素晴らしい。

目と目を合わせ、乾杯。

ヴーヴ・アンバルが造る、クレマン・ド・ブルゴーニュ、ブリュット、ミレジム、2014年。

ヴーヴ・アンバルはクレマン専業のメゾンで、シャンパーニュ方式による高品質のクレマン造りで定評がある。

 

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木下料理長が、「寒い季節ですので暖かいスープをご用意しました」と説明され、ソムリエの北村さんが前菜を届けてくれた。

 

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パイ生地に包まれた牛ホホ肉のコンソメスープ。

店名が入った器が可愛い。

 

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パイをつついて崩すと、スープの香りが湯気と共に立ち昇る。

この温かさがたまらなく美味い。

 

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クレマンを3杯飲んだあとは、白ワイン。

クロ・デ・リュンヌ、キュヴェ・リュンヌ・ダルジャン、2012年。

ペサック・レオニャンのトップ・シャトー、ドメーヌ・ド・シュヴァリエがソーテルヌで造る白ワイン。

 

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このワインは好きで良く飲んでいる。

香り、果実味、熟成感、そして酸とミネラルの全てにおいてバランスの良い辛口だ。

セパージュは、セミヨン70%、ソーヴィニヨン・ブラン30%。

 

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魚料理は、金目鯛と彩り冬野菜のエチュベ、香草風味のブール・ブランソース。

 

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「美味しい。金目鯛の風味がよく出てるわ」と彼女。

「前菜のスープと言い、このエチュベと言い、寒い冬に最適だね」と私。

銀座の『ブラッスリー ポール・ボキューズ』で彼女と過ごす楽しい夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

 

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昨年末に飲んだボジョレー・ヌーヴォーの最後の1本は、ちょっと面白いエチケット。

何故ハローキティがブルゴーニュに?!

 

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ヴィンテージを表記したネック・シールには、”これはお酒です”と日本語。

ということは、日本向けにボトリングされたワインだということ。

 

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ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー、ハローキティ、2017年。

このワインは、ネゴシアンのエルヴェ・ケルランがプロデュースしたもの。

エチケットには、”Let people all over the world drink delicious wine and live their days in happoness”と書かれている。

 

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可愛いワインだが、造り手はオリバー・デパードンというボジョレーの立派な造り手。

エチケットに、オリバー・デパードン元詰めと書かれている。

濃い目の赤紫色。

フレッシュな果実味、スミレや薔薇のニュアンス。

 

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ボジョレー・ヌーヴォーでも、さすがヴィラージュ・クラス、なかなか美味い。

でも、これで3,000円以上はちょっと高い感じ。

面白いエチケットのボジョレー・ヌーヴォーを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。