ワインは素敵な恋の道しるべ -315ページ目

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

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神保町の『スペインバル グラシア』でのオフ会歓迎会を終えると、有志で二次会へ。

メンバーには日本酒ディプロマを持たれている方が三人もいらっしゃるので、日本酒を飲めるお店を選択。

実際には日本酒を飲もうと言い出したのはPEDROさんと私で、ディプロマのお三方はにこやかにお付き合いをしていただいた。

 

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杉玉を見ると、ふらふらと引き寄せられてしまう。

そう言えば、ウィーン郊外のホイリゲ(新酒を飲めるワイン酒屋)でも杉玉がぶら下げられていた。

 

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二次会参加者は、仙台からの、かんまさん、仙台五郎さん、高知からの、かずみさんご夫妻、東京側のchinatsuさん、poohcoco-papaさん、PEDRO1827さん、mayuさん、Mr. vinさん、そして私の10人。

 

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テーブルもカウンター席もほとんど満席の中、丁度10人用の大きなテーブルが空いていてラッキー。

早速、日本酒で乾杯。

ぐい飲みが危険な大きさ。

 

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酒を選ぶと、ガラス製の徳利で出される。

色合いの違いがわかり、興味深い。

それぞれの酒を、徳利二本ずつ注文。

 

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飲むべき日本酒は、日本酒ディプロマのmayuさんが選んでくれる。

色々説明してくれるので勉強になったが、お店を出る時に記憶を置き忘れてしまった。

 

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山形県酒田市の酒田酒造が醸す、上喜元。

 

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奈良県御所市の油長酒造が醸す、森の風。

 

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三重県鈴鹿市の清水清三郎商店が醸す、作、穂乃智。

 

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『スペインバル グラシア』でたっぷり食べてきているので、酒の肴は軽いものを選ぶ。

枝豆。

 

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香の物。

 

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クリームチーズの味噌漬け。

 

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鶏の砂ずり。

 

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鶏鍋、だと思う。

 

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このお店は、京都産放し飼い”丹波地鶏”の丸鶏を自家解体した、さばきたて地鶏を売りにしているのだ。

 

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次の三種類は、山形県酒田市の楯の川酒造が醸す、楯野川。

和歌山県海南市の平和酒造が醸す、紀土。

再び三重県鈴鹿市の清水清三郎商店が醸す、作、Z。

 

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酒は、とうとう7種類目。

佐賀県鹿島市の富久千代酒造が醸す、鍋島。

皆さん結構盛り上がって話されているが、酔いが回っている様子。

いや、そう見えるのは私が酔っているせいかもしれない。

 

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8種類目は、山口県萩市の澄川酒造場が醸す、東洋美人。

最初のうちは各々の酒の味わいの違いを認識していたが、最後は何を飲んでいるのかもあやふやとなってしまった。

お店の方から閉店時間ですと促され、店を出る。

とても楽しい会だった。

ご一緒していただいた皆様、ありがとうございました。

仙台と高知の皆様、再開を楽しみにしています。

次の会は、仙台、高知、いえいえ塩尻が良いのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

神保町の『スペインバル グラシア』で開催されたオフ会歓迎会に参加した。

 

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随分早く着きそうだったので、九段下から神保町に散歩することに。

空を見上げると、不穏な雲。

天気予報では雨は降らないはずだが、少し心配になる。

 

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神保町交差点付近では道路が一部封鎖され、機動隊員がいっぱい。

空だけでなく、地上も不穏な雰囲気。

 

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今夜のオフ会の会場は、『スペイン・バル グラシア』。

アメブロのカルロス妻さんのお店である。

 

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私はカルロス妻さんとはブログでは長いお付き合いだが、お店を訪問するのは今回が初めて。

カルロス妻さんも今夜はお店に駆け付けていただき、初めましてのご挨拶。

 

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実はこのオフ会歓迎会、しづちゃんが企画されていた、”仙台から来られるかんまさん、仙台五郎さん、juransonsecさんの歓迎会”と、私が企画していた、”高知から来られるかずみさんご夫妻の歓迎会”とが合体したもの。

 

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メンバーが揃い、カヴァで乾杯。

今夜のメンバーは、仙台から、かんまさん、仙台五郎さん、juransonsecさん、高知から、かずみさんご夫妻、そして東京側は、しづちゃん、chinatsuさん、nomurie67さん、poohcoco-papaさん、PEDRO1827さん、mayuさん、Mr. vinさん、そして私の総勢13人。

私の向かいに座られた和装の麗人は、かずみさんの奥様。

 

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料理はスペイン満喫コース、飲み物は飲み放題でお願いしているが、乾杯用にお店から上質なカヴァ、セグラ・ヴューダス、ブリュット、レゼルヴァのプレゼント。

カルロス妻さん、ありがとうございます。

写真の右側が飲んだ普通のボトルで、左側は4本分の大きさのジェロボアム。

 

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ハモンセラーノとカヴァは大好きな組み合わせ。

 

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タパス5種の盛り合わせも美味しくワインが進む。

 

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このパンは食べ放題。

柔らかいので、ソースを掬って食べるのに最適。

 

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人数が多いので、飲み放題でもワインはボトルで出してもらう。

セニョリオ・デル・レアル、マカベオ、2015年。

カスティーリャ・イ・レオン州のワイン。

 

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最初のボトルがシェリーや干し草のような枯れた味わいだったが、二本目は綺麗な果実味を持ち、その違いに驚いた。

どうやら二本目が本来の味のようだ。

皆さんワインに詳しい方ばかりなので、こんな味の違いがあるとそれだけで大いにワイン談義が盛り上がる。

 

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シーザーサラダ。

 

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ワカサギの塩フリット。

お腹が大きいワカサギは子持ち。

 

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ロゼワインもボトルで出してもらう。

ヴィーニャ・アルバイ、ロザート、テンプラニーリョ、2016年。

カスティーリャ・ラ・マンチャ州、ヴァルデペニャスのワインだ。

リオハのテンプラニーリョの価格が上がる中で、ヴァルデペニャスのワインはコスパが良いので好きだ。

 

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美しい色合いのロゼ。

しっかりとした果実味を持つキレの良い辛口。

ぶどうがテンプラニーリョということは、セニエ法で造られたのだろう。

 

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海老のアヒージョ。

ガーリックの香りが素晴らしい。

これだけのメンバーが集まるのは偶然の賜物と思っていたが、それが運命の必然であったことがわかる驚きの事実が判明。

なんと、かずみさんとchinatsuさんの生年月日が全く同じだったのだ。

そして更に、仙台五郎さんが一年違いの同じ月日であることも判明。

 

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話は一層盛り上がり、ワインボトルがどんどん空になっていく。

赤ワインは、セニョリオ・デル・レアル、テンプラニーリョ&ガルナッチャ、2015年。

 

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テンプラニーリョとガルナッチャとは、黄金の赤ワイン用ぶどうの組み合わせ。

とても飲み放題で出されるワインとは思えない美味しさ。

 

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アンダルシア風ポテトフライ。

トリュフの香りが食欲をそそる。

 

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ここの人気メニュー、ラムチョップ。

赤ワインが更に進んでしまう。

 

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〆はもちろん魚介のパエリア。

魚介味が濃厚。

 

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食後には、ドライ・シェリー。

シェリーが飲み放題メニューに入っているとは嬉しい。

 

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沢山飲んだあとの甘いデザートは美味い。

楽しい時間はあっという間に過ぎてしまう。

カルロス妻さん、スタッフの皆さんにお礼を述べ、店を後にする。

でも楽しいお話しは終わる気配がない。

当然のごとく二次会へ。

この続きは、また明日。

 

 

 

 

 

 

 

 

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代官山のフレンチ、『メゾン ポール・ボキューズ』で彼女と過ごす素敵な夜の続き。

 

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シャンパーニュ、ソーテルヌ、プイィ・フュイッセと飲み進み、いよいよデカンタージュしておいた赤を味わうことにする。

 

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ブルゴーニュのドメーヌ・ダニエル・リヨンが造る、ニュイ・サン・ジョルジュ、プルミエ・クリュ、レ・オー・プリュリエ、2003年。

ダニエル・リヨンはニュイ・サン・ジョルジュの名手といわれ、ヴォーヌ・ロマネ、シャンボール・ミュジニー、ニュイ・サン・ジョルジュに合わせて18haの畑を保有している。

 

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ベリー系の豊かな香り。

最初の一口は随分固く、果実味があまり感じられない。

ゆっくり馴染ませていると、どんどん変化する。

赤い果実、黒い果実に加え、腐葉土やなめし皮のニュアンス。

さらに時間が経つと、タンニンは綺麗に果実味に溶け込み、出汁のニュアンスも現れる。

ぶどうの平均樹齢は45年で、栽培はフォソン・アンテグレ。

リュット・レゾネよりもビオロジックに近いそうだ。

熟成はオーク樽で15カ月、新樽比率は45%。

 

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肉料理の前に、口直しのグラニテ。

フランボワーズのグラニテで胃も口もリフレッシュされる。

 

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メイン料理は、二人とも同じものを選んだ。

特選牛フィレ肉のロッシーニ、ペリゴール風。

 

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素晴らしい香り。

見るだけで口いっぱいに唾液が溢れる。

 

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フィレ肉をざっくり二つに切り分けると、素晴らしい火入れ加減。

「美味しい。最高だわ。ピノにも良く合うわね」と彼女。

「君と一緒に味わうロッシーニ、至福の時間だね」と私。

 

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まだピノが残っているので、フロマージュのワゴンを出してもらう。

 

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好きなフロマージュを選ぶと、先﨑支配人が切り分けてくれる。

 

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選んだフロマージュは、彼女も私も全く同じ。

これは私のプレート。

 

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ウォッシュは、ノルマンディー地方のポン・レヴェック。

 

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青カビは、オーヴェルニュ地方の、ブルー・ド・ヴェルニュ。

 

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ハードは、フランス東部のジュラ山脈一帯で造られる、コンテ。

 

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シェーブルは、ロワール地方のサント・モール。

 

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フロマージュを食べ終え、ピノを飲み干すと、デセールワゴンが届く。

 

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彼女が選んだのは、ガトーショコラ、サヴァラン、タルトタタン、ガレット、洋梨のコンフィチュール、マカロン、マドレーヌ、トリュフチョコレート。

 

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私が選んだのは、ガトーショコラ、サヴァラン、ウッフアラネージュ、プラムのコンフィチュール、ガレット、トリュフチョコレート。

 

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ウッフアラネージュは、ポール・ボキューズのスペシャリティ。

 

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サヴァランはリキュールが効いて美味い。

 

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ガトーショコラは好物。

ガレットもトリュフチョコレートも美味いが、お腹はもういっぱい。

 

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濃いコーヒーがいっぱいになったお腹を癒してくれる。

この金のカップが好きだ。

 

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メーカー名を見たことがなかったので、今夜は調べてみることに。

すると、Hiramatsuの名前が。

特注品で、メーカー名は入っていない。

 

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「今夜も美味しかったわ。ありがとう」と彼女。

「今夜はポール・ボキューズさんを偲ぶ、良いディナーになったね」と私。

先﨑支配人、入砂料理長に見送られ、店をあとにする。

 

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『メゾン ポール・ボキューズ』を出ると、旧山手通りを下る。

ファミマに立ち寄ると、彼女はサラダを幾つも購入。

私がビニール袋を持ち、恵比寿駅まで散策することにする。

 

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向かい側には、『リストランテASO』。

「ね、ASOには何時来ることにしていたかしら」と彼女。

「うん、今月末に予約を入れているよ」と私。

代官山で彼女と過ごす楽しい夜は素敵に更けて行きました。

 

 

 

 

 

 

代官山のフレンチ、『メゾン ポール・ボキューズ』で彼女と過ごす素敵な夜の続き。

 

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メインダイニングルームの入り口には、ポール・ボキューズさんと平松宏之さんの肖像画が飾られている。

改めて、1月20日に他界されたポール・ボキューズ氏のご冥福をお祈りいたします。

 

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廊下の片隅に、ポール・ボキューズさんのサインを見付けた。

2005年にここを訪れているようだ。

 

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シャンパーニュ、ドゥラモットを飲み干すと、白ワインをグラスで注文。

クロ・デ・リュンヌ、キュヴェ・リュンヌ・ダルジャン、2012年。

 

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ペサック・レオニャンのトップ・シャトー、ドメーヌ・ド・シュヴァリエがソーテルヌで造る辛口の白ワイン。

美味いので何度も飲んでいる銘柄。

セパージュは、セミヨン70%、ソーヴィニヨン・ブラン30%。

 

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私が選んだ前菜は、鴨フォアグラのテリーヌ、プラムのコンポート、ポルト酒のエッセンスと共に。

 

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フォアグラのテリーヌは生の食感。

濃厚な旨さが口の中に溶けて広がる。

 

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白ワインの二杯目は、シャルドネ。

ブルゴーニュ、マコネのプイィ・フュイッセ。

ドメーヌ・J.A.フェレが造る、プイィ・フュイッセ、オトゥール・ド・フュイッセ、2008年。

フェレは1840年創業の、プイィ・フュイッセを代表するドメーヌ。

今はメゾン・ルイ・ジャドの傘下に入っている。

 

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強い果実の凝縮感。

9年の時を経て、熟成感も素晴らしい。

プイィ・フュイッセの最良のぶどうを用いて作られるヴィラージュで、醸造は50%がステンレスタンク、50%がオーク樽。

醸造責任者はオドレ・ブラチーニという若き女流醸造家。

先月、銀座の『アイコニック』で2010年を飲んだばかりだ。

 

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彼女の前菜は、オマール海老のカソレット、アルモリック風。

アルモリックは7世紀ごろのフランス西部の地域の名称で、アルモリック風は、ブルターニュのオマール海老と、アーティチョーク、シードルヴィネガーのソ-スを特徴とする料理。

 

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彼女はオマール海老が好きなので、大満足の料理。

カソレットに入ったポール・ボキューズのマークが可愛い。

 

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赤ワインは、彼女が好きなブルゴーニュの造り手のものを選んだ。

早めに抜栓しておいてもらうことにする。

 

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選んだワインは、ドメーヌ・ダニエル・リヨン、ニュイ・サン・ジョルジュ、プルミエ・クリュ、レ・オー・プリュリエ、2003年。

 

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飲むまで抜栓後時間が短いので、デカンタージュすることにした。

代官山の『メゾン ポール・ボキューズ』で彼女と過ごす素敵な夜は続きます。

 

 

 

 

 

 

 

今夜は彼女と大好きなフレンチ、『メゾン ポール・ボキューズ』でディナー。

恵比寿で待ち合わせると、車で代官山に向かう。

 

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代官山フォーラムには、美しいLEDの飾り付け。

冬は陽が落ちるのが早いので、早めのディナーの時間でも既に飾りが点灯している。

 

IMG_20180119_224144.jpg代官山フォーラムの建物に囲まれた中庭の真ん中に、『メゾン』の入り口がある。

 

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『メゾン ポール・ボキューズ代官山』の表示の裏に、地下に降りる階段がある。

そう、『メゾン』はこの広い敷地全体の地下に広がっているのだ。

 

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今夜はメイン・ダイニングでのディナー。

エントランスでコートを預け、先﨑支配人に案内されて長いコリドーを進む。

右側には、大きなキッチン。

 

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コリドーの突き当りには、美しい生花。

百合の香りが漂う。

 

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まだ時間が早いので、メイン・ダイニングには他に客は居ない。

彼女と二人で借り切ったようで気持ちが良い。

 

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私達のテーブルは、メイン・ダイニングの一番奥の半個室。

この部屋で一番の上席であり、私は10数年前、ここが『シンポジオン』だった頃からこのテーブルを利用している。

 

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幾つもある日本の『ポール・ボキューズ』の中でも、ここは旗艦店なので、ナプキンも他の店とは異なるデザインと色。

PとBの頭文字の上に、Mがあしらわれたロゴマークとなっている。

 

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最初は、シャンパーニュ。

ドゥラモット、ブリュット、ヒラマツ。

シャンパーニュの名門メゾン、ドゥラモットが『ひらまつ』のために造るスペシャル・キュヴェ。

 

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実にエレガントで芳醇なシャンパーニュだ。

コート・デ・ブランのシャルドネが50%も使われ、残りはピノ・ノワール30%、ピノ・ムニエ20%。

36か月間の熟成を経てリリースされている。

 

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シャンパーニュのお供はグジェール。

フロマージュの香りが詰まったシューは、シャンパーニュの素敵な伴侶。

 

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アミューズ・ブーシュは、カリフラワーのポタージュ、トリュフの香り。

寒い冬に温かいポタージュで身体がほっこり暖まる。

 

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ここのバターは、何時もエシレ。

 

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エシレバターが人気となったのは、10年ちょっと前位だろうか。

今も丸の内のブリックスクエアのお店は買い求める客で混雑している。

 

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今夜のパンは二種類。

どちらも美味しく、これだけでワインが進む。

代官山のフレンチ、『メゾン ポール・ボキューズ』で彼女と過ごす素敵な夜の始まりです。

 

 

 

 

 

 

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先日鴨の飛来池を見に行った時は池に氷が張り、鴨はほとんど見当たらなかった。

少し暖かい朝、ウォーキングを兼ねてもう一度観に行ってみた。

 

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池に氷は無く、多くの鴨が羽を休めている。

この鴨は、尾長鴨。

雄の尾羽が長いのが特徴。

大振りでグレーの鴨が雄で、小振りで茶色いのが雌。

 

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暖かい陽光を受け、何羽かは陸に上がり、羽繕いをしている。

こんな近くに寄っても逃げる素振りは全くない。

むしろ、池に居る鴨は餌をもらえるのではないかと寄ってくる。

可愛い鴨たちに癒された、朝のウォーキングでした。

 

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昨年末に飲んだ、数本のヌーヴォーの内の1本。

アントワーヌ・シャトレが造る、ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー、2017年。

ちょっと上等なヴィラージュ・クラスのヌーヴォーだ。

 

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アントワーヌ・シャトレは1858年創業の、ニュイ・サン・ジョルジュに本拠地を置くネゴシアン。

エチケットの下部には、カーボン・ニュートラルと書かれている。

アントワーヌ・シャトレは、ワイン造りと販売(輸送)で発生するCO2を相殺する植林事業をインドネシアで行っているのだ。

 

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濃い赤インク色。

ストロベリーやラズベリーなどの、ベリー系の豊かな香り。

口に含むと、しっかりしたタンニン。

 

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フレッシュな果実味の中に、スミレや薔薇のニュアンス。

やはりヴィラージュは結構美味い。

ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォーを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。

 

 

 

 

 

 

銀座の『ブラッセリー ポール・ボキューズ』でワイン会を開催したあとは、コリドー街の『トロ・ガストロ・バー・トーキョー』でテキーラ。

 

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気が付くと日付が変わり、終電の時間。

Winenokotoさんは合流した後輩さんと更に飲まれるとのことで、ここでお別れ。

 

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急いで店を出ると、一番近い日比谷線日比谷駅に向かう。

ここでショーコさんと運命の分かれ道。

ショーコさんの方面は終電に間に合ったが、私の方面は終電が出てしまっていた。

駅員さんにJRはまだありますよと言われ、東京駅地下ホームに向かう。

東京駅で乗りたい電車は終了。

動いているのは山手線と京浜東北線だけだが、東京駅が私の家に一番近い駅。

乗れば乗るほど逆に家が遠ざかるのだ。

可能性を求めて広い駅構内を彷徨っている内に午前一時を過ぎ、八重洲側に出る。

雪が降りしきる中、終電が終わって少し時間が経ったのでタクシーが居ない。

そこで銀座まで戻れば何とかなるだろうと、雪の中を歩く。

 

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歩くうちに、お腹が空いてきた。

最後に食べてから、もう4時間余り経っている。

そこで少しお腹に入れることにした。

コリドー街周辺には、深夜営業、24時間営業の店が幾つもある。

その内の一軒、カウンター席が賑わっている店を見付けた。

ドアを開けると、カウンターの先客が横に詰めてくれ、私の席を空けてくれた。

 

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まずは生ビール。

席を空けてくれた常連さんが乾杯と声を掛けてくれる。

赤い蝶ネクタイをしたお洒落な老人だ。

時間はもうすぐ午前二時。

 

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ジョッキを持ち上げると、紙ナプキンに書かれた文章が現れた。

その歳まで粋になれないということは、私は永久に粋になれそうにない。

 

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ビールのお供に出されたのは、もやしナムル。

これが結構美味い。

 

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お隣の席の常連さんが美味いよと勧めてくれた餃子を注文。

小振りの餃子が8個羽根で繋がったものが2連、目の前に出された。

これは美味いが、結構なヴォリュームがある。

 

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ビールを二杯飲み、餃子を食べたあとは、レモンハイ。

お隣の赤い蝶ネクタイの老人と話が弾む。

彼がトイレに立った時に店長さんが教えてくれた話では、銀座でバーを経営されていたのだそうだ。

今は引退し、毎晩のようにこのお店で深夜に飲まれているとのこと。

 

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レモンハイに合わせて、鶏のパリパリ揚げ。

鶏皮がパリパリで身はジューシー。

ポン酢おろしと合って美味い。

お隣さんとの話が面白く、気が付くと既に午前三時過ぎ。

 

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車を拾って帰ろうかと立ち上がったが、お隣さんが「折角出会ったのだからこれも何かの縁、もう少し飲みましょうよ」と誘われ、再び腰を下ろす。

九条ネギ餃子を注文。

 

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中に九条ネギが入っているのかと思ったが、皮まで緑色。

更にレモンハイを注文し、飲みながらお話ししていると、時間は午前四時。

お隣さんも帰られるというので、お会計を済ませ、まだ降りしきる雪の中に出るとタクシーに乗り込む。

この時間で客待ちのタクシーが居るとは、さすが銀座。

何とか帰宅することができたが、銀座での長い一日だった。

実はランチの約束があったので、三時間ほど睡眠をとり、熱いシャワーをたっぷり浴びると、今度は神楽坂に向かったのでした。

 

 

 

 

 

 

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私が企画・開催した「ひらまつ蔵出しワインの会」を終え、『ブラッセリー ポール・ボキューズ銀座』を出ると、ショーコさん、Winenokotoさんと一緒にテキーラを飲みに行くことに。

ショーコさんはテキーラが大好きなのだ。

マロニエゲート1から外堀通りを進み、銀座東急プラザに至る。

 

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外堀通りを更に進み、泰明小学校方面に右折。

今夜は雪の予報だが、今はまだ雨。

 

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ショーコさんとWinenokotoさんをお連れしたのは、『トロ・ガストロ・バー・トーキョー』。

ニューヨーク発祥のメキシカン・レストランで、メキシコ料理界の巨匠、リチャード・サンドヴァル氏が手掛ける店である。

 

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ここは友人がプロデュースしたお店なので、開店時から通っている。

 

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この中央の階段を上ると、二階がレストラン。

 

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そして一階がバー。

何時もは二階で食事をしているが、もう夜も遅いので一階のバーのみの営業となっている。

 

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何時もは満席の人気店なのだが、雪の予報のためか今夜はガラガラ。

半円形のソファー席に陣取ると、ナイトキャップのテキーラを選ぶことにする。

 

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テキーラを選んでくれるのは、テキーラ・マエストロの小山内さん。

素晴らしいテキーラを次々と紹介してくれる。

ショーコさんは小山内さんとテキーラの話で盛り上がっているが、Winenokotoさんと私は蚊帳の外。

 
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小山内さんが手に持っていたのは、このボトル。
 
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他にも美味しそうなボトルを次々見せてくれる。

 

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まずはこの三種類を飲むことにする。

銘柄は忘れたが、右がブランコ、真ん中がレポサド、左がアネホ。

 

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三種のテキーラを三人で飲み較べ。

ブランコはシルバーとも呼ばれ、樽熟成させていないテキーラ。

レポサドはゴールドとも呼ばれ、樽熟成が2カ月から1年以内のテキーラ。

そしてアネホは1年以上の樽熟成をさせたテキーラ。

 

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ライムもたっぷり出してもらう。

 

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そして塩も二種類。

左の塩はかなりピリ辛。

 

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次のテキーラも美味しそう。

 

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ブランコとレポサドを味わう。

 

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そして更に次のテキーラ。

 

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これもブランコ、レポサド、アネホの三種類比較飲み。

 

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こんなテキーラも出してくれた。

 

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でも、これは飲んだ記憶が無い。

 

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小山内さんが、お店からのサービスですと言って出してくれたテキーラに絶句。

 

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横から見ると、蛇と目が合ってしまった。

飲んでみると・・・、蛇臭い。

気が付くと、日付が変わり、外を見ると雨が雪に変っている。

楽し過ぎて長居をしてしまった。

急いで店をあとにすることにする。

銀座のメキシカン、『トロ・ガストロ・バー・トーキョー』での楽しい夜でした。

 

 

 

 

 

銀座のフレンチ、『ブラッスリー ポール・ボキューズ』で開催した楽しいディナー会、「ひらまつ蔵出しワインの会」の続き。

私が『ひらまつ』のセラーから選んだワインと、木下料理長がワインに合わせて考える料理とのマリアージュを楽しむディナー会である。

参加者は、azabu-lifeさん、Chocolatさん、ショーコさん、ちぃさん、nekonekoさん、ハバネロ将軍さん、H!meさん、りりかさん、redfoxさん、Winenokotoさん、そして私。

 

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シャルドネ二種の飲み較べをしたあとは、ピノ・ノワールのブラインド・テイスティング。

1種類目は、コート・シャロネーズのクローディ・ジョバールが造る、リュリー、ラ・ショーム、2015年。

クローディ・ジョバールはブルゴーニュで注目の女流醸造家。

詳しくは昨日紹介したので今日は省略。

 

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このワインも2009年VTを揃えたかったのだが、『ひらまつ』のセラーでも既に切れてしまっており、2015年VTとなった。

較べるワインが2009年なので簡単に判別が付くと思ったが、2015年でも結構熟成したボディをしているので、ちょっと難しいかも。

 

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もう1種類のピノ・ノワールは、ルイ・ジャドが造る、サヴィニー・レ・ボーヌ、プルミエ・クリュ、ラ・ドミノード、2009年。

コート・ド・ボーヌのピノである。

ルイ・ジャドについては有名過ぎて詳述の必要は無いと思うが、1859年設立の名門ネゴシアンであると同時に、ブルゴーニュ全体に210haの畑を有する大ドメーヌでもある。

しかもその畑の大部分がグラン・クリュ、プルミエ・クリュというのだから驚きだ。

 

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流石に美味い。

ぶどう栽培はビオディナミ。

 

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ここで、ブラインド・テイスティングとしては失態を演じてしまう。

エチケットはナプキンで包んで見えなくしているが、ネックシールが剥き出しになっていたので、ショーコさんが「先に飲んだクローディ・ジョバールのシャルドネと同じネックシールだ」と指摘。

リケジョは観察眼も鋭いと脱帽。

従い、全員正解。

 

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合わせるのは、リヨンの郷土料理。

リヨン風白身魚のクネル、アメリケーヌソース。

 

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リヨンだと白身魚はブロッシュ(カワカマス)を使うのが一般的だが、カワカマスは日本には棲息していない。

今夜の魚は真鯛。

フワフワのクネルが素晴らしく美味い。

 

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さて、シャルドネ、ピノ・ノワールと続いたブラインド・テイスティングは、いよいよボルドーに。

ボルドー左岸と右岸の飲み較べを企画。

どちらも強いボディーのワインなので、デキャンタージュしておいた。

(写真はデキャンタージュ前のボトル)

私が選んだ1種類目のボルドー・ワインは、右岸から。

リュサック・サンテミリオンのシャトー・リオナ、キュヴェ・エモーション、2009年。

 

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このキュヴェ・エモーションは、オーナーが家族用に造っていた特別な上級キュヴェ。

樹齢80年から100年のメルロー100%で造られ、熟成は18ヶ月、新樽比率は100%。

 

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とてもエレガントなメルロー。

2008年からサンテミリオンの偉大なシャトー、第一特別級Aのシャトー・アンジェリュスの醸造責任者がコンサルタントに就任し、品質が向上している。

 

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もう1種類のワインは、左岸、ポイヤックのシャトー・オー・バージュ・モンプロー、クリュ・ブルジョワ、2008年。

このシャトーは、第4級格付けのグラン・クリュ、シャトー・デュアル・ミロン・ロートシルトの畑の一部を分割して1948年に作られた。

1970年に、第5級格付けのグラン・クリュ、シャトー・バタイエのオーナー、カスティジャン家が購入し、モンプローの醸造もバタイエの醸造チームが担当している。

 

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これは素晴らしく骨太の、左岸らしいワイン。

セパージュはカベルネ・ソーヴィニヨン70%、メルロー27%、カベルネ・フラン3%で、栽培はリュット・レゾネ。

熟成期間は12~18ヶ月で、新樽比率は30%、1年落ち樽が70%。

このブラインド・テイスティングでは、半数弱の方が正解。

そして驚くことに全問正解者はただお一人、ハバネロ将軍さん。

私のセラーから持ってきた賞品ワインを贈呈し、記念撮影。

ワインは、アルフォンス・メロが造るレ・ペニタン、コート・ド・ラ・シャリテ、2009年。

 

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強いボルドーに合わせる料理は、北海道産蝦夷鹿のロースト、ソース・ポワヴラードと玉葱のア・ラ・クレーム。

 

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素晴らしい火入れ。

血の香りが食欲をそそり、強いボルドーにも負けない美味しさ。

 

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タマネギのア・ラ・クレームは、とろりと玉葱の甘みが美味い。

 

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デセールは、シナモン香る林檎のパイ包み、ラム・レーズンのアイスクリーム添え。

 

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シナモン香る林檎のパイ包みは、安定の美味しさ。

料理長の木下さんが挨拶に来てくれた。

実は、木下さんは沖縄に7月に新設される『ザ・ひらまつ ホテルズ&リゾーツ 宜野座』の立ち上げのため、2月中旬には沖縄に転勤されるのだ。

 

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ソムリエの大友さんから、素敵なディジェスティフのプレゼント。

サント・クロワ・デュ・モンのシャトー・デュ・モン、2011年。

ソーテルヌのガロンヌ川を挟んだ対岸にある貴腐ワインの産地のデザート・ワイン。

このワインについても、用意したワイン産地地図を使って説明。

 

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いっぱい食べ、いっぱい飲んだあとのディジェスティフは美味い。

ぶどうは樹齢60年のセミヨン。

大友さん、ありがとうございます。

 

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今夜飲んだワイン達が勢揃い。

これにデザートワインを加え、11人で12本を飲んだことになる。

 

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皆さんに喜んでいただき、今回のワイン会も成功。

参加していただいた皆さん、またお会いできることを楽しみにしています。

そして『ブラッスリー ポール・ボキューズ銀座』のスタッフの皆さん、お世話になりありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

ディナー会を開催した。

名称は、「ひらまつ蔵出しワインの会」。

 

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『ひらまつ』のセラーから私が選んだワインと、『ポール・ボキューズ銀座』の木下料理長がワインに合わせて考えてくれる特別料理を楽しむディナー会である。

会場は、『ブラッスリー ポール・ボキューズ銀座』の個室。

 

IMG_20180203_092713.jpg開宴時間の40分前に店に着き、準備状況をチェック。

今夜はシャルドネ2種類、ピノ・ノワール2種類、ボルドー2種類をそれぞれブラインドで飲み、ワインを当てるという趣向。

そこで、各人ごとに6個のグラスをセットしてもらっている。

 

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個室の壁には、ポール・ボキューズさんを囲む12人のシェフの絵が飾られている。

1月20日のご逝去をいたみ、改めて合掌。

 

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窓の外には、東京交通会館と有楽町丸井。

 

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個室を出ると、ダイニング・ルームが広がる。


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最初に飲むシャルドネ4本も準備万端。

 

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ワインの解説用に、ワイン産地地図を貼り付けた資料を作っておいたので、各人の席に配布。

フランス全土、ボルドー、ブルゴーニュの三種の地図と、今夜飲む6種類の銘柄、造り手、ヴィンテージが書かれている。

 

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メンバーが揃い、最初のシャルドネで乾杯。

今夜のメンバーは11人。

azabu-lifeさん、Chocolatさん、ショーコさん、ちぃさん、nekonekoさん、ハバネロ将軍さん、H!meさん、りりかさん、redfoxさん、Winenokotoさん、そして私。

テーブル中央に置かれているワインは、ブラインド・テイスティングの勝者への賞品として私のセラーから持ってきたボトル。

 

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シャルドネのブラインド・テイスティング用に『ひらまつ』のセラーから私が選んだワインの1種類は、アルフォンス・メロが造る、レ・ペニタン、コート・ド・ラ・シャリテ、2009年。

 

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アルフォンス・メロはサンセール最大の造り手で、現当主が19代目という名門。

そのメロが、サンセールとブルゴーニュの中間にあるコート・ド・ラ・シャリテで造るシャルドネ。

コート・ド・ラ・シャリテは昔は有名なワイン産地だったが、19世紀末にフィロキセラ禍によりワイン産地地図から消滅した地域。

 

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強い熟成感、クリアーなミネラル、熟した果実の熟成感を持つ素晴らしいシャルドネだ。

 

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選んだもう1種類のシャルドネは、ブルゴーニュ、コート・シャロネーズのクローディ・ジョバールが造る、リュリー、モンターニュ・ラ・フォリ、2009年。

 

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クローディ・ジョバールは、父親が8代続くぶどうの育苗家、母親がジョセフ・ドルーアンの醸造責任者を20年間務めたというワイン一家に生まれた。

自らのドメーヌ運営に加え、2005年からはブルゴーニュ有数のネゴシアン、ルモワスネの醸造責任者を務める、ブルゴーニュで最も注目される女流醸造家である。

 

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リッチでふくよかなボディ。

素晴らしい熟成感。

熟成からくるエステル香と樽香が心地良い。

 

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さて、この2種類のテイスティング、どちらも2009年VTと熟成が進んでいるので難しかったと思う。

私を除く10人中、5人が正解。

当てずっぽうでも確率は50%なので、妥当なところ(笑)

 

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シャルドネに合わせる木下料理長の料理は、軽く燻製をかけたサーモンマリネ、根セロリと林檎のムースリーヌ。

サーモンの中には、爽やかなムースリーヌ。

熟成の進んだシャルドネに良く合う。

『ブラッスリー ポール・ボキューズ銀座』で開催した、「ひらまつ蔵出しワインの会」の楽しい夜は続きます。