ディナー会を開催した。
名称は、「ひらまつ蔵出しワインの会」。
『ひらまつ』のセラーから私が選んだワインと、『ポール・ボキューズ銀座』の木下料理長がワインに合わせて考えてくれる特別料理を楽しむディナー会である。
会場は、『ブラッスリー ポール・ボキューズ銀座』の個室。
今夜はシャルドネ2種類、ピノ・ノワール2種類、ボルドー2種類をそれぞれブラインドで飲み、ワインを当てるという趣向。
個室の壁には、ポール・ボキューズさんを囲む12人のシェフの絵が飾られている。
1月20日のご逝去をいたみ、改めて合掌。
窓の外には、東京交通会館と有楽町丸井。
個室を出ると、ダイニング・ルームが広がる。
最初に飲むシャルドネ4本も準備万端。
ワインの解説用に、ワイン産地地図を貼り付けた資料を作っておいたので、各人の席に配布。
フランス全土、ボルドー、ブルゴーニュの三種の地図と、今夜飲む6種類の銘柄、造り手、ヴィンテージが書かれている。
メンバーが揃い、最初のシャルドネで乾杯。
今夜のメンバーは11人。
azabu-lifeさん、Chocolatさん、ショーコさん、ちぃさん、nekonekoさん、ハバネロ将軍さん、H!meさん、りりかさん、redfoxさん、Winenokotoさん、そして私。
テーブル中央に置かれているワインは、ブラインド・テイスティングの勝者への賞品として私のセラーから持ってきたボトル。
シャルドネのブラインド・テイスティング用に『ひらまつ』のセラーから私が選んだワインの1種類は、アルフォンス・メロが造る、レ・ペニタン、コート・ド・ラ・シャリテ、2009年。
アルフォンス・メロはサンセール最大の造り手で、現当主が19代目という名門。
そのメロが、サンセールとブルゴーニュの中間にあるコート・ド・ラ・シャリテで造るシャルドネ。
コート・ド・ラ・シャリテは昔は有名なワイン産地だったが、19世紀末にフィロキセラ禍によりワイン産地地図から消滅した地域。
強い熟成感、クリアーなミネラル、熟した果実の熟成感を持つ素晴らしいシャルドネだ。
選んだもう1種類のシャルドネは、ブルゴーニュ、コート・シャロネーズのクローディ・ジョバールが造る、リュリー、モンターニュ・ラ・フォリ、2009年。
クローディ・ジョバールは、父親が8代続くぶどうの育苗家、母親がジョセフ・ドルーアンの醸造責任者を20年間務めたというワイン一家に生まれた。
自らのドメーヌ運営に加え、2005年からはブルゴーニュ有数のネゴシアン、ルモワスネの醸造責任者を務める、ブルゴーニュで最も注目される女流醸造家である。
リッチでふくよかなボディ。
素晴らしい熟成感。
熟成からくるエステル香と樽香が心地良い。
さて、この2種類のテイスティング、どちらも2009年VTと熟成が進んでいるので難しかったと思う。
私を除く10人中、5人が正解。
当てずっぽうでも確率は50%なので、妥当なところ(笑)
シャルドネに合わせる木下料理長の料理は、軽く燻製をかけたサーモンマリネ、根セロリと林檎のムースリーヌ。
サーモンの中には、爽やかなムースリーヌ。
熟成の進んだシャルドネに良く合う。
『ブラッスリー ポール・ボキューズ銀座』で開催した、「ひらまつ蔵出しワインの会」の楽しい夜は続きます。















