昨年7月のこと、友人たちと桜木町のイタリアン、『オレンジ・ブランチ』で過ごす楽しい午後の続き。
今日は、KEiさんが企画してくれたワイン15種類フリーフローの会。
メンバーは、Altamiraさん、KEiさん、しづちゃん、mayuさん、そして私。
天使の海老のガーリックオイル煮。
アヒージョにはパンは必須。
ガーリックの香りをまとった大きな天使の海老が美味い。
フリーフローの四種類目のワインも白。
イタリア、カンパーニャ州のラーヴァが造る、ベネヴェンターノ、ファランギーナ、2022年。
ラーヴァ(Lava)は溶岩の意味で、ヴェスヴィオ火山に由来する。
ぶどうの凝縮感、活き活きとしたミネラルが心地良い。
ぶどうはファランギーナ100%。
五種類目のワインは、赤。
アルゼンチン、メンドシーノのカテナが造る、アラモス、セレクシオン、ピノ・ノワール、2021年。
綺麗な果実味を持つミディアム・ボディ。
カテナのワインは品質が高くて好きだ。
肉料理は、豚ロース肉のグリエ。
ほんのり赤みが残った豚肉が柔らかく、甘みのある脂身まで美味い。
六種類目も赤ワイン。
フランス、ラングドックのドメーヌ・ポール・マスが造る、レ・タンヌ・オクシタン、メルロー、2022年。
エチケットには現在の4代目の当主、ジャン・クロード・マスの名前。
ジャン・クロードの代になりワイナリーは大きく発展し、世界にその名を知られるスター・ドメーヌとなっている。
お隣のmayuさんと乾杯。
ジャン・クロード・マスのワインは間違いなく美味い。
パスタは、キャベツと桜エビのアーリオオーリオペペロンチーノ。
桜エビの香りが食欲をそそる。
七種類目も赤ワイン。
カリフォルニアのボーリュー・ヴィンヤードが造る、BV カベルネ・ソーヴィニヨン、2021年。
ボーリュー・ヴィンヤードはまさにナパ・ヴァレーを代表するワイナリーの一つ。
1900年に創業し、1939年にはナパ最初の”カルトワイン”のカベルネ・ソーヴィニヨンを生み出している。
そのBVがフリーフローで出されるとは、この店の意識の高さを感じる。
八種類目のワインも赤。
フランス、ラングドックのd.A.ワイナリー(ジャン・クロード・マス)が造る、ヴィニウス、シラー(クラシック)、2022年。
クラシックは樽熟成のシリーズ。
果実の強い凝縮感を持つ、フルボディ。
やはりジャン・クロード・マスのワインは美味い。
ここでハピバプレートの登場。
お誕生日のお祝いは、お二人。
Altamiraさんのプレート。
そして、しづちゃんのプレート。
残りの三人には、大きなアイスクリーム。
お祝いには、スパークリングワインで乾杯。
抜栓したボトルは、モンムソー、クレマン・ド・ロワール。
5人いると、一本がすぐに空になってしまう。
5人で記念撮影。
気が付くと、満席だった店内に残る客は私たちだけとなってしまった。
とてもフリーフローとは思えないワインの品揃えだった。
企画してくれたKEiさんに感謝し、店をあとにする。
友人たちとお話ししながら、桜木町駅に歩を進める。
このあとどの経路で帰宅したのか記憶が薄い。
でも、怪我一つせずに帰宅することが出来た。
友人たちと過ごす、桜木町での楽しい午後でした。
Altamiraさんの記事はこちら。
KEiさんの記事はこちら。