令和六年甲辰二月四日立春朝搾り飲み較べ、呑酒場 ウル虎、北千住 | ワインは素敵な恋の道しるべ

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白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

今日のベランダ菜園の収穫。

台風が来る前に少しでもベランダ菜園を身軽にするために、急いで収穫した。

 

赤唐辛子の三回目の収穫は、57本。

これで三株を植えた今年の収穫は196本となった。

ピーマンは今回も若いうちに収穫。

本来はもっと大きく成長させたいのだが、日差しが強過ぎて日焼けしてしまうので、早めに収穫している。

明日は38℃の予報なので、ピーマンを残しておいても暑さに耐えられないだろう。

 

2月のこと、ちぃさんと北千住で待ち合わせ。

 

夜に雨の予報。

空は不穏な雰囲気。

 

駅前大通りを進み、今夜のお店に向かう。

「迷子の迷子の子猫ちゃん、・・・犬のおまわりさん、」と思わず口ずさんでしまう。

 

今夜のお店はこのビルの中。

 

エレベーターを降りると、魅力的な日本酒の空き瓶が並んでいる。

 

今夜のお店は『千住 しげ』ではなく、『呑酒場 ウル虎』。

 

虎が描かれたガラスのドアを開け、店内に歩を進める。

 

お店に一番乗り。

右手に写っているのは、オーナーの國井さん。

着ているのは、而今の木屋正酒造のトレーナー。

奥の二つのテーブルには鍋のセット。

冬は痛風鍋が人気なのだ。

 

2022年12月に友人たちとここで痛風鍋を食べた時の記事はこちら。

 

 

 

壁には店名が入った大漁旗。

これを見ているとお目出たい気分になる。

 

冷蔵庫の中には魅力的な酒が並ぶ。

 

色々飲みたい酒があるが、今夜飲みに来たのは、立春朝搾り。

 

まずは生ビールで喉を潤す。

 

ここの生ビールは、プレモル。

 

ビールのお供は、ウル虎サラダ。

ベジファーストは大事。

 

人気メニューの、ジャンボ紅しょうが天。

ヴィジュアルが衝撃的。

 

今夜は日本酒をしっかり飲むつもりなので、揚げ物もお腹に入れておく。

プレミアム肉厚かつ煮。

 

生ビールを飲み干すと、令和六年甲辰(きのえたつ)二月四日立春朝搾りを飲み始めることにする。

丁度一年前にもここに立春朝搾りを飲みに来ている。

 

その時の記事はこちら。

 

立春朝搾りは2月4日の立春の朝に搾る生原酒で、近隣の神社でお祓いを受けて出荷される、一日限りのお目出たい酒。

今年は43の蔵が参加している。

 

今年の蔵のリストを國井さんからいただいた。

 

まず石川県の酒から飲み始めることに。

石川県白山市の小堀酒造店が醸す、萬歳樂 純米吟醸 生原酒。

使用米は五百万石、精米歩合は55%。

 

山形県寒河江市の千代寿虎屋が醸す、千代壽 純米吟醸 生原酒。

使用米は美山錦、精米歩合は50%。

 

國井さんがボトルを三本持って来られ、「もう残りが少なくてグラス一杯分も無いので、良ければ飲まれませんか」とのこと。

勿論飲ませてもらう。

 

兵庫県加西市の富久錦が醸す、富久錦 純米吟醸 生原酒。

使用米は加西市産山田錦、精米歩合は60%。

 

福島県磐梯町の榮川酒造が醸す、榮川 純米吟醸 生原酒。

使用米は会津産美山錦、精米歩合は55%。

 

島根県松江市の米田酒造が醸す、豊の秋 純米吟醸 生原酒。

使用米は山田錦、精米歩合は55%。。

 

ちぃさんと過ごす、北千住での立春朝搾り飲み比べの楽しい夜は続きます。