今日は時系列を飛び越えて、能登半島応援会食記事をアップ。
2月のこと、ちぃさんと北千住で待ち合わせ。
以前は縁のない街だったが、アメブロの皆さんの食の聖地の一つなので、ここに来ることが多くなった。
北千住は、首都圏の住みたい穴場の街ランキングで6年連続第一位に輝いている。
駅前大通りをどんどん進み、日光街道(国道4号線)まで来た。
今夜は雨の予報、空を不穏な雲が覆う。
日光街道を渡り、更に先に歩を進める。
途中にはアメブロガーさんの記事に頻繁に登場する、『もつ焼き たかみや』。
その少し先に、今夜のお店、『能登割烹 とぐち』がある。
このお店は、ノンベエさんに教えていただいた。
ノンベエさんがここで能登の酒を飲まれていたので、私も能登の酒蔵を応援するため、ここを訪れたのだ。
ノンベエさんの記事は、こちら。
店内には広いテーブルが三つとカウンター席。
開店時間にお店に一番乗りしたので他に客はいないが、一時間後には満席となった。
ほとんどが常連さんで、カウンターの一人客や女性客も多い。
お店の人気の高さがわかる。
お店に入った途端、若い女性スタッフがちぃさんのバッグを見て、「わぁ~、ハリポタのバッグだ」と声をあげたので驚く。
これがそのバッグ。
クリスマスシーズンにハリー・ポッターのポップアップショップで購入したもの。
その時の記事はこちら。
彼女はハリポタの大ファンなのだそうで、ネイルもハリポタ仕様。
まずは生ビールで乾杯。
寒い真冬でも、最初のビールは美味い。
お通しはつぶ貝。
本日のメニューをじっくりチェックし、料理を選ぶ。
そしてお酒を選ぶ。
お酒は、ノンベエさんの友人のカヨちゃんの担当。
でも残念なことが二つ。
当のカヨちゃんが、今日はお休み。
そして石川県の酒は池月のみで、ノンベエさんが飲まれていた数馬酒造の酒も車多酒造の酒も品切れ。
ところで剣菱は今回の地震の直接の被害は無いものの、蔵人の1/3は珠洲市出身で影響が大きいとのこと。
刺し盛りを二人前。
佐渡の寒鰤、鱸、鰹、メジマグロ。
メジはクロマグロの幼魚のことで、関西ではヨコワと呼ばれる。
能登なまこ。
二つに分けて出してくれた。
こんな配慮がありがたい。
コリコリの食感が堪らない。
能登の海産物なので、ほんの少しでも応援になると思うと嬉しい。
生ビールを飲み干すと、能登の酒を飲むことにする。
石川県中能登町の鳥屋酒造が醸す、池月 うすにごり 本醸造 生。
鳥屋酒造は出荷前の商品が倒れて破損するなどの被害はあったものの、蔵の倒壊や人的被害は無かったとのこと。
生酒特有の米の旨み、甘みを持ちながら、すっきり引き締まった綺麗なボディ。
アルコール度数は18%もあるが、それを感じさせない旨みがある。
ちぃさんと過ごす、北千住での楽しい夜は続きます。