ウォーキングと初夏の花、そして今夜のお家日本酒、純平 純米吟醸 あらばしり、高知 | ワインは素敵な恋の道しるべ

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白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

昨年6月のウォーキング。

 

空に浮かぶ三本の筋のような雲。

これは見紛うも無く、モンスターエナジー。

以前も似た雲をアップしたが、こちらの方がモンスターエナジーによく似ている。

 

これが本物のモンスターエナジー。

 

いきなり、花ではなく豆の写真。

何の実だかおわかりになるでしょうか。

 

これはミモザの実。

この樹の正式な名称はフサアカシア。

オーストラリア原産の、マメ科アカシア属の常緑高木。

ミモザとは、フサアカシアとギンヨウアカシアの総称。

マメ科の植物なので、このような豆果が実る。

 

これが三ヶ月前の同じミモザの樹の写真。

フサアカシア単独の花言葉は無いが、ミモザの花言葉は、”秘密の恋”、”密かな愛”、”エレガンス”、”神秘”、”友情”、”感謝”など。

 

最近はカシワバアジサイ(柏葉紫陽花)をよく見るようになった。

私がカシワバアジサイを初めて認識したのは、東京ミッドタウンのミッドタウンガーデンでのこと、開業した2007年だった。

 

アジサイ科アジサイ属の落葉低木で、北アメリカ東部原産。

育てやすく、花期が長く、日陰でも育ち、秋には紅葉も楽しめるので人気となっている。

花言葉は、”汚れなき心”、”清純”、”皆を引きつける魅力”、”元気な女性”、”優美”、”慈愛”。

 

黄色の可愛い花は、オトギリソウ科、 オトギリソウ属のキンシバイ(金糸梅)。

半常緑低木で、江戸時代に原産地の中国から渡来した。

 

金糸梅と聞くと、金瓶梅を連想してしまう。

金瓶梅をご存じの方には眉を顰められそうだ。

花言葉は、”きらめき”、”太陽の輝き”、”秘密”。

 

キンシバイによく似た花は、ビヨウヤナギ(美容柳)。

キンシバイと同じくオトギリソウ科、 オトギリソウ属の半常緑低木で、原産地は中国。

 

キンシバイよりも花弁が細く、雄しべが長いので、見分けることができる。

花言葉は、”多感”、”薬用”、”有用”、”あきらめ”。

 

池袋のルミネの植え込みに咲いている珍しい花は、グレビア。

ヤマモガシ科グレビア属の常緑低木で、オーストラリア原産。

オーストラリアの固有植物、オージープランツのひとつ。

 

この花が好きで、毎年撮影している。

花色は、赤、ピンク、クリーム、黄色、オレンジ、パープル、複色と多様。

花言葉は、”情熱”、”平和”、”燃える熱情”、”あなたを待っています”。

 

今夜は年末に飲んだ、高知の大好きな蔵の日本酒のご紹介。

 

高知県高岡郡中土佐町久礼の西岡酒造店が醸す、純平 純米吟醸 あらばしり 生。

久礼は鰹の一本釣りの町。

久礼を有名にしたのは、青柳裕介の漫画、「土佐の一本釣り」。

その主人公の名前が、純平。

 

土佐の一本釣り 1巻

これが「土佐の一本釣り」で、表紙の男性が純平。

 

この酒は、蔵元だけの限定販売。

昨年11月に蔵を訪問し、購入。

 

その時の記事はこちら。

 

2019年7月に蔵を見学した時の記事はこちら。

 

 

甘いふくよかな吟醸香。

口に含むと印象は一転し、生酒のフレッシュな旨みを持ちながらもキリリと引き締まった辛口。

流石、鰹の一本釣りの町の鰹に合う酒だ。

使用米は吟の夢、精米歩合は50%、アルコール度数は17%と高い。

美味い土佐酒を味わいながら旅の余韻に浸った、お家日本酒でした。