クリスマス・ディナーは大好きなリストランテで、代官山ASO チェレステ日本橋 3 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

クリスマスの夜、彼女と日本橋のリストランテ、『代官山ASO チェレステ日本橋』で過ごす素敵な夜の続き。

 

セコンドピアットが届く。

 

鳥取和牛とフォアグラのアロッスト、旬の野菜を添えて、ポルト酒とバルサミコのソース。

和牛の部位はイチボ。

 

コロナ前に較べればフォアグラが小さくなっているが、価格ははるかに高くなっている。

今年(2023年)はヨーロッパでも鳥インフルエンザが流行し、日本への入荷が激減した。

来年(2024年)はそうならないことを祈りたい。

もちろん日本でも流行しないでもらわないと、玉子の値段が下がらないので困る。

 

付け合わせにはポレンタも。

 

飲んでいるワインは、ドメーヌ・ルイ・ジャド、サヴィニー・レ・ボーヌ、プルミエ・クリュ、ラ・ドミノード、2016年。

 

ドルチェもクリスマス仕様。

小林農園 イチゴのズッパイングレーゼ、渡辺のびのび農園 いのちのたまごのジェラート。

 

ズッパインクレーゼの周りには、メレンゲのプレート。

 

メレンゲの雪だるまも。

 

こちらはイチゴのサンタクロース。

 

いのちのたまごのジェラートの上には、雪の結晶。

 

メレンゲのプレートを外すと、中にはイチゴのズッパイングレーゼ。

 

このイチゴを生産しているのは小林農園。

 

そしていのちのたまごの生産者は、渡辺のびのび農園。

 

食事の〆は、濃いコーヒー。

 

ミニャルディーズも届く。

ラズベリーのギモーヴ、フィナンシェ、チョコとアーモンドのビスコッティ。

 

クリスマスの夜の料理もワインも素晴らしかった。

菊池シェフの心遣いにも感謝。

大友支配人に見送られ、店をあとにする。

「日本橋三越本店新館」のクリスマスツリーも今夜が見納め。

 

お腹がいっぱいなので、少し散策することに。

日本橋を渡る。

 

ここに来れば、麒麟像を撮影しないわけにはいかない。

 

常盤橋タワーのイルミネーションを観ながら、中央通りから永代通りに右折する。

常盤橋タワーのお隣には東京トーチの建設現場。

2028年に竣工すれば、今年(2023年)に竣工したばかりの森JPタワーを抜いて日本一の高層ビルとなる。

 

丸の内仲通りまで来た。

この先では、”丸の内ブライトクリスマス2023”が開催されているが、それも今夜まで。

今年(2023年)もクリスマスイルミネーションやクリスマスマーケットをいっぱい楽しむことができた。

彼女と過ごすクリスマスの夜は素敵に更けていきました。