友人たちとお洒落な台湾料理でシャンパーニュ・ランチ、富錦樹台菜香檳、日本橋室町 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

9月のこと、友人たちとランチの約束。

降り立ったのは、日本橋。

 

「コレド室町テラス」に向かう。

 

時間があるので直接レストランには行かず、大屋根広場に出る。

ここは皆さんの憩いの場。

多くの人がベンチでランチを楽しんでいる。

 

今日の待ち合わせの場所はこの2階のテラスがあるお店。

 

『富錦樹台菜香檳(フージンツリー)』は台湾料理のお店。

台湾は大好きな国で、50回ほどは訪問している。

店の前には長い行列。

でも席を予約しているので、待たずに入店。

 

『富錦樹台菜香檳』は庶民料理と言われる台湾料理を、セレブが集いシャンパーニュと共に楽しむ高級料理に昇華させたお店。

紹介は、H.P.を引用。

「富錦樹台菜香檳(フージンツリー)は、Fujin Tree Group創立者Jay Wu(ジェイ・ウー)によって、台北の松山空港の近くにある緑豊かなお洒落エリア、民生エリアに “洗練された台湾料理をシャンパンと共にスタイリッシュに楽しめる店” として2014年に創業しました。「ミシュランガイド」の台湾版において、2021年より2023年まで、3年連続で敦北店が一つ星を獲得しました。いまでは台湾を代表するレストランのひとつとなっています」。

ジェイ・ウー氏の奥様は日本人ということもあり、海外初出店の場所に選んだのは、東京。

 

店の入り口からは見えない右奥のコーナーが予約席。

今日のメンバーは四人。

 

広いテラスがあるので、もう少し涼しくなればテラス席も気持ちが良い。

 

メンバーが揃い、シャンパーニュを抜栓。

 

「お久しぶりです」の乾杯。

メンバーは、naonaoさん、pink bouquetさん、kennyさん、そして私。

前回このメンバーで会食したのは、5月の『ブリーズ・オブ・トウキョウ』でのこと。

 

その時の記事はこちら。

 

 

 

抜栓したシャンパーニュは、モンターニュ・ド・ランスのブジー村に本拠地を置くベルナール・トルネイが造る、トルネイ、B.T. ブリュット。

 

最初は酸が前面に出ていたが、少し時間を置くとまろやかな果実味が顔を出し、とてもバランスの良いボディとなった。

セパージュは、ピノ・ノワール70%、シャルドネ30%。

初めて飲む銘柄なので、このミュズレはコレクションに加えることにする。

 

お店の方が気を利かせて記念撮影をしてくれた。

 

富錦樹開胃菜、前菜三種盛り合わせ。

ジャガイモ、よだれ鶏、エリンギ。

ソースなど詳しく説明してくれたが、皆さんとの話に夢中で失念。

 

特調白斬雞、冷製ゆで鶏の柑橘醤油添え。

ゆで鶏の上には生姜。

 

ライムを絞りかけ、パクチーとニンニクがたっぷり入った柑橘醤油を掛けて食べるととても美味い。

 

老皮嫩肉、台湾揚げ出し豆腐。

 

豆腐は玉子豆腐。

オイスターソースがよく合って美味い。

 

油條蒜蓉鮮蚵、牡蠣と揚げパンのニンニクソース。

 

プリプリの広島産の牡蠣がたっぷり。

添えられているのはバジルの葉。

友人たちと日本橋の台湾料理の名店、『富錦樹台菜香檳』で過ごす楽しい午後は続きます。