9月のある平日の夕方。
北千住に降り立つ。
今日は、ちぃさんと焼肉屋さんで待ち合わせ。
何時もは西口に出るのだが、今日は東口。
この写真を撮っていたら、ちぃさんが現れてびっくり。
学園通りには、お祭りの旗。
先週は千住神社の例大祭だったが、今週もお祭りのようだ。
ちぃさんが予約してくれたお店は、『肉酒場 美美』。
まだ早い時間なので、先客は一組のみ。
カウンターには二席ごとに、ロースター、吸煙筒、そしてレモンサワーのタップ。
カウンターの向こう側には四人用のテーブル。
化粧室の暖簾が面白い。
牛がUFOに誘拐されようとしている。
そして暖簾の上のネオンサインを見ると、化粧室に駆け込みたくなる。
面白い張り紙を見付けた。
ちぃさんに、「半額にしてくれるか聞いてみようよ」と私。
「ダメ」とちぃさん。
半額にするかどうか、誰が決めるのだろう。
目の前のタップからレモンサワーを注ぎ、乾杯。
生キムチが届く。
量がたっぷりなのは嬉しい。
白菜をキムチたれで和えた、発酵させていないフレッシュなキムチ。
でも韓国では乳酸菌発酵させていないものはキムチとは呼ばない。
わくわくポテトサラダ。
「ニンニクチップが沢山かかってる」と私。
「これはポテトチップスだと思うわ」とちぃさん。
「はい、これはポテトチップスです」とお店の方。
最初の肉は、タン塩。
ここではお店の方が肉を焼いてくれ、客は食べるだけ。
適度に弾力があるタンが美味い。
次々と肉が焼かれる。
美美カルビ。
ハラミ。
このあとにロースも食べたが撮影忘れ。
サムギョップサル。
サニーレタスの上にはエゴマの葉、ネギ、ニンニク、味噌、梅が予めセットされていて、それでサムギョップサルを巻いて食べる。
お店のメニュー名は、巻いて巻かれて梅ぎょっぷさる。
レモンサワーは三杯目。
ガツサシが届く。
焼き網が取り替えられ、ホルモンが焼かれる。
ホルモンを自分で焼くのは苦手。
生は食べたくないし、焼き過ぎると固くなるし、どれだけ焼けば良いのかわからないのだ。
ここではお店の人が焼いてくれるので大丈夫。
九条ネギがたっぷりと乗せられる。
料理名は、九条ネギたっぷりお任せホルモン。
お任せホルモンは、ショウチョウ、ミノ、センマイ、ハチノス、ツラミ、ハツ。
ホルモンのあとだが、肉を追加。
ロースとタンカルビ。
タンカルビはタンの付け根の下側の部分で、最上級の希少部位。
〆は一口冷麺。
薬味はカイワレと九条ネギキムチ。
薬味をたっぷりのせて食べる。
これは美味い。
レモンサワーは5杯目か6杯目。
デザートはレモンシャーベット。
今夜もいっぱい食べていっぱい飲んでしまった。
気持ちよく酔って店をあとにする。
北千住駅東口には新しいお店が次々と開店している。
これからは西口だけでなく、東口も楽しむことにしよう。
ちぃさんと過ごす、北千住の楽しい夜でした。