休日のランチは素敵にシャンパーニュ、GINTO、池袋 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

7月のこと、ちぃさんと池袋で待ち合わせ。

 

今日はフレンチ/イタリアンのお店、『GINTO 池袋』でシャンパーニュ・ランチの予定。

以前は『GINTO 銀座』を利用していたが、残念なことに閉店してしまった。

 

『GINTO 銀座』訪問記事はこちら。

二次会で立ち寄った『大阪百貨店』も残念なことに、今はもう無い。

 

 

 

 

私達のテーブルは、この半個室。

奥の壁が鏡張りになっているので、正面から撮影すると私の姿が映ってしまう。

 

部屋の照明は、天井からぶら下がるこのバルーンライト。

”GINTO”は”銀兎”なので、このバルーンを月に見立て兎の絵を描けば可愛いと思ってしまう。

 

今日のテーブルセッティング。

Wメインのフルコースを予約しているので、カトラリーの数が多い。

 

バルーンライトに描けば可愛いと思ったのは、トレードマークの銀の兎。

 

猛暑の中を駅から歩いてきた(と言っても3分弱だが)ので、まずはシャンパーニュを抜栓し、喉を潤す。

 

ディディエ・ショパンが造る、シャンパーニュ、ヴーヴ・ド・ノーザック、ブリュット。

ディディエ・ショパンはコスパの良いシャンパーニュ造りで有名な、家族経営のメゾン。

 

ちぃさんと、今日もいっぱい飲みましょうの乾杯。

 

勢いのある泡立ち。

蜜入りリンゴや熟した洋梨の香り。

黒果実を思わせる強い果実味と熟成感。

調べてみると、セパージュはピノ・ムニエ70%、ピノ・ノワール30%のブラン・ド・ノワールだった。

 

前菜が届く。

ミナモトファーム野菜を詰めたアメーラトマトのファルシー、鴨の燻煙ローストとバジルのタブレ。

 

ミナモトファームは千葉県一宮町にある、オーガニック野菜の生産農場。

アメーラトマトは静岡県で開発された栽培法によって生産された高糖度トマト。

 

アメーラトマトの中には、野菜や、ぶどう、メロン、イチジク、そして鴨肉がたっぷり詰まっている。

ソースは、クスクスバジルソースとオレンジのソース。

 

焼き立て石窯焼きパンが届く。

 

続いてはスープ。

糖度18度ゴールドラッシュの濃厚なコーンポタージュ、ケークサレと練乳クリームのガトーを浮かべて。

 

とてもお洒落なスープ。

 

コーンポタージュが濃厚。

ゴールドラッシュは、糖度が高く粒皮が薄いトウモロコシ品種。

 

続く料理は、カナダ産オマール海老のカリビアンロースト、バニラ香るクリュスタッセとココナッツの泡。

クリュスタッセは甲殻類のこと。

テーブル上でアメリケーヌソースが注がれる。

 

野菜は、ほうれん草、ポテト、シメジ、マイタケ、香り付けはフェンネル。

そして驚きの、焼きバナナ。

 

中にはオマールエビがゴロゴロ。

これはシャンパーニュが進む。

ちぃさんと過ごす、池袋の楽しい午後は続きます。