休日のランチは友人達とシュラスコで、バルバッコア青山本店、表参道 | ワインは素敵な恋の道しるべ

ワインは素敵な恋の道しるべ

白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

今日からは時系列記事に戻ります。

記事はまだ6月、先を急がねば。

6月のある休日、友人達と表参道のお店で待ち合わせ。

 

梅雨の晴れ間の休日ということもあり、表参道付近は凄い人出。

 

待ち合わせのお店は、『バルバッコア青山本店』。

 

予約時間の10分ほど前に到着したが、「予約時間までお待ちください」とのことで、レセプション前で待機。

 

ほぼ同じ時間に他のメンバーも到着したので、お話ししながら呼び出されるのを待つ。

 

壁に飾られた皿には、有名人のサイン。

俳優、プロレスラー、サッカー選手と業界ごとに展示されている。

 

サインだけでは誰だかわからないが、このように名前のシールが貼られているので見ていて楽しい。

 

しばらく待たされたので満席かと思ったら、テーブルはかなり空いている。

スタッフの不足で客の受け入れ人数を制限しているようだ。

 

シュラスコは好きで、数あるシュラスコ店の中でも『バルバッコア』の肉が一番美味しいと思う。

何時も行くのは丸の内店で、青山本店に来るのは初めて。

 

私達のテーブルを担当してくれるのはこの女性。

日本語が完璧なほどに上手い。

 

まずはスパークリングワインで乾いた喉を潤すことに。

チリ、アコンカグアのアマルナが造る、アマルナ、オーガニック、スパークリング・ブリュット。

瓶内二次発酵方式で造られた高品質のスパークリング。

 

このワインは数々のオーガニック認証を得ている。

ぶどう栽培はビオディナミ、セパージュはシャルドネ82%、ピノ・ノワール18%。

 

「お久し振りです」、「いっぱい食べて飲みましょう」の乾杯。

今日のメンバーは、すみれさん、茶目子さん、そして私。

 

肉の前に、サラダをしっかり食べることにする。

シュラスコ店の楽しみの一つは、このサラダバー。

 

日本のシュラスコ店で何時も不思議に思うのは、サラダバーが野菜類中心であること。

フェジョアーダやカレーもあるが、これを食べてしまうと肉がお腹に入らなくなる。

ブラジルやアメリカだと、ローストビーフや鴨やプロシュートやサラミや多くのチーズ類が並んでいる。

 

ちょっと古いが、サンパウロのシュラスコ店の記事はこちら。

 

 

 

 

これはすみれさんのお皿。

意欲的な盛り付け。

 

こちらは茶目子さんのお皿。

ウズラの卵に豆など、かなり攻めている。

 

一番控えめなのは、私の皿。

肉を食べる前にお腹がいっぱいにならないように留意した。

 

大好きなパルミット(ヤシの新芽)は三個取っている。

 

スパークリングワインを飲み干すと、白ワインを選ぶ。

 

アルゼンチン、メンドーサのカテナが造る、カテナ、シャルドネ、2021年。

メンドーサはアルゼンチンの中心的ワイン産地。

 

自社畑で収穫したシャルドネを自然酵母で発酵させ、フレンチオークの樽でシュール・リーで10ヶ月間熟成。

アルコール度数は13.5%と強い。

 

三人で乾杯。

グラスが良いのが嬉しい。

豊かな果実味、活き活きとした酸とミネラルを持つシャルドネが美味い。

友人達と過ごす、表参道の素敵な午後は続きます。