年末のこと、代官山のフレンチの名店、『メゾン ポール・ボキューズ』で友人たちと年忘れの会を楽しんだ後は、ちぃさんと私は日比谷線で帰途に就く。
このまま帰るつもりだったのだが、何となく日比谷で途中下車。
日比谷アーケードの「鈴懸」には長い行列。
皆さん、何を買われるのだろうか。
1階のアトリウムでは、何かの展示。
見に行くと、前澤友作氏の映画、「僕が宇宙に行った理由」のプロモーションだった。
実際に使用したソユーズのカプセルが展示されている。
購入金額は非開示とのことだが、これもロシアに高額の対価を払ったのだろう。
目的の場所は、小料理と日本酒のお店、『三ぶん』。
でも、満席。
そこで向かったのは、『一角』。
ここも夜は予約で満席なのだそうだが、その前の1時間半は大丈夫とのことで入店。
まずはリセットビール。
プレモルで乾杯。
お通しは、ひじきとツナのマヨネーズ和え。
窓の下は日比谷仲通り。
ブルーのイルミネーションが美しい。
お腹は空いていないので、軽い酒の肴を注文。
梅水晶、ピリ辛ナムル。
ピリ辛ナムルにもツナ入りで、全く辛くない。
ちぃさんの二杯目は、超炭酸メガ角ハイボール。
ビールもプレモルだし、お店は『一角』なので、ハイボールも角。
私は日本酒。
高知県安芸郡の濱川商店が醸す、美丈夫 純米吟醸 純麗たまラベル しぼりたて生原酒。
この一升瓶は、1000本限定販売の希少品。
使用米は松山三井、精米歩合は55%。
ちぃさんと乾杯。
おちょこの絵柄は、ネズミに小判。
年末も押し詰まり、日比谷仲通りを行き交う人は少ない。
でもここは予約で満席なのだそうだ。
サクッと飲むと、店をあとにする。
上から見ると、ソユーズのカプセルのパラシュートが美しい。
今年(2023年)も「ミッドタウン日比谷」では随分沢山食事をし、ワインや日本酒を楽しんだ。
友人たちと代官山で年忘れの会を開催し、ちぃさんと日比谷で一年の締めくくりをした、素敵な年末でした。