4月中旬のウォーキング。
この雲を観て連想したのは、まずミジンコ。
次に、脳の神経細胞、ニューロン。
この雲を観ていると、最近は私の脳の神経線維はブチブチ切れていて働いていないのではと心配になる。
葉の無い枝にびっしりと花を咲かせているのは、ハナズオウ(花蘇芳)。
ジャケツイバラ科(マメ科)ハナズオウ属の落葉低木で、原産地は中国中部。
枝に張り付くように赤紫の花がびっしりと咲くので、とても目を引く。
秋になると豆果が房状に実るのも面白い。
ハナズオウの花言葉は、”裏切り”、”不信”、”高貴”、”喜び”、”目覚め”、”豊かな生涯”。
”裏切り”、”不信”の花言葉は、キリストを裏切ったユダがセイヨウハナズオウの樹の下で命を絶ったとされることに由来する。
これは、シロバナハナズオウ(白花花蘇芳)。
真っ白な花も美しい。
花色別の花言葉は無いようだ。
濃いピンクのリボンのような美しい花を咲かせているのは、ベニバナトキワマンサク(紅花常盤万作)。
マンサク科トキワマンサク属の常緑中高木で、原産地は日本、台湾、中国南部、ヒマラヤ東部。
細長い4弁の花がびっしりと咲くので、遠目にも目を引く。
こちらは基本種のトキワマンサク。
街に植えられているのはベニバナトキワマンサクが多く、白い花のトキワマンサクを観ることは少ない。
トキワマンサクの花言葉は、”私から愛したい”、”霊感”、”おまじない”。
珍しいベニバナトキワマンサクを見付けた。
この樹を見て、ウルトラ怪獣のピグモンを連想してしまった。
これは、ベニバナトキワマンサクの銅葉。
葉が赤銅色をしている。
先の写真のベニバナトキワマンサクは、一般的な緑葉。
ベランダガーデニングのポーチュラカの花が咲き始めた。
スベリヒユ科スベリヒユ属(ポーチュラカ属)の多年草で、和名はスベリヒユ。
延びていた枝を冬に切り詰めたら、鉢の表面にびっしりと張り付くように密に茂ってきた。
まだ咲き始めなので花の大きさが小振り。
それでも8輪の花を付けたのは嬉しい。
今年も目を楽しませてくれそうだ。
オオベンケイソウの花も咲いている。
花期は通常秋なのだが、春にも花を付けてくれた。
昨年の幹を残したままにしていたら、その周囲に新芽が出たので、慌てて古い幹を切り取ったが間に合わず、四方八方に間延びした樹形となってしまった。
ベンケイソウ科ムラサキベンケイソウ属の多年草で、原産地は中国や朝鮮半島。
花言葉は、”穏やか”、”静穏”、”機転がきく”、”優しい心”、”信じて従う”。
今夜はまたまたモルドバ応援ワインを飲むことにする。
モルドバは欧州の最貧国と言われる小国。
そのモルドバがウクライナ避難民を積極的に受け入れ、国内に約300あると言われるワイナリーの全てが協力している。
そのモルドバにとって、ワインは重要産業。
少しでも応援になればと、今夜もモルドバワインを抜栓。
今までのモルドバ応援ワインの記事は以下のとおり。
モルドバワインやウクライナワインが買えるサイトのご紹介は、この記事をご参照ください。
抜栓したワインは、ラダチーニが造る、フィオーリ、フェテアスカ・ネアグラ/シラー、2018年。
”フィオーリ”はモルドバ語で”興奮”とか”ときめき”という意味。
このエチケットのデザインは、モルドバの刺繍等に使われる伝統的な模様なのだそうだ。
輸入元は、アグリ。
同社はモルドバ支援活動も行っている。
キャップシールにもコルクにもラダチーニの名前。
コルクの状態も良い。
色合いは濃厚なルビー色。
ブラックベリー、カシス、プルーンなどの黒果実の香り。
口に含むと、イチジクのコンフィチュール、カカオ、そしてカンゾウやスミレのニュアンス。
しっかりしたタンニンを持ち、酸もあるので重過ぎない綺麗なボディに仕上がっている。
セパージュは、フェテアスカ・ネアグラ60%、シラー40%。
フェテアスカ・ネアグラは、モルドバやルーマニアの代表的な黒ぶどう。
”フェテアスカ”は”少女”や”乙女”、”ネアグラ”は”黒”を意味する。
熟成は一部をステンレスタンクで8ヶ月、残りはフレンチオークの樽で6ヶ月。
今まで飲んだモルドバワインの中では一番美味しいボトルを楽しんだ、今夜のお家ワインでした。