3月中旬のウォーキング。
この雲は、ひれを羽のように目一杯広げて飛翔するトビウオ。
いやいや、ダイブしたマッコウクジラが水しぶきをあげて着水したところだ。
もうソメイヨシノが散ってしまったのに、まだ桜の記事をあげられないでいる。
桜の前に、桃の花をアップ。
真っ白な花を付けているのは、スモモ(李)。
バラ科スモモ属の落葉中高木で、中国原産。
日本の気候によく合い、育てやすい。
しかし有名な大石早生やソルダムなどの品種は自家不結実性なので自分の花粉では結実しない。
庭に植えるには、自家結実性のビューティーやメスレーなどが向いている。
花言葉は、”忠実”、”貞節”、”独立”、”疑惑”、”甘い生活”、”誤解”、”困難”。
ハナモモ(花桃)も美しく咲いている。
バラ科スモモ属の落葉高木で、原産地は中国北部。
ハナモモは、花の鑑賞用に改良されたモモ。
花言葉は、”チャーミング”、”気だての良さ”、”私はあなたのとりこ”、”天下無敵”。
ウクライナを少しでも応援するため、ウクライナ・ワインを買おうと思ったが、近くのワインショップにはウクライナ産もポーランド産も取り扱いが無く、あったのはモルドバ産のみ。
取り敢えずモルドバ・ワインを買ったが、ウクライナ・ワインやポーランド・ワインは輸入業者から購入するしかなさそうだ。
ウクライナ・ワイン専門の輸入会社、ヘルムズはウクライナ人スタッフを雇用し、ワインの売り上げの一部をウクライナに寄付している。
でも多くのワインが既に売り切れとなっている。
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ポーランド・ワインはアズマコーポレーションが二種を輸入している。
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2022年カタログのP.63にポーランド・ワインが記載されている。
モルドバ・ワインの品揃えが豊富なのは、葡萄屋。
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今回飲んだモルドバのラダチーニのワインを輸入しているのはアグリ。
アグリはモルドバの支援活動を行っている。
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モルドバはヨーロッパの最貧国と言われる小国。
その小さな国が多くのウクライナ難民を受け入れている。
約300あると言われるワイナリーの全てが、難民受け入れに協力しているそうだ。
モルドバは約5000年のワイン造りの歴史を持ち、ブルゴーニュやピエモンテと同じ北緯46度~48度に位置している。
国内の畑は16万haに及び、コストパフォーマンスに優れたワインを産出している。
ラダチーニは1998年創業と歴史は浅いが、1,000haの広大な自社畑と高い栽培・醸造技術を有し、2020年には”モルドバ・ベスト・ワイナリー・オブ・ザ・イヤー”に輝いている。
色合いは透明感のある濃いルビー色。
カシスや黒スグリの香り。
口に含むと果実味はそれほど強くなく、穏やかな酸味とやや強い収斂性とタンニンを持つ。
食中酒として使い勝手の良いミディアム・ボディだ。
ぶどうはカベルネ・ソーヴィニヨン100%、熟成はステンレスタンクで12ヶ月。
この上級クラスもあるようなので、早速買いに行くことにしよう。
ウクライナとモルドバに思いを馳せながら飲んだ、今夜のお家ワインでした。