外出自粛生活が残したもの=業スー ショッピング、そして今夜のお家日本酒、いとをかし、高木酒造 | ワインは素敵な恋の道しるべ

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白ワインは天使の如く貴方の心を解き放ち、赤ワインの真紅のグラスの底には悪魔が潜む。そして貴方は天使の如く大胆に、悪魔の如く繊細に、新たな恋の道を歩み始める。

二カ月間の外出自粛生活の間の楽しみは、ウォーキングと食料品の買い出し。

フォローしているブロガーさんの記事に時々登場する”業務スーパー”の名前に興味を持ち、調べてみた。

すると自宅から4kmほど離れた場所にあることを知った。

そこでウォーキングを兼ねて訪問、結果、業スーでの買い物の面白さにハマってしまった。

 

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業スーには、保冷剤を入れたバックパックを背負って行っている。

冷凍食品を買うことが多いので、保冷剤は必須なのだ。

車で行けば何の問題も無いのだが、それでは運動にならない。

特に帰りは購入品を詰めた10kgほどもあるバッグを背負って歩くので、結構な運動量となる。

業スーで、あれば必ず買うのは、ティラミス。

 

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そしてフォンダンショコラ。

これもとても濃厚で美味い。

 

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そしてリッチチーズケーキ。

普段は家ではスイーツはチョコレート以外ほとんど食べないのだが、自粛生活中にこの三種にハマってしまった。

特に暑くなると、この濃厚なチーズケーキやティラミスを冷凍のままアイスクリーム感覚で食べると最高に美味いのだ。

 

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他に定常的に買っているのは、冷凍の生ブルーベリー。

毎朝プレーンヨーグルトにたっぷり入れて食べている。

冷凍のブルーベリーを入れるとヨーグルトが冷えるので、最後まで温まることなく冷たいままで食べることができる。

 

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もうひとつのお薦めは、生のフランクフルトソーセージ。

生なので冷凍のまま調理しないと、解凍するとふにゃふにゃになってしまうので要注意。

 

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ハーブの香りが効いていて茹でても焼いても美味しいし、ディジョンマスタードをたっぷり付けて食べると一層美味。

一本100g前後で、1パックに10本入っている。

 

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今日はティラミスを食べることにしよう。

パックを開けると、パイナップルの皮のような模様。

 

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横から見ると、チョコレートパウダーの下にはマスカルポーネと生クリーム。

 

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解凍を待ちきれずに食べ始めるが、冷たくても濃厚。

リキュールが効き、大人の味で美味い。

ティラミス、フォンダンショコラ、チーズケーキの三種は人気のようで品切れが多く、買いに行っても三度に一度くらいしかお目にかかれない。

美味しいが高カロリーなので、食べた後は益々ウォーキングの距離を伸ばさなければならなくなっている。

 

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今夜は好きな蔵元の酒を開栓。

高知県の香南市赤岡町の高木酒造が醸す、純米吟醸 いとをかし 生酒。

 

この酒を購入した時の記事はこちら。

 

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この酒の特徴は、高知吟醸酵母、CEL24を使用しているところ。

カプロン酸エチル系の、リンゴ様の香りを生み出す吟醸酵母で、日本酒度が-10~-15という甘い酒を造り出すのだ。

この酒は、AC95という吟醸酵母を取り寄せたところ間違ってCEL24が届いたために生まれた、偶然の産物。

それを”かたはらいたし”ではなく、”いとをかし”として商品化したセンスの良さが好きだ。

 

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いとをかしには、能作のぐい呑みを合わせる。

吟醸酒には白ワイン用の大きなグラスを合わせているが、この酒は日本酒度が-10なので、冷えたままの温度を維持でき、甘みを過度に感じさせない酒器を選んだ。

 

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甘いのに甘くない、酸味と切れの良い後味を持つ美味い吟醸酒だ。

辛口が主体の高知の酒に、亀泉と共にCEL24の新しい味わいをもたらした素晴らしい挑戦と言える。

使用米は五百万石で、60%まで磨いて醸されている。

 

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参考までに、高知吟醸酵母の一覧表を添付。

 

昨年、高木酒造を訪問した時の記事はこちら。