ブロンプトンで秘湯へ行こうリターンズ 第十五章。感染防止策を講じながら秘湯へ行こうシリーズ。
『秘湯』 『登山』 『峠越え』 は、当ブログにおける3大アクティビティといってもよい。
しかし、かような状況下、『秘湯』 『登山』 『峠越え』 のいずれも半年以上、記事更新ができていなかった。今回は峠、登山、秘湯のすべてを一日で片づけてしまう計画である。
蓑毛からブロンプトンでヤビツ峠を目指し、ヤビツ峠(標高761メートル)からブロンプトンを担いで大山の頂上(標高1252メートル)にある阿夫利神社上社を参拝したあと、大山ケーブル駅(山麓)からようやく再びブロンプトンで走行開始する。めざすは七沢温泉。丹沢エリアの名湯である。
[当日の移動ルート]
1.ブロンプトン峠越え(青) 蓑毛→ヤビツ峠(標高761メートル) 7キロ
2.ブロンプトン登山(赤) ヤビツ峠レストハウス→大山山頂(標高1252メートル、阿夫利神社上社)→ケーブルカー下社駅 4キロ
3.ブロンプトン秘湯(黄) ケーブルカー山麓駅→七沢温泉 10.57キロ
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七沢にやってきた。七沢の湯は宝永年間(1704~1710)に、傷ついた蛇が身を癒しているところから発見されたと云われる。江戸時代の安政の頃には、農業や林業に携わる人々の間で〝くすり湯〟として知られていたそうだ。
七沢の「元湯」と呼ばれる伝統の湯治場を引き継いで明治35年(1902年)9月15日、山あいの宿屋として始まったのがこの『元湯玉川館』である。
ブロンプトンをサイクルラックに停めて、さっそく湯を所望しよう。
加温ではあるがぬめりのある名湯である。
檜の切り株が湯口で、この形状がまるでライオンなのである。
丹沢登山の帰りとおぼしき年配の男性もいらしていました。登山帰りにわざわざここの湯に立ち寄るなんて、お目が高い!
前回に引き続きおかみさん/若い仲居さん方に親切にご案内いただきました。ありがとうございました。
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