東京ブレイズ二代目社長のつぶやきブログ -26ページ目

東京ブレイズ二代目社長のつぶやきブログ

世間ではあまり知られていない「ろう付」を生業に、日本の科学技術の下支えに本気で取り組んでいる、中小企業の2代目社長が日頃思った中小企業経営やろう付技術と業界、その他さまざまなことについてつぶやきます。

世界で最も有名な大学の一つ、ハーバード大学。ここの図書館の壁には卒業生の金言が書かれているそうです。みな心に響く言葉ばかりですので、その言葉をご紹介したいと思います。

 

1. 今居眠りすれば、あなたは夢をみる。今学習すれば、あなたは夢が叶う。

2. あなたが無駄にした今日はどれだけの人が願っても叶わなかった未来である。

3. 物事に取りかかるべき一番早い時は、あなたが「遅かった」と感じた瞬間である。

4. 今日やるほうが、明日やるよりも何倍も良い。

5. 勉強の苦しみは一瞬のものだが、勉強しなかった苦しみは一生続く。

6. 勉強するのに足りないのは時間ではない。努力だ。

7. 幸福には順位はないが、成功には順位がある。

8. 学習は人生の全てではないが、人生の一部として続くものである。

9. 苦しみが避けられないのであれば、むしろそれを楽しめ。

10. 人より早く起き、人より努力して、初めて成功の味を真に噛みしめる事ができる。

11. 怠惰な人が成功する事は決してない、真に成功を収める者は徹底した自己管理と忍耐力を備えた者である。

12. 時間は、一瞬で過ぎていく。

13. 犬の様に学び、紳士の様に遊べ.

14. 今日歩くのを止めれば、明日からは走るしかない。

15. 一番現実的な人は、自分の未来に投資する。

16. 過ぎ去った今日は二度と帰ってこない。

17. 苦しんでこそ成長がある。

 

恐らくこれらを書いた人たちは何らかの成功を収めている人たちだと思います。何をもって成功と言うかはそれぞれだと思いますが、みな同様に努力をしていることだけは変わらないと思います。その努力に対する姿勢がこれらの言葉になっているのだなぁと思いました。自分はまだまだ人生の修行が足りませんね。

 

正月の楽しみの一つとして箱根駅伝があります。今年は青山学院大学が駒澤大学の連覇を阻止して優勝しました。終わってみれば完全な横綱相撲、本当に強かったですね。

 

それにしても原監督の人材育成はすごいですね。もちろん、それなりの学生が入部してきているのでしょうが、どうやったらあんな人材育成ができるのでしょう。

 

原監督は就任後、人を育てるためにまず組織を作り上げることから始めたそうです。「より良い組織が、より良い人材を育てる」というのが原監督の考えです。もし一人のカリスマに頼るんだったら組織はいりません。とてつもない才能を持ったランナーが圧倒的な大差をつけてくれるのであれば、それで勝てるでしょう。でも、就任当時の青学にはそんな優秀な人材はいませんし、そんなスーパースターがいたとしても、活躍できるような状況ではなかったそうです。人を育てるためには良い組織を作る必要があったのです。

 

次に行ったのは、組織に関わる人全員に理念を周知することでした。全員が同じ方向を向いていなければ、チームはバラバラになってしまいます。そこで大切なのがチームの理念です。原監督が部を任されたときに決めた理念は「箱根駅伝を通じて社会に有益な人間を作る」でした。人として成長させてあげられるかどうか。駅伝に勝った負けたということではなく、箱根駅伝というステージを利用しながら、部の取り組みを通じて様々なことを学ばせ、社会に役立つ立派な人間に育てるというものです。

 

では、その理念を実現させるためにどうやってきたのか。原監督は組織の成熟を4つのステージで考えているそうです。ステージ1は、命令型。監督の命令で全員が動きます。その次のステージ2は、指示型。監督が代表者に指示を出し、代表者が部員に伝えて動きます。ここまでが一般的な運動部の組織だと思います。しかし、原監督の考える組織はここからさらに成熟を促します。ステージ3は、投げかけ型。監督が代表者に方向性を伝え、代表者と部員が自主的に考え動きます。そして、ステージ4は、サポート型。外部指導者も巻き込み、部員が考えて動き、監督は部員のサポート役に徹します。

 

現在の青山学院大学陸上競技部はステージ4にいるそうです。すごいですね。しかしここまでの道のりはとても長かったそうです。何年もかけて作り上げました。しかし、根気よく信念をもって作り上げたからこそ、現在の強い部が継続しているのでしょう。

 

この考え方は中小企業の経営(人を生かす経営)と全く同じです。ところが中小企業はこの組織経営がなかなかできていない。自分の会社を振り返って、今はどのステージにいるのだろう?やっとステージ3になってきた感じがします。

 

自分の会社も早くステージ4になれる様、青山学院大学陸上部に負けないよう頑張ろうと思います。

 

あけましておめでとうございます。

 

今年もコツコツとブログを書き続けて行きますので、ご愛読の程、何卒よろしくお願い致します。

 

お正月の楽しみの一つに年賀状があります。長いこと会っていない友人などから届く年賀状で、その人が無事に過ごしているのだなと実感することができるのです。写真やメッセージなんかもほんの一行でもあると嬉しいですね。

 

ところが最近は年賀状仕舞いが進んでいます。自分の友人も何人か年賀状をやめてしまいました。さみしいですね。特に若い子は最初から年賀状自体を書かないみたいです。時代の流れなので仕方がないのでしょう。

 

実は企業間の年賀状も同じように年賀状仕舞いが進んでいます。こちらは形骸化しているので、仕方ないように感じます。弊社は欧米の海外企業ともお取引があるので、クリスマスカードを送っていました。しかし、今年からはメールメッセージにしました。

 

ところで、自分は古臭い人間なので、年賀状を出すことには変なこだわりがあります。内容ではなく年賀状を出すと言うことにこだわりがあるのです。でも、もらった人も迷惑なのかなとも思ったりすることも正直ありますが、一年にたったの一度なので、めげずに出すことに決めています。会社の社員にも年賀状を出します。今年は抱負や方針などを書いて出しました。一年に一度くらい社長からはがきが来ても良いでしょう、と思ってしまうのは間違っていますかね。

 

この歳になると、時代の流れでどんどん技術が進化する一方、大切な何かが物理的になくなってしまうのを見てきました。でも、そのノスタルジーを感じるのは自分だけなのかも知れないのです。時代の流れに合わせて生きていくのが少しずつ辛く感じて来ました。でも、今年も心機一転、変化を恐れず何事にもチャレンジして頑張って行こうと心に決めました。

 

人にも寿命がある様に、会社にも寿命があります。ただ、それは人の寿命とは異なり100年も200年も続く企業があります。日本は世界一の長寿企業がある国で、創業100年以上の会社が33,076社もあるそうです。ちなみに2位がアメリカの19,497社、3位がスウェーデンの13,997社です。創業200年以上でも日本が1位で1,340社、2位がアメリカで239社、3位がドイツで201社です(※1)。

 

長寿になりやすい会社には特徴がある様で、製造業は最も長寿になりやすいそうです。逆になりにくいのはサービス業なのだそう。また、売り上げ規模で見ると日本では1億円未満が41.7%と最も高く、続いて1~10億円の31.9%となっています。一方、主要諸外国で見るとアメリカやイタリアは1億円未満が最も長寿ですが、ドイツは1~10億円が最も長寿で、イギリスでは10~100億円がもっとも長寿と言うことになります(※1)。

 

この調査結果を見ると、必ずしも大企業が長寿になると言う訳ではないのですね。しかし、日本の企業の99.7%を占める中小零細企業は、特に創業間もない零細企業では、毎年生き残るのに必死なのが現実だと思います。会社の存続率は、設立して3年で65%、10年で6.3%、20年で0.39%、30年経つと0.025%と言われています。 つまり創業からわずか10年の間に9割近くの会社が廃業するということです。 創業から30年も経つと、99%を超える会社が存続できていないことになります。

 

こう見ると、企業が100年以上存在し続けられるのはほんの一握り、選ばれし企業と言うことになりますね。ほとんどの会社は景気や経済状況の波にのみ込まれて、あるいは災害や戦禍に見舞われて存続が出来なくなって来ました。経営者であれば、あるいはその企業に勤務する従業員であれば、その企業がずっと続いてほしいと願うものですが、必ずしもそうはならないのが現実としてあるのです。

 

長く続く企業の秘訣って何でしょうか。それは一概には言えないと思いますが、少なくとも日本の企業は、世界の中でそれを最も体現すると前述の調査結果は示していると思います。基本的には「世の中の役に立っている会社」が強く長く続く企業であるはずです。そして、いつの時代にも柔軟に変化し、自分自身の強みを生かしている会社だけが生き残るのだと思います。

 

来年弊社は55期を迎えます。そして今は100年続く企業を目指して頑張っています。今年一年も何とか無事に終わることができました。これからも精進して、世の中に役に立つ、時代の変化に柔軟に対応できる組織作りを続けて行こうと思います。

 

※1 帝国データバンク、ビューロー・ヴァン・ダイク社のorbisの企業情報(2019年10月調査)

 

年内の投稿は今回で最後となります。今年一年間、ご愛読ありがとうございました。来年もコツコツ続けて行きますので、よろしくお願い致します。それでは、良い年をお迎え下さい。

 

今年も大学でのキャリア支援授業に参加させて頂きました。今年は計5校で講義を行いましたが、各校で少しずつ違う話をしました。ある大学では理系の学生に向けてなので「ろう付」や「ものづくり」の話を、ある大学では経営学科の学生に「中小企業の経営とは」と言った感じです。

 

キャリア支援授業と言う活動が大学で盛んになってきたのは、ここ5年くらいの事だと思います。幸運にも自分は初めのころから、何校かでキャリア支援授業に関わらせてもらっています。そのおかげで、話す内容もだんだんと固まって来た感があります。そして、自分の話には決まったテーマがあります。

 

自分が学生に伝えたいことは「強み」に関することです。「強み」はそれを見つけ生かすことでその人の人生を明るく楽しいものにしてくれるからです。

 

先日の授業で強みについて話したところ、同じように強みとは何か、どうやって自分の強みを見つけるかについて話している先生とお会いしました。その先生は自分の話を聞いてどう思ったのか、講義の後たくさん質問を頂きました。恐らく「強み」についての捉え方が少し違ったのかも知れません。

 

自分の考える「強み」とは簡単に言うと以下の通りです。

・強みとは自分自身が持っている魅力

・強みとは他人からの期待

・強みは誰でも必ず持っている

・強みを自分で見つけることは難しい

・強みを生かすと人生が明るく楽しくなる

 

中には自分の強みを知らず知らずのうちに生かして、活躍している人たちがいます。しかし、それは稀です。だって、みんながみんな自分の強みを本当に知っていて活躍していたら、みんながみんな大活躍しているからです。しかし、現実は一握りの人たちが本当の自分の強みを生かせているのではないかと思います。

 

自分もこの「強み」で人生を救われた一人です。しかし、まだまだ自分の強みを理解して生かしきれてはいないと思います。そんなに簡単なものではありません。でも、その入り口にいる感じがするので、自分の実体験を通して学生さんたちにこの「強み」を伝えて行き続けたいと思います。