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東京ブレイズ二代目社長のつぶやきブログ

世間ではあまり知られていない「ろう付」を生業に、日本の科学技術の下支えに本気で取り組んでいる、中小企業の2代目社長が日頃思った中小企業経営やろう付技術と業界、その他さまざまなことについてつぶやきます。

前回食べ物について紹介し始めましたので、今回はインド料理について紹介したいと思います。食べ物って生きて行くのに本当に大切ですよね。また、今回は食べ物もその土地の風土や気候、生活習慣に密接に関わっているのだとつくづく思い知らされました。

 

インド料理は基本的にスパイシーです。香辛料がたっぷり使われています。これは暑い国では気候的に香辛料を育てるのに向いていることはもちろんですが、食品の保存や薬としても使われていたとのことです。その昔コショウは金と同じ価値で取引されていたとも聞きますので、香辛料たっぷりな料理は何とも贅沢なものだったのでしょう

 

インド料理で特に美味しかったのはビリヤニです。これはインド風スパーシー炊き込みご飯と言ったところでしょうか。やっぱりお米がいいですね。ただ、日本のお米とはだいぶ異なります。長粒米と言うのでしょうか。とても長いお米の粒が特徴的でした。あとで調べましたがバスマティ米と言うそうです。

 

カレー類も美味しかったですね。特に美味しかったのがバターチキンカレーです。その他、ホウレン草カレーや豆カレーも美味しかったです。辛さはマイルドで頼んだので、一口目からすごく辛いと言うことはありませんでしたが、食べ進めるうちに汗をかき始めます。やはり唐辛子以外の香辛料がボディーブローのように効いてくるのです。

 

日本ではインドカレーを「ナン」で食べることが多いのですが、本場では生地を発酵させないで焼いた「チャパティ」で食べることが多いそうです。確かに美味しいのですが、自分はやはりお米と一緒に食べたいですね。

 

それから食べ方です。インド人は古来から右手で食事をします。素手です。「手で食べた方が美味しいよ」と言われましたが、自分はなかなか慣れませんね。やはりスプーンとフォークを使ってしまいました。でも現地の人たちは皆上手に、カレーにしてもビリヤニにしても、右手を使って食べていました。そして左手は不浄の手と言われており、食べ物を食べるだけでなく、握手や物を渡すときは必ず右手を使うそうです。それは左手は排便の処理に使うからです。そんな手で食べるなんてと思いましたが、良く考えると自分たちもおにぎりやお寿司を手で食べることがあるので、ちょっとした違いなのかなとも思いました。

 

飲み物ですが、有名なのはチャイですね。これは日本でも飲んだことがありますが、本場はもっとスパイシーでした。そしてかなり甘くして飲みます。その方が合うからですね。でも砂糖抜きでも普通に頼めます。ラッシーも美味しかったです。マンゴーラッシーやバナナラッシーなど色々な味があって、そして体に優しい味でした。それからスイカジュースが美味しかったです。インドでは年中スイカを食べることができるのですが、同じスイカを大量に消費する中国でもスイカジュースは見かけませんでした。

 

インドのお酒事情ですが、あまりイメージが無かったのですが、インドはビールをたくさん飲みます。一番はキングフィッシャーと言うブランドですが、クラフトビールもたくさんあります。ホテルに併設しているバーでマイクロブリュワリーと言ってクラフトビールを作っていたりもします。今インドではクラフトビールが流行りなのだそうです。また、ウイスキーも良く飲みます。インド産のウイスキーがたくさんあるのには驚きました。

 

インドネタは非常に豊富です。さらに次回へ続きます。

 

今回のインドはほぼ予備知識ゼロで訪問したので、後からなるほどと思うことがたくさんありました。

 

まず、インドの基本情報ですが、人口は世界一で14億強です。ある人は14.7億と言い、他の人は14.5億と言います。おそらく実際の正確な統計データはないのでしょう。それくらい人がたくさんいます。それを肌で感じます。実際に街中を行くととにかく人が多いです。どこからこんなに人が出てくるんだろうと思います。特に旧市街地やスラム街みたいなところは完全にカオスでした。少しでも分かりやすく言うと、年末のアメ横の様な状態でしょうか。とにかく人、人、人、人口世界一は伊達ではありません。そして若い人がとても多いです。平均年齢は25歳くらいだと言うので驚きです。これからどんどん成長していく下地があるのは間違いないですね。しかし、平均寿命は何と55歳なのだそう。それは、人口の40%以上いる貧困層は栄養や衛生的な問題で長生きできないからです。逆に富裕層はちゃんと健康診断を受け、栄養や健康に気を使い80歳、90歳生きる人も多くいます。

 

公用語はヒンズー語の様ですが、英語も第2公用語として使用されているようです。なので、今回色々な現地の方々と話しましたが、皆さんとても英語を流暢に話していました。しかし、インド訛りの英語はとても聞き取りづらく、何ども聞き返してしまいました。後で現地インド人ガイド聞いた話ですが、英語を話せる人はちゃんとした教育を受けた人で全体の5%もいないとのことでした。インドは義務教育がないので、貧富の差による学歴の差が非常に大きいです。ただ、人口の母数が多いのでトップ数%がちゃんとした教育を受けていれば、その数はかなりの数になることは間違いないです。

 

インドの食べ物・飲み物ですが、今回訪問前にインド旅行経験者にかなり脅されたので十分に注意しました。特にお水と氷、それから生野菜にはかなり気を付けました。お水は歯を磨くにしても、シャワーを浴びるにしてもなるべく口に入らないようにするのが結構大変でした。歯磨きは磨いた後の歯ブラシを思わず水道水ですすいでしまいます。慌ててペットボトルの水で洗い直しました。シャワーでも何度か思わずお湯を口に入れそうになりました。これらに気を使わなくてよい日本は本当に素晴らしいと改めて感じたのでした。

 

食べ物ですがインド料理は基本的にとても美味しいです。何でもカレー味との情報でしたが、実際は香辛料と油が多い食事なんだと思いました。まあ、それがカレーなのでしょうが、日本でイメージするカレーとはちょっと違いました。食事も南部と北部で異なる様で、辛さが違います。インドは主にヒンズー教とイスラム教が共存している地域ですので、ヒンズー教は牛が、イスラム教は豚が食べられません。なので、基本的に肉はチキンかマトンです。そこで、どのお店でも、中華料理店でも、マクドナルドでも、機内食でも、必ず「ベジ」か「ノンベジ」と聞かれます。そしてベジの場合は食材が野菜のみ、ノンベジの場合はチキンが入っていることが多かったです。

 

次回はインド料理について紹介します。

 

 

たまたま海外出張が重なっています。なのでこのブログがいささか旅行記のようになっていますが、こんなことはめったにありません。せっかくなので今回訪問したインドの状況を自分なりにお伝えしたいと思います。

 

今回は視察旅行でバンガロールとデリーに行きました。今回は埼玉同友会の会員企業さんに連れてきてもらったため準備らしい準備をしなかったので、インドの事についてほとんど知らない状況で来てしまいました。バンガロールは暑いですが湿度が低くとても過ごしやすかったです。また、あまり空気も汚れていなく、「これがインドなの?」と言う感じでした。しかし、後々色々とインドの洗礼を受けるのですが…

 

まず、日本人のステレオタイプだと思いますが、インドの空港に降りるとカレーの香りがすると思っていました。ところが、バンガロールの空港を降りても全くカレーの臭いはせず、空気も非常にきれいでした。空港はとても広くてきれいで、良い意味で期待を裏切られました。

 

バンガロールの街中はやはり東南アジアの国々と同様に喧騒としていて、非常に活気にあふれています。これは良い表現で、実際は車のクラクションはうるさいし、交通ルールはどうなっているか、譲り合いなどは全くない状態です。でも、不思議と違和感はありません。みな何となくバランスを取っていて、上手くやっている感じです。

 

中国や東南アジアの国々を旅したことがありますが、インドでの大きな違いは看板がほぼすべて英語で表記されています。もちろんヒンズー語と併記されているところも多いのですが、全く読めないことがないことに気付きました。また、こちらの人は英語が話せます。インド訛りで聞き取り難いですが、ホテルやレストランなどでは英語での会話が普通にできました。

 

バンガロールでは現地商工会議所と現地の日系企業、現地のベンチャー企業を訪問しました。商工会議所では大歓迎されて、短い時間内でしたが多くの現地企業の代表者と名刺交換を行いました。インド企業は日本の技術を高く評価していて、日系企業に対する信頼も厚いです。一緒に仕事しようとかなり前乗りですが、お互いにWin-Win関係を築くのには十分な検討が必要だと思われます。

 

一方でインドと中国の関係は思ったより悪いです。現在インドにいる外国人は中国人が最も多いそうですが、現在中国人にはビザがほとんど発給されないそうです。また、中国製品に対してかなり高い関税をかけています。なお、日本との貿易関税は2国間取引でゼロなのだそう。結構露骨な中国排除が感じられました。

 

次回に続きます。

先日無事に帰国しました。ホテルを出てから自宅に着くまでトータル25時間の長旅でした。

 

今回の旅でつくづく感じたのは、時差ボケが直りにくくなったことです。以前は1~2日で調整できたのが4~5日かからないと全然直りません。恐らく歳のせいですね。アメリカに慣れたころ帰国して、今は日本で時差ボケと戦っています。

 

今回の学会は、毎回そうですが、大変実のあるものでした。「ろう付」は非常に小さくニッチな産業ですが、ものづくりの底辺を広く支える重要な技術です。その世界の最先端が垣間見えるので、毎回勉強になります。また、知っている顔も多く、どの会社が何をしているのかもほとんど把握できるので、業界の動きが手に取るようにわかります。

 

今年はコロナ明けのせいもあるのか、発表件数や企業の参加が例年より少なくなっていました。アメリカの企業でも毎回参加していた企業が数社出てきませんでした。ヨーロッパは特に参加が少なかったです。話を聞くと、ヨーロッパの景気はあまり良くないので海外での学会参加は予算カットされているようです。

 

一方でアメリカの経済の底固さを感じました。話した企業はそろってビジネスは好調だと言っていました。景気は悪くないがなぜ良いのかは分からないとも言っていました。そして特にアメリカの産業で日本と異なるのが、アメリカは軍需産業や航空宇宙産業が非常に盛んです。各社ともその恩恵を十分に受けているように感じました。

 

また、アメリカの市場規模が非常に大きいのだと改めて感じました。会社の大きさや仕事の内容は日本の中小企業とほとんど変わらない会社でも、一つ一つの仕事の大きさが違うように感じます。さらに「ろう付」を生業としている会社もそれほど多くないので、各社が地域ごとや分野ごとに上手く棲み分けされて仕事をしているように感じました。市場規模が小さい日本で同じ様にやっても、一つ一つの仕事が小さいので細かくたくさん対応をしなければならない我々はそれだけでも厳しい環境なのかなとも感じました。

 

そして、今回のアメリカ滞在を通して、日本が本当に貧しい国になったのだなと実感しました。これはとても悲しいことですが、長期にわたり経済が停滞して、さらに人口が減少して経済が縮小すると言うことはこのような結果になるのだと妙に納得してしまいました。アメリカもインフレで物の値段が上がって大変ですが、それでも何とかやっています。もちろん日本より貧富の差が大きいのでどうしようもない人たちもたくさんいますが、全体的な底上げは始まっているように感じました。ニューヨークやサンフランシスコでは最低賃金が3,000円以上です。それ以外の地域でも1,500円以上はあるのではないでしょうか。

 

さて、これから日本はどうすればよいのか。わが社はどうすればよいのか。これからが本当に政治家や経営者の手腕が問われるところです。

 

今回アメリカに到着した時には、マスターズゴルフが開催中でした。オーガスタまでは車で2時間半少しのところでしたので、松山選手を応援に行きたい気持ちになりました。しかし、オーガスタを観戦するにはパトロンになって多額の寄付をしなければならないので、ちょっとチケットを買って観戦と言う訳には行きません。仕方ないのでホテルのテレビで見ようとしました。しかし、今はテレビがネットにつながっていて、ゴルフ中継は番組を購入しないと見れないのです。幸いホテルのロビーで放映していましたので、そこで少し見ることができました。これも6年前と大きく変わったところですね。

 

こちらの電気自動車(BEV)事情ですが、思ったより走っていない感覚です。場所により異なると思いますが、ここチャールストンでは未だにほとんどがガソリン自動車のような感じです。一番多く見かけるのはやはりテスラですが、今回UberでフォルクスワーゲンのBEVに一度乗りました。しかし、ドイツのように街中にたくさんのチャージングポイントがあるわけではなく、何処で充電しているのだろうと思うのでした。そして、相変わらず日本車は人気の様です。もちろんトヨタはNo.1ですが、マツダも健闘している感じがしました。これは個人的な感想ですので、実際は違うかも知れません。また、州や都市によっても異なると思います。

 

ちなみに写真は今回借りたレンタカーです。普通のガソリン車でした。クライスラーのPacificaで、走りや装備はとても良かったです。燃費も悪くなく室内は広々していて、3列目の3人席を二人で乗ればとても良い感じでした。トランクのサイズも大きく使いやすかったので、もし日本にあれば購入の候補になるのではないかと思うほどでした。

 

日本で連日ニュースになっていて、こちらでもYahooニュースで見ていますが、こちらでは大谷選手のニュースは全く見ません。東海岸にいるせいかも知れませんが、実はアメリカ4大スポーツでベースボールはあまり人気がないのです。アメリカンフットボールとバスケットボールが2大人気スポーツですが、ベースボールとアイスホッケーはチームがある都市で一部のファンには人気がありますが、全米でと言う訳ではありません。なので、大谷選手のニュースはここでは全くやっていない(見逃している?)状態です。ロスアンゼルスに行くと状況は異なるのかも知れませんが。

 

今回はこれまでよりも多くの支出でアメリカに来ていますが、おかげで色々な変化を肌で感じることができます。やはり現地に行くことは大切ですね。