昨日、初めてペニンシュラホテルに行って来ました。

ラグジュアリーホテルは、なんというか、そこで過ごすことでの

気分の高揚や深い落ち着きと、あるいは晴れやかさ、など

豊かな気分と体験が、ブランドの提供価値ですよね。


そこにいる自分も、その心地よい世界をつくるメンバーのような感じ。

メイキング・オブ・ザ・ペニンシュラ東京/山口 規子
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この写真集は、ペニンシュラの魅力を紹介し、オープンまでの軌跡を伝えてくれます。


六本木のグランドハイアット、リッツカールトン、汐留のコンラッド、
日本橋のマンダリンオリエンタルと、ラグジュアリーホテルが揃いました。
もちろん、日系も帝国ホテルをはじめとして、改装してきて、
東京のホテルのレベルが上がっていきますね。

それぞれの個性が徐々に出てくると思うので楽しみです。

それでも、各ホテルのWebサイトは、本国のものを日本ローカライズして

多少の味付け程度で、なんとなく物足りない感じがします。


予約したり、調べたりする段階から、ブランド体験は始まると思うのですが。


ホテルビジネスは、究極的には、部屋やバンケット、料飲部門の

最適な在庫管理でセルスルーを上げ、心地よいサービスで

リピートを増やすことだと思います。


ブランドマーケティングでは、学ぶこと多いです。


リッツの話とか、ウインザーホテルの窪山哲雄氏の話とか。


リッツ・カールトンが大切にする サービスを超える瞬間/高野 登
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サービス哲学/窪山 哲雄
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はしごして泊まりたいです。

寝る前にランダムにページを開いてみる。


街、城、美術館、繁華街、レストラン、リゾート、イベント・・・。


知ってる場所も、知らない場所も、記述は簡潔ながら、パラパラ見ていて飽きない。


夏に3、4ヶ所いきたいな。

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ちょうど今、六本木の国立新美術館で開催されている、モディリアーニ展。

モディリアーニってあれです、首の長い女性の絵の画家。


モディリアーニの創作の原点から名作まで一生がよくわかると評判。

今週行きたいと思ってます(妻子が春休みに展覧会とワークショップに行ってきた)。


で、そのWebサイト。


http://modi2008.jp/flash.html


これが横スクロールのわかりやすい紙芝居で、

数分でモディリアーニの一生と芸術がわかる。

子供に説明できた!というか、私がよくわかった!


テキストもイラストも配置された作品も簡潔で、これで十分。


人気芸術家の作品展に関心ありWebを見る、展覧会に行く、という人々を

ターゲットとすると、なかなかよくできていていいWebサイトだと思いました。


Webで期待が膨らんで、リアル体験にいい流れで持ち込める。


しかし、サイトまでの導線設計が、かなりダメですね。。。

ところで、正しくはモディリアーニと伸ばすんですね。

モジリアニとかモディリアニとか、むしろこちらの表記の方が現状多いし、

普通に入力するであろうし。表記の異同にも対応してないし。


よかった点は、これは最近徐々に増えてきてますが、その展覧会に

まつわるアートのワークショップがいろいろ開催されている点。


このモディリアーニ(←入力がメンドウだ。。。)展では、子供向けの

仮面を作るワークショップ があり、私の子供が参加しました。


子供と親で参加できる。ちゃんとした先生やアーティストに指導してもらえる。

子供はとても喜んだ。


これで、新しい顧客を作ることになりますよね。きっと。


また、行きたいっていうし、定期的にWebサイトをチェックしたりするし。


美術展は黙っていると、おばちゃんばかりになりますが、

親子で来館させて長期的な顧客作ったりするのは重要そうな感じがしました。

肥満は経済学的視点からも分析できる!


今日(4/8)の日経朝刊25面「経済教室」(池田新介・大阪大教授執筆)。


負債(借金)行動と同じで、将来よりも今に重きを置く人、せっかちで

後回し傾向の強い人ほど、借金もするし、脂肪も蓄える傾向がある、とのこと。


うぅ、思い当たる。。。

今を楽しみたくて、飲んじゃう、食べちゃう。カードで払っちゃう。。。

今はウォーキングと水泳で辛うじて、メタボ大丈夫ですが。。。もうすぐ。。。


でも、このような性向把握は、クラスターというか

コミュニケーション設計の上でも参照できると思う。


メタボ対応食品、飲料、測定機器などのマーケティングでは、

上記のような性向を考えた上で、即効性があることを前面に出した製品が

メタボ傾向の人に受け入れられる可能性が高そう。


でも、本質的な解決につながるのか、とか、ユーザーとのホントの絆を

つくるには、即効性はOKだろうが、その場しのぎ感はやはり中期的に

ブランドを毀損するかも。


で、記事に戻ると、負債保有と肥満の関係を、将来価値を測る

「時間割引率」という概念で測定して、肥満と負債の有意なデータが提示されている。

BMI(体重(㌔㌘)を身長(㍍)の二乗で割った体格指数)を利用している。


説得的だ。。。


4月からメタボ健診制度が始まることにあわせて、肥満問題と医療費問題を

実証的に分析した論説。


ということで、メタボへの保健指導などの現実的な制度運営、費用負担、

健康意識啓発の設計を精査すべきと言うのが全体的な趣旨。


でもどこからが、ついちゃった脂肪なのかの判定は難しいものですね。


あとは、微妙な問題として、BMIの個人差の72%は遺伝要因によるものという

説もあり、これも対処が難しい。もちろん言及されています。


この池田先生はマクロ経済の理論研究されてますが、「消費者の選考」

(要は人はどのようにモノを選んだり判断するか)の経済学的研究をしていますね。

こちらに一般向けの執筆、講演一覧 があって、今回の記事のもともあります。

面白いテーマが多いですね。


「人はなぜ後悔するのか:時間と計画のパラドックス」,とか、「ダイエットと経済学」とか。

公式HPの写真をお見受けする限りでは、ご本人はせっかちでも後回し傾向でもなさそう。






今日発売の週刊東洋経済4/12号 は日経および新聞業界ビジネス特集。


日経を中心に、デジタル化やメディアコングロマリット化と国際化を検証している。

「ペーパー・ウィズ・IT」が現在の日経のコンセプト。


この号は、刺激的で今後のメディアビジネスを考える上で、示唆的な特集だ。


なんだかんだいっても、ニュースや新情報の発信基点となっている、

新聞ビジネスの現状と今後がよく理解できる。買いの雑誌。

週刊東洋経済0412号


日経は他紙が新聞単体ビジネスで苦戦する中で、着々と新聞メディアから

経済情報&データをベースにした「メディアコングロマリット」への道を歩んでいる。

日経本紙、日経BP各誌、日経テレコン、Quick、日経Net、テレビ東京などでの

経済情報の多面的セールスと広告ソリューションでのクロスメディア対応を

着々と整えてきていることが詳述されている(多難な点も多いようだが)。


護送船団と考えられているメディア業界も、世界的に見れば近年、M&Aが頻繁に行われている。


それを反映して、記事も国内だけでなく、海外事情もNYタイムズやFT、ダウジョーンズ、

ニューズ、マグロウヒル、ピアソンなど多くの先行事例から今後のビジネスの行方を検証している。


日本のメディアも法制はあるが、いつM&Aの嵐となるか。。。


私自身は新聞(さらには有力雑誌社も)はコンテンツ生成力という点で、

いまだ群を抜いていると考えている。その中での日経グループのデジタル、コングロマリット、

クロスメディアへの道は有力な価値向上戦略で、かなり示唆的だと思う。


参考だが、こちらの日経BP社のクロスメディア全体戦略 のPDFなどは、すべての

メディア企業ができるわけではないが、今後のメディアビジネスを考える上で示唆に富む。

デジタル化やメディアコングロマリット化と国際化。

メディアのブランディングやマーケティングもこれから刺激的なビジネスだ。


単一の正解はなく、有料コンテンツモデル、データ提供モデル、アライアンス、広告モデル、

などの組み合わせこそが答えだと思うし、メディアビジネス自体に経営戦略や

ビジネスモデル、経営人材が入って、変わっていく時期だと思う。実際にそうなってきているし。


こちら↓もとても参考になります。


新聞社―破綻したビジネスモデル (新潮新書 205)/河内 孝
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