今日発売の週刊東洋経済4/12号 は日経および新聞業界ビジネス特集。
日経を中心に、デジタル化やメディアコングロマリット化と国際化を検証している。
「ペーパー・ウィズ・IT」が現在の日経のコンセプト。
この号は、刺激的で今後のメディアビジネスを考える上で、示唆的な特集だ。
なんだかんだいっても、ニュースや新情報の発信基点となっている、
新聞ビジネスの現状と今後がよく理解できる。買いの雑誌。
日経は他紙が新聞単体ビジネスで苦戦する中で、着々と新聞メディアから
経済情報&データをベースにした「メディアコングロマリット」への道を歩んでいる。
日経本紙、日経BP各誌、日経テレコン、Quick、日経Net、テレビ東京などでの
経済情報の多面的セールスと広告ソリューションでのクロスメディア対応を
着々と整えてきていることが詳述されている(多難な点も多いようだが)。
護送船団と考えられているメディア業界も、世界的に見れば近年、M&Aが頻繁に行われている。
それを反映して、記事も国内だけでなく、海外事情もNYタイムズやFT、ダウジョーンズ、
ニューズ、マグロウヒル、ピアソンなど多くの先行事例から今後のビジネスの行方を検証している。
日本のメディアも法制はあるが、いつM&Aの嵐となるか。。。
私自身は新聞(さらには有力雑誌社も)はコンテンツ生成力という点で、
いまだ群を抜いていると考えている。その中での日経グループのデジタル、コングロマリット、
クロスメディアへの道は有力な価値向上戦略で、かなり示唆的だと思う。
参考だが、こちらの日経BP社のクロスメディア全体戦略 のPDFなどは、すべての
メディア企業ができるわけではないが、今後のメディアビジネスを考える上で示唆に富む。
デジタル化やメディアコングロマリット化と国際化。
メディアのブランディングやマーケティングもこれから刺激的なビジネスだ。
単一の正解はなく、有料コンテンツモデル、データ提供モデル、アライアンス、広告モデル、
などの組み合わせこそが答えだと思うし、メディアビジネス自体に経営戦略や
ビジネスモデル、経営人材が入って、変わっていく時期だと思う。実際にそうなってきているし。
こちら↓もとても参考になります。
